パコ崎ミャ子さんが投稿した焼肉 静龍苑(東京/清澄白河)の口コミ詳細

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パコ崎ミャ子 (東京都) 認証済

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焼肉 静龍苑清澄白河、森下、菊川/焼肉

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

この世に存在しない「漢字」を書いてしまった時の、アノ・・・「生んでしまった」感覚~♡

https://www.youtube.com/watch?v=jd1-Czj8c00

お寿司屋さんで、
「最初は、味の清らかな白身や光物から」と言う格言に、
「ケっ」と言いつつ、
どんな名店であっても大将お勧めガン無視で、いきなり「中トロ」から始まるオイラだけど・・・~♡

なぜかこう「焼肉」において、「オープニングはタン塩から」の言葉に、
産毛ほどの疑問も持たず、素直一番元気一発
「はい♡タン塩♡行きま~ス♡」
とニコニコ頬ばり出す♡

食べ方の理論やウンチクは、聞くほどに「なるほど・・・」と思うことも多いのだが、
入る量、お腹のキャパにもともと制限が有る身からすると、どうしてもその指示に従えない時も、あったりスルでゴわス♡

「焼肉」においての私の楽しみの全ては、そう~♡

「タン塩」

なのでアル♡

どんなお店で、どんな「タン塩」が出て来ても、ニコニコと心から楽しめて、心から感謝して味わえる。

厚さ薄さ硬さ柔らかさと、イロイロと状況に合わせ出てくる顔は違うけど、全ての「タン塩」に共通する、お肉なのに、サックリと鳴る歯鳴り。その音に合わせた歯進みの心地よい直進前進感覚は、どんな時でも楽しく美味しく味わえる・・・アタイ♡
「タン塩」ならば、香ばしさもジューシーさも同時に味わえて、なんともシミ出る肉汁のしつこくない小気味よさヨ~♡
重さと軽さの絶妙な肉汁脂の揺らぎが、口一杯に広がった時のアノ幸福感。たまらん~♡ yes~♡ 「タン塩」~♡

オイラは、いつだって「タン塩」に始まり、「タン塩」に終わるのでアリんス~♡

なんなら、厚い「タン塩」、薄い「タン塩」、先っぽの「タン塩」、根元ぶっとい「タン塩」、「タンタレ」、「しそ焼酎鍛高譚」と「タン塩」だけで、「焼肉」を始発から終電まで乗り切っても全然平気の助なのでアるっス♡

好きなモノから食べる主義の私としては、こと「焼肉」だけは、世間の常識?なのかマスト行為なのか、違和感の無い「まずはタン塩」の流れに、結構ピンポイントの「同調」が出来る稀有な食べ物だったりすル♡ははっ~♡

そげな「タン塩」♡


どんな「タン塩」でも、存分に楽しめるオイラだけど・・・、
もし、チョイス出来るカードが回ってきたのなら・・・、
・・・ら、
・・・ら、
・・・ふっふ~♡
そうなると♡ 私の中でココゾとばかり食べる「タン塩」ならば、一も二もなく当然の「静龍苑」様の「タン塩」と、あいなりますル~♡


Oh~♡ yes~♡ 「静龍苑」様の「タン塩」~♡


移転前の新大橋通沿いにあった煙モクモクの頃から、何年か前に今の場所に移ってからも、ズーっと「静龍苑」様の「タン塩」の美味しさにズーっとズっーと魅了されてまくっていますル~♡


「静龍苑」様の「タン塩」~♡

その存在は、浮き立つオーラ満載喝采青梗菜♡
色味の良いサシが花火と炸裂したかのような笑顔と重ね並べられた平皿♡
箸を持ち、待ち切れないダーよろタップンのコチラ側に陣取る全員に、余すところなくパチパチwink♡をそそいでくれてイる♡

そのお姿を、皿を囲む全員が目力を合わせて同時に念じれば、多分、2mmくらいは宙に浮くと思う♡

そげなお姿の「タン塩」の一片は5ミリ前後の薄切りと言うより、歯があたってサックリから、噛み込むニシュリの音が澄み高く響く。そんな、何ともタマラナイ心地良さを絶妙な厚みから存分に感じさせてくれる。

これ以上厚いと「タン元」の旨味がしつこくなるだろう・・・。
この薄さじゃないと、最初の一枚目の「タン塩」インパクトからの余韻を二枚目、三枚目・・・十枚目・・・五十枚目と、口に引き継ぐのが困難だと誰だって想像できる。
あえての、この厚み♡ 薄切りと見えるが、美味しさが万斤に蓄えてある経験からなる最上の厚みであるアル薄さ♡

