パコ崎ミャ子さんが投稿したスタミナ苑(東京/志茂)の口コミ詳細

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パコ崎ミャ子は、どうすればイイ?

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パコ崎ミャ子 (東京都) 認証済

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スタミナ苑西新井大師西、江北、志茂/焼肉、ホルモン

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2018/04 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

キラキラのお目々は健在~♡

焼肉を食べる時、「食感」とか「盛り」とか「希少」とか何を楽しみにするか、イロンナ状況があるとは思う。ははっ。

でも、まだまだ、私は・・・、

焼肉と言うなら、やっぱ「タレ」で、「飯」を食べる楽しみを最重要課題として掲げている。

ちょっときつめに焼き上げられた、脂のいろはすマミレのカルビを「ぐしゅっ」と箸でまとめるように持ち、
小さめの皿にナミナミと入れ、ゴマがアブアブと溺れた濃い目の甘辛いタレを
その「ぐしゅっ」と持ったカルビですくいあげるように、乗せまぶす。

嬉しさからの自分の頬の緩み。
点で肉を見つめるための瞬きの減少。

「くくくっ」と自然に出てしまう笑いを残っていると思われる理性で抑えこみ、
そのタレまみれとなったカルビをさらに「ぐしゅっ」と「タレ」ごと持ち直す。

ここからは素早く、回転を合わせてトップにギアを入れたら、
踏み込めるとこまでアクセルを踏み込む。ギューッと。

そのままの勢いで流れる景色を尻目に、
白い湯気のくゆんでいるご飯の上に、「ぐしゅっ」持ちタレまみれカルビをトンと目印タッチをしてから、
肉の大きさに合わせ顔の方を横に少し傾けて、口にパクリっと頬ばる。
肉を離した箸は、間髪を入れずに目印でマーキングしていたタレ沁みご飯をかきこみだす。
茶碗のへりに唇を押し付けて。ワシワシと。
タレの味わいが肉の存在を飯の充実感を引き立てる。

・・・タレが肉の味を引き立てる・・・とか、したり顔の誰かが言うが・・・、
恐れずに言うと・・・、肉の味とか別にどうでも良くて、テクスチャーと言うか食感だけで十分だったりする。
滲み出る肉汁とか、あふれ出す肉の旨味とか、ほどける肉の食感とか・・・。・・・。
ほんと、別に、アレがあれで・・・。ははっ。

表現という野暮な技が、今、口の中で実際に起こっている「経験」の実感に比べたら、解説の意味など全くないことと感じられる・・・。

「経験」の価値にまさる実感は・・・無い。

結局、「タレ」と「飯」で十分だ・・・私は。マジで。ははっ~♡


・・・。・・・。・・・。


毎年のこの時期。恒例の桜を見る会・・・の後の・・・本当の目的・・・そう、大メインクライマックス焼肉大会。

「スタミナ苑」で肉を食べる会に・・・参加する!。ははっ。

いや・・・、実際にはそんな大会は無くて、私達、着物を脱いで化粧も剥がれだした帰宅途中の顔見知りメンバーで、そう言いあっているだけなのだが。ははっ。

しかし、「スタミナ苑」は、何時の頃からこんなに並ぶお店になったのだろう? 
「スタミナ苑」と庶民的な呼び名と、下町カルチャー満載の建ち姿から、「予約必須」とか言われたら、
逆に「たいした気しやがって」と言われるのかもしれない。
でも、並べば、誰でもその日に入れるのは「平等」原理には忠実だと、私も思う。
「予約したから!」とは、なんか・・・言い方にもよるけど、上からの権利の主張なんだろうな・・・。

ただ、評判の良い街の焼き肉屋さんに、美味しいとさらに評判の焼肉を食べに行くのなら、
このワイワイと楽しく話し笑い合い、待つ時間は、とっても必要なんだとナンカ思う。
待っている間に、ほどよく体力も使うし、胃も準備を始めている感じがするし、
何よりも食べるためのアイドリングが万端に出来る感じがする。
で、だから「待つ」と言うのも中々に、乙なモノだぞよ。ははっ。

待っている間に、同行者から
「いかに、スタミナ苑のホルモン各種が特別で、至福に美味しいのか」
の講演を拝聴する。ははっ。
その意見に私も賛同するし、当然、「スタミナ苑」のホルモンは大好きだ。
激烈に美味しいのは知っている。
塩レバーなんか、ごま油で食べだしたら、生レバーが無き今など、感涙に値する美味しさだ。マジで~♡。

