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メキシカンコブサラダ。ターキーの代わりにタコミート使ったアイデア商品。
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サーモンのマリネ。モーレヴェルデという青トマトメインのソースでどうぞ。
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南マグロのティラディート。セビーチェの親戚筋みたいな柑橘風味の爽やかなお刺身。
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イベリコ豚のティラディート。ローストポークのマリネでこちらも美味。
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キノコのブランチャード。いわゆる鉄板焼きだがえらく塩っぱかった。
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ナチョスとワカモレ。
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タコス3種。上からチョリソ、ビフテキ、スパイスポーク。通常のトルティーヤよりも小ぶりなものを章。
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ポソレ。トマト風味のモツとコーンのスープ。
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大きな窓が開放感のある綺麗な店内。テラス席は高層ビルの眺望を肴に食事が楽しめる。
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夜はムードたっぷり。女性を誘えば男性の株爆上げだろう。
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本日は友人♀2名との会食で、モダンメキシカンの名店MOLE TEQUERIA Y BARを訪問。新丸ビルの7階、エレベーターの扉が開くとそこは照明暗めのパリピ時空。年収高そうなサラリーマンやらセンス良さげな女性が闊歩する中を目的の店に行く。時刻は金曜日の1930とあってほぼ満席。事前に予約しておいて良かったと安堵する。
我々の席はテーブル席。驚嘆すべきは外のテラス席。外壁沿いにカウンターを設けて横並びに着席可能で、高層ビルからの眺望を肴に、ロマンチックなディナーを楽しめるようになっている。アベックどもがキャッキャウフフしていてとても楽しそう。
少し遅れて友人到着。まずはメキシカンビールのパシフィコ(こちらのお店でしか飲めない銘柄だそうな)と下戸の友人はノンアルモヒートで乾杯。まずは前菜に、エリザベスサーモンのマリネ、南マグロのティラディート、メキシカンコブサラダを注文。
サーモンマリネはモーレヴェルデというトマトと青唐辛子とコリアンダーのソース。脂の乗ったサーモンをフレッシュなピリ辛ソースと一緒に頂くと味が引き立って美味。
マグロのティラディートは、セビーチェみたいなマリネ料理。柑橘系のジュースと玉ねぎ、唐辛子でマグロの刺身漬け込んで、バルサミコソースをかけた一品。単なる刺身も作り方変えるだけで全く別の料理になる。
メキシカンコブサラダは、グリーンサラダにゆで卵とアボカドをトッピング。本来ターキーも入れるところを、こちらのお店はタコミート乗せてメキシカンな料理に変身させている。スパイス香るトマト風味の挽肉は、トマトとクリームのドレッシングと良く調和。とても食が進む。
次は肉料理がいいねと季節限定のイベリコ豚のティラディートを注文。じっくり低温調理したローストポークを柑橘系のジュースでマリネした品。爽やかに味付けされた豚肉は、柔らかくも良く冷えていて夏らしいご馳走。
続いてキノコのブランチャード。スペイン語で鉄板焼きという意味で、よく火の通ったキノコは美味いが、味付けがえらく塩っぱい。
舌休めに少し甘めのカクテルが欲しくなり、モヒートを注文。爽やかなミントとライムの風味が心地よい。
そろそろ〆ようかということで、タコスを注文。チョリソ、アルパストールというスパイスポーク、ビステッカというビーフステーキの3種を注文したが、時間かかるということで間に摘むためのナチョスとワカモレ、ポソレという伝統スープを注文。
ポソレは肉ととうもろこしの煮込みスープで、クリスマスのお祝いにもよく出される品らしい。こちらのお店は豚モツで、胃袋やらハツやらモツがゴロゴロ入っている。スープ自体は動物系の濃厚な出汁のスープで、トマトとコリアンダーと思しきハーブで味付けした軽く酸味のあるスープ。ある意味メキシコ料理の定番だが、とても美味なスープで気に入った。
ちびちびナチョスつまんでいると、ようやくタコス到来。手のひらサイズのとても小ぶりなトルティーヤに具材が載っていて、店員さん曰く、お客様に色々な味を試してもらいたいので、タコスは全て小ぶりなものを提供している由。男性なら二口で行けますよとのこと。自分はステーキのタコスをチョイス。トマトと玉ねぎのサルサが薄切りの牛焼肉と一緒に乗せられている。トルティーヤに挟んでぱくりと食いつくが、小ぶりのトルティーヤに具材の量が多すぎたようで、トルティーヤの反対側からサルサの汁がだばだば垂れる。妙齢の女性を前に不調法かまして恥ずかしい限り。香ばしく焼かれた牛肉とサルサは素晴らしい組み合わせだが、料理の構造的欠陥はいただけない…。
たっぷり飲んで食べて、お会計は17000円弱。こんな高級そうなお店なのに1人あたま5,000円台で色々なメニュー楽しむことができ、大変お得な気分。メンバーを変えて再訪したい。