『やっぱり、移動ですね~♡』パコ崎ミャ子さんの日記

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パコ崎ミャ子は、どうすればイイ?

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パコ崎ミャ子 (東京都) 認証済

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「仕事を切らすとパニックになる」
そんな素直な言葉がコチラに渡されると、正直、返すために用意していた言葉がスタックする。

私には何の権限もありはしないし、あったとしてもそれは巧みに魅せる私の技なだけ。

人を判断する力など、そもそも持っては居ない。


・・・。・・・。・・・。


ギリギリとネジを巻き切り、チクタク程度での進みでは対処できなくて、
長針を己の指で早回しさせて事態に対処する。分りずらいなぁ・・・。多分。ははっ~♡
その感覚を伝えることは難しいけど、私の頭の中で明確に起こっていること。

別の言い方をすると、考えると言うことは、火の上でぐるぐると回る串のようなもの。
その串に「厄介事」を刺していく。
串は一本でも、刺された「厄介事」は多数で同時に「焼きあがり」そして解決していく。

一つのことを考えるも、百個ほど同時に考えるも時間はそれほど変わらない。
一つ焼き上げる時間で、百個ほど焼きあがるなら、同時に進め焼き上げた方が効率がイイ。

だから、多数の「厄介事」を串を刺し込み、グルんグルんと火の上で回す回す♡

同時にイロンナことが解決し、その対価としてイロンナとこから振り込みがされる♡うふ♡

通帳入金、嘘つかない♡ 私、頑張る♡


・・・。・・・。・・・。


自分のしていることに「正当性」を主張できないとは、意味が分からん。

正直、偉そうなことを言ってようが何を誇ろうが、底が浅すぎて反吐が出る。

長い人生でも間違いがあったなら、その都度訂正する意識を持って生きて行きたいものだ。

「周りがしているから」「とりあえず自分も」「なんとなくそうは思わない」

流された意見や、焦点のぼやけた主張は、聞き苦しいし賢くは見えない。
だったら、まだ荒削りでも勢いある主張の方が気持ちがイイ。
ハッキリと「正当性」を主張できずに、誰かの意見や全体主義に紛れての、曖昧な成り行きに「楽しさ」を見出して馴染んでいる気持ち悪さには、マジで近寄りたくない。

「他人の顔写真を勝手に公表公開すること」に、どんな正当性があるのか?

写した人の所在氏名が同列で記載されて初めてイーブンな公表だから。
じゃないとしたら、それって、ただの「隠し撮り」、「盗撮」の公表だから。

しかも料理の写真だけにそれは適応されないというなら、その「正当性」をハッキリと主張してほしい。

私はただ、匿名やペンネームではなく、「所在氏名」を同列に表示し、なんなら写した人の顔写真も並べて表示しないのは、その後に続くレビューと言う意見の内容によっては、ただの「武器」として「盗撮」を公表しているだけ、と、言っている。

好意的なレビューの写真は、何ら問題など無い。誰も嫌な気持ちをしないから。
否定的なレビューにおいての写真は、糾弾の「武器」でしかないと言っている。

こんな話を、陰でウジウジとはしたくない。誰もが見えるトコで話して、初めて生きる話になる話題だ。

多分、知らないトコで自分の写真を公開されてみて、初めて私の言っていることとか、その恐怖は分かるのかもネ。


あまりにも、全てにおいて「想像力」、足りなくない?
稚拙すぎる。


・・・。・・・。・・・。


「はい、どうも~」
『はい、どうも~』

「最近、食べ物屋さんで料理が運ばれて来るやいなやパシャリパリャリと、スマホで写真撮る人が多いですなぁ」
『そうですね。多いですよね。若者メインのオシャレcaféなんかに行くと、全員がスマホを通して料理を見ているから、保健所かなんかの細菌検査で、顕微鏡アプリでも使って病原体の検査でもしているのかとドキドキしたりしますよ』

「あっ、細菌の検査って、あながち間違ってないかもよ」
『えっ、なんですか、あの行為に意味があるんですか? 写真撮ってヤることといえば、SNSやらインスタなんかに「今日は○○ちゃんとヘルシーランチ♡ 明日の美肌効果が楽しみ~」とか、ドウでもいい葉っぱに色だけがウリの人参ドレとか、家で食べたら原価20円くらいのサラダを1000円で食べてる意味の無い自己満足を誇って、見てしまった何の関わり合いもない人に、半笑いの嘲笑をもらうくらいしか思いつかないですが』