でも・・・。

私は、「スタミナ苑」なら、尚更、「タレ」と「飯」だと思っている。・・・勝手にネ。

ほんとに、よく、食通を自負する人達から、
「スタミナ苑と言えば、ホルモンで、塩味で・・・」
とか、よく耳にするけど・・・本当にそうかな? と、口には出さないけど・・・ははっ。思っていたりする。

・・・。
私が初めて来たのは、多分、10歳くらいの時。20年は前だったと思う。
家族と、祖母の後援者の方々に連れて来てもらった思い出。

誰かの運転でマイクロバスに揺られて、ウトウトして着いたら、
目の前に建っていたのはその時も結構な歴史的建造物で、
暖簾の隙間から見える中はすでに煙モクモクで、ははっ。かなり、度肝を抜かれた。
子供が入って良い店とは思えなかった。

通された奥の座敷で緊張して、小さくなって大人の間に挟まって行儀良くしていたら、
皿を運びつつ挨拶に来てくれたお店の弟さんが、

「お嬢ちゃんも来てくれたんだ、ありがとね。このお肉はタレにつけて、ご飯を包んで食べたら美味しいよ。ははっ~」

と、大皿にアートなドミノ倒しみたいに並んだ上カルビをテーブルに置きながら、

「キラキラした目」で言ってくれたのを覚えている・・・。

あの目の輝きにハートを「ズぎゅん」と打ち抜かれた少女は、30歳を過ぎた今も・・・、

「スタミナ苑」は「タレ」に「飯」だと思っている。ははっ~♡


・・・。・・・。・・・。


・・・。とりとめない、「肉の盛り合わせ」話を思いつくままに・・・ちょっとだけ・・・。
まとまり無い事をなんとなくまとめるために・・・ははっ。

最近の流行りの焼き肉屋さんだと、「肉盛り合わせ」と言う表現をよく聞くけど。
魚だと、「盛り合わせ」と言ったらお刺身お造りみたいに、「イロンナ種類の魚」の切り身で、タイにヒラメ、マグロにイカにエビと並ぶものだけどね~♡
日本の焼き肉屋さんでも「肉盛り合わせ」は、やっぱり韓国の「アムソハンマリ」と言う「牛一頭」の名がついた焼肉の盛り方に表現が近いと思ったりするな~。
イロンナ種類の肉を食べることも凄く贅沢だけど、大きな牛一頭を丸ごと食べつくし味わい尽くすのも、マジとっても贅沢なことだなぁ~♡

「肉の盛り合わせ」でも、牛一頭系ではなく、牛、豚、羊、鹿、ウサギ、鳥とかの「色々な種類」での盛り合わせも世界には有ったりする。ジビエを楽しむ一種の食べ方なのだが、古典的料理の話で、日本人が知らないジビエ料理も本当は土地土地の現地には沢山ある。

フランスの東南とイタリアの北西部の接触している地域は、山岳地域でちょっとスイスに似ている地であったりする。
私の勝手な思い込みだけど・・・。ははっ。この辺での秋からの狩猟解禁は、ジビエ料理の豊穣な味わいの宝庫だったりする。

ただ、ここで、またしても勝手な私の思い込みなのだが・・・ははっ。
ジビエ料理は、フラン方面より・・・イタリア方面から見た方が・・・特にピエモンテ州方面の方が、歴史感と料理の素朴さから、昔の食べ方の真実に近い本場感があると、実は思ったりしている。ははっ。

イタリア料理でも古典に入ってしまい、日本のイタリアンのお店では、ほぼ聞くことも出会うことも無いのだが・・・ははっ、
ピエモンテ州方面をジビエのシーズンにウロウロすると、
「グリリアミスト (牛、豚、羊、鹿、ウサギ、鳥いろんな種類の動物のイロンナ部位の肉を焼いたもの)」
とか、
「ポリートミスト (こっちは、それらを茹でたもの)」
が、ちょっとした地元の高級店や、イケてるホテルのリストランテやエノテカなんかで、遭遇できる~♡
こっちの方が、食べて味わって経験すると、ジビエのシーズンの醍醐味だと感じてしまう。
ホントに勝手な私の思い込みだけど・・・。ははっ~♡

