パコ崎ミャ子さんが投稿した中華屋 櫂ちゃん（東京/新高円寺）の口コミ詳細

https://www.youtube.com/watch?v=kWg98RfO1v0&list=RDMMkWg98RfO1v0&index=1

自分の味覚に絶対の自信がアルと言う人♡
先入観なく味だけの判断で評価できると言う人♡
自分は、感覚が鋭く感性が素晴らしいと思っている人♡

それから、とにかく美味しい街中華を食べたい人～♡

そんな人達に、食べて欲しい～♡


中華屋「櫂ちゃん」の「木耳肉炒め」～♡


プリっと大き目のキクラゲ、豚ブタブーブーの豚肉、さくりホックり整った玉ねぎ、そしてミッチり風味からのフワッと玉子。

ほどよい塩の下味からの味付けは、オイスターソースと醤油とほんのちょっと豆板醤と味をとどめるトロミちゃん♡

「木耳肉炒め」は、ムース―ローなりムーシューローなりムーシーローとか、イロイロと名前はあるが、
「キクラゲ」がメイン感を持って、脇を玉子が盛り立てていれば、コレ全て真なり～♡　
・・・あと、何でもイイから肉も入っていれば、くぱぁ～と美味しい♡　ははっ～♡

「キクラゲ」＆「うずらの卵」は街中華において、何だか分からないけど勝手に象徴的な存在だと思っている♡
運ばれて来たお料理の中にその二つが潜んでいたり、乗っかっていると「おっ♡」とドキがムネムネする♡

味わいに「キクラゲ」＆「うずらの卵」は、それほどメインの主張はしないのだが・・・その存在感に私は魅了される♡


で、からの、それな。

中華屋「櫂ちゃん」の「木耳肉炒め」～♡

すでに「キクラゲ」との音から始まる料理に期待感しか、ない♡

大き目の白い皿に山と盛られ、モリモリと盛りが良い「木耳肉炒め」。
その山のドコに箸先を突っ込んだとしても、キクラゲはつまんでしまうだろう。
その時に必ず、食欲の肝となる豚肉ももれなく挟み込まれている。
からみの良いアンの中には、玉ねぎの連なりもひそんでいる。
大き目のまとまりの玉子は、意外に合間の楽しみとこぼれて行く。

口に入れ、笑みのママ、歯を落とす♡

歯の鳴りはコリコリとシュリシュリとフリュフリュと、キクラゲのあの食感を万斤で耳の鼓膜に内側からの伝導で伝えてくる。
味の先鋒は、豚肉の甘味を馴染ませた俗に言う中華味のソレ。それな♡
オイスターソースの深みからの醤油のキレ、塩味の根底に支えられ浮き沈み遊ぶ甘味。
甘味は玉ねぎも絶賛参戦で、はしゃぐほどその役割を果たしている。

そこからの・・・玉子のやわらかさ♡

「キクラゲ」のコリコリから、合間に豚肉と玉ねぎの噛み遊び、最後は玉子がふんわりと〆る♡

食感の高低差は、皇帝様のような落ち着きのある味の原則を守った・・・いわゆる中華味♡

・・・ここまで書いて言うのはアホの極みだけど・・・マジで表現が難しい、中華味♡　ははっ～♡

街中華を語っていての「ウェ〇パー味」とか「化〇風月味」とか言うのは野暮な話だ。

それを抜いたとしても、街中華の味わいに澱みは無い♡

お米をミッチリと食べられて、お酒がゴキュゴキュ飲める中華屋「櫂ちゃん」の「木耳肉炒め」は、
美味しいのは当然で、人気があるのも当然で、街中華の星である事に絶対的な確信アル自信で間違いなどない～のだ♡


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ゴリゴリに腕やらなんやら・・・なんなら左手のチョップ面に書かれた「チンピラ中華」の文字・・・。

肌に決意の模様が沢山ある「亮さん♡」が創る　「木耳肉炒め・・・卵ミッチフワ～♡」　は、
派手さは無いが、確実に胃袋の急所をスルッと締め上げ、
気が付いた時には気持ちよ～く昇天出来る抜群の旨さ美味しさがあるのダ～ぁ♡

