cocoro4040さんが投稿したランプの宿(石川/珠洲市その他)の口コミ詳細

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cocoro4040 (女性・大阪府) 認証済

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ランプの宿珠洲市その他/料理旅館、日本料理

2

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.6
  • 昼の点数:4.8

      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク -
2回目

2020/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.6

幻の黄金蟹と秘境の極上宿

冬の日本海、荒々しさと美しさが織りなす海岸線を走り続け目指して来たある高台に到着し車から降りる
崖に近寄って能登の海を見渡した瞬間、冷たい海風に髪が巻き上げられ荒々しい岩肌と海の大きさに圧倒され足がすくんでしまいそうになる
それでも勇気を出し髪を押さえて引けた腰で覗き込んで見るとそこには今まで見たこともない景色が広がっていました
断崖の下、荒波に削られ尖った岩に打ちつける波の中から姿を現した水軍の城塞を思わせる濡れた瓦屋根の存在感、厳しい冬を耐える鎧のようで輪島の集落独特の黒光りした能登瓦の宿は冬色の日本海に溶け込んでいました

こちらは本日宿泊する「ランプの宿」さん、
崖下の波打ち際にある宿は日本でも珍しく
昔は船からしか行くことができない宿だったそうで
明治30年まで廻船問屋だった屋敷を移築されたのだとか
能登半島国定公園内にある能登半島の最先端、
スピリチュアルなエリア聖域の岬や青の洞窟と日本三大パワースポットとしても有名な観光地となっていてその中の一画に「ランプの宿」はあります

急な崖の為普通車では降りることが出来ず、迎えの車に乗り込むとスイッチバックしながら下まで降り離れの前に車をつけてくれました

今回予約させて頂いたお部屋は船谷造りの特別露天風呂付きメゾネットの離れで中に入ると古民家のような和モダンのお部屋が迎えてくれました

時代がしみじみ滲むような趣きのある踏み板の階段箪笥と脇に下がる大きなランプ
そこからテラスへ目を移すと窓からはみ出さんばかりの荒々しい能登の海
吸い込まれるように海辺へ向かうと岩に激しく弾ける水しぶきの音が怖いほど近い
視界に広がる灰色の波が大旗がなびくようにうねりを見せ部屋から眺める日本海の荒々しさは想像以上の大迫力です

そしてこの宿にはテレビが無いのも有名です
かと言って電気が無い訳では無く暖房、冷蔵庫、照明と日常と何も変わらず不便も無い
能登の海に抱かれるように波の音を身体に感じて非日常を楽しんで欲しいという意味合いが隠されているのかもしれません

側で説明してくださっていた中居さんがお茶とお菓子を置いて引き上げると素早く浴衣に着替えて早速ランプの宿探検に出かけます

ちなみにクローゼットを開けると腰紐から帯揚げまで揃えた浴衣(着付けつき)が2種類用意されていたり冷蔵庫にはドリンクがびっしり全て飲み放題、
洗面台にはクラランスのアメニティが備えられています

そしてこちらの離れにはこの部屋だけの独立した露天風呂「波の湯」を設え社のような神秘的なライティングで波打ち際の温泉も24時間独り占めできます
内湯外湯一般露天風呂と合わせて3つのお湯を楽しめるそうです

夕食は一般客室の棟の二階の一部屋へと移ります
辺りは暮れ始め廊下に下がるランプの灯りがほのかに灯り幻想的な雰囲気、
今夜は特別に用意していただいた「黄金蟹」のコースを堪能したいと思います
入荷しないかも知れないと言われていた幻の蟹が運良く仕入れられたそうで滅多に出回らない蟹なので大変楽しみです

※紅ズワイガニの千匹〜一万匹に一匹の割合いでしか取れないと言われる黄金蟹、
紅ズワイとズワイガニのあいの子だそうで茹で上がると口周りが黄金色になることからその名が付けられたそうです

テーブルにはお正月らしく鶴の織りの入ったクロスが敷かれ
鮮やかな輪島塗の朱色の椀に作家さんの焼いた九谷焼の上品な器で八寸が盛り付けられています
食膳酒のすず音も輪島塗の漆器、何より軽さと口をつけた時の柔らかな感触は日本伝統の宝に触れた贅沢な気持ちにさせよりお酒の価値を上げてくれています

郷土料理や能登の海の幸を戴きながら傾ける日本酒は宗玄の大吟醸、
そしていよいよ現れた黄金蟹のお造りには思わずため息が漏れました
花開いた純白の身は半透明で金箔が散りばめられ
口に運んだ時の強い甘みがとろりと蕩け出して逃さず口いっぱいにその幸せを噛み締めます

メインの黄金蟹蒸しは後光が射すほどの神々しさで大きさといい色艶といい見事な美しさです
先ずは大きく肉厚な脚を下からかぶり付き自然の塩分でその旨味を味わう
続いてキメの細かいふっくらと柔らか身を解して濃厚な蟹味噌に絡めてその深さを愉しみました
気がつけば瑞々しい蟹のジューシーさで指はびっしょり
しかしこれ程幸せな気持ちにさせてくれる食べ物があるでしょうか

新鮮な八金や鰤のお造り、脂の乗った能登牛のローストビーフの甘みに卵のぎっしり詰まった香箱蟹とどれをとっても大満足の能登の恵み

最後の蟹味噌を乗せた蟹ごはんのまた美味しいこと
地元千枚田で作られた艶々ごはんと磯の香りの濃厚な蟹味噌、初めて戴く贅沢な組み合わせの〆に新鮮さを感じながら大満足の黄金蟹のコースを堪能致しました