迷いのない包丁の刃スジが、艶やかな断面を生み出し、タン塩の表面の淡い赤色を存分に潤ませている。
正に切り取られたタン塩の一枚一枚は、それぞれが笑みを携えているが、一皿とみた姿は、丁寧に花びらが咲き笑うように広げられ、たたずんでいる♡

そして、ソコから読み取れる、口に入れた後の味わいの・・・アクセント達~♡
切り分けられたタン塩の一片、一枚、一扇ぎには、満遍なくまぶされた塩ダレと少しのニンニク、そして刻んだネギ。
タン塩に付き従うそれらの個々の味わいが、これから火で焼いたタン塩の壮大な衣装となり、味わいの圧倒的な美味しさを演出し我々を確実に魅了してくれる~♡

何はともあれ「タン塩」ではない。

何が何でもナンであれ、兎にも角にも、とにかく絶対「タン塩」なので、あ~ル~♡


炎の加減を確認し、チンチンと準備が整った網に、まずは一枚とそっと乗せる。

乱暴に扱ってはダメ。
あくまでも、優しくやさしくヤサシクと、そっと乗せる。

火加減は、好みがあるだろうが、中火よりも若干の弱火がオイラは好み♡

強火加勢で一気にカリカリと焼き色を付けたい気持ちも分るが、「静龍苑」様の「タン塩」の味わいたる衣装の塩だれ&ちょいニンニク&ぱらりネギの気持ちを考えると、そもそもの霜降り加減の美しいタン塩なので、心頭滅却、心穏やかにして火をマトワセル程度が、やっぱり私は好み♡

そう・・・最初の一枚目は、しゃぶしゃぶ程度・・・うん♡
「焼きしゃぶ」の装いが最初の一枚目、口火の一枚目、切り出しの一枚目は、両面に軽く火をマトワセルのが一番美味しいと勝手に思っている。ははっ~♡

オイラは「静龍苑」様の「タン塩」なら、焼き目はイラナイ・・・~♡ 

ただただ、温もりでタン塩の頬が上気しながら、仕込みで揉み込んだゆるみが、わずかにギュッと縮み出し、汗がじんわりと滲む姿・・・・が、最高の食べごろだと思っている。
その姿だと、塩ダレはミッチリと凝縮され、風味のニンニクはホノかに香り立ち、ネギのアクセントも生き生きしている♡

そこに、レモンは・・・指先加減からの気合の、乃、ノ、ポトリと一滴♡

一滴のレモンの雫が、タン塩の美味しい微睡みを「ハっ」と目覚めさせる♡

タン塩の表面に湧き立った数多の美味しい雫達をこぼさないように、スルッと丸めて口に頬うばる・・・。

鮮烈なレモンの風味が感じられる一瞬をクイッと脇に寄せ、火の入ったニンニクの僅かばかり風味が鼻を通る。
しかし、いつものニンニクのようなシャクれ顎オラオラ突き出しではなく、生まれたての赤ちゃん程度の猫パンチpowerの優しい風味からの、刻みネギの「まぁまぁ」と言った中和同調した大きな頷き。

当然、レモンの酸味、ニンニクの微かな風味、ネギの五月雨、そしてそれらをまとめ上げる塩ダレの味わいが調和と言う追い風を成虫モスラの様にバタバタと豪快に起こし、舌に頬粘膜に口蓋にと圧倒的な貫禄マッチョ感を巻き起こすル~♡

口の中で味が先に立ってからの・・・ゲート内で時を待ち続けた歯達が、ねじり鉢巻き、岩田剛典ガンちゃん腕まくり♡状態で、瞬きもせず一気呵成とタン塩の表面に飛び込んで行く・・・。

完全に口の中は、総出の砥ぎあげられた歯達の参戦と舌の扇ぎウチワ大旋回で、お祭り宴会盆踊りの開幕が切って落とされる♡
こんな小さい口の中で、「祇園祭」「天神祭」「神田祭」からの・・・ついでに「よさこい祭り」「わらじ祭り」「阿波踊り」も同会場&同時開催となルっス~♡ ははっ~♡

タン塩にサクサク、シュリシュリと歯を立てると、数mmの厚みから信じられないほどに出るわ出るわの汁気は、脂か?出汁か?肉汁か?・・・そんなコトなど考える余裕などなくなるほど、圧倒される。
圧倒的に迫る快感に身をゆだねて、心の解放を味わっている時に、何か別なコトを思い描くことほど・・・無意味なコトは無い。

「静龍苑」様の「タン塩」の、一枚目を・・・食べ、信じられないほどの美味しい絶頂の快感にその身をあずける♡

ほどよい塩気は、タンの持っていた肉汁の甘さを担ぎ上げ、これまでの美味しさの基準を簡単に超えてくる♡
今まで食べていた「タン塩」は・・・・何だったのか・・・と、何度も「静龍苑」様の「タン塩」を食べているハズなの・・・出てくるコノ疑問♡