古くはコマンドサンボの流れを汲む卓越したサブミッション技術を駆使したヴォルク・ハン・・・、
現在で言うならエキセントリック極めの達人にして、どの試合を見ても心がザワザワして一挙手一投足に目が離せなくなる青木信也選手・・・、
もしくはSAS時代の私の恩師でありフォークランド紛争がデビュー戦にして殊功勲章授与者Williams大佐に、
スッと後ろからチョークスリーパーを万斤のスピードと寸分たがわぬ角度でかけられた・・・くらいに、気持ちよくも美味しい♡

「アっ」と思ったのもつかの間、「ウッ」っとなった一瞬の後に、間髪入れずに「ふわ～♡」と気持ちよくなる・・・あの感じ～♡

とか・・・言っても、なかなかにチョークスリーパーの達人の極めた技の味わいを経験したことある168㎝45㎏女子はそうそうイナイとは思うのダがぁ♡　ははっ～♡

よく、出てきた料理に「何か特徴が・・・」とか「もう少し、訴えて来るモノが・・・」とか、
個人的な感覚で誰とも共有すべきモノでもない「勝手に感じた感覚」の話を押し付ける人がいるが・・・。
そんなに打撃系パンチやキックの必殺技ばかり食らっていたら、刺激のパンチどランカー状態になって、
感覚の先がドラえもんの手のように丸くなり、よりエッジの効いた、バカみたいなゴリゴリ推しスパイスまみれのモノしか食べられなくなってしまうダニ。


中華屋「櫂ちゃん」の美しくも愛らしい「木耳肉炒め」、
その、寝技、サブミッション系の美味しさを感じるには、
それこそセンスある「感じ方」の「学び」「学習」が絶対的に必要なのである♡


食べ物に対して、ネタ♡的に、

「Don't Think, Feel!」　(考えるな、 感じろ！)

映画「燃えよドラゴン」内で、ブルース・リーが言ったセリフを扱ったりもするが・・・♡

映画の中でブルース・リーは、弟子に「技」を伝授しようとするが、何度やっても弟子は上手く出来ない。
ブルース・リーは、

「頭の中で考えず、心で感じるものや直感を大事にしろ」

という意味あいの解釈で使われることが多い・・・、

が、

・・・しかし、武道や武術、ちょっとした軍隊格闘や実戦を1ミリでも体験した者の持つ感覚で「感じて」観ると・・・、

あのシーンは・・・、

柳生新陰流内で言う所の「先の先」からの流れからステップアップした、


「後の先」を教えているシーンだと「感じ」られる。


しかも、素手対素手では無く、武器対素手の流れを
ブルース・リーは教えているのに、弟子はそれに気が付いていないと。

もっと言うと、

「Don't Think, Feel!」　(考えるな！ 感じろ！)

の元ネタは、

「孫子」の

「渾々沌々として形円にして不可敗」

の意。

散々練習した型を実戦用にカスタマイズするためには、「円転して滞らぬ事」を武芸の上になぞり、
身体が調和するほどに、心気充ちて敵がよく見え、意識せずとも身と手足が自由自在に働く。

「盤を走る珠の如く円転自在な働き」

を最終の目標にしている。

「敵に先を出させ、その動きに応じてこちらは待ちにして後の先で打ち乗り、攻め詰めるを勝ち口とす」
の「後の先」に完全にリンクしている。

あらゆる実戦イメージを頭の中で完璧に仕上げていれば、どんな場面に遭遇しても、後は自然に身体は動くモノ。
一瞬の迷いは動作に遅れが出る。
場での遅れは、全てが無となり意味を持たなくなる。

素振りを何度もし身体に覚え込ますのが目標では無く、
動きを覚えたなら次のステップは、いかにその場に立つイメージを仕上げられるかが・・・大事となる。


回数を重ねる素振り、回数を重ねる食べ歩きは、真意の道ではまだまだ途中の歩みでしか・・・ない。

そこから・・・「次のステップは？」

「何をイメージする？」


「意味」や「理由」を知ることは、「感じる」を実感することにダイレクトでリンクしている。


・・・例えば。

小学生の低学年の時に「読書感想文」との迷題に遭遇したことが誰もがあっただろう。

「文章を読んで、思ったこと感じたことをそのまま書けばいいのですよ」

と。

人が物事に遭遇した時、先ずは「感じる」ことから入るのは当たり前である。

しかし、その「感じる」ことすら、実は経験と言う「学習」で成り立っている。

幼い子供の経験で、何かを「感じて書きなさい」は、その「導き出す」モノがそもそもそろってはイナイ中での指示。
ましてやそれは、「想像力」となる元ネタも、「根拠」となるベースもドコにもない上での迷宮へのいざないでしかない。

