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パコ崎ミャ子は、どうすればイイ?
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パコ崎ミャ子 (東京都) 認証済
この口コミは、パコ崎ミャ子さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:4.9
2022/05 訪問
好きこそ物の上手なれ
「みかわ 是山居」 様で、心行かしを兼ねて天ぷらを存分に頂く♡しかもギリで、極上の春摘み「アスパラガス」も楽しめた♡ ははっ~♡春のアスパラガスは、その存在が別格♡ 筋が柔らかく、90%ほどの水分量が加熱することにより自らの意思で更にと総体が悶えるほどに柔らかくなる。春のアスパラガス、この時期なら先から中ほどまでなら生でもシャクシャクと楽しめるほどの天上野菜の極み♡ソコを知りたむみほど、さらに 「天ぷら」 として極上な加熱のほどこしをアスパラガスに与える♡かぁー!そんなの旨いに決まっている。絶対的に!しかも、みかわ 是山居様 の 超絶親方、早乙女哲哉 様の手により生み出され 「天ぷら」 となるのなら、何かがチョチョギレるほどの一品になることは、間違いがないで・・・オまス~♡ ははっ~♡・・・。・・・。・・・車エビ から始まり、塩、出汁と味わいの抑揚を楽しみ、・・・kissキス、きっすがふかふか で、スミイカ のもっち・・・リまで行かないまでの、もっち~サクの歯ごたえを楽しみ、・・・一息、椀物の香りで今一度、襟元を整えてからの ウニの葉っぱ巻き を経ての 銀杏ボーイズ峯田さん、トリュフの園の白子さん、尾びれで歩くハゼドン、ズバッと金箸で立ち割るアナゴの内股一本・・・、・・・、からの・・・「アスパラガス」♡・・・昇天するダニ~♡「アスパラガス」は、三つに切り分けられて目の前に置かれる。薄衣をまとった、緑色のアスパラガス♡何と言っても野菜の中で、この時期のアスパラガスがオイラは一番好き♡そもそも、焼いても茹でても蒸しても、料理方法は問わずにその存在がソコに居てくれるだけでtensionが上がりきり、口に入れる前なのに絶頂恍惚のにやけた表情が止まらなくなる。ははっ~♡緑のアスパラガス。日本ではハウス栽培の恩恵で地域により一年中出回るが、普通だったら夏までがギリ収穫されるもの。その中でも、春から初夏にかけてのアスパラガスは何と言ってもその柔らかさが魅力。収穫され出した5月から6月上旬のこの時期のアスパラガスは、それはそれは筋が柔らかく調理しても残りにくいため、ピーラーでヒラヒラと緑色を悪代官のように「ホレホレ、くるくるとして白い肌を見せてミいや」とか脱がせることもなく、アスパラガスであるまんまのおいしさを激ストレートに楽しめる♡ソコから後の時期は、歯応えのある瑞々しさが食感の良さを演出し、味わい濃くもスッキリとした馴染みの良さで他の食材の名引き立て役として存在感を増す♡時期時期により、アスパラガスが魅せてくれる表情はじんわりと変わりゆき、それぞれの微笑みが穏やかに進む♡さてさて、そうとて5月6月上旬のアスパラガスが美味しいとは、よく聞く話。最大の理由としては、「芯の柔らかさ」だけを激スポットで宣伝する向きもある・・・、が、しかし、そもそもアスパラガスは、その一本でも、「部位により」大分味わいに違いがある♡この時期は「柔らかさ」よりも、本当は「3つの部位の味の違い」を特に著明に舌で感じ取れる、ト・コ・ロ♡が、俄然魅力的輝きを放ちまくる~♡ので、アルある♡ ははっ~♡「先端」「中ほど」「根もと」と、だから・・・♡ みかわ 是山居 の 早乙女哲哉 様のおりなす「アスパラガス」の天ぷらも三つに切り分けられてある♡「先端」。先の部分、天に向かって進む矢印マーク的な先端は、言いなれば「ホクホク」とした食感で緑の野菜独特のシズル感は薄くも味わいは澄みきっている。野菜の主張は消え入りそうな優しさで、誰もがその先に進む力強さの元となる弾む元気さの「ホクホク」とした食感から、味わいの楽しさ読み取り微笑んでしまう♡みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら、「先端」は、揚げ時間が他の部分より短く、そのため旬の最も瑞々しい香りがミッチリと閉じ込められてある。食べ馴染む歯の隙間を立ち昇りくゆる熱湯気が、存分に鼻先を楽しませてくれ、ホクホクとした食感のリズムが永遠に続くことと誰もが祈ってしまう味わい♡「中ほど」。