Wing@お酒大好きさんが投稿した柚木元(長野/飯田)の口コミ詳細

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Wing@お酒大好き のんびり食べ歩き

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柚木元飯田、桜町/日本料理

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2019/07 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

【900件目】月とすっぽん、天然鮎だらけご飯

とうとうこの金額使った・・・!
食べログを始めたころ、この価格帯だけは使うことないだろうなと思ったのですが・・・!(高級ホテル宿泊以外で)

お誘いを受け、平日昼間、有給休暇を取って行ってまいりました
5時半くらいの電車に乗って(4時半起き)集合場所へ
そこから幹事様のお車で長野県飯田市までブーン

和モダンな建物に到着(11時少し過ぎ)
予約は11時半(お店のオープンもこの時間)からでしたが、早めに入れていただき大阪から参戦組を待ちます
全員が揃ったところでお食事スタート
めくるめく圧巻のお料理たちが出てきたのでありました

頂いたお料理は以下の通りです(幹事様コピペ☆)

01.根羽川天然鮎のにゅうめん 鮎のだし粉 鮎の肝(1時間低温で焼いたもの)
02.長和町チョウザメ5キロ雄 昆布〆お造り 大鹿村の山塩
03.チョウザメとアカヤマドリタケのソテー アカヤマドリタケのソース
04.チョウザメの肝刺し 味噌だまり
05.天竜鮎(ブランド養殖鮎)塩焼き
06.千曲川天然スッポン春巻き
07.口直し(裏庭で採れたスグリ)
08.地物モロヘイヤお浸し
09.長良川天然川鰻400g蒲焼き 三河湾(矢作川河口)天然海鰻400g蒲焼き 糯米
10.天竜鮎お造り
11.天竜鮎の肝刺しと苦玉(胆嚢)
12.地物朝採れゴールドラッシュ(トウモロコシ)生搾り
13.ツキノワグマのシロモツと地物ネマガリタケの塩炒め
14.千曲川天然スッポンの肝と白子の藁スモーク
15.猪バラ肉の黒酢餡かけ
16.口直し(北海道美国バフンウニ ゴールドキウイ 蓴菜 土佐酢ジュレ)
17.村沢牛リブロース 地物丸なす 自家製胡麻餡
18.月と鼈鍋
19.口直し(木苺と桑の実)
20.根羽川天然鮎の炊き込みご飯
21.香の物(間引きキュウリの芥子漬け)
22.止め椀(月と鼈鍋の出汁で作った玉子スープ)
23.地物さくらんぼ(佐藤錦、紅秀峰)
24.自家製水羊羹、竜峡小梅焼酎漬け、無花果のアイスクリーム

食べたねwww
お腹はちきれてましたもんw

まずは天然アユのにゅうめん
苦さはまったくなく、鮎らしい香りがふうわりとしたにゅめんです
だし子粉がすごく合う。肝はやはり肝なのでそのまま食べたら結構な苦みがきますが、これはこれでツマミになりそうな感じです

チョウザメは素材見せのあとは、なんとお造りで!
昆布〆にされた身は海の白身魚かなと思える感じ
大鹿村の山塩と合わせてねっとり感に塩気が溜まりません
すだちをかけても◎

続いてもチョウザメ
アカヤマドリタケと一緒にソテーされ、更にそのアカヤマドリタケのソースがあったのですが・・・
もうこのソースだけでかなり美味しい
ソースだけを口に含んでも素晴らしい香りが鼻腔を駆け抜けまして、ノックアウト
アカヤマドリタケももちろん最高
チョウザメというよりこちらが主役でしょうか

食べてみますか?と頂いたのがチョウザメの肝
味噌だまりの中にちょこんと
かなり滑らかで、一気に口に含みました

そして最初に素材見せのあった天竜アユ(ブランド鮎)は裏庭でライブで焼いてくれます(逃げ惑う鮎を捕まえてグサリ!)
僅かーに匂いが届くように作られているので焼かれていくにつれていい香りがふわふわと・・・
このタイミングで出来上がり、塩焼きは頭からバリバリと
苦みもなく鮎の香りだけがしっかりとあり、とても美味しいです