単純に焼くか茹でるかされた肉が積み上げられたワゴンが、テーブルの間をゆっくりと周り、好きなモノを好きなだけ切り取ってもらう。ペストと言うグリーンソースをメインに、塩、胡椒、パセリ、ニンニクオリーブ、唐辛子みたいな、シンプルな味付けで、野趣を味わい楽しむ。
陽気なカメリエーレさんとの会話で、

「ちょっと昔なら、この辺の地元のお店や、まあまあ良いホテルでは普通に食べれたんだ。最近は、簡易な料理の提供に傾いて、昔ながらのジビエサービスは中々に味わえないよ~。今日来た、貴方達はluckyだよ~」

との、ご当地自慢もまた味わいを楽しくしてくれる。ははっ。

私がフラフラと遊び歩いていた当時は、焼いた肉には、重く歴史あるワイン。茹でた肉には、まだ若く軽い赤を選んだ。ただ、新鮮な内臓部分の時は、白ワインも合うと知った。確かに、内臓系は白ワイン煮込みの料理があるし、合わないことはないし。それと、新鮮な鰯だけは、キンキンに冷えた白ワインと合わせる・・・関係ないけどね。ははっ。
そんな、「肉の盛り合わせ」の話・・・。


・・・。通の人達は「焼肉」をやけに細分化し難しくしてから語るけど・・・ははっ。
日本と韓国のものは違うとか、正肉と内臓肉の仕入れがドウコウ、良い肉は塩で・・・とかとか・・・と。ははっ。
そんな感じでイロイロと言うが、韓国現地での歴史的焼肉の話に言及するものは、
ほぼないし、あくまでも日本側からだけ見えた話で終始している。それは、物足りないな~。

日本はつけタレで、韓国は揉みダレとか・・・いや、マジ、韓国観光程度の話では無くてさ、
地元の焼肉屋で食べると、普通に新鮮で綺麗な正肉、内臓肉・・・つけタレで食べたりしているし・・・ね。

それに・・・簡単に言うと、・・・いやいや、やっぱり止めた。そんなことではなくて・・・。
ただ、自分の食べ方や、美味しいと感じている食べ方まで、
ハウツー本のようなレクチャーは、いらないかなぁ~と、思うだけの話なのかもしれない。私は。ははっ。

「美味しく」を感じるのは私自身であって、別にそれが不味かったりしても、損した得したの判断でもないし、時間やお金の無駄だとも、突き詰めるとやっぱり・・・私はそんなに怒ったり顔色が変わるほど、無駄とは思わない~♡。

経験の積み重ねは、文字で知った情報や知識より数段上で、意外と価値あるモノと私は知っているから。ははっ。

だってだって・・・、男の生態を雑誌で読み込んでも、
結局、実際に付き合って、イロイロと経験したことの方が、
何万倍も学べたし、考えたし・・・それに、ナンカいっぱい、感じたから♡ 

・・・本が大好きで、書くことを生業にしている者が言うことではないのだが、ははっ。

・・・。
・・・手紙でも、会話でも、誰かに想いを伝える時にね、
人って「文字や文章」で考えた自分の言葉で、話すでしょ?
それで話すことって、自分の中にインプットしたモノ以上の言葉は出てこないでしょ?
知らない言葉や、聞いたことのない話なんかは出てこないでしょ?

基本、知っていることしか人ってアウトプットは出来ないし、・・・話せないってことなのね。

でも、それはあくまでも「文字や文章」で、知ったことや聞いたことの話であって、

「経験で学んだり感じたモノ」は、それらとはちょっと別で、特別な要素があったりするのね。
経験で学んだことは、後から芽が出たり、発想の起爆剤になったりして、
今まで、使った事無い言葉が、唐突に出だしたりするキッカケを・・・持っていたりするの。。

「経験」って、意識してみると「言葉や文章」よりダイレクトに潜在に訴えてくるから、
知ること、感じること、発見だったり、驚きだったり、何ならその時の気温や音とか環境の全てが、
イロンナ要素としてミックスされて起り、無意識であっても、より「考える」という行為と密接に関わってくるのね。

さも、上っ面の読み聞きした知識を
まるで自分の「経験」の様に、上手に話せたと時に人は思ったり、出来たと納得したとしても、
結構、聞く方って、その変な「違和感」をかなりの頻度で気がつくモノなのよ。実は。

