cocoro4040さんが投稿したアコルドゥ(奈良/近鉄奈良)の口コミ詳細

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cocoro4040 (女性・大阪府) 認証済

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アコルドゥ近鉄奈良/イノベーティブ、スペイン料理

2

  • 昼の点数:4.9

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
2回目

2025/02 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【奈良】このお店の味を家族と分かち合いたくて。

2024ミシュラン奈良で2つ星の私の大好きなイノベーティブスパニッシュのお店「アコルドゥ」。

3年程前だったかな
小さなカードに秘められたひと一皿の表現力と美味しさに触れ虜になってしまったお店。
今回は家族との奈良旅行のタイミングで再び訪れることが叶いました。

あのラピスラズリブルーの扉、店内の全面のガラスに映る冬の庭。
夏の緑は青々として美しかったけれど寒空の静寂に包まれる落葉樹の庭も趣にあふれている。

ミシュランガイド奈良2024のセレクションは年に一度、「ミシュランガイド公式ウェブサイト」、および「ミシュランガイド公式アプリ」においてデジタル版のみで公開されていて二つ星はこの4軒です。
・白
・御料理花墻
・奈良爾今
・アコルドゥ

アコルドゥの味を知って感じること、
川島シェフの矜持と奈良への愛の強さ。
野菜のこだわりから四季を通して畑に赴き
土に触れそこで育った野菜の味を感じたままに料理に表現できること。

一品目の「白子と小芋のサルサベルデ」はねっとりとして小芋と少し控えめな白子が餡でひとつに纏まり優しい味わいが好きだった。
日本料理のように季節の移ろいを包みこむような赤旗焼きの抹茶椀の中はまるで葛餡としんじょ
刻んだパセリが生き生きと色づいていたのが印象的だった。

「大鉄砲のフラン金時人参とパプリカ」
パプリカの鮮明な朱色が鮮やかなソースに奈良の幻の大豆をプリンに仕立て円やかに包み込んだもの。幻の大豆と聞くと食べにくさを想像してしまうがその食感はとても滑らかで一緒に食べた海老に絹のベールをかけたような味わい。

「奈良のテリーナ土のチャツネと牛蒡」
奈良の大和ポークや大和地鶏を使用して作られたテリーナに大地をイメージしたさつま芋やバナナ牛蒡を合わせたペーストを添えて。
アクセントになった牛蒡の素揚げは香ばしく、計算されたえんみ、フレッシュなテリーナの味はひとつとしてしつこさや嫌味を感じずその自然なまでの味わいに驚きを隠せない。

面白かったのは日本の素麺の発祥の地といわれる桜井市三輪山本の手延べパスタ麺、
寒くなるほどに辛味と旨みが増す冬のわさび菜とホタテのタルタル。
デュラム小麦の素麺とは恐れ入った
まるでカッペリーニを思わせる清しい食感、けれど少し太くもっちりとした印象もある。
わさび菜のソースが絡んだフォークに巻きつく流れるような麺の美しい姿は今も忘れられない
いつまでも食べていたい逸品だった。

「大和牛のアサード早春のアロス」
脂の乗った大和牛の下には七草粥をイメージしたアロス
まさかサシの多い肉と七草粥が出逢うなんて想像もしない。コース構成から肉料理の味が強くなってしまうお店が多い中こんなにも優しいメインは珍しいのではないだろうか。
川島シェフの舌は他の追随を寄せ付けない繊細さで奈良という土地の恵みを訪れた客に教えてくれている。

ゆったりとコースをいただきながら庭の緑陰を愛で心が和む静かで豊かな時間が過ぎてゆく

なんて良い日だろう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【ランチコース】¥11,000+ワイン

・柿の葉のレモングラスのハーブティ
・白子と小芋のサルサベルデ
・大鉄砲のフラン 金時人参とパプリカ
・奈良のテリーナ 土のチャツネと牛蒡
・三輪山本の手延べパスタ麺
・ピルピルと結崎ネブカ
・大和牛のアサード 早春のアロス
・橘花ジンの雪 焼きみかんとサフラン
・小菓子

