5回
2022/05 訪問
今年もお伺いできました
空豆の塩ゆで
岩手県のイワシのり巻き
白河のアスパラガスとゴマ河豚の白子、魚出汁のあん
お造りは、相馬のほしかれいは昨日神経、天草のいさきも神経〆して皮を炙って、白えびは昆布〆、海老味噌、薬味は塩、わさび、カレイの肝ポン酢
相馬のあん肝は、昨日水揚げして今日蒸したて、とてもフレッシュなあん肝、京都の奈良漬けを刻んで混ぜたあん肝
岩手県洋野町岩手広野町種市の殻つきウニとヤリイカの入ったシャリ
焼き物は石巻市の太刀魚塩焼き、矢吹町のトマト
天草の白甘鯛、10日寝かせ
閖上の赤貝
ヅケ、鮪は塩竃の74kg
コハダ
春子、おぼろ
トロ
銚子の初鰹
煮蛤
天草の釣り鯵
相馬のメヒカリ
穴子は半分がツメ、半分が塩
干瓢巻き
デザート
玉子焼き
冷酒は素敵な酒器で
熱燗は冷めないように
ごちそうさまでした
JRバス白棚線のバス専用道、白棚鐵道の廃線跡
棚倉城趾、内堀が残る
本丸跡
2022/05/25 更新
2021/05 訪問
2年ぶりに再訪、遠いですが来て良かった
昨年は我慢のGWだったので、今年は日本海側から
北上して、太平洋側を南下しようと計画したが、
今年も我慢のGWで延期せざるをえなくなり、
今回は休暇の都合で太平洋側の八戸、仙台と巡り
ようやく本命の磐城棚倉に現れました。
これまでの3回は郡山に宿を取り、バスで新白河経由か
水郡線の最終で郡山に帰っていたのですが、もう気力が
なく、今回は磐城棚倉に宿をとりました。
旅館からぶらぶらと10分ほどで小判寿司さんに到着
いつもの招き猫がお出迎えしてくれます。
お店に入りますと、先客はいません。
大将の和知さんはテイクアウトのお寿司を調理中。
お久しぶりとご挨拶して和知さんの前に招じられた。
最初のドリンクは麦焼酎のソーダ割りをお願いした。
まず柔らかな煮蛸はあっさりと煮られていた。
鳥獣戯画が描かれた素敵なお皿に乗せて。
京都のガラス工芸とか。お皿の紋様は布地のようです。
秋田県の蓴菜とつぶ貝、トマトのお出汁。
トマトとはわからなかった。
お造りは知床のサメガレイです。
ウロコがサメのようにザラザラしている大型のカレイで
脂が多いが今日のカレイは脂が少ないとのこと。
サメガレイの肝酢でいただいた。
冷酒は福島県の廣戸川
サメガレイのエンガワは身に比べて驚くほど脂が多い。
わさびをたっぷり付けても辛さを感じないほど。
醤油に脂が浮く。
相馬の毛ガニの茶碗蒸し
ウニの里といわれる岩手県洋野町種市の殻付きの
キタムラサキウニは身が大きく濃厚です。
冷酒は福島県矢吹町の楽器正宗
廣戸川よりすっきりしている。
烏賊の印籠詰めにウニを乗せていただいた。
酒肴はあん肝ペーストと刻んだ奈良漬
混ぜても良し、別々に食べても良し。
御酒が進みますね。
イワシの海苔巻き、こちらも脂が乗って御酒が進む。
冷酒は福島県会津若松の会津娘
焼き物は北茨城で獲れた太刀魚塩焼き
最近では茨城でも太刀魚が捕れるようになったとか。
冷酒は福島県郡山市の田村
ここからお寿司です。
イサキ
赤貝は閖上です。貝毒は治まったのでしょう。
増毛の甘エビ
コハダは佐賀県の有明海
トロ、鮪は沖縄
鯵は天草
鱚は軽く昆布〆
千葉の鰹、ヅケかな
煮蛤
冷酒は宮城県の乾坤一
メヒカリ、メヒカリのお寿司は初めていただいた。
脂が乗って美味しい。
冷酒は福島県の飛露喜
穴子はツメと塩で
玉子焼きは2種類