中ほどの部分は、アスパラガスらしい味わいが急に著明になる。何よりもその潤んだ「甘さ」に兎にも角にも驚愕する♡繊維の間に挟まれた水分の層がこの部分は目が細かく、繊維一本一本の間に薄い層となり蓄えられている。その水分が繊維を噛み込み断ち切ることで弾ける様にあらわになり、口の中に野菜とは思えないほどのフルーツ感の甘さを伝えてくれる♡みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら、「中ほど」は、薄く皮がそがれ、ほんのちょっとだけ包丁の切れ込みがまぶされている。その切れ込みからじんわりと揚げ油の熱が伝わり、潤んだ本体の持つ水分が急に糖度を増す。甘く、歯切れの良い繊維の食感が何とも舌の動きをねぶり出す。天ぷらとして、最終形態の真の姿がココと有るとひたすらに実感する。「根もと」。圧倒的な水分の優しい甘さと繊維のねっとり感の極み。言うなれば、おでんの滲み沁み大根と肩を並べるほどのじんわりと身体に馴染む美味しさ♡。雑多な浮世の喧騒を一瞬で止めるほど、身体をホグジまくる味わい。トロトロとした繊維は甘い水分の中でゆっくりとねじり込み、シャキシャキの繊維とはまた違う、ほどけツグム緩む心地よさを体現させてくれる。みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら、「根もと」は、ただただ、ひたすらにミルキークリーミーの極み。どこまでも果てしなくネップリと潤み切った身を、微かな繊維の張力だけでまとめている。しっかりと入った包丁の切れ込みから、漏れることなくとどまった水分、甘味、そして感動が、薄い衣のサクッとした食感で完結している。他の部位よりもしっかりと揚げ時間は長かったはずなのに、そのどれよりもトロトロと誘惑を伝えてくる。歯が口火を切る衣を突き破る音以外・・・その後は無音なのに、ドコまでも甘味の濃厚な装いが響き続ける。・・・何度も連呼したい♡「みかわ 是山居 の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら」と。アスパラガス一本の中で、三幕の「序 破 急」の展開がしっかりと構成されている。一口で、一本のアスパラガスをシャクシャくとイチゴポッキーを食べるが如く粉砕し食べる行為は、愚の骨頂だ。部位ごとに、その変化の抑揚を上澄みだけではなく、しっぽりと食べ進むのが・・・これまた吉であり徳で、ありんス~♡ははっ~♡アタイは、みかわ 是山居様 の 早乙女哲哉 様の天ぷらを頂く度に、毎回不思議と「無」と成れる♡美味しいのは当然で、感動とか驚愕とか、それこそ素材の持ち味とか薄衣の食感とか煌びやかな言葉が一瞬湧いてきそうになるが、一片の天ぷらを口に含む時に一緒に紛れて吸い込んだ空気を咀嚼のほどに空に戻す一息の合間に、漏れそうになる言葉達が自然と「無」となり、立ち上がりかけた膝をまた折れ戻し、元居た場所に座り込んでしまう。「料理調理の世界に入り、食べることが好きで天ぷらも好きで修業が始まり、覚える楽しみが毎日を進める。しかし、いつごろがその進みが形骸化し、楽しみが薄れ尽きてしまう瞬間を知ってか知らずか経験し、少し天ぷらが嫌いになる。それでも来た道を戻ることが出来ないママに、無理にでも前に足を出し歩みを先に進める。進めれば進めるほど、その道が険しければ険しいほど、今度はまた不思議と楽しみが出てくる。後から考えると、少し天ぷらを嫌いになった揺り返しで、大好きの幅が広がったかもしれませんね・・・。」料理が好きで、食べることも好きで、その道を商売ではなく「生き方」としている人の作りだすモノは、どんな時に食べても必ず美味しい。好みとか育ちとか関係なく、それこそ万人に美味しいが伝わる。・・・それでも伝わらないと言う人には、ハッキリと言える。「それは、あなたが手を抜かない仕事のやり方を知らないからです」と♡みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様が生み出す 「天ぷら」、食べに来るお客が、子供だろうと年寄りだろうと、ドコの国の人であろうと、誰であろうともその料理をする一連の流れに全くの無駄がなく、手抜きの気のゆるみを感じることは無い。早乙女 様の動きは綺麗だ♡提供される天ぷらの一つ。早乙女さんの箸が天紙の上からスッと離れた時、そこには「残心」が残る。心が途切れない「天ぷら」。