「なかなかに鋭いトコ言うなぁ。オレなぁ、こないだイタリアンで3万も出した料理を食べたんけど、それこそ何にも乗ってないテーブルから飾りの花からナイフとフォークを頭に、片っ端から運ばれてきた料理と言う料理をスマホに撮ってなぁ、後から、この料理は旨かったなぁと、独りで悦に入ってたんよ」
『まぁなぁ。そんだけ金を払ったら、写真もワンポーズだけでは勿体なくて、確かにパシャパシャ撮っちゃうなぁ。そんで、確かに暇な時にでもそんな写真は引っ張り出して見たりするかも。でも、そんな高い店で、お上りさん丸出しで、その料理にスマホを向けている姿は俯瞰で見たら、恥はかき捨てなんて言うても、なんや、怖いしうすら寂しいなぁ』

「なんで? こんだけ金出したんだから写真の枚数など、いいじゃない?」
『あんな、粋って言うのは、ここぞという時に使うから粋なんで、最初から最後までやることやってしまったら、それは野暮でしかないだろ? とりあえず一口食べて、「うん。コレは美味しい」となっておもむろにパシャリとすると、それは粋に見えて周りもなんか納得すると思うで。それが分からんところが、野暮言うねん。意外と女の子ってそういうトコ見ているし、モテたいなら、いい歳の大人がそんなことではアカンなぁ』

「あぁ・・・それかなぁ」
『何が?』

「いやね、そんだけ美味しそうな料理を写真に収めたら、誰かに見せたくなるじゃない?」
『あれ? インスタとかFacebookとか? やってましたっけ?』

「やって無いよ。そんな。オレが見せるとしたらキャバクラのアケミちゃんにですよ。見せるなら」
『えっ? あのアケミちゃん? 一時間飲み放題で900円の?』

「900円ちゃうわ!」
『今日び、900円が時給ならたいしたもんやないけー。でその900円のアケミちゃんがどないしたん?』

「だからな、「ほれ、これ見て。美味しいそうだろ。今度、この店行けへんか?」って見せて誘ったのよ」
『おぉ~。そんな使い方も確かにあるなぁ。美味しそうなら返事もイイ感じでしょうよ』

「・・・それがな、そうでも無いのよ」
『何で? ナンカしたん?』

「アケミちゃんが言うのにはな、料理の写真を見せてくる行為がダサいって言うねん」
『なんでや! 美味しそうに見えたら、食べたくなるもんじゃないの?』

「うん。そうやな。でも、何万の料理とか言われても、時給900円の生活の中でそんな料理には出会わないし、仮に出会って美味しいとは思ったにしろ、その後の味が逆に引き立ってしまう。やっぱり、家のお茶漬けのほうが美味しいって。いっつも何百円の牛丼食べてんのに、背伸びして誰かに見せたいだけの、写真を撮りたいがための料理なんて、別に食べたくも何ともない・・・って」
『・・・うん。なんか、アケミちゃんブスやけど心は洗い立てな感じやなぁ・・・』

「だから、若い世代のインスタの料理とか食べ物って、競う事無いその時の定番をアップするモノで、味がドウコウとか盛り付けが、とか、ダサくて誰も書かないんだってな。年寄りよりも若い世代の方が、「食べ物の話は、基本、野暮」と知っているからあえての流行りモノをワザと追っかける・・・と言うんだよ」
『あぁ・・・そやな。それは、それで一理あるかも。確かに、いい大人が「食い物」の話だけって底が浅すぎて仕事出来ない雰囲気が満々だもんな。会社に朝来て、考えることが昼飯と夕飯だけって、アホ過ぎるしなぁ』

「それに、アケミちゃんが、その日食べたモノを皆に公表したら、「バレる」って言うんだよ。だから「嫌っ」って」
『バレるって、何が?』

「次の日に出る、う○○さんの量がバレるのが嫌なんだって」
『はははっ。何じゃソレ!』

「あの人、昨日焼肉でアレとアレをしかも締めの冷麺までいっていたりし、タレにおろしニンニクたっぷりと投入していたから、匂いも、キッツキッツい奴、ねじり出しているんやわぁとか。全て、食べる物なんか、う○○さんの原材料になっているのに、あえての原材料の発表とかって、モデルとか女優とかの、こんなに食べているのに「細-い」とか言われるためのアイテムでしかないのに、一般人がその真似したとしても、はいはい、原材料の投入が終わりましたか、明日は、25㎝級のモスラの幼虫が、生まれるでしょ・・・」
『えいっ! ヤメヤメ! やめい! 何と言うことを。アケミちゃんダメ! ホントのこと言っちゃ! 原材料とか! 時給分働かないと!ハゲにハゲ言ってどうする。キャバはお客さん気持ちよくさせんと!』

「キャパクラでの会話って、人間関係のコアの部分のせめぎ合いだからなぁ・・・」
『いやいや、人間関係とかじゃなくて、人間のコアの話だろソレは!』

「食べ物の話って、結局は、明日出すモノの話だし・・・」
『だから、やめなさいって!』

「やめる。でも、美味しいモノの話って、写真込みで昔っからブログの小銭稼ぎの恩恵のイメージがあるし。素人も手軽に出来るし。何らかの○○タレントもどきの、好感度あげるテクの一つと思っていたりするから、ハードル低いじゃない」
『あぁ、ママタレとか育児タレとかの「こんな料理を作ったよ」みたいな無意味な良いママアピールのアップ?』

