2回
2022/11 訪問
隠れ家フレンチ!見事な演出
赤坂にありながら路地、しかも入口も目立たない。隠れ家フレンチ。
扉の先は想像していたよりも遥かに広い店内が待っている。それでも1日10名ほどの受け入れしかない。また1組だけだが個室もある。6名までなら利用できる。
こちらにはソムリエがいる。オーナーなのであろうか、接客も見事だ。この方にワインも好みや値段も相談すると合わせてくれるのでありがたい。
コース料理の前にシャンパンで乾杯から始まり。
こちらは器がとても凝っている。グラスでなく大きなガラスの器。そこには梨の豊水のソルベ。それをスプーンでいただく食前酒。爽やかな甘味と食感が楽しめる。
前菜にはカルパッチョ。戻り鰹のカルパッチョ。とても美味。野菜の彩りも見事。
ポタージュスープ、こちらにはパリパリのチーズが表面を覆う。バターナッツがトッピングされチーズを割って混ぜていただく。
テーブルにはスポイトと4つの試験管。そして3種の塩。試験管の液体はトリュフオイルでスポイトで。これをパンにかける。塩も良いがパンにトリュフオイルは見事な味わいに変化する。
続いてガラスボウル。燻製の薫りを閉じ込め、豚肉、牛肉、鴨肉、それら肉がニョッキに包まれている。食感も味わいも燻した香りも見事。
魚料理は秋鮭のムニエル。
メインは宮崎産黒毛和牛のステーキ。上質、まさにこの肉に相応しい。
デザートは焼マシュマロのようなアイスクリーム。ブルーベリーソースでいただく。
食後のコーヒーにラスク。液体窒素に浸したラスク。すぐに食べると鼻から煙。面白い。
器もワイングラスも形状から面白い。盛付けや演出も普段見ることのないもの。おもてなしに最高。
2024/01/04 更新
目立たない入口を入るとゆったりとした店内が広がる。僅か10名ほどしこ予約を入れない隠れ家フレンチ。
テーブル席が配置されるが実は個室もある。個室の利用。隠れ家の隠れ部屋。
こちらは食器もユニーク、インテリアも素晴らしい。
いただくのはコース料理。先ずはシャンパンから。オーナーソムリエが提供してくれる。
食前酒は大きなガラスの器に注ぐ。食前酒といってもこちらはソルベ、とちおとめのソルベ。これをスプーンでいただく食前酒。爽やかな甘みとソルベの口溶けの食感が堪らない。
カルパッチョはヒラメ。タルタルソースはゼリー状。彩り良く、目で楽しみなから、遊び心で食事が進む。味も抜群、絶品。
大きな器に海藻、その中には大きな牡蠣のオーブン焼き。。宮城県産牡蠣、とても濃厚で旨み凝縮。最高の美味しさ。
前回同様パンは卓上のスポイトでトリュフオイルをすいとり、垂らしていただく。岩塩も合う。
海老の揚げ物にキノコが敷き詰められている。パリパリに巻かれた海老、そこにに濃厚旨味たっぷりソース。パリパリ衣の海老とキノコの旨みが見事。やほりソースが決め手。
北海道産秋鮭ムニエル。ソースの美味しさ皮のパリパリ食感、見事。
薩摩牛4%の奇跡、鹿児島県黒毛和牛ステーキ。上質の一言。肉汁、柔らかな肉、とても美味しい。
デザートは焼マシュマロ。中にはアイスクリーム、それをブルーベリーソースを浸けていただく。
そして液化窒素に浸されたラスク。
面白い演出に美味しい料理、今回も大満足。