  • 大鉄砲のフラン 金時人参とパプリカ

  • 大和牛のアサード 早春のアロス

  • 店内

  • 白子と小芋のサルサベルデ

  • 奈良のテリーナ 土のチャツネと牛蒡

  • 白子と小芋のサルサベルデ

  • 橘花ジンの雪 焼きみかんとサフラン

  • 乾杯

  • ありんこのエチケット

  • どれにしよう

  • 柿の葉のレモングラスのハーブティ

  • ラピスラズリブルーの扉

  • 店内

  • 外観

  • 食後のお茶

  • 店内

  • お久しぶりです、川島シェフ

  • 店内

  • 冬のアコルドゥ

2025/03/08 更新

1回目

2022/08 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

青の扉の中に最高の「記憶」を閉じ込めて。

奈良公園を訪れて最初に目に飛び込んでくる景色、緑の芝生に覆われた若草山と夏の青い空
何処からか聞こえてくる蝉の声を背にスロープをゆっくりと抜け扉の前に立つ

これが憧れたあの扉。

ミシュラン2022奈良 二つ星の『アコルドゥ』は堂々とした佇まいで私を迎えてくれました。
目が覚めるような扉の青、その青は光を吸い込むような謎めいた透明感があり、「青の中の青」といわれるラピスラズリの絵の具を使用したフェルメールの絵画を思い出させる。

開いた扉の向こうは、全面のガラスから注がれる光と生命力に溢れる緑、光と影の交差が生み出すナチュラルなインテリアが鼓動を整え癒しの世界へと来る者を誘う
厳かなまでの澄んだ空気感を漂わせています

待合の窓際で案内を待つ間ミントとレモングラスのハーブティーで喉を潤し
全面のガラスで開放感のあるテーブルへ
コースの前にお願いした琥珀の泡cavaのフルートを片手にメニューのカードを一枚捲る

『アコルドゥ』7月のコースより

◆アペリティフ
『醤酢に蒜 搗き合てて 鯛願う 我にな見えそ 水葱の羹』

歌の内容は「醤と酢に蒜を混ぜて鯛を食べたいと願っているのに、私に見せるな水葱の羹など」と、当時の食文化が感じられる春日大社神苑から抜粋した万葉集の歌がなぞられ料理へのインスピレーションが掻き立てられます

現れたのは白磁の器、鯛や大和肉鶏のレバーに古都華いちごのジェラートが添えられていました
大胆にも思えるレバーの存在ですが違和感などが全くなくまさか鯛とこれほど合うのかと思ったほど、
重なり合う異素材のマリアージュは見事に完成されており心地よい甘い香りが余韻となって消えてゆきました


◆『湿った大地と梅雨』

一つめの前菜。
早く去ったはずの今年の梅雨をモチーフにしたひと皿より。
季節の名残りのひと皿はまるで雨上がりの自然界の表情を切り取ったかのよう
純白の皿に乗る鮮やかな紫のシャドウクイーンは湿った大地を思わせ蔓紫の雨露に濡れた葉の質感と絶妙な火入れの海老のねっとりとした甘みと食感を共存させています


◆ 前菜
『大和丸茄子のエスカリパーダ』

エスカリパーダとは
スペインのカタルーニャ地方の焼き野菜のマリネ。
直火で炙った丸茄子が透明なアスピックに包まれ素材の重なりで蕩けるような口溶けの中に奥行きを生む。
添えられた滑らかなグランドポークの舌触り、爽やかなヴィネガーの酸味を纏ったパプリカのソースを合わせて

自然を感じる贅沢なまでの広々とした空間から窓に注ぐ青空がテーブルを美しい藍色に染めパプリカの色を一層際立たせている、
ミシュラン2022奈良二つ星を獲得した川島シェフの奈良愛に溢れたヒューマン・テロワールを知る麗しき夏のひと皿です。