続いては千曲川の天然スッポンの春巻き
スッポンの甲羅に隠された春巻きさん
煮凝りのジュースが一気にあふれ出すので、一口でいかねばなりませんが美味

口直しには裏庭にあったスグリ
そしてモロヘイヤのお浸しも頂きます
単純なものだからこそ光る素材の良さを感じるモロヘイヤでした

お次の素材見せは天然鰻
なんと400gというね
そして川鰻と海鰻の食べ比べという贅沢さ
身が黄色いほうが川鰻
白いほうが海鰻です
こちらも裏庭でライブ調理
炭火台からこぼれるほどの大きさだった鰻はじっくり焼き上げられ(そしていい匂い。たまらない
徐々に縮んで香ばしい姿になりました
食べ比べてみると結構違いますね
よりブリっとした身なのは川鰻でしょうか
個人的にはこちらのほうが好き(どちらも美味

続いては天竜アユのお造り
天然物は流石に生はということで
こちらも鮎なの?という感じですが美味
限定で肝と苦玉も出していただきました
女性陣で肝、幹事様に苦玉を味わっていただきましたが、
肝は最初の一口だけ苦っとなりあとはまろやか
苦玉は最高に苦かったらしいですが笑

そして次に登場したのがゴールドラッシュのジュース
生でも食べれる品種なのはもちろん知っていたのですが、それを生絞りにしたものは甘みが半端ない
塩で調整をしなければ甘すぎるという
しかし本当にとびっきり甘いとうもろこしそのものをしっかりと頂いている感があって好きでした

素材見せもあったツキノワグマのシロモツ
広げてみるとシマチョウに似ています
そしてこれがめちゃくちゃに美味
脂がじゅわああああああっと来ますが全く重くない
塩気があってお酒が進んでしまう味です

そしてちょっとおつまみにどうぞとスッポンの肝と白子の藁スモーク
白子は燻製チーズと間違えそうなお味です

そして幹事様的スペシャリテだという「酢豚」ならぬ「酢猪」
猪も豚ですからね^^
いや~~~・・・猪の美味しい食べ方ってこれなんじゃないの?!って思いました
調理が絶妙なのが1番あるのでしょうが、カリッ、ほろほろほろ・・・とろとろとろ・・・
あらかじめ炊いたあとに作られているからなのか重さは皆無
いや~すごい

この口直しに北海道美国バフンウニ ゴールドキウイ 蓴菜 土佐酢ジュレ
正直他がすごすぎてこれだけインパクトが薄くなってしまった感はあり

そして、素材見せの村沢牛
「次が茄子なのですが、これに合わせてご希望あれば」とのことでもちろん食道楽集団の我々は注文(なんならこれまでの品も「どうですか?」と言われたもの多数で、だからこそのこの金額というかなんというか笑
生産者がなんとたった一人だという村沢牛(生産者は「村澤さん」と言うそうです)
畳の上で育てられたりと大分扱いが普通の畜産牛とは違いますね
脂はあっさりしていて、胡麻餡とすごく合いました
そして個人的にはこの地物の茄子も飛び切り美味しくて◎

ここまで来てようやくメイン!笑

ツキノワグマと千曲川の天然スッポンの鍋
通称「月とすっぽん鍋」です

春巻きと合わせて6人で天然スッポンを4匹消費(一人頭1kg以上消費・・・w
3匹分のスッポンが使われたスープにツキノワグマのロースを煮込んで完成なのですが・・・

これやばいですわ(語彙力
旨味爆弾
まずすっぽんの身の厚さ
ブリブリ具合の半端なさ
そしてスッポンたっぷりの出汁で仕上げられたツキノワグマ(素材見せのとき脂は融解してました)
口の中が幸せ過ぎます
お替りです

