エシカさんが投稿した祇園 にし(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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祇園 にし祇園四条、京都河原町、東山/日本料理

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2018/01 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

食を充実させると旅は充実する。

京都最後のお食事は、八坂神社からほど近い場所に位置するこちらのお店「祇園 にし」さんでお昼の会席を頂きました。

一昨年の七夕にオープンしたというお若いご夫婦が営む日本料理のお店ですが、当サイトでの評価も高く、直近では食べログアワード2018のブロンズにも選ばれています。

お昼は5千円と1万円のおまかせ会席料理があり、電話予約時にどちらを頂くかを伝えます。(外税、サービス料7%)
お値段の差は品数の差なので、この日は5千円の会席料理をお願いしました。


〜雲子の茶碗蒸し〜
最初に提供されたのは雲子の茶碗蒸し。
「雲子」がしっかり聞き取れず、娘と確認し合いましたが、京都では鱈の白子を雲子と呼ぶようですね。
雲子は癖がなく、茶碗蒸しの玉子の食感とよく似ていて、繊細な味わい。

〜お造り〜
予約時にヒラメの生が苦手とお伝えしておいたら、私のお造りにはウニと紋甲イカが、娘のお造りにはヒラメと紋甲イカと、それぞれ違うお造りで提供してくれました。
ウニはまったり濃厚なお味の後から上品な甘さが追いかけてきます。
紋甲イカは身が柔らかで、ハリハリとした食感も楽しめました。

〜蟹しんじょの白味噌仕立て〜
熱々の白味噌がこっくり甘く、体が温まります。
蟹しんじょと共に入っていた海老芋がねっとりしてとても美味しい。

〜八寸〜
銀鱈の幽庵焼き、茶振海鼠のみぞれ和え、煮こごり、黒豆、稲穂のポップライス。
味がよく浸み込んだ幽庵焼きは少し硬く感じました。
稲穂は弾けた部分を召し上がって下さいとのことで、初めて稲穂から直に頂きましたが、ポップコーンに似た食感、お味で香ばしくて美味しかったです。

〜蟹のカダイフ揚げ〜
目の前で揚げ、熱々が提供されます。
蟹は熱を加えると甘さが増しますね。
海老芋はホクホクで、肉味噌は見た目程濃い味でなく穏やかな味わいです。

〜鴨と大根の含め煮〜
肉厚の鴨が柔らかく、大根も甘い。
鴨は大好きなので美味しく頂きました。

〜鯛の筍の炊き込みご飯〜
土鍋で炊かれた炊き込みご飯で、鯛は焼いたものを最後に混ぜ合わせていました。
筍のえぐみもなく、シンプルな味付けが好みのお味でした。

~ラフランスのソルベ 貴腐ワインのジュレ〜
上に乗った貴腐ワインのジュレは香りも良く、ソルベはさっぱりとしたお味でお口がスッキリしました。


旬の食材をふんだんに使った季節感のある会席料理で、どれも素材の持ち味が生かされた優しい味付けで全て美味しく頂けました。
女将さんはもちろん、大将さんも目の前に来て話かけて下さったりと終始感じが良く、お二方の物腰の柔らかい接客のお蔭でリラックスしてお食事が出来ました。

マイレビュアー様のレビューで、帰りは雪の中をずっとお見送りしてくれたというのが印象に残り、私もお店を出てからかなり遠くで振り返ってみましたが、大将さんが笑顔でまた頭を下げてくれ、まだいてくれたんだと感激して思わず手を振ってしまいました。
こんなおもてなしの心が行った方々の心を掴み、また行きたいと思わせるのでしょうね。
お料理、お店の雰囲気、接客全て申し分のないお店でした。

  • 雲子の茶碗蒸し。

  • お造り。ヒラメの生が苦手と伝えていた私には、ウニを提供してくれました。

  • 娘用のお造りにはヒラメとモンゴウイカ。

  • 蟹真丈の白味噌仕立て。

  • 銀鱈の幽庵焼き、茶振海鼠のみぞれ和え、黒豆、煮こごり、稲穂のポップライス。

  • 蟹のカダイフ揚げ。海老芋の肉味噌がけ。

  • 鴨と大根の含め煮。

  • 鯛と筍の炊き込みご飯。

  • 炊き込みご飯とお漬物。

  • なめこの赤出汁。

  • 生ビール、大と小。小のグラスはティファニーでした。

  • コーヒー。

  • デザート。貴腐ワインのジュレが乗ったラフランスのソルベ。

  • 店内様子。この日は満席でした。

  • お店の暖簾。

2018/02/12 更新

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