美味しさが、快感に変わる時、記憶は根底から瞬間的に書き換えられるのだろう・・・っス♡ ははっ~♡

そして、そして、その一枚目のタン塩・・・の、美味しい快感が、飲み込んだ余韻から少しづつの終音と消えすぎる流れをむかえだすと、いつも、ココで・・・少しだけ不安になる・・・。

「こんな美味しい気持ちよさを味わってしまったら・・・。・・・さらにココからこの先に進めば、もっと強い快感的な美味しさがあるのだろう・・・。それは、絶頂が継続し続ける恍惚の世界・・・。・・・大丈夫か? そんな世界に足を踏み込んで・・・、私は、戻ってこられるのか?・・・」

・・・と。

しかし、しかし、「静龍苑」様の「タン塩」を一枚ネブリ倒しと食べ、味わいを飲みこみ・・・「ふぅ~♡」と吐息が漏れると・・・、
なぜか、その吐息は「燃えている」・・・と、気がつく・・・~♡

先に立った一抹の不安・・・は、燃えている吐息によって、簡単に吹き飛んで行く♡

吐き出し、漏れつたう、私の息は、その一息を出し終わった瞬間に・・・、一瞬にして、心の不安を必要としない身体にと変貌を遂げていたのだ・・・。

そう・・・「静龍苑」様の「タン塩」を一枚ネブリ倒しと食べることは・・・、
その身に「禁断の果実」を取り込む・・・コト♡
当然、「禁断の果実」を身体に取り込んだら・・・、
誰もが、線路外に走り狂いだそうとしている三冠ヘビー王者ジョー・ドーリング暴走機関車にいつの間にか変身してしまうハムにだ♡ シュシュ、ポッポーと♡ カムさむハムにだ♡ ははっ~♡

「戻ってこられるのか?だと・・・。その道を行けば分るさ。ありがとーう♡」(by あんとん♡)

美味しい万斤恍惚状態に、すでに成っている自分に気が付く間もなく、一瞬浮かんだハズの「戻ってこられるのか?」の疑問すら忘れて・・・、完璧Overdoseヘラヘラとへの字目で、二枚目の「タン塩」に邁進する♡


・・・二枚目の「タン塩」・・・~♡
ここからは、片面だけを強めに焼く♡スタイルにスイッチする♡

「静龍苑」様の「タン塩」は、その薄さに奥義が含まれている・・・。
そのため両面焼きのカタルシスで、これまでの心を揉みほぐした後は、その全身の弛緩した準備万端柔らかな体位のままで、「タン塩」の薄き奥義を受け入れに・・・イク~♡

網に乗せたタン塩の縁に焼き進んだ褐色の色味と反り返りと、表面に浮き出た彩度高めの淡い紅の澄んだペールカラーを目安にし、「今だ!」の感覚を信じ、食べ進む♡

焼いた面を舌の上に置き、香ばしさを下顎の歯先にセット。上顎の口蓋と咽頭鼻腔方面にはジュルった肉汁からの揺らぐ湯気を感じつつ、口を閉じ、噛みほろうつべし心地よさを漫然と楽しむ~♡


「サクっと、シュリっと、ネッチリっと、コリっと、ジュルっ」と♡


「タン塩」片面焼きは、「静龍苑」様の「タン塩」により、その意味合いと所作の理由が定められたと実感する♡
タン塩の育ちを鮮やかにし、ちょいワイルド系品行方正に成長させてくれる♡

何枚でも何枚でも、何枚でも軽~く、五十枚なんか平気で食べることが出来る♡

ほぼ、片面焼きを5枚ほど食べ進んだら、ココで「ビール」様の登場♡

キンキンキンキンと冷えたジョッキに、シュワワーっとそそがれたチべたいビール~♡

ジョッキを持ち、縁に口をつける前に・・・、

「すいません~♡ 生、おかわり下さい♡」

と、ちゃんと追加注文した後に、あらためて・・・ジョッキを持ち直し、左手を腰に置き・・・、

「ゴキュ、ごきゅ、御キュ、59、GO cue、ゴキュ、ごきゅ、御キュ、59、GO cue~♡」

豪快に、ついていないハズの喉仏を鳴らしながら、一気に息の続く限り喉奥に流し込む~♡


「どっ、ぱぁぁぁぁぁハぁ~~~♡」


感嘆の究極系の吐息を肺の奥底から解放させ、
これ以上ない「タン塩」からの最高の喜びを存分に・・・楽しみつくす~♡


はははははっははっ~♡


そして、なんか、わかんないけど、今回の勝負も当然のように♡結局は、オイラの完全勝利の味わいと「五感」に感じるダニ~♡

ははっ~♡

2023/08/27 更新

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