心して食べる♡ Baby~♡・・・アスパラガスの余韻を存分楽しんだ後は、肉あつあつの椎茸、ホックりほくほくのサツマイモ、煌びやか紫のナス、ちょっとカットボール的なオクラ、かき揚げ丼がなまんがな、黒いお豆のフルフルゼリーとかに、溶け馴染み、進む~♡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。『ねーねーねー、おひさだけど、ハマちゃんチョット、オイラの車をみてくださいでマシ~♡』「なんだい、どうした? ドレよ? FDか? ランボか? フェラ? ポルポル? あぁ、テスラはオレみれねーぞ。あれは、部品の在庫とるの資格いるからよ。あと、なに持ってたっけ?」『インプよ、インブ。WRX』「なんだ、どうした?」『車検の事前チェック出したらさ、見積もりが・・・118万とかきたんデンガナまんがな』「ははっ。そりゃまた随分と足元みられたね~」『スバル車アルアルで、WRX車高調入れてないけど、ちょっと低いじゃない。段差斜めに入らないで、ズドンと行ったらバンパーのサイドのチリがちょっこしズレちゃったから、そこのカプラーも変えてね、って言っといたら、見積もりに手書きで、バンパー交換一式25万とか書かれてあんのよ、マジでどう思う?』「ははっ、スゲーな。まぁ、でも、そんなもんじゃネーのディーラーは。お前がバンパーとか言ったから、ついでにマフラーもそろそろ交換しないと、次の次の車検には通りませんからとか、どうせ見積もりにプッコンであんだろ。ついでに車内清掃3万円とか。ははっ」『・・・ドあっ、本当だ! 書いてある・・・ぬっ!』「まあ、暇の時持って来いよ、みてやるよ」『だぁ~♡ マジでthank you♡ マジで愛している。旦那と娘の後ろ、1586位に~♡』「1586位とか、ヒデーの。せめて、100位前後に入れとけよ」『まぁ、車検の仕上がりによっては、考えなことも無いけどね~♡ ははっ~♡』何ともまぁ、海外の仕事先でいつものことながら沼にはまり、ウオサオしながらフラフラしていたら、急に目の調子が悪くなった。自分では低血糖の症状に似ていたので気合で乗りきろうとしていたが、ある場所に近ずくと、風の向きによって私以外の人達もスコープ内の計器盤がかすんで見えないと言いだした。目標数に達していないが、迷いに迷った結果、一旦日本に撤退することにした。日本に帰って来てからもしばらくは目がかすむ症状が出ていたが、2週間ほど家で娘とギャーギャー遊んだりしていた。合間に、確認しなければいけない事務所の書類に目を通していたら、まぎれていた車検の見積もりに目が止まり、フッと見た118万円と書かれた金額の文字に驚いて、かすみなんかもドッかに吹っ飛んで、いつの間にか治っていた♡ ははっ~♡病は気から・・・だな♡ 多分・・・。・・・でも、次は・・・絶対・・・かの地に戻り端緒としてやる。まぁ・・・、しかし、いいだろう。・・・車は・・・。・・・見積もりだからね。所詮。別に、こちらから連絡しなければ良いだけの話。ことを荒立てることもないですマス。が、車の車検の日は近づいてくる・・・。無い知恵もしぼり、『・・・あっ、ハマちゃんがいたじゃないですか~♡』と、なった♡ハマちゃんは、私が首都高をゆっくりと安全運転競争をしながらグルグル周っていた時に知り合った友達。チーム内の誰かが知り合いで、遊びついでに連れて来た。その時は石橋を叩いて渡る系のタイヤメーカーのテストドライバーをしている人だった。歳は5コほど上で、丸っこい身体で丸っこい顔で坊主頭が似合い、いつもニコニコして誰とでも気さくに話すタイプ。結構私は好みだった♡仲間内の飲み会でも、ビール党の私と気が合い気さくに話してくれて、マニアックな車の話でガハガハ笑いながら何リットルもビールを一緒によく飲んだ。「オレ、今の会社辞めて、知り合いのガレージを借りて車屋始めよーかと思ってんだ・・・」ある時の飲み会で、ハマちゃんにボソっと言われたことがあった。なんかの責任とか未来の展望とか全く持っていなかった学生の私は、「何かをしたい」と夢が語れる人が羨ましかった。『やりな、やりなよ。ガキは夢を見る事が出来るけど、大人は夢を叶えられるから大人なんジャン。人生はイケイケドンドンじゃ~!』後からハマちゃんに聞いて、「そんなこと言ったっけ?」と思ったけど、酔いが行き切った私は、自分で言ったその台詞が気に入ったらしく、ハマちゃんに何度もその場で言ってたらしい・・・、覚えてないけど♡ ほどなくして、ハマちゃんは車一台が入る知り合いのガレージを借りて、一人で車の修理業をポっと始めてしまった。