「テクというなら、いや、ソコは「今日はウチの怪獣ちゃんと餃子を作ったよ。ガオー」みたいに、小さい子を怪獣に例えて書き込むだけで、不細工な餃子の出来上がりを「子供のしわざ」と「案」に思わせるクリティカルなパスを繰り出すんじゃない」
『おっ、餃子だけに「餡」にかけるんやな』

「・・・えっ? 分からりずらいって、「案」が「餡」って、餃子としても今時、手づくり言ってもワザとそんな風なSNS用の「あえて崩した素人製作風の餃子」とかも売っているしな」
『なんじゃソレ? 「素人製作風の料理」だって? そんなもの誰が買うんじゃ?』

「あれ? お前知らないの? 今時はな、インスタなりブログなりに写真をアップするために、チョットだけ卵が破れているオムライスとか、中身が破裂したコロッケとか、具材を入れ過ぎて倒れ掛かったサンドイッチみたいなのも売られていて、「はじめてにしては、上出来♡」とか「見た目よりも、味」みたいな添えるコメントアドバイスなんかも書かれて売られているんだよ」
『それは、凄いな。正規品で売れない形が崩れたモノでも、SNSでの自作自演様とすれば「商品」に成っちゃうのか。モノは考えようと言うか、そんなモノを買ってまでの自己顕示欲って凄いなぁ』

「別に、そんなモノ買わなく立って、勝手にお店で撮った「料理」の写真にしても意味合いは同じでしょうよ。何を言ったって、公開公表してるのは「料理」ではなくソノ「料理」と対峙している自分を誇示しているワケだし。ソコに「正当性」なんて何にも無いでしょ。ただ載せたいだけなら、せめて謙虚でないとね。「どうして、勝手に撮ったお店の料理の写真を載せるの?」に、明確な答えなんて誰も説明出来ないでしょうヨ。「だって、皆、やっているから」が一番まともな答え程度の話だしね♡」
『でも、料理を知る上で、そのお店の「料理の写真」があるとイメージはしやすいよ。「あぁ、こんな感じなのね」とか、雰囲気を知ることは別に悪くはなくない?』

「確かに・・・。お店で、どんな料理なのかを知るに「写真」は便利だし、理解できるよ。でも、その「悪気の無い感覚」でシャッターをきる感覚が、自然に怖いんだよね。想い出って、個人で楽しんだりしている内は可愛げがあるけど、その後の使い方に遺恨を残すと、リベンジポルノなり、過去の交友関係なり、その後の人生を狂わす種でしかないからね・・・。それに、その時は「美味しい」で使っていた「写真」も、後からこじれたら、「そうでも無い写真」早変わりするし。「写真から個人を特定する」のって、特別な事でもなくなっているし、それを撮っている人が何を目的でその「写真」を撮っているかも気にはなる。ある年代以上の人達は知らないかもしれないけど、今、企業の面接なり採用の時点で、その人のSNSって全部見られて、確認されているし。もっと下の世代だと、大学入試なりの時点で・・・チェックとか。・・・変な話、実社会でもネットの社会でも言って良いことと悪いことの区別を知らないと、後から泣いても・・・なんか怖い世界なんだけどね」
『目的って、ねぇ・・・』

「素人製作SNSばえ系の販売料理とかみたいに、目的がハッキリしていると有難いけどね。料理のパックに「作った人」のボラとかチェキが貼ってあるのよ。「23歳 入籍4カ月 まだまだ新米奥さん 158cm 42kg B88 W50 H85 今はまだ、二人の時間が大事かな~♡」とか裏に書かれていて、エプロン姿でニコッとしている写真が前面に出ているし」
『なんや、ソレ。お前、そんなもんドコで買うんじゃい!なんかの専門店じゃなかとか?』

「全、250種類の写真があるとしたら、買ってまうで。マジで、もう」
『う~ん。趣味と実益がかねとるってか』

「妄想をかき立て動いて空腹になり、素人手作り風料理を食べて満腹になり、後は寝るだけ。人間の欲が適度に満たされるって話しだな。全てがソコに ほどよく ある。そんな程度で満足の人生だとしても悪くは何じゃないかと」
『そやな・・・。いや、ダメ。だめダメ。素人手作り風料理って作っているのって多分、バイトの練習用だから、絶対。新米奥さんとかじゃないから!』

「いいじゃないの! 夢をみたいのよ。俺達は!」
『もう、ええわ』

「どうもありがとうございました」
『どうもありがとうございました』


・・・。・・・。・・・。
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