レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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2位
1回
2016/09訪問 2016/09/24
名人といわれた鮨職人、水谷 八郎氏がいよいよ退官なさると言う噂は銀座内でも有名なお話
その前にもう1度、行けたらと思い夢の時間が手に入りました。
与志乃で修行後、すきやばし次郎、独立を果たし横浜に次郎を構え
念願の銀座へ「鮨 水谷」を開店させる。
水谷さんのお鮨はとても美味しく、見た目にも美しく、食べる前に目が奪われてしまう程です。
きっとお客様の目線も計算されて握りを出されてるのかと思いますね。
これほどの完成度の高い鮨はそうそうないので、わたくし的にはまだまだ続けて欲しいです。
この日はおつまみから、こちらの煮鮑:柔らかさ、旨味、口に入れて噛むほどに味が口の中にひろがり
旨味が口の中、いっぱいに溶け出し溢れ出しますね。
これが食べれなくなるのかと思うとひと噛み、ひと噛み、じっくり、ゆっくり味わいました。
握りに入り、鮪のネタの素晴らしさが際立つますね。
コハダも〆具合と美しいラインがここまでくると、もはや芸術的。
あっと言う間のつかの間の極上な時間が過ぎてしまいました。
この時間を2度と体感できなくなると思うと悲しくなります。
水谷さん、どうかいつまでもお元気で「ありがとうございます。」
滋賀の名店、しのはらが銀座に移転。
早速、お仕事の関係上の方から招待をされました。
まさか、こんなに早期にしのはらに訪問できるなんて夢のようでした。
わたくし自身は滋賀にお店があった時を存じませんが、銀座にオプーンして直ぐに
これだけの方がレビューを載せているので期待感がふくらんでの初訪問になりました。
お料理の内容は月替わり、コースはお任せ1コースのみ
カウンターの目の前で活け海老と赤座海老の調理が始まります。
新鮮な海老の甘みとぷりっとした感じは今にも口の中で踊り出しそうですね。
一人一人のお客様にしっかりしたお料理の説明と食材のアピール等
篠原さんのパフォーマンスも目が引き込まれます。
メインの上海蟹のご飯には大変な驚きと感動でした。
まずはそのまま頂き、2杯目は鱧の骨のお出汁でお茶漬け
最後の最後まで感動の嵐でした。