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昼の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気5.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
薬味はネギのみでワサビはなし、卓上に一味唐辛子があるのみ
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うす毛利 920円
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そばアップ
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店舗外観
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入り口
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天愛
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卓上の一味
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お店の看板
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2017/06/28 更新
小雨降る中「金沢蔵」をあとにして「あらきそば」に向かいます。
創業は大正9年、蕎麦好きで知らないものはモグリと言わしめる老舗です。
どっしりと構えた茅葺き屋根の佇まいからは底知れぬオーラが感じられます。
最上川三難所そば街道十四番店、全国から蕎麦通が訪れるという名店であります。
色気すら感じるまで使い込まれた艶を放つ長机を裸電球が照らします。
土曜日の午後、本来ならば客であふれかえってる店内は男性の先客が一組、
後客の若いカップルが一組でこの日の雨で客足が遠のいていると思われます。
前の訪問は50年ほど昔になるでしょうか(^^)。
親父の会社の家族ら数人で庄内浜での海水浴の帰りに連れられてきたことがあります。
当時月山道は無く山形市内から庄内へ海水浴に行くには新庄経由で最上川沿いの国道47号線しかありませんでした。
当時小学生だったぼくは、ここの蕎麦の風味が苦く感じたものです。
蕎麦って美味しくないやと思ってたのは事実です。(^^;
蕎麦のメニューは「うす毛利」と「むかし毛利」しかありません。
うす毛利(うすもり)920円をオーダー。
むかし毛利の量が多すぎて食べきれないという苦情があって少なめのうす毛利も始めたとききます。
地元村山産の玄蕎麦を自家製粉してるというほぼ十割の蕎麦は奇跡の噛み応え。
もっちりとした蕎麦が歯を押し返してきます。
力でつなぎ打つという見事な田舎蕎麦です。
熟成されてるのかな?と思うほどなめらかな汁に浸けてすすり込めば、新たに蕎麦の魅力に感じ入ってしまうのでありました。
薬味はネギのみでワサビはなし、卓上に一味唐辛子があるのみ。
この一味がなめらかな汁にピリッと一瞬の刺激を与えるいい仕事をします。
この日3軒目の食べ歩きだったので名物の「にしん煮」は遠慮しました。また次の機会に。
お腹一杯でごちそうさまでした。
今回の帰省はラーメン4杯、蕎麦2杯でした(^^)。