デザートも勿論本格的、シェフ小崎さんの作ったお料理はどれも素晴らしいものでした
最後にシェフとお話しできなかったのが少し残念でしたがまたの機会にとっておきましょう

心を込めて「ありがとう」という言葉を贈りたい
能登の自然の恵みと幸運に感謝して

ごちそうさまでした…。


                cocoro4040


[お品書き]

◆食膳酒 一ノ蔵酒造 すず音
◆先付け
蟹とアボカドのサラダ
◆八寸
蕪寿司 帆立焼霜 万寿貝おから焼き 胡桃豆腐

◇生ビール

◆お吸い物
ズワイガニのお吸い物

◆お造里
黄金蟹のお造り
金八 鰤 平目 鮪 甘海老

◇宗玄 大吟醸

◆蒸し物
蒸し黄金蟹
能登牡蠣と河豚 香箱蟹の蒸篭蒸し

◇グラスワイン白

◆焼き物
能登牛ローストビーフ

◆酢の物
柚子釜なます和え

◆煮物
甘鯛の煮付け

◆御飯
蟹御飯
◆止椀
お味噌汁
◆香
漬物盛り合わせ

◆デザート
あんぽ柿大福 苺 杏仁豆腐 苺のフレジェ

          料理長 小崎 貴志


「これぞ世界一高価な世界高級ブランド、一生忘れられない「幻の黄金ズワイガニ」
ランプの宿が自信を持ってオススメする世界の食用蟹の頂点に立つ蟹です。
昨年は200名余りのご予約に対して77名の方がその幸運に恵まれました。」

             ランプの宿ブログより

       

  • 幻の黄金蟹

  • 胡麻豆腐

  • ずわい蟹のお吸い物

  • 黄金蟹身をたっぷり味噌につけて

  • 八寸

  • 黄金蟹のお造り

  • 能登牡蠣と河豚 香箱蟹の蒸篭蒸し

  • 客室一部屋を私達の食事処にしてくださったそうです

  • お造り

  • 蕪寿司

  • 宗玄酒造の大吟醸と柚子釜

  • 能登牛のローストビーフ

  • ずわい蟹とアボカドのサラダ

  • 蟹ご飯

  • 蟹ご飯

  • 甘鯛の煮付け

  • あんぽ柿大福 苺 杏仁豆腐 苺のフレジェ

  • 仄暗く続くランプ

  • カフェのある棟

  • お正月の飾り

  • 一般客室の棟

  • 二階へ

  • 露天風呂

  • 一般客室の棟

  • カフェのある棟

  • 囲炉裏のお部屋もあります

  • カフェスペース

  • カフェスペースのある棟

  • お部屋にもランプ

  • 特別露天風呂付き離れ

  • 貸し切り露天風呂「波の湯」

  • テラスからの夜の景色

  • お社のような露天風呂

2020/07/28 更新

1回目

2020/01 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-

煌めく海を眺めながら華やかな2日目の朝ごはん

朝は潮騒の音ともに目が覚める
「ランプの宿」を隅々まで楽しみたくてそのままベッドから抜け出し階段を降りて部屋の露天風呂に飛び込んで
朝ならではの格別なお風呂を満喫します
どこまでも広がる水平線のパノラマとしぶきがかかるほどに押し寄せる波の迫力、肌に染み込む秘湯のナトリウム-塩化物泉を暫し時間を止めて静かに体を沈める

良いお湯をいただいた後は楽しみの朝ごはん
昨夜と同じ一般客室へと向かいます

食事処の引き戸を開けると夜の印象とは一味違い日差しが差し込み明るくとても眺めが良かった

テラスにお風呂が付いていますね。
夜は気がつかなかったお風呂を指差すと
中居さんがタオルを持ってきますのでお食事の後でどうぞ入って下さい。と笑顔で小鍋に火を付けてくれた

テーブルの上はお正月らしい鶴の織りの入ったクロスと
朱色の輪島塗に盛られたお料理の数々

これは美しい、
伝統の渋みを感じる漆塗りの器を使いながら何処か洗練された新しさがある、朝の爽やかさを表現するような柄の少ないシンプルな白が組み込まれているコーディネートは清しさと癒しに溢れています

程よい焼き加減の脂の乗ったノドグロの焼魚を中心にどれも白米に合いそうな惣菜が上品に並び眺めているとお腹がグーっと鳴った

火の入り始めた大浜大豆の豆腐ときのこの小鍋に黒海苔を入れてその出汁をひと口喉に染み込ませてから艶々ご飯に箸を伸ばします

お腹いっぱい戴いた後、温かな加賀棒茶の立ちのぼる湯気をフーっと払いながら海を眺めこの旅を振り返りました

もてなしの心伝わる温かなサービス、美味しいお料理、何せこの素晴らしいロケーションに出逢えたことを人生の記念として心に刻みたい
超予約困難の人気の宿、素晴らしい旅になりました

「ありがとう」

               cocoro4040

  • 海の見えるお部屋で朝ごはん

  • ノドグロの一夜干し

  • 朝ごはん

  • 輪島塗の椀が並ぶ

  • 朝ごはん後、展望カフェでコーヒー

  • 展望カフェ

  • 展望カフェ

  • お部屋のお風呂で朝風呂

  • 朝風呂

  • 海は直ぐそこ

2020/01/19 更新

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