当然、その時代の仲間内のたまり場遊び場憩いの場となり、それぞれが、「車検前に、制服に着替えさせたいのだけど・・・お願いしやす♡」「このマフラー、斜め出しに折まがんねーかな?」「ラッピング&スモーク張りたいけど、どうやのんの?」とか、外装内装問わずエンジンから吸気系、足回りから車検対応のメンドクサイ話を持ち寄りワイワイやっていた。私は、その時の愛車ランエボ、トミーのマキネン仕様を持ち込んで、ギリギリまでのハイパワーを求めて、チタンのターボチャージャーを分解したり組み立てたりして遊ばせてもらっていた♡ハマちゃんは、自他共に認める車マニアで三度の飯は食うけど車が好き♡と言うほどの車好きだった。当然、持ち込まれる車は車種によっては見たことも触ったことも無いモノもあったが、「所詮、車はタイヤが4つでエンジンがあって、燃料がアレば走るモノ・・・だろ」と、皆にはどこ吹く風を装いながら、「なぁ・・・吸気系のイイ本とか・・・知ってるか?」「あのよ・・・メーカーのエンジニアとちょっと話したいんだけど・・・株主って・・・アポとかとれねーか?」「どこでもいいけど工業系の大学の理工学の人とかと話とか・・・できねーかなぁ?」私の正体を知ってか知らずが、こちょこちょと話題を振りまき、面白がる私も一緒について行って、その道のプロと言う人達と話をさせてもらっていた。ハマちゃんは、車が好きで好きでたまらなく好きで、そんな人がイジル車は、誰が乗っても評価が一緒だった。「ハマちゃんがセットすると、バカみたいにタイムが縮まる。なんか自分が速くなったみたいだ」「なんか、ハマに車検をとおしてもらうと、戻ってきた車がキッチリしてるのが分るわ」「ハマにしか車はもうイジラせたくねーわ。お前に全部任せるから」好きで仕事として車をイジって、ハマちゃんの中では進化途中の妥協はドコかにあったとしても、その瞬間最大の「出来る全て」のドコにも手抜きがない仕事をぶつけてくる仕事ブリ♡そんなもの、皆、ホレてまうやろ~♡しかも、料金、お安め~♡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。「守破離」は物事を習得するときの段階を3つに分けて示す言葉。始まりは「守」。環境、キッカケ、目標、師の教え、好きな気持ち、何でもイイけど、その「型」を先ずは身に付ける。型を知ったら「破」に移る。それまで学んだ「型」に、自分がそこまでに気がついた独自のアイデア、工夫、色を加える。最後は「離」。自分の「型」で、身を立て顔を出し名を出し独自の足で立ち上がる。独立することは、完成形ではなく、ソコからがまた学びと変化と確立の繰り返し。「手を抜く」「適当」「いい加減」、自分が好きなものに嘘をついて進む道には・・・何もない。ゆっくりでもドンくさくても、自分の「守破離」を持っている人は・・・強い♡素敵とか綺麗とかを凌駕する「強さ」を持っている♡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。車の御礼の前払いで、ハマちゃんを「みかわ 是山居様」にご招待♡『Tシャツとジーパンはヤメてね♡ それ、作業着だから。デートなんだからせめて襟のついてる服着て来てね』「・・・うん。・・・持ってないから洋服の青山行ってくる・・・」素直なハマちゃんは、「天ぷら」を「うまいうまい」と言いながら、途中で、「これは、酒もイイけど、飯も食いたい」と、ビールをガバガバ、白飯をバクバクと楽しみ出した♡ハマちゃんらしい・・・~♡「あの・・・。あのオじさん?っていいのかな・・・。天ぷら揚げる動きに、無駄がネーのなぁ。スゲー綺麗だな・・・」『おぉ~♡ ハマちゃん、ソコに気がつければランクアップね♡ 只今、999位にランクアップ~♡』「・・・? 微妙なランクアップだけど・・・天ぷら旨いからイイか・・・」『うん♡ ははっ~♡』
2022/05/30 更新
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「みかわ 是山居」 様で、心行かしを兼ねて天ぷらを存分に頂く♡
しかもギリで、極上の春摘み「アスパラガス」も楽しめた♡ ははっ~♡
春のアスパラガスは、その存在が別格♡
筋が柔らかく、90%ほどの水分量が加熱することにより自らの意思で更にと総体が悶えるほどに柔らかくなる。
春のアスパラガス、この時期なら先から中ほどまでなら生でもシャクシャクと楽しめるほどの天上野菜の極み♡
ソコを知りたむみほど、さらに 「天ぷら」 として極上な加熱のほどこしをアスパラガスに与える♡
かぁー!
