2回
2018/02 訪問
握りもツマミもお酒も素晴らしい☆
2019/01/26 更新
2017/09 訪問
握りもつまみもお酒も素晴らしい☆
食通の方々皆さまから高評価の天本さん。
お鮨修行（食べる！笑）を今後していきたいと思っていますが、予約困難を極め自力では無理だと思っていました。
そんな折、お鮨の神様が舞い降りてくださいました（涙
貴重なお席を譲ってくれた友人に心から感謝。
当日はドキドキワクワク♪♪
お鮨初心者なので、心まっさらにただ五感で感じるまま頂きたいと思いました。
天本さんに身を任せます^ ^
・もずく酢 糸島
最初に食欲がぐっと湧いてくるもずく酢、スターターに体にも良さそう、そして美味しい。
・銀杏 愛知祖父
何気な銀杏なのですが、味がしっかりしていて美味でした。
・ツブ貝 北海道厚岸
目の前で切られている時に鮑かと思ったんです。それくらい大きなツブ貝でした。
貝スキー唸るツブ貝に一気にテンションアップ！
・牡蠣 北海道仙鳳趾
大きく丸い牡蠣、ミルキーさこの上ない牡蠣でした。
・松川鰈の昆布締め 函館
驚きの初めてのお味の昆布〆でした！
鰈を一時間程昆布締めにするそうですが、お出汁用の昆布と、昆布〆用は違うものを使っているそうで、上質な昆布の旨味がじんわり染み込み、そしてねっとりとした食感になった鰈に悶絶！こんな食感の鰈は初めて！
キャビアの塩味のみで頂きます。
滅茶苦茶美味しかった！
・生イクラ 標津
生いくらも素晴らしかった！
ボウル一杯永遠と食べ続けられます（笑）
・鰹 気仙沼 茄子
鰹は多分藁で燻った物かと、香りが良く、そして茄子が添えてあるのが嬉しい。茄子も旨旨。
・鰆 五島列島、天然舞茸 秋田
串で焼かれている時から、もう見た目からそそられていました。舞茸の香りが物凄いことになっていて、こんなに美味しい舞茸もなかなかお目にかかれないと思いました。
・スルメイカの軟骨の塩辛
麹の味がめちゃ美味しい。軟骨の食感が良いですね。
もう、おつまみだけでも次々とどれも美味しくて楽しい！！
そして、ここからは握りです。
・ヤリイカ 呼子
・鯛 玄界灘
・生秋刀魚 釧路
今季、秋刀魚が厳しいそうで、確かにお魚屋さんに行っても例年と違い細身の秋刀魚しか売っていません(泣
この時期には、年に一回くらいは、「最高ー！」って秋刀魚を頂きたい。
天本さんはそのお気持ちがわかっているらしく、近年無いお値段の秋刀魚も仕入れられているそうです。脱帽。。
はい、もうこの秋刀魚の握りでわたくし今年は大満足いたしました！
良い秋を迎えられました^ ^
・黒ムツ
漬けで2分程だそうです。
黒むつの印象がひっくり返った握り！
滑らかでとけるー！と思った黒ムツは初めてでした。
イイお魚は鮪の時も感じたのですが、繊維がきめ細やか、きめ細やか過ぎます。参りました。
・鰯 北海道
鰯に完璧にKＯです！
こんなに美味しい鰯は初めて！！！
鰯の質、状態によっても切り方を変えられているそうです。脂が強い今回のような鰯は断面を薄めにされるそうです。
そして、片口鰯の魚醤をサッとひと刷毛。
魚と魚醤と赤酢のバランスが最高！！！
・血合ぎしと中トロ
一本釣りの大間鮪150kg
血合ぎしと中トロの部位は赤身が強め、赤身のギュッとした旨味と脂の合わさった両方を贅沢に頂ける部位。美味しい。
・中トロ
はぁ、悶絶。
言葉が無いです。
・鯖 大阪湾
大阪湾のサバはしっとりしているそうです
・キンメ鯛 小田原
こちらもヤバイことこの上なかったです！
モンゴル岩塩を振って4、5日寝かしたキンメだそうです。
浸透圧で魚から出てきた旨味と甘みのみのキンメは最高！悶絶でした。
・コハダ 船橋
・車海老 大分豊後水道
インスタで100イイネは確実という（笑）フォトジェニックな車海老♪口の中が海老でいっぱい、幸せ^ ^
・雲丹 北海道厚岸
雲丹も素晴らしかったです！海苔のパリパリ具合と海苔の甘みとも合ってめちゃ美味しかった！
・ナガスクジラの尾の身
クジラって正直良い印象がなかったのですが、別物でした！！！
トロとサシのお肉の美味しさをいっぺんに味わえる感じ。勿論臭みなど一切ありません。
いちばん運動量が多い尻尾が最高だそうです。
美味しいー！！！っと自然と声が出ていました（笑）
・毛蟹 オホーツク
巻物です。ごはんより毛蟹が多いという贅沢な巻物☆
・穴子 対馬
・赤出汁
山椒が効いた赤出汁が穴子のツメにもあって美味しい。
・玉子
お酒は、お好みを聞いてくださいまして、お伝えすると、珍しい福岡のお酒が^ ^
・「田中六五」糸島の純米酒です
辛口過ぎないふくよかさがあり、酸味はマイルド、キリッと赤酢の効いたシャリにとても合うお酒でした。
次に、
もうちょっと辛口で酸味がある物をお願いすると、スッとホールの方にお酒の名称を言ってくださったのですが、そのお酒は何度か頂いたことがあったので、日本酒も勉強中の身としましては、飲んだことのない物を頂きたいです、とわがままなお願いをしまして、選んでくださったのが、