だって、「経験の無い話」など、話している本人が満足気に思っているだけで、かなり薄っぺらすぎの話だし、
それに真実味を付けるために、やけに、煙に巻いた数字の羅列や、再現できないレシピの説明とか、
誰かの発言の引用とか、絶対に読み砕くことない書物の抜粋とか・・・沢山出てくるものだし。

「根拠のない自信」を得意げに聞かされたり読まされるのって、・・・とってもひたすらに、ものすんごく苦痛。

結局なに? 何にも伝わってこないんですけど・・・ネ・・・。

なんか、たいしたこと書いてない本を必死に読んで、誰かの意見を取り込んで、
そっからの起点で、得意になって、まるで自分の意見の様に言っても、

・・・それが自分の意見ではなく「誰かの意見」だと・・・、話している本人が一番分かっている・・・し。

それは、とってもつまらない~ネ。

学校や試験での答えなら、聞いたまま読んだままの答えを記せば、それで解決でしょうネ。
でも、長い人生の中の流れる社会なんだから、そんなつまらない答えにこそ、
自分が「感じたり、思ったり、考えた」ことを味わいの意見として、上にのせないと・・・ネ。

じゃないと、言葉の料理として人前に差し出せない。一品にはならない。ましてや、金など貰えるモノではないし。

あぁ~勘違いしないでね。
その言葉の一品を味わうのは、一周回って何時だって、最終的には自分自身だからね~♡意味わかる?

結論はね・・・、「自分はコウ感じた」「自分はコウ思った」は、大事な「経験」であり、
何の先入観もなく味わいたいし、
誰かの意見など、普段、嫌と言うほど聞いているのだから、

せめて、

「味わい」くらいはシンプルに自分の感性を・・・ただ、マジで味わいたい。と、

ただ・・・それだけのこと~なんだけど♡ ははっ~♡


・・・。
・・・。
・・・。1715年の李朝後期に書かれた「山林経済」。
公的文なので漢字で書かれている・・・が、私が読みたいのは、当時の訓民正音の分かるハングルで書かれた物。
だって、漢字のみでは、リアルの朝鮮語は現せないから・・・。ははっ。
現代朝鮮語版というのか、やけに抜粋で構成されている薄いコピーの束はたまに貰えるのだが、リアルな極厚の現物を読んでみたいの・・・。と、スイスの古本市で、出物が合ったと連絡が来て、すかさず落札・・・。ははっ。
タックスヘイブンの国をサンドするスイスとオーストリアの古本市は、マニアにはたまらん出物が時々出るので熱い。ははっ。

で、なぜに「山林経済」(1715 )を読みたいかと言うと、その時代の朝鮮の食文化を知りたいのと、1711年に日本に来た朝鮮通信使を接待するために、日本人が作った「信使通筋覚書 朝鮮人好物附之写」(1711)を読み調べ、当時の食の文化を日本と朝鮮半島とで比較をしたかったのである・・・。

・・・いや、違うな。そんな文化とかのカッコイイ言い方ではなく、
ただ・・・昔の「焼肉」の姿を当時の日本と朝鮮から知りたかった・・・だけ。ははっ。

そう、江戸時代の「焼肉」を。

その1711年当時の日本人の知っている「焼肉」が、「山林経済」(1715 )に書かれている当時の「朝鮮焼肉」とどんだけ差があるのかは、昔から興味があった。ソコに「焼肉」の歴史が載っているのは知っていたから。ははっ。

まぁ、日本の焼肉を細い糸を手繰る様にちょろちょろと進んでみると、結構、聖徳太子の昔にまで、その「肉料理」の方法とか調べが付くし、そこからもポツポツと直近の江戸時代頃まで、隠れて食べる「薬食い」などの民間レベルでの伝承は、多岐にわたり残っていたりして・・・。ははっ。

皆、薄々、「肉って、マジに昔は食べていなかったの?」の疑問を持ったりしたこともあると思う。ははっ。
宗教云々と言っても、日本人気質に、それほど教義の根底とか伝わっているとは思えないし、「食べてはダメ」の拘束力がどれほど浸透していたか? なぜか議論にもなっていない。 宗教がそこまで・・・、

そもそも日本を席巻した時代があったのだろうか? 