◆前菜
『モッツァレラと夏野菜』黒のジェノヴェーゼン

丹羽山本のデュアルセモリナ粉のパスタ素麺
奈良県のモッツァレラ ジェノベーゼ 赤紫蘇
ヒラインゲン

パスタ素麺?とても興味深く楽しい
冷たいジェノベーゼソースは赤紫蘇の和の風味がよく効いていて爽やか、アルデンテ感もしっかりと感じられ言うなれば限りなく素麺に近いカッペリーニといったところでしょうか

◆ 魚料理『蒸した魚初夏のアロスとその先の香り』

魚料理のイサキは身の内側にむけてグラデーション状に蒸されゼラチン質が一層覆っている
アロス米のとろみが付いたスープとアクセントに薄焼きにした米の食感、柔らかなイサキに染み込むようなスープの芳醇さが金色に輝く稲穂の奈良の長閑な秋を連想させます

◆肉料理
『倭鴨のアサード果実と季節の香り』
大和鴨のロースト ブルーベリー ラベンダー 胡麻のチップ 

脂の乗った柔らかな鴨肉にラベンダーの香る初めて出逢ったひと皿。
燻製?いや違う…
こんなにきれいな香りが最後のひと口まで続いたのは何故だろう
川島シェフにその答えを聞くと想像と全く違う調理法で大変驚きました。
しかしここから先は 「秘すれば花」。
この趣ある言葉を借りて何もかも明かすのは敢えて控えておくことにします。
是非ご自分の舌で五感で感じてみてください、アコルドゥの凄さがきっと分かるはずです。


◆『緑のティラミス』月ヶ瀬緑茶のパウダー
ハーブのリキュールシャルトリューズのジェラート セロリ
◆小さな金柑のどら焼き
◆ハーブティ

こちらのお店が日々大切にしているものそれは『地産地消』。
生産者の思い、そしてその食材がどのような背景の中で生まれ育ってきたのか味だけに留まらず、
奈良を愛し寄り添う心が美味しさの相乗効果となってひと皿の中に凝縮表現されているのだと
主役を全面に押し出すのではなく添えた食材までもが全て主役であり調和こそが川島シェフのイノベイティブのカタチなのだと学び知ることができました。

心から美味しかった。

Gracias por la deliciosa comida. Definitivamente vendré a comer de nuevo.


  • 魚料理『蒸した魚初夏のアロスとその先の香り』

  • 肉料理 『倭鴨のアサード果実と季節の香り』

  • 店内

  • 前菜 『大和丸茄子のエスカリパーダ』

  • 前菜 『モッツァレラと夏野菜』黒のジェノヴェーゼン

  • 『緑のティラミス』月ヶ瀬緑茶のパウダー

  • アペリティフ 『醤酢に蒜 搗き合てて 鯛願う 我にな見えそ 水葱の羹』

  • 前菜 『大和丸茄子のエスカリパーダ』

  • 前菜 『モッツァレラと夏野菜』黒のジェノヴェーゼン

  • 魚料理『蒸した魚初夏のアロスとその先の香り』

  • 肉料理 『倭鴨のアサード果実と季節の香り』

  • お茶は色々選べます

  • 『緑のティラミス』月ヶ瀬緑茶のパウダー

  • 夏限定 ミントティー

  • 小さな金柑のどら焼き ミントティー

  • メニューはカードを捲ります

  • cava

  • 店内

  • パンに浸けて頂いたバージンオイル「メルガ・レホ・オヒブランカ」は帰りに購入しました♪

  • 店内

  • アコルドゥの『a』

  • 店内

  • 農林水産省日本料理マスターズ表彰プログラム2020 銀メダル受賞

  • 待合で出された ハーブティ

  • アコルドゥの『a』

  • 川島シェフ

  • 青い扉

  • 外観

  • 外観

  • 鹿

2022/08/07 更新

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