そんなの旨いに決まっている。絶対的に!
しかも、みかわ 是山居様 の 超絶親方、早乙女哲哉 様の手により生み出され 「天ぷら」 となるのなら、何かがチョチョギレるほどの一品になることは、間違いがないで・・・オまス~♡ ははっ~♡
・・・。
・・・。
・・・車エビ から始まり、塩、出汁と味わいの抑揚を楽しみ、
・・・kissキス、きっすがふかふか で、スミイカ のもっち・・・リまで行かないまでの、もっち~サクの歯ごたえを楽しみ、
・・・一息、椀物の香りで今一度、襟元を整えてからの ウニの葉っぱ巻き を経ての 銀杏ボーイズ峯田さん、トリュフの園の白子さん、尾びれで歩くハゼドン、ズバッと金箸で立ち割るアナゴの内股一本・・・、
・・・、からの・・・「アスパラガス」♡
・・・昇天するダニ~♡
「アスパラガス」は、三つに切り分けられて目の前に置かれる。
薄衣をまとった、緑色のアスパラガス♡
何と言っても野菜の中で、この時期のアスパラガスがオイラは一番好き♡
そもそも、焼いても茹でても蒸しても、料理方法は問わずにその存在がソコに居てくれるだけでtensionが上がりきり、口に入れる前なのに絶頂恍惚のにやけた表情が止まらなくなる。ははっ~♡
緑のアスパラガス。日本ではハウス栽培の恩恵で地域により一年中出回るが、普通だったら夏までがギリ収穫されるもの。
その中でも、春から初夏にかけてのアスパラガスは何と言ってもその柔らかさが魅力。
収穫され出した5月から6月上旬のこの時期のアスパラガスは、それはそれは筋が柔らかく調理しても残りにくいため、ピーラーでヒラヒラと緑色を悪代官のように「ホレホレ、くるくるとして白い肌を見せてミいや」とか脱がせることもなく、アスパラガスであるまんまのおいしさを激ストレートに楽しめる♡
ソコから後の時期は、歯応えのある瑞々しさが食感の良さを演出し、味わい濃くもスッキリとした馴染みの良さで他の食材の名引き立て役として存在感を増す♡
時期時期により、アスパラガスが魅せてくれる表情はじんわりと変わりゆき、それぞれの微笑みが穏やかに進む♡
さてさて、そうとて5月6月上旬のアスパラガスが美味しいとは、よく聞く話。
最大の理由としては、「芯の柔らかさ」だけを激スポットで宣伝する向きもある・・・、
が、
しかし、そもそもアスパラガスは、その一本でも、「部位により」大分味わいに違いがある♡
この時期は「柔らかさ」よりも、本当は「3つの部位の味の違い」を特に著明に舌で感じ取れる、ト・コ・ロ♡が、俄然魅力的輝きを放ちまくる~♡ので、アルある♡ ははっ~♡
「先端」「中ほど」「根もと」
と、
だから・・・♡ みかわ 是山居 の 早乙女哲哉 様のおりなす「アスパラガス」の天ぷらも三つに切り分けられてある♡
「先端」。
先の部分、天に向かって進む矢印マーク的な先端は、言いなれば「ホクホク」とした食感で緑の野菜独特のシズル感は薄くも味わいは澄みきっている。野菜の主張は消え入りそうな優しさで、誰もがその先に進む力強さの元となる弾む元気さの「ホクホク」とした食感から、味わいの楽しさ読み取り微笑んでしまう♡
みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら、
「先端」は、
揚げ時間が他の部分より短く、そのため旬の最も瑞々しい香りがミッチリと閉じ込められてある。
食べ馴染む歯の隙間を立ち昇りくゆる熱湯気が、存分に鼻先を楽しませてくれ、
ホクホクとした食感のリズムが永遠に続くことと誰もが祈ってしまう味わい♡
「中ほど」。
中ほどの部分は、アスパラガスらしい味わいが急に著明になる。
何よりもその潤んだ「甘さ」に兎にも角にも驚愕する♡
繊維の間に挟まれた水分の層がこの部分は目が細かく、繊維一本一本の間に薄い層となり蓄えられている。
その水分が繊維を噛み込み断ち切ることで弾ける様にあらわになり、口の中に野菜とは思えないほどのフルーツ感の甘さを伝えてくれる♡
みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら、
「中ほど」は、