お祭りや祝いなど、生活礼儀としての浸透はどの辺かと調べると、結構、庶民レベルって最近の事だから・・・。マジで。・・・誰も言わないけどね。ははっ。

だって、「焼肉」の項目をひも解くと、必ず、戦後の食糧難での書き出しの「焼肉の歴史」的な書きとめものは、思い込みが強すぎて、日本国外の人がなんちゃらとか・・・。
インディアン、嘘つかない的に、日本人、肉食わないとか言っちゃてるし。マジで。

多分、もうすぐ、歴史の価値観は変わるよ。マジで。今まで鎖国とか絶対で外交は無かったとか、日本の歴史を頭ごなしに言いきっていた偉い人・・・、やっと、アレしたから。ははっ。元気な若い研究者がドコドコ出てくるし~♡

鎖国・・・の日本。何言ってんだか。

秀吉は、朝鮮に攻め込んてしまったけど、秀吉の前の時代も後の家康の時代にも、朝鮮とは親善という外交と貿易は頻繁に行われていた。それ以外の国とか、とかともね。外貨は、いつの時代も内政の価値をコントロールする側には指標となるから、公式だろうが非公式だろうが必ず必要になる。・・・それが理解できると、株とかちょろいもんだぜ。ははっ。

江戸時代、公式の「朝鮮通信使」は、12回ほど日本に来た。
しかし、プレ外交や予備外交は数え切れず。頻繁に、少人数で来ている。
いきなりの公式訪問などない。
信じられない位の時間と日にちを外交交渉には、昔も今も費やす・・・もの。

その、朝鮮からの使節団、「朝鮮通信使」を迎えるために、江戸時代の1711年の日本で、正肉、内臓肉の調理法を事細かに記した記録が、「信使通筋覚書 朝鮮人好物附之写」なのである。「写し」と言っちゃてるけどね。ははっ。

で、当時の朝鮮語「山林経済」も脇に置いて読み解くと、
「センマイ」の項目で、「千葉」の文字が出てくる。・・・違うな、「千葉」の項目を読むと、「センマイ」のことと読み取れる。

センマイ刺しが好きなもんで、「おっ!」となり、なになにと読んでいく・・・。ははっ。

そこから、日本語「信使通筋覚書 朝鮮人好物附之写」で、「センマイ」の話は無いかな?と読んでいると、「百葉」として、書いてある。中々に、中々也~♡

江戸の当時の「センマイ」料理を「信使通筋覚書 朝鮮人好物附之写」から読み取ってみると、

「右二食共に牛の臓腑なり、彼国の人賞味の物也、胃に黒きレン毛の様なるものあり、それを剥ぎ去って白きを取りて、せんに切り、百葉もまたしかり、皿盛あい辛子酢ちよく入れて付けるべし。または右二味せんに切りたるを粕和えして、酢少加味し、生姜、にんにく、せんに混ぜ合わせ、すすむ」

と・・・ある。

現在のセンマイ刺しの食べ方と、変わんない。ですね~♡
辛子は、時代的に唐辛子ではないでしょうが、酢や生姜、にんにくとか、酒粕で和えるとか今でも気の利いた一品だし。

調子に乗って、「カルビ」を江戸時代の日本語「信使通筋覚書 朝鮮人好物附之写」で、さらに読んでみる。

「肋はアバラ也 彼国にてカルビといふて、賞味する物なり、長さ三寸程ずつに切り、肋に付いたる肉少ずつ、これある肉を五歩程ずつに切れ目入れ、油、せいゆ二てよく炙りすすむ。肋は、胃一方には肉を付けず、肉付きたる方を五分程ずつ胃きわそばに切れ目を入れて炙りたるべし。ゆでてもよし、大人子人によらず賞味するなり、膳部の時は用いず。吸物す間々見合、肴に出し候時は、百味もこれには及ばないほどの賞翫也」

まず、当時に1711年の江戸時代の日本に、くっきりハッキリと「カルビ」と記述があるこの事実。
最近、アレした重鎮には、オーパーツに見えたことだろう~♡

肋をアバラと説明し、「カルビ」とハッキリと記載されているだけで、何かがダダ漏れしそうなくらい興奮する~♡。

1711年に~江戸で、「カルビ~」~♡。

当時の日本でも、書いた人はカルビの味を賞賛に値すると理解したのだろう。当然、食べての感想だし~♡。
「賞味する物」とかの記述は、特筆する美味しさを伝えている。
料理方法も「肋に付きたる肉」「三寸程に切り」とか、もろ「骨付きカルビ」まんまだ。
切れ目を入れて、「油、せいゆ二てよく炙りすすむ」なんか、醤油ダレで止まらない位食べている感じだし。
茹でても、吸い物、スープでもよくて、これを肴にしたら、百味も及ばない賞翫とは・・・絶賛の味わいだ。 ははっ~♡