・長珍 特別純米酒
リクエスト通りのお酒だったのですが、辛口で酸味が増すとシャリとの相性ってまた違ってくるんですね～
赤酢がキリッと立っているものだと、どちらも辛口になり過ぎる。
好みの問題だとは思いますが、やはり最初に大将が仰ったお酒の方が私の好みには合うのだろうと思いました^_^;とても勉強になります！
そして、ワインをお飲みになられていた方にも、塩辛の時には日本酒を出されたりとか、お酒との相性もとても考えておられるようで、お酒の選択眼も素晴らしいんだなぁと思いました。
おつまみ、握り、お酒とどれを取っても、素晴らしくて、堪能させて頂きました。
そして、全体の空気感もとても楽しく幸せなひと時を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
大変ご馳走さまでした！
2017/10/11 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
2018食べログアワードゴールド☆
人気の天本さんのプラチナシートにお誘い頂き運良く2回目の訪問です。ありがとうございます。m(_ _)m
精悍で凛々しい大将はまた一段と風格を増されたようです^ ^
お任せのコースを頂きました。
・糸島 もずく
・桑名 白魚
・播磨灘 牡蠣
・佐渡島 定置網 鰤のヅケ
・北海道野付半島 帆立
・青森 子持ちヤリイカ 木の芽
・長崎 トラフグ 白子 ご飯
最初のおつまみからやはり、色艶が違いますね。
白魚も牡蠣もどこか海の塩味を感じるような自然で新鮮な美味しさでしたが、野付半島のビッグな帆立がまた格別でした！
鰤は血合い部分の旨味を相性の良いお醤油の旨味でヅケにしているとのこと。なるほど！
というか、血合い部分とは思えない滑らかさとツヤと脂のノリでした。
子持ちヤリイカの上品なこと。
そして、トラフグの白子は養殖だそうですが、白子は大きさが大事で養殖の上物は物が違うということでしたが、その言葉通りでした。
ここで本日のスター☆が登場
透き通るキラキラ輝くボタン海老。
・北海道増毛 ボタン海老の握り
ボタン海老は最初はオスで途中からメスに性転換するらしくそのお話しもしながら、卵になる前の頭の青い部分も身に乗せながら握ってくださいました。
このボタン海老の美しいこと！美味しいこと！
・蜆出汁茶碗蒸しと能登のこのわた
このわたは塩分の加減も大将が業者さんに指示しておられるそうで、蜆の強烈な旨味とこのわたの旨味、そしてとろとろした食感が両者合うのですね♪
（洋食ですが）フォアグラ茶碗蒸しの醍醐味の和食版みたいな感じを受けまして、とても美味しかったです！
・ノドグロの炭火焼ご飯
5日間寝かせたというノドグロを炭火で焼きますが、脂が凄くて煙がモウモウと（笑）
モクモクする煙さえも愛おしく待てる感じ、大将のパフォーマンスは流石です^ ^
そして、よく混ぜて食べてくださいと仰る通り、ノドグロの脂の甘みがご飯に混ざり絡み合って、炊込みでは出ない焼きの脂の美味しさ！
TKGならぬ、NKG最高！笑
ここからは握りで、
・コハダ 船橋
・中トロ（52.4kg 山口萩 定置網の鮪）
・大トロ
・スミイカ（東京湾竹岡沖）
・ヒラメ（東京湾竹岡沖）
・エンガワ
・赤貝（宮城渡波）
・赤貝のヒモ（愛知県三河湾の海苔の磯辺巻）
・車海老
・さより（鹿児島出水）
・アジ（東京湾高岡）
・雲丹軍艦（有明海苔）
・鰆（五島列島、藁で炙ってカラシと）
・穴子（長崎対馬）
・赤出汁
・玉
鮪は萩産とのことで爽やか系上品な旨味の鮪でした。
そろそろ旬が終わるというスミイカの厚さと言い、美味しさも別格。
3日間寝かせてから半日薄塩をしたというヒラメ、希少なエンガワも頂けました。このエンガワの驚きの分厚さ！包丁を入れても尚分厚い。こんなエンガワ初めて！
宮城の赤貝も海の味と香りがして美味。
大車海老も前回の感動と同じく。
シャリは滋賀県の一年半の古古米を使っているそうで、前回よりシャリの美味しさが増したと同席者が。
私は前回よりハラッとタイトになったように感じました。
お酒は、
・三重県八兵衛
純米吟醸 無濾過生原酒
柑橘系のようなスッキリした酸味も感じるお酒で原酒とは思えない軽やかもありました。こちらのしっかり酢の効いたシャリにも合いました。
実はこの日体調が今ひとつで終盤戦は味覚がフル稼動できなかったのが悔やまれますが、この席にいるだけでお陰様でパワーがもらえた気がします☆ありがとうございました。
そして、寒波がやってきていた時期で、食材を揃えるのが大変だったと思うのですが、その時に入るいちばんの物をきっちり入れてくださっているんだろうなぁ〜と思える天本さんの手腕は流石でした！
また素敵なチャンスが舞い降りてくる日を願いつつ☆
大変ご馳走さまでした！