薄く皮がそがれ、ほんのちょっとだけ包丁の切れ込みがまぶされている。
その切れ込みからじんわりと揚げ油の熱が伝わり、潤んだ本体の持つ水分が急に糖度を増す。
甘く、歯切れの良い繊維の食感が何とも舌の動きをねぶり出す。
天ぷらとして、最終形態の真の姿がココと有るとひたすらに実感する。
「根もと」。
圧倒的な水分の優しい甘さと繊維のねっとり感の極み。
言うなれば、おでんの滲み沁み大根と肩を並べるほどのじんわりと身体に馴染む美味しさ♡。
雑多な浮世の喧騒を一瞬で止めるほど、身体をホグジまくる味わい。
トロトロとした繊維は甘い水分の中でゆっくりとねじり込み、シャキシャキの繊維とはまた違う、ほどけツグム緩む心地よさを体現させてくれる。
みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら、
「根もと」は、
ただただ、ひたすらにミルキークリーミーの極み。
どこまでも果てしなくネップリと潤み切った身を、微かな繊維の張力だけでまとめている。
しっかりと入った包丁の切れ込みから、漏れることなくとどまった水分、甘味、そして感動が、
薄い衣のサクッとした食感で完結している。
他の部位よりもしっかりと揚げ時間は長かったはずなのに、そのどれよりもトロトロと誘惑を伝えてくる。
歯が口火を切る衣を突き破る音以外・・・その後は無音なのに、ドコまでも甘味の濃厚な装いが響き続ける。
・・・何度も連呼したい♡
「みかわ 是山居 の 早乙女哲哉 様の生み出すアスパラガスの天ぷら」
と。
アスパラガス一本の中で、三幕の「序 破 急」の展開がしっかりと構成されている。
一口で、一本のアスパラガスをシャクシャくとイチゴポッキーを食べるが如く粉砕し食べる行為は、愚の骨頂だ。
部位ごとに、その変化の抑揚を上澄みだけではなく、しっぽりと食べ進むのが・・・これまた吉であり徳で、ありんス~♡
ははっ~♡
アタイは、みかわ 是山居様 の 早乙女哲哉 様の天ぷらを頂く度に、毎回不思議と「無」と成れる♡
美味しいのは当然で、感動とか驚愕とか、それこそ素材の持ち味とか薄衣の食感とか煌びやかな言葉が一瞬湧いてきそうになるが、一片の天ぷらを口に含む時に一緒に紛れて吸い込んだ空気を咀嚼のほどに空に戻す一息の合間に、漏れそうになる言葉達が自然と「無」となり、立ち上がりかけた膝をまた折れ戻し、元居た場所に座り込んでしまう。
「料理調理の世界に入り、食べることが好きで天ぷらも好きで修業が始まり、
覚える楽しみが毎日を進める。
しかし、いつごろがその進みが形骸化し、
楽しみが薄れ尽きてしまう瞬間を知ってか知らずか経験し、少し天ぷらが嫌いになる。
それでも来た道を戻ることが出来ないママに、無理にでも前に足を出し歩みを先に進める。
進めれば進めるほど、その道が険しければ険しいほど、今度はまた不思議と楽しみが出てくる。
後から考えると、少し天ぷらを嫌いになった揺り返しで、大好きの幅が広がったかもしれませんね・・・。」
料理が好きで、食べることも好きで、その道を商売ではなく「生き方」としている人の作りだすモノは、
どんな時に食べても必ず美味しい。
好みとか育ちとか関係なく、それこそ万人に美味しいが伝わる。
・・・それでも伝わらないと言う人には、ハッキリと言える。
「それは、あなたが手を抜かない仕事のやり方を知らないからです」
と♡
みかわ 是山居 様の 早乙女哲哉 様が生み出す 「天ぷら」、
食べに来るお客が、子供だろうと年寄りだろうと、ドコの国の人であろうと、
誰であろうともその料理をする一連の流れに全くの無駄がなく、手抜きの気のゆるみを感じることは無い。
早乙女 様の動きは綺麗だ♡
提供される天ぷらの一つ。
早乙女さんの箸が天紙の上からスッと離れた時、
そこには「残心」が残る。
心が途切れない「天ぷら」。
心して食べる♡ Baby~♡
・・・アスパラガスの余韻を存分楽しんだ後は、肉あつあつの椎茸、ホックりほくほくのサツマイモ、煌びやか紫のナス、ちょっとカットボール的なオクラ、かき揚げ丼がなまんがな、黒いお豆のフルフルゼリーとかに、溶け馴染み、進む~♡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『ねーねーねー、おひさだけど、ハマちゃんチョット、オイラの車をみてくださいでマシ~♡』