だから幼い子供は、ある意味、幼い子供をやっていられるのであるのだが・・・。


・・・もう少しだけ・・・。


私は、幼い子供が「感じる」ことを学ぶために、実は学校がアルと思っている。

「学ぶ」＝「知識」でも、「学歴」＝「生活」でも、「成績」＝「競争」でも、本当は無いと。

あらゆる学校の「先生」は、個性を認めるとか、社会性の基礎とか、教えないとイケないことは沢山あるが、
個性や協調性、将来や未来としても・・・、

本当は「感じる」ことの「意味」や・・・、

もっと言うと、子供が

「感じることで変化する自分を恐れない」ゆえの「成長」、

をアシストするのが、
先生と呼ばれる人達の真の仕事であると。


社会に出て、学校で習ったことは「役に立たない」と言う人もいる。


「数学の公式ナンカ何の意味もない」
「英語を話す場面など無い」
「古文、古典の意味など知らなくても生きて行ける」

その意見も分からなくもないし、そんな感じを感じる時もある・・・。


でも、「数学」を少しだけ学んで行くと、「公式の美しさ」にドコかで気が付くかもしれない。
「英語」を少しだけ学んで行くと、世界のYouTubeを楽しく観ことが出来るかもしれない。
「古文、古典」を少しだけ学んでいくと、ドコかで主張の核として使えるかもしれない。

「学んだ」それを「感じ方」にどう利用すかは・・・それがセンスだったりする。

頭でっかちの「知識」を否定する向きもあるが、それは「使い方」の話で、「感じること」とはまた別の話。
空気が読めないとしても、なんらかの「感じる」ことは誰にでもおとずれるもの。


つまり「感じる」ことは、その人の持っている「知識」や「学び」に大きく影響し、「使い方」によって「変化」すると思っている。


だって・・・、
誰もが、「知らないコト」を「知った後」には、必ず「感じ方」に「変化」があらわれるモノだから♡


「学ぶ」＝「知識」は、そう言った面もあるが、

本当は、

「学ぶ」＝「感じ方の変化」＝「成長」

が、

人が人として生きて行くゆえのスパイラルなのである♡


だからこそ「感じる」ことは、ドコまでもその人、個人のモノで、誰かに強要されたり強制されるモノではない。

しいて言うなら、「感じる」を「アドバスする」役割はあったとしても、

最後、最終的に「感じる」のは、

個人次第の話でしかない。

そして、「感じたこと」を人は明確にするために、表現すると言う世界も・・・ソコには並列にあったりする♡


運ばれて来た料理に個人的な感覚で、「もう一味欲しい」と勝手な押し付けや創造性を他人に求めるなら、
最初から他人には期待せずに、「感じた」ままに己の手を動かし、目の前のテーブルコショウの蓋を剥ぎ取って、料理にぶちまけて食えばいい♡


「暗いと文句を言うよりも、進んで灯りをつけましょう」

の精神が、

何かを「感じた」後の・・・食べ物を「感じる」世界感では、大人の常識ある行動でアリんスぅ～♡


「感じる」を商売し、生活し、
まがりなりにもプロのアーティストtoして違いを考えるtｏ、

「悪い中でも、誰よりも早く良い部分を見つけられる感性を持つこto」

が、プロとしてお金を頂くlineだと思っている。

それto、

「いくら何かを強烈に否定しても、否定したその個人の「行動」が周りに認められるこtoは、長い目で見ると残念だけど結局は無い」

to、

そんな簡単なこtｏを周りの誰も教えてくれない環境は、悲しいこtｏだto思ったりスル・・・。
「感じる」こto、「感性」を語るこトtoはアドバイス風味の味わいじゃないtｏ、toto゛のつまり誰にも伝わらない・・・。