・・・。
日本人が「焼肉」を知ったのは何時だったかは、本当は何時でも良かったりする。ははっ。
ただ、人類の歴史は点ではなく、時間の流れと幅が必ずある。

「絶対にコウだ!」

の言い切りは、気持ちがイイが、
ちょっとでも自分の「経験」から不思議や疑問が見えていることに、
それをぶつけられると、俄然、抵抗したくなる。

・・・その場ではヘラヘラ流すけど、後からキッチリと完全武装してから反撃する。天邪鬼気質。ははっ~♡

だって、大抵、一個の話題に、
ちょっとマジで参考文献1000冊位調べると、全然違う話がボコボコと出てくるんだもの~♡

・・・まぁ、そんな、だって、ははっ。やっぱり「肉」ってスンゴク美味しいし・・・、


「食べるな! 食べるなよ! 絶対、肉を食べるなよ!」


・・・って、どの時代であっても、偉い人とか、誰かが声高に何度も何度も言ったとしても・・・、ははっ。

「それって、フリでしょ? フリ? マジで!」

ははっ~♡


・・・。
・・・。
・・・モノを書く仕事をしていると、たまに、私の書くモノを知らないで、依頼が迷い込んで来る時がある。
普段ならcoordinatorさんの段階で断っている案件をなぜかすり抜けて、春先の新人スタッフさんをかいして、
私のトコまで上がってきてしまう・・・。ははっ。季節の風物詩・・・。ははっ。

「美味しく味わうためのハウツー本、書きません?」・・・。・・・。・・・。?

・・・う~ん? 何から・・・、ドコから・・・、誰から・・・、説明して良いのか・・・マジ迷う。

「笑える犬小屋のつくり方」とか、
「オシャレに見えそうで、その実はそれを実行する者を完全におちょくっているメークの仕方」とか、
「オヤジに誘われた時に、スパッとよりもズバッと鉈で断ち切るように、関係を離れ落とす方法」とか、
「穴のあいたストッキングをまとめて高く売る方法」とか、
「ブスの本かい(買ってね~♡)」とかなら、
ガイドやハウツー的に書き遊んでも、別に何とも思わない・・・が、

「美味しく味わう?」・・・ハウツー本?

感じ方まで、誰かに教えてもらわないとダメなんだ・・・。はっ・・・ははっ・・・。・・・。

何にでも、直ぐの答えは必要なのかな? 即効性が大好きなのかな? 
時間とお金を無駄にしたくない感覚は、私だって分かるし、そう思う時もなくはない。
でも、その「無駄にした」と思うことも「学ぶ喜び」になっているとも思ったりもする。

「努力は最小限で、得や利益は最大限に受けたい」・・・みたいな感覚なのかな? ははっ。

マジ、クソみたいな考えかただ・・・。絶対に、神様には微笑んではもらえない・・・だろうなぁ・・・。

「今の生活を見てごらん? どう? イケてる?」

どんな立場であっても、今の瞬間を思い起こせば、
誰だって今いる場所が、死の寸前までの努力や血のにじむ思考の末に勝ち取った地位で・・・有るわけがない。
ドコかに、「もう少しコウすれば良かった」という、曖昧な隙間や遊びや緩みの部分、後悔や懺悔が必ず有るはず。

だって、その「取り返せない時間」こそ「経験」であり、人は、人としての「味」や「魅力」になるのだから。


・・・。
・・・。
・・・、と、まとまり無く、
ドコかで使うためのネタを焼肉で満腹のお腹を抱えつつ、送迎の車の中で、うつらうつらと考えて・・・あくびを一つ。

お願いされても・・・今は、・・・政治的な話は、仕事であっても、当分、マジで要らないかな・・・。ははっ~♡

花の見えない・・・ただの枝見会の後の、
とっても美味しい焼肉の帰りの車の中での・・・スマホでの遊び書き~♡の・・・ばっかり・・・だ♡

で、明日から、また、子育て頑張ろ~♡


・・・。・・・。・・・。

2018/04/21 更新

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