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夜の点数:4.1
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¥20,000~¥29,999/ 1人
訪問時点の為替レート換算での金額になります。
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料理・味 4.5
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サービス 4.0
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雰囲気 4.5
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CP 3.5
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酒・ドリンク 4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
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¥20,000~¥29,999
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/ 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
オマール海老の怪!?
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Oliver と Alain Deluc 親子
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2015/06/23 更新
1998年の夏に初訪問後、なかなかベルギーに行く機会がないまま、13年もの歳月が経過。
気づけば、ミシュランの星も今はなくしたみたいですが、かつての料理が余りにも素晴らしかった
ため、再訪しました。
13年前の店舗は、すぐ隣に厩舎や鶏小屋が隣接している様な感じで、屋外から強烈な臭いが
テーブル席へも流入。瀟洒なインテリアながら「本当にここで食事をするのか?」と思いつつ、
出されたフォアグラのテリーヌや鶏肉のコンソメに舌鼓を打ったことを鮮烈に覚えているのですが、
今回は11月、しかもディナータイムでの訪問でもあったので、臭いのプレゼントはありません
でした。(ウェブサイトをみると、綺麗な庭園に造り替えて、厩舎等は遠ざけた様ではあります。)
メニュー(2011年当時)にあったプリフィックスを大幅にアレンジしてもらい、フォアグラの
テリーヌと、オマール海老のビスク、スペシャリテでもあるオマール海老の紙包み焼き、そして、
同行した友人のリクエストで雉肉のローストを頂載しました。
古めのブランドブランのシャンパンののち、ルフレーヴのピュリニーとバタール、既にヘロヘロに
なりながら、どこのだったか飲み頃のシャンボール・ミュジニーをセレクトして厳かに進行。
フレッド・ブラッシーの様な給仕長がちょっと恐かったものの、料理をむさぼり過ぎて、チーズや
デザートに手が届かないほど満喫し過ぎてしまい、気づけばブリュッセルに戻る車の中では爆睡を
してしまう始末でした。
今では、貸し切りパーティ等も含めて地元密着の営業を旨としている様ですが、何か街中の
グラン・メゾンや最新のトレンドを追う店舗等とはまったく異なる、古き良きフレンチが食べれる
名店だと改めて思いました。
帰国後、シェフのスペシャリテのレシピを調べてみたところ、当然仏ブルターニュ地方から地元
ベルギーに掛けてのものと思っていたオマール海老が、カナダ産と掲載されていてビックリ!?
それでも「美味しいものは、美味しかった」と思ってしまう自分に、些か自信喪失でもあります。