「感じる」ことは、個人が個人としてその「意味」を導き出して、はじめて輝くモノだから♡


・・・そこが、・・・明確な「差」♡


で、～♡


高円寺南、「中華屋　櫂ちゃん」～♡


私は、お師匠筋の中野富士見町のレジェンド店「尚チャンラーメン」様で、鍋を振るっていた時代からの「亮さん♡」ファンである♡

大学時代の友達に連れていってもらった「尚チャンラーメン」様で、「亮さん♡」は鍋を振るっていた。

ドロドロに酔っ払って食べに行く深夜のまどろみの中で、出してもらう「チャーハン」や「ラーメン」は眠さの意識をスッと覚醒させてくれる美味しさがあった。

何度か通ううちに、追いかけトドメのビールのアテに頼んだ「一品料理」に私はトリコとなった♡


「一品料理」とは、当然のように・・・「木耳肉炒め」～♡


なんとも、優しく味わいのオープニングは始まり、食感のリズミカルさが、またビールをスルスルと飲ませてくれる。
噛むほどに噛み込むリズムは進み、箸の動きはスピードを増し、それに加え味わいの根底がむき出しになる。

・・・「木耳肉炒め」～♡


・・・。
・・・何度かイロイロと顔を合わせ・・・、何とはなしに話した「亮さん♡」


「3０を随分超えて、何か新しいことを始めようとは、あんま思わねーから」

お店を辞めて自分で店舗を持つ時、ボソっと言った。

「別に・・・好きでも無いけど・・・、コレしかチゃんとヤってコなかったから・・・」


・・・。


流れに流され、アメリカで医学の免許を取得するため放り込まれたインディアナの大学・・・。

一発目の概論の授業。

「君達、医者になろうなどとは、思い上がりもはなはだしい。医者は、免許を取得してから、臨床の経験の中でだんだんと医者になるのだよ」

と、教授に強烈なインパクトで言い放たれたっけ・・・。


何もヤリタイことが無く、流れに流される人生なんだと、生意気にも達観したつもりでいた愚かな私。

「だんだんと医者になる」

の言葉が「亮さん♡」と出会ったそのころ、ようやく喉元過ぎて身に馴染んでき出していた・・・。

その頃はもう、医者としてでは無く、医学の知識も加味した仕事をしていたのに・・・、

なぜか・・・「亮さん♡」の


「別に・・・好きでも無いけど・・・、コレしかチゃんとヤってコなかったから・・・」


の言葉が、落ち着きのない私の心を納得のうなずきで、スルッと落ち着かせ座らせてくれた。


『でも・・・結局好きじゃなかったら、長くは出来ないでしょ？』


私の問いかけには、人懐っこい笑顔で返事をしてくれた・・・っけ♡


入れ墨、Tattoo、はにかんだ話し方、それと・・・「木耳肉炒め」。

愛せずにはいられない～♡　大好きだ♡　「亮さん♡」のつくる「木耳肉炒め」♡　ははっ～♡


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多分だけど・・・。・・・ははっ・・・。

私の心が汚れているからだとは思う。絶対的に・・・。


「やる」「やらない」「やっぱりやる」「やっぱりやらない」の話が、ダラダラと続く・・・個室。


「すいません・・・、お料理が出尽くしましたが・・・もう少しお時間を気にせずにと、板長から・・・」

と、仲居さんが小鉢を持って来た。


「キクラゲと赤貝の梅酢味噌和え」・・・。

・・・ビラビラが際立つキクラゲと、つなぎの粒がプリっと膨らんでドコまでも朱色の赤貝が、きらびやかな梅肉のジェル状の酢味噌のソースにからめたモノを出された・・・。


わりと大事な今後の極秘会合の席で、顔ぶれは・・・知る所しかない人達・・・。


ソコに紛れている場違い間の否めない私は・・・、出された小鉢から目が離せなくなる・・・。


心の声が・・・聞こえる。

『・・・これって・・・、なんかメッセージ性が強く出てまへんか？・・・』


口角に泡をためて激論をかわす大人達の中、
ドコまでも未熟でアホな私は、帰り際、挨拶に絶対出て来くるだろう板長の顔が早く見たいと・・・急にtensionが上がり出す自分を抑えきれなくなりソワソワとし出す。なんちゃら涼しい子風味で・・・♡


ははっ～♡　・・・何の話だ。ははっ～♡