蜆の味噌汁
最後の冷酒は福島県の冩楽
デザートはシャーベット
この日は途中でジモティーの男性が来ただけだった。
大将と色々なお話ができて楽しかった。
なんとなくほんわかとした心地になります。
大将の人柄でしょうね。
退散する頃には、凄まじい雷雨だったので奥様に宿まで
送っていただいた。
とても携帯傘で対応できるような雨ではなかったので、
助かりました。ありがとうございました。
翌日はJRバスで新白河へ。元白棚鉄道の廃線跡を転用
したJRバス専用道を走ります。
「BRT」バス・ラピッド・トランジットのさきがけで
しょうか。もっとも国道の整備で吸収された区間が多く、なっていますが。
招き猫がお出迎え
煮蛸、鳥獣戯画が描かれた素敵なお皿
秋田県の蓴菜とつぶ貝、トマトのお出汁
お造りは知床のサメガレイ、サメガレイの肝酢でいただいた
サメガレイのエンガワ
茶碗蒸し
相馬の毛ガニの茶碗蒸し
ウニの里といわれる岩手県洋野町種市の殻付きのキタムラサキウニは身が大きく濃厚
烏賊の印籠詰め
烏賊の印籠詰めにウニを乗せて
酒肴はあん肝ペーストと刻んだ奈良漬け
イワシの海苔巻き
焼き物は北茨城で獲れた太刀魚塩焼き
イサキ
閖上の赤貝
増毛の甘エビ
佐賀県有明海のコハダ
トロ、マグロは沖縄
鯵は天草
鱚は軽く昆布〆
千葉県のカツオ
煮蛤
メヒカリ
穴子
玉子焼き
蜆の味噌汁
デザート
おまけ1、JRバス専用道は白棚鉄道の廃線跡
おまけ2、単線の跡地のため駅跡地のバス停でバスが行き違う
2021/06/21 更新
2019/05 訪問
磐城棚倉へ参勤、いや再訪です
磐城棚倉に現れました。
今年のGWもこちらにお伺いしました。
年に1度の参勤交代ですかね。
新白河からJRバスに乗ると、途中から
白棚鉄道の廃線跡を利用したJRバス専用道を
走ります。鉄道ファンには嬉しいが、維持が
大変なのか、乗り心地は悪いですね。
裁判所口バス停は小判寿司の真横です。
さて、冷酒をお任せでお願いしました。
最初は福島県の廣戸川
おつまみは青森県の岩もずくと蛸の桜煮です。
お造りは宮城県のほし鰈。
茶碗蒸しのネタは相馬の白魚とのこと。
相馬でも捕れるそうだ。熱々で美味しい。
岩手県最北の洋野町の殻付き紫ウニは甘くて
とろけそうです。洋野町では、たねいちウニ祭り
が有名とか。
天草の鯖は軽く〆てありとても美味しい。
相馬の毛ガニにぽん酢ジュレとカニ味噌です。
冷酒は福島県の自然郷
カニ味噌ご飯だったかな。まるでリゾットです。
あん肝は脂が乗っているのにとてもフレッシュ。
冷酒は福島県の田村
ホタルイカの味噌漬けを串焼きで。
ほやも塩辛くなく、くフレッシュ。
御酒が進む。冷酒は佐賀県の鍋島
おつまみはノドグロの塩焼き、紫アスパラガス
ノドグロは対馬の紅瞳とのこと。
お寿司までもう少しお待ちくださいと、
穴子のおつまみ
冷酒は福島県と岩手県の南部美人
さてお寿司はまず徳島県の名人が釣り上げた
スズキです。鳥貝は愛知県とのこと。
冷酒はメモしていなかった。
お寿司はヅケ、春子かな、鰹みたいだ。煮蛤、
桜鱒だったかな。
冷酒はメモしておらず記憶にありません。
寿司はコハダ、車海老、ウニ、穴子。
最後に玉子焼きで満腹です。
磐城棚倉駅まで送っていただき、
酩酊していましたが、最終の郡山行きに
乗りました。ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
