hotel-yaさんが投稿したJEAN-PAUL JEUNET(フランス/フランシュコンテ地方)の口コミ詳細

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JEAN-PAUL JEUNETフランシュコンテ地方/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 4.0
      • サービス 4.0
      • 雰囲気 4.0
      • CP 4.0
      • 酒・ドリンク 4.0
1回目

2000/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

地域の名店、さすがでした。

2000年8月の訪問としてますが、正確にはその3年前の訪問。
既に18年もの時間が経過していますので、記憶を辿ってのまさに備忘録である点をご容赦下さい。

料理界に縁のある友人の話では、1970年代には今のシェフのお父様が既に営業をしていたらしいので、50年近く地元の名店であり続けているらしいです。そして、現在のシェフは90年代にミシュランの星を獲得。現時点(2015)では2つ星を維持している模様。

アルボワといえば、料理よりもシャトーシャロンに代表されるワイン生産が有名な訳ですが、ボルドーやブルゴーニュ同様、地元に根ざした料理、特に野菜やきのこ、川魚や地鶏の料理に定評があるようで、個人的にはきのこ料理に大変惹かれ、訪問当時は単純にバターモンテしただけのジロール茸に唸ってしまいました。

当時は、現在の様なメニューとは異なり、有機的でローカルな盛りつけをよしとしていたと思いますが、とても滋味深い、フランス料理にスイスっぽいイメージが加わったものを展開していたと思います。

近年では、すっかりジュラ地方のワインも洗練され、日本でもあちこちで見掛けるものの、当時は白ワインのシェリー酒っぽい特性に余り杯が進まず、途中からブルゴーニュに切り替えたりしてしまいましたが、今となっては大変もったいない話でした。

現シェフがお元気なうちに、ぜひ再訪したいと思います。HP上のシェフの頭髪の禿げ上がり方と歯並びも気になりますが、当時、20歳ぐらいだったうら若い女性ソムリエが今も在籍してたとしても40歳近く。。。それだけ自分も歳をとった年月を感じてしまうでしょうね。苦笑

ちなみに、同レストランは瀟洒な客室を備えた、言わばオーベルジュですので、ここに滞在されることも一興です。

  • 地方色を活かした店内

2015/07/25 更新

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