「なんだい、どうした? ドレよ? FDか? ランボか? フェラ? ポルポル? あぁ、テスラはオレみれねーぞ。あれは、部品の在庫とるの資格いるからよ。あと、なに持ってたっけ?」
『インプよ、インブ。WRX』
「なんだ、どうした?」
『車検の事前チェック出したらさ、見積もりが・・・118万とかきたんデンガナまんがな』
「ははっ。そりゃまた随分と足元みられたね~」
『スバル車アルアルで、WRX車高調入れてないけど、ちょっと低いじゃない。段差斜めに入らないで、ズドンと行ったらバンパーのサイドのチリがちょっこしズレちゃったから、そこのカプラーも変えてね、って言っといたら、見積もりに手書きで、バンパー交換一式25万とか書かれてあんのよ、マジでどう思う?』
「ははっ、スゲーな。まぁ、でも、そんなもんじゃネーのディーラーは。お前がバンパーとか言ったから、ついでにマフラーもそろそろ交換しないと、次の次の車検には通りませんからとか、どうせ見積もりにプッコンであんだろ。ついでに車内清掃3万円とか。ははっ」
『・・・ドあっ、本当だ! 書いてある・・・ぬっ!』
「まあ、暇の時持って来いよ、みてやるよ」
『だぁ~♡ マジでthank you♡ マジで愛している。旦那と娘の後ろ、1586位に~♡』
「1586位とか、ヒデーの。せめて、100位前後に入れとけよ」
『まぁ、車検の仕上がりによっては、考えなことも無いけどね~♡ ははっ~♡』
何ともまぁ、海外の仕事先でいつものことながら沼にはまり、ウオサオしながらフラフラしていたら、急に目の調子が悪くなった。
自分では低血糖の症状に似ていたので気合で乗りきろうとしていたが、ある場所に近ずくと、風の向きによって私以外の人達もスコープ内の計器盤がかすんで見えないと言いだした。
目標数に達していないが、迷いに迷った結果、一旦日本に撤退することにした。
日本に帰って来てからもしばらくは目がかすむ症状が出ていたが、2週間ほど家で娘とギャーギャー遊んだりしていた。合間に、確認しなければいけない事務所の書類に目を通していたら、まぎれていた車検の見積もりに目が止まり、フッと見た118万円と書かれた金額の文字に驚いて、かすみなんかもドッかに吹っ飛んで、いつの間にか治っていた♡ ははっ~♡
病は気から・・・だな♡ 多分・・・。・・・でも、次は・・・絶対・・・かの地に戻り端緒としてやる。
まぁ・・・、しかし、いいだろう。・・・車は・・・。・・・見積もりだからね。所詮。
別に、こちらから連絡しなければ良いだけの話。ことを荒立てることもないですマス。
が、車の車検の日は近づいてくる・・・。
無い知恵もしぼり、『・・・あっ、ハマちゃんがいたじゃないですか~♡』と、なった♡
ハマちゃんは、私が首都高をゆっくりと安全運転競争をしながらグルグル周っていた時に知り合った友達。
チーム内の誰かが知り合いで、遊びついでに連れて来た。
その時は石橋を叩いて渡る系のタイヤメーカーのテストドライバーをしている人だった。
歳は5コほど上で、丸っこい身体で丸っこい顔で坊主頭が似合い、いつもニコニコして誰とでも気さくに話すタイプ。
結構私は好みだった♡
仲間内の飲み会でも、ビール党の私と気が合い気さくに話してくれて、マニアックな車の話でガハガハ笑いながら何リットルもビールを一緒によく飲んだ。
「オレ、今の会社辞めて、知り合いのガレージを借りて車屋始めよーかと思ってんだ・・・」
ある時の飲み会で、ハマちゃんにボソっと言われたことがあった。
なんかの責任とか未来の展望とか全く持っていなかった学生の私は、「何かをしたい」と夢が語れる人が羨ましかった。
『やりな、やりなよ。ガキは夢を見る事が出来るけど、大人は夢を叶えられるから大人なんジャン。人生はイケイケドンドンじゃ~!』
後からハマちゃんに聞いて、「そんなこと言ったっけ?」と思ったけど、酔いが行き切った私は、自分で言ったその台詞が気に入ったらしく、ハマちゃんに何度もその場で言ってたらしい・・・、覚えてないけど♡