JRバス裁判所口バス停の前です
岩もずくと煮蛸
ほし鰈
茶碗蒸し
ウニ
〆鯖
毛ガニ
カニ味噌のご飯
あん肝
ホタルイカ味噌漬け
ホヤ
ノドグロと紫アスパラガス
穴子のおつまみ
スズキ
鳥貝
ヅケ
春子かな
煮蛤
コハダ
車海老
ウニ
鯵
穴子
玉子焼き
水郡線磐城棚倉駅
2019/05/24 更新
2018/05 訪問
磐城棚倉に現れました。
ちょうど1年ぶりです。
今回は新白河からJRバスで来ました。
お店のすぐ隣がバス停で便利です。
先付けは空豆の塩茹です。
冷酒は佐賀県の鍋島本醸造。
自家製の塩水ウニは北海道のばふんウニ。
茶碗蒸しに鯛の白子、この茶碗蒸しがとても
美味しかった。地元産の何かの出汁と聞いたが
忘れました。
冷酒は愛媛県の川亀。
お造りは天草のしぶ鯛を一週間寝かせとのこと。
最初は全く味がなかったらしい。
漁が再開された相馬の魚は忘れました。
出始めのあん肝も相馬産です。
蛍烏賊沖漬けで御酒が進みます。
冷酒は京都の澤屋まつもと。
ブドウ海老と海老味噌、子持ち蝦蛄は石巻産。
GW終盤のためネタは少ないようです。
小判寿司さんも明日は休むとのこと。
磐城の鮑の塩蒸し、肝は裏ごしして御酒が進む。
冷酒は富山県の勝駒大吟醸。
北海道の毛がは土佐酢ジュレでいただいた。
冷酒は茨城県の筑波。
たいら貝磯辺焼きを海苔で包んで。
もう少しつまみをお願いするとコハダのおつまみ。
熱燗は福島県喜多方市の奈良萬。
燗酒はお湯の入った木桶で好みの温度にできる。
寿司は福岡県の甘鯛、北寄貝だったかな。
熱燗は茨城県の筑波。蔵が2つありどちらかな。
寿司はヅケ、甘海老昆布〆、煮蛤、コハダ、
大トロ、何かの炙り、鯵、穴子は塩とツメ、
春子、ウニ、干瓢巻き、玉子焼き、味噌汁で
終わりました。ごちそうさまでした。
お客様は皆さま帰えられました。
今回は最終の水郡線に乗るので私も退散
しましょう。
空豆
佐賀県の鍋島本醸造
北海道のバフンウニ
茶碗蒸しに鯛の白子
愛媛県の川亀
天草のしぶ鯛
あん肝
蛍烏賊
京都の澤屋まつもと
ブドウ海老と海老味噌、子持ちシャコ
磐城の鮑塩蒸し
鮑の肝
富山県の勝駒
毛蟹に土佐酢ジュレ
茨城県の筑波だったかな
たいら貝
熱燗はお湯の入った容器で好みの温度に
熱燗は福島県の奈良萬
福岡県の甘鯛
熱燗は筑波かな
ヅケ
甘海老昆布〆
煮蛤
コハダ
大トロ
鯵
穴子、塩とツメ
春子
ウニ
干瓢巻きと玉子焼き
最終の水郡線で郡山へ
2018/05/13 更新
2017/05 訪問
磐城棚倉に現れました。
ゴールデンウィークのある日です。
磐城棚倉は棚倉城の城下町ですが城主はたびたび代わっています。棚倉への転封(転勤)は左遷人事だったようです。この左遷の地(失礼)に素晴らしいお寿司屋さんがあるとの噂を聞きお伺いしました。
郡山に宿を取り水郡線に乗りました。左遷の地とも聞いていたので、どんな山奥かなと思いましたが意外と平凡な山里を走り1時間ほどで磐城棚倉に着きました。駅前にはレトロな大衆食堂つばめやが異彩を放っていましたが、小判寿司を予約しているので断念して棚倉城を見学しました。
棚倉城は戊辰戦争で落城して炎上、往時の殿舎は残っておらず、外堀も埋められ内堀と本丸跡を残すのみですが、意外と大きな堀でした。
さて、小判寿司さんです。国道沿いにあり、改装されたのでしょう、新しいお店の前で招き猫がお出迎え。JRバスのバス停もありました。