そして〆はこのスープを利用した雑炊と思ったのですが(雑炊ならさらさら入ったかもなぁ
なんと天然アユを12匹もぶっこんだ炊き込みご飯!!!
いや蓋を開けられて全員驚愕
「鮎しかないwww」
こんな隙間ないほど鮎が埋め尽くされた鮎ごはん見たことないです
頂いてみるとやはり口の中に鮎しかないですw
おーいーしーいーーーーー!!!
しかしお腹が限界を訴えていた私は休憩をはさみつつも5口くらいしかいただけませんでしたので幹事様にパス・・・
悔やまれる・・・

結局本来は賄いに回される予定だったのかも?的な月とスッポン鍋&鮎飯は見事に完食(凄まじい胃袋

口直しで木苺と桑の実を頂いて、
香の物で間引きキュウリの芥子漬けを頂きましたが最初は一人2本だったのに大量にお替りがきてそれも完食(凄まz

デザートは別腹ってんでデザートもフルコース
完熟を迎えた佐藤錦、そして紅秀峰というブランドさくらんぼを際限なく頂き(これもお替り登場
自家製水羊羹、竜峡小梅焼酎漬け、無花果のアイスクリームまでぺろり(水羊羹はあまり好きでないので一口食べて好きな方にパスしたけどw


かなりの大満足のお腹いっぱい


終盤は部屋を歩き回って消化させる行動しましたけどねw


会計は6人で22万円くらいでしたが(運転手はノンアル。他にもノンアル1名)
同じものを東京で頂いたら一人8万円くらいはいくだろうという内容に地方のCPの恐ろしさを感じます
3万オーバーでこの点数つけることになるとは思ってなかったけど、それだけすごかったんだもの
懐は痛くとも心は何も後悔していませんでした

流石に松茸にご一緒は出来ませんが(;^ω^)
また行きたいですね
ジビエオンパレードのときとか!

本当に本当にごちそうさまでした
ありがとうございました

  • お部屋

  • 天竜アユ

  • グサッ

  • 焼かれてます

  • 天竜アユの塩焼き

  • 根羽川天然鮎のにゅうめん

  • 鮎のだし粉 鮎の肝(1時間低温で焼いたもの)

  • チョウザメ

  • 可愛い

  • チョウザメのお刺身(昆布〆)

  • チョウザメとアカヤマドリタケのソテー アカヤマドリタケのソース

  • 水尾

  • チョウザメの肝刺し 味噌だまり

  • 長良川天然川鰻400g蒲焼き 三河湾(矢作川河口)天然海鰻

  • はみ出るほどでかい

  • 縮んできた

  • 長良川天然川鰻400g蒲焼き 三河湾(矢作川河口)天然海鰻400g蒲焼き 糯米

  • 黒澤

  • 千曲川天然スッポン甲羅

  • ちら見

  • 千曲川天然スッポン春巻き

  • 裏庭のすぐり

  • 地物モロヘイヤお浸し

  • 天竜鮎お造り

  • 天竜鮎の肝刺しと苦玉(胆嚢)

  • 中川村のたま子

  • 地物朝採れゴールドラッシュ(トウモロコシ)生搾り

  • 素材見せ

  • シマチョウみたい

  • ツキノワグマのシロモツと地物ネマガリタケの塩炒め

  • 千曲川天然スッポンの肝と白子の藁スモーク

  • 猪バラ肉の黒酢餡かけ

  • 北海道美国バフンウニ ゴールドキウイ 蓴菜 土佐酢ジュレ

  • 村沢牛

  • 村沢牛リブロース 地物丸なす 自家製胡麻餡

  • すっぽん

  • ツキノワグマ

  • 月とすっぽん鍋

  • ぶりぶり

  • 木苺と桑の実

  • 間引きキュウリの芥子漬け

  • 根羽川天然鮎の炊き込みご飯

  • アユしかない

  • 月と鼈鍋の出汁で作った玉子スープ

  • さくらんぼのおうち

  • 佐藤錦

  • 紅秀峰

  • 自家製水羊羹、竜峡小梅焼酎漬け、無花果のアイスクリーム

  • 梅ちゃん

  • 和モダンな建物

  • 入口

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2019/07/08 更新

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