ほどなくして、ハマちゃんは車一台が入る知り合いのガレージを借りて、一人で車の修理業をポっと始めてしまった。
当然、その時代の仲間内のたまり場遊び場憩いの場となり、それぞれが、
「車検前に、制服に着替えさせたいのだけど・・・お願いしやす♡」
「このマフラー、斜め出しに折まがんねーかな?」
「ラッピング&スモーク張りたいけど、どうやのんの?」
とか、外装内装問わずエンジンから吸気系、足回りから車検対応のメンドクサイ話を持ち寄りワイワイやっていた。
私は、その時の愛車ランエボ、トミーのマキネン仕様を持ち込んで、ギリギリまでのハイパワーを求めて、チタンのターボチャージャーを分解したり組み立てたりして遊ばせてもらっていた♡
ハマちゃんは、自他共に認める車マニアで三度の飯は食うけど車が好き♡と言うほどの車好きだった。
当然、持ち込まれる車は車種によっては見たことも触ったことも無いモノもあったが、
「所詮、車はタイヤが4つでエンジンがあって、燃料がアレば走るモノ・・・だろ」
と、皆にはどこ吹く風を装いながら、
「なぁ・・・吸気系のイイ本とか・・・知ってるか?」
「あのよ・・・メーカーのエンジニアとちょっと話したいんだけど・・・株主って・・・アポとかとれねーか?」
「どこでもいいけど工業系の大学の理工学の人とかと話とか・・・できねーかなぁ?」
私の正体を知ってか知らずが、こちょこちょと話題を振りまき、面白がる私も一緒について行って、その道のプロと言う人達と話をさせてもらっていた。
ハマちゃんは、車が好きで好きでたまらなく好きで、そんな人がイジル車は、誰が乗っても評価が一緒だった。
「ハマちゃんがセットすると、バカみたいにタイムが縮まる。なんか自分が速くなったみたいだ」
「なんか、ハマに車検をとおしてもらうと、戻ってきた車がキッチリしてるのが分るわ」
「ハマにしか車はもうイジラせたくねーわ。お前に全部任せるから」
好きで仕事として車をイジって、ハマちゃんの中では進化途中の妥協はドコかにあったとしても、その瞬間最大の「出来る全て」のドコにも手抜きがない仕事をぶつけてくる仕事ブリ♡
そんなもの、皆、ホレてまうやろ~♡
しかも、料金、お安め~♡
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「守破離」は物事を習得するときの段階を3つに分けて示す言葉。
始まりは「守」。
環境、キッカケ、目標、師の教え、好きな気持ち、何でもイイけど、その「型」を先ずは身に付ける。
型を知ったら「破」に移る。
それまで学んだ「型」に、自分がそこまでに気がついた独自のアイデア、工夫、色を加える。
最後は「離」。
自分の「型」で、身を立て顔を出し名を出し独自の足で立ち上がる。
独立することは、完成形ではなく、ソコからがまた学びと変化と確立の繰り返し。
「手を抜く」「適当」「いい加減」、自分が好きなものに嘘をついて進む道には・・・何もない。
ゆっくりでもドンくさくても、自分の「守破離」を持っている人は・・・強い♡素敵とか綺麗とかを凌駕する「強さ」を持っている♡
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車の御礼の前払いで、ハマちゃんを「みかわ 是山居様」にご招待♡
『Tシャツとジーパンはヤメてね♡ それ、作業着だから。デートなんだからせめて襟のついてる服着て来てね』
「・・・うん。・・・持ってないから洋服の青山行ってくる・・・」
素直なハマちゃんは、「天ぷら」を「うまいうまい」と言いながら、途中で、
「これは、酒もイイけど、飯も食いたい」
と、ビールをガバガバ、白飯をバクバクと楽しみ出した♡
ハマちゃんらしい・・・~♡
「あの・・・。あのオじさん?っていいのかな・・・。天ぷら揚げる動きに、無駄がネーのなぁ。スゲー綺麗だな・・・」
『おぉ~♡ ハマちゃん、ソコに気がつければランクアップね♡ 只今、999位にランクアップ~♡』
「・・・? 微妙なランクアップだけど・・・天ぷら旨いからイイか・・・」
『うん♡ ははっ~♡』