店内にはお祝いの欄がたくさん。先客は地元の方お一人でした。こちらもお一人でゆっくりさせていただきました。
まず冷酒は福島県の超、福島県の会津中将、福島県の一歩己(いぶき)は4年古酒、福島県の冩楽、青森県の田酒をいただいた。
熱燗は木箱の燗つけ器です。福島県の奈良萬、福島県の国権、滋賀県の七本槍、宮城県の日高見をいただきました。
つまみは煮蛸と鰆のちょい燻し、鯛白子の茶碗蒸しは美しい器です。お造りはいわきの真子鰈、大分津久見の鯖は3日寝かせ、いわきの鮑は蒸し鮑と肝の味噌漬けでめちゃくちゃ御酒が進みます。
サヨリの昆布〆、北海道のあん肝はとろけるように美味しかった。口直しにいただいた生の蕪は甘い。
蛍烏賊の串焼き、毛蟹と対馬ののどぐろ塩焼き。
お寿司はヒラメ、コハダ、ヅケ、煮蛤、金目鯛炙り、鮑、車海老、中トロ、炙り鯖、穴子は塩とツメです。ウニ、鉄火巻きと玉子焼きで満腹です。
大将は人柄がよく交友範囲も広いようでいろいろとためになるお話をお伺いしましたが酩酊した自分には豚の耳に念仏でした。
郡山に帰る時間が迫ってきました。19:46分の白河行きの最終バスに乗らなくてはなりません。水郡線ならまだ1時間余裕がありますが帰りましょう。
お一人様でしたがほんわかと居心地がよかった(自分の感想です)ので、小判寿司さんにお伺いするために磐城棚倉を訪れるでしょう。
2017/08/07 更新
遅くなりましたが、東北遠征7日目、
最後の夜はこちらに。
大好きな物は最初に食べるか、最後にたべるか?
最後にいただきました。
今回は白河からJRバス白棚線で磐城棚倉へ。
毎年5月の参勤交代です。
棚倉郵便局前で降りて棚倉城趾を見学、本丸の殿舎は
戊辰戦争で焼失、桜も終わり藤棚の藤が咲くばかり。
いったん宿にチェックインしました。
宿からお店までゆっくり歩いて10分ほど。
招き猫を撮って入店、和知大将にお久しぶりと
ごあいさつして、
最初のドリンクはやはり芋焼酎です。
鹿児島県の熟成芋焼酎天使の誘惑のソーダ割り
先付けは、空豆の塩ゆで
今日のは皮が固いので皮から出して食べてと。
岩手のイワシの海苔巻き
冷酒は福島県古殿町の一歩己
白河のアスパラガスとゴマ河豚の白子、魚出汁のあん
お造りは、
相馬のほしかれいは昨日神経〆している
天草のいさきも神経〆して皮を炙って
白えびは昆布〆
海老味噌
薬味は塩、わさび、カレイの肝ポン酢
冷酒は福島県矢吹町の楽器正宗純米
アルコール13%の低アルコール酒、軽くてわずかな
ガス感があり飲みやすい。
相馬のあん肝
昨日水揚げして今日蒸したばかりのフレッシュなあん肝
レアなあん肝でとろけます。
もう一方は京都の奈良漬けを刻んで混ぜてある。
どちらも御酒が進む・。
岩手県洋野町種市の殻つきウニ
走りなので口に含むと淡く溶けてしまう。
2房を残してヤリイカ入りのシャリを投入し、
まぜまぜしてウニご飯
冷酒は岩手県盛岡市の赤武
焼き物は石巻市の太刀魚と矢吹町のトマト
太刀魚は脂が乗り、トマトは甘い
冷酒は福島県郡山市の田村
お寿司は
天草の白甘鯛、10日寝かせ
閖上の赤貝
ヅケ、鮪は塩竃の74kg
コハダ
春子、酢〆、おぼろ
トロ
銚子の初鰹
熱燗は福島県会津若松市の会津娘
煮蛤
天草の釣り鯵、鯵臭さが全くない。
相馬のメヒカリ
穴子は半分がツメ、半分が塩
干瓢巻き
玉子焼き
デザートはアイスクリーム
ごちそうさまでした。
今年のGWも終わりました。