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素敵なお店の外観。人気店故に予約時間ギリギリまで外で待つ。
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内装も素敵で、男性が好きな女性を連れていけば株が上がること請け合い。
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生ハム盛り合わせ。前菜の時点で客を虜にする素晴らしいメニュー。
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鶏胸肉。料理は目で食わせるというが、見ているだけで唾液が溢れ出す。
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パプリカのキッシュ。焼いたカラーピーマンはこんなに甘いのか?
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アヒージョ。あちーじょ、と言いながら頂く。
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ペンネアラビアータ。シンプルな品にこそシェフの腕が顕れるというがとても美味しいパスタ。
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ラムチョップの対戦車障害風。人生で最も美味しいラムチョップでした…。
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デザート。飲み過ぎ食べすぎで食べられなかったが、友人たちは絶賛してました。
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同じく食べられなかったデザート。くやしいのうくやしいのう。
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タロンハ・デ・グリというオレンジワイン。イケメンスー・シェフのリコメンドで頼んだボトルが大当たりでした。
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ローヌ南部の赤ワイン。リュベロン大使の薫陶灼かに、とても美味しいワインをリコメンド頂き感謝。
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友人6人で八丁堀のフレンチビストロ「レトノ」訪問。店名のアルファベット表記は”Les Tonneaux(仏語で「樽」の意。「殿」ではない。)"。食べログでの店名表記は本来「レ・トノー」であるべきでは?ワインが売りで、シェフは仏ローヌ地方南部の産地「リュベロン」のワイン大使の肩書をお持ちなのだとか。4人以上はコースで注文されたしとの決まりにつき、「骨付き仔羊のローストをメインでご用意5,500円コース」を人数分事前予約。
予約時刻は水曜日の1930。予約時間の15分位前に店に着き、いざ入店・・・と思ったら、まだ前の客が入っており店に入れないとのこと。人気店だから仕方がないと、準備ができるまで外で待つ。
時間ぴったりに店員さんが声がけ下さり、ようやく店内へ。6人掛けの若干狭めのテーブル席だったが、すぐに店員さんが荷物とコートを預かって下さる。迅速なサービスの賜物で、余り窮屈さは感じない。
人数が揃ったところで、乾杯のドリンク注文。本日はスペインのカヴァをチョイス。すっきりしゅわしゅわの上品なスパークリング味わいながら、コースの1番目、イタリア産生ハムの盛り合わせを頂く。
盛り合わせの内容は生ハム3種類(生ハム・コッパ・ミラノサラミ)に加えて、黒豚のリエット、
レバーペースト。更に野菜系メニューで、イチジクの赤ワイン煮、キャロットラペ、コルニション(胡瓜のピクルス)、オリーブ、自家製グレック(オリーブオイルで炒めた野菜のマリネ)。6種類の前菜が美しく盛られたお皿は芸術的で、厳選された生ハム類も、リエットやレバーペーストも大変美味。特に印象的なのがイチジクの赤ワイン煮。凝縮された甘味が込められたイチジク煮込みが肉々しいおつまみと相性が良すぎて感動する。
同じタイミングで、2番手の「錦爽鶏のむね肉の黒胡椒マリネ ラビゴットソース」もサーブ。黒コショウ散らした鶏むね肉のスライスを敷き詰め、その上に刻みピクルス入りのラビゴットソース、ミモザサラダみたいに細かく刻んだゆで卵、細かく刻んだフレッシュハーブを段々に載せて、周囲にホールのピンクペッパー散らしたカラフルで目に美しい冷菜。見てくれだけでなく味も素晴らしい。よく冷えた鶏むね肉はしっとり柔らか。ビネガーの酸味と胡椒の風味でキリリと引き締められ、ワインとも大変に相性が良い。
冷たいおつまみ堪能したところで、3番手の「焼きたてパプリカのキッシュ」がサーブ。甘いパプリカと濃厚なチーズと卵のソースの相性も素晴らしく、二口で食べてしまう。
合わせるは「タロンハ・ド・グリ」という名のオレンジワイン。イケメン店員さん(だと思っていたらフロア支援に入っていたスーシェフだった由。)と相談して頼んだボトルだが、南仏ルーションのグルナッシュ・グリという葡萄で仕込んだワイン。柑橘系のジュースのような、香り強めでフルーティな存在感の強いワインでキッシュとも
好相性。
4番手の「海老のアヒージョ 生ハムと白ワインの香り」も秒でカラに。
5番手は本日のパスタということで、ペンネアラビアータ。シンプルな品ながら、固めに茹でられたペンネの食感も、トマトの甘味しっかりで唐辛子もしっかり利いたソースも素晴らしい。
6番手の肉料理、「骨付き仔羊のロースト マスタードソース添え」は、今まで見たことがない位大きいラムチョップ3本、お皿の上で対戦車障害「チェコの針鼠」のような形に組まれてサーブ。じっくり火を通したラムはこの上なく柔らか。酸味が利いたスパイシーなマスタードソースのおかげで、羊肉特有のクセも全く感じられない。
肉料理に合わせるため、スー・シェフ氏のリコメンドでローヌ南部産の赤を注文。Grands Deversという銘柄のシラー、グルナッシュという南北ローヌの定番黒葡萄をブレンドして作ったワイン。濃厚なベリーっぽい風味でタンニン控えめで実に飲みやすい。肉料理との相性も素晴らしく、ついつい酒が進んで覿面に酔いが回る。
最後にデザートも注文…したようだがお腹いっぱいで箸が全く進まず。友人たちが絶賛しているのを見ながら、一口も食べられなかったのは返す返すも残念。
最後のお会計は、コースが5500円にボトル3本とデザート、〆て69000円也。一人頭1万超と結構な散財だったが、料理もワインも質が高くて大満足のディナー。スー・シェフ自らフロアに立ち、ソムリエ役から給仕役から、果ては退店後の記念撮影までして下さる、お店とお客との距離感の近さも素晴らしい。また機会を改めてお邪魔したい。