7回
2025/09 訪問
夜のちょい呑み屋開店
9/1、淀川区新高の醬武屋から「ちょい呑スタンド」を始めると、公式Xにてアナウンスがありました。
9/12から。とりあえず金曜土曜の夜。
以前夜営業されていたのは知ってましたが中華なそれではなく、別日のアナウンスによると「夜のちょい呑み屋」とのこと。
公開されたメニューはやさい炒め、キクラゲもやし炒め、麻婆豆腐、焼豚ネギ、メンマもやし、チャーハンといった中華品目に加え、やきとり、とんテキ、じゃこ天、あさり酒むし、おろしそば、という和食定食屋ぽいラインナップ。
ちょっと変わった業務展開。興味をそそります。
醬武屋といえば私的最高の炒飯を出すお店ですから、軽く呑んで〆にチャーハンいってみるかと、夜営業開始二日目、仕事終わりに寄ってみました。
先客なし。
店に入ると店主から開口一番「ラーメンはないんですが大丈夫ですか?」と確認が。
ちょっとびっくりしましたが、意図は分かりました。
おそらく前夜、お客と「ラーメンないの?」的なやり取りがあったんでしょうね。
さてまずは酒を。
酒類は缶です。ビールは缶ビール。黒ラベルをチョイス。
すぐ出してくれそうなスピードメニューとしてトマトを注文。
ひんやりトマトを岩塩でいただきます。うん、美味しい。リコピン摂取。
トマトをアテにビール吞みつつ、次の一手を物色。
ついで麻婆トーフ。
これちょっと変わってます。挽肉じゃなくて刻んだチャーシューのヘタを使ってます。
そして汁気多い。肉豆腐的な出来栄え。
「辛くないですか?」と聞かれましたが、むしろ辛味はマイルド。
醬武屋のチャーシューですから味は間違いなく、面白いアテです。
缶ビール空いたので次の酒を。
缶なので、チューハイやハイボールも市販のものかな。
焼酎は紙パックがカウンターに鎮座。芋は霧島、麦はいいちこ、黒糖はれんと。うちの家吞みと変わらん。
れんと好きなんでロックで。
後客誰も来ないので店主とぽつぽつ話しつつ吞みます。
とりあえず金土の夜営業してみて、需要あれば営業日拡げるそうです。
麻婆トーフも食べ終えてさて〆へ、と思いましたが、一品物をもうちょい試してみるかと冒険心が。
結構悩んで、キクラゲもやし炒めを。
ここでれんとロックお代わり。
ムースーローぽいんですがかなり違う。
味付けは醬武屋の炒飯に近くて、〆にチャーハン頼むつもりだったんで正直やっちまった(被った)んですが、ただとても美味しい。
玉子はもうちょい大きめに炒って存在感を出した方がいいな。
麻婆と一緒でこれもチャーシュー使ってます。どうやらチャーシューのアレンジメニューを引いたようです。
そして〆のチャーハン。
間違いない醬武屋の味濃い目香ばしい絶品チャーハン。
結局これが食えれば満足なのよね。
ちょいのつもりが結構吞み食いしたんで腹膨れた。ご馳走様。
最強チャーハンへの程良きルートをどう選択するか、探求が必要だな。
ただほかのメニューも気になるんだ。
冷奴orじゃこ天、やきとり、からの、おろしそば、なんてのも魅かれるし。
醬武屋に来てチャーハン捨てることになるが、さてわたしにその選択ができるかどうか。
2025/09/17 更新
2025/08 訪問
塩そば炒飯セット
淀川区新高の醤武屋で昼ラー&メシ。休みが合わずひと月ぶり。
前日急きょ休みになったため、今日も開いてるか不安でしたが大丈夫でした。
開店に合わせて訪問し、あっという間にほぼ満席に。
お盆にあたる今週は土日祝メニューでの営業でした。
塩そば炒飯セット
珍しく麺から到着。
揚げネギと柚子皮が隠しアクセントな青湯。
めっちゃ旨い。やはりここの塩は格が違います。
麺啜るのに夢中で、麺リフトの撮影を忘れてしまう有り様。
遅れて炒飯。
チャーシュー卵ネギのシンプル構成で、油回し味付けしっかり炒ってる。
あっつあつ。
脂と醤油の芳ばしい香りが鼻腔を抜け、チャーシューの旨み、玉子とネギの甘味が咀嚼ごとに口腔を満たす。
炒飯頬張っての塩スープがまたたまらん。
今日もめちゃウマやった!!
ご馳走様。
2025/08/17 更新
2025/07 訪問
魚介濃味・炒飯
土曜昼は淀川区新高の中華そば醤武屋。
前日に土日のスケジュールが告知されていたので開店に合わせて訪問。
ジャストに到着するも、なんとまだお湯が沸いてないと笑 まぁまったりいきましょう。
最近、旨い炒飯食いたい時はココ一択になりつつある。
(通勤圏内で自宅から比較的近いせいもある。)
しっとりふわりな炒加減。油回ししっかり。
レンゲで頬張ると醤油の香ばしさ、チャーシューの香り旨みが口いっぱいに拡がる。
しっとり濃い味系で趣向に刺さる炒飯。めちゃめちゃ旨い。
今日のそばは魚介濃味。
あっさり醤油に魚粉がたっぷり利かせてあってこれも唯一無二なオリジナリティ。
淡麗に忍んだ柚子が憎い。
汗ビッショリになって全汁。
そばは全種いただいた。どれひとつとってもハズレや残念なところがない。
個人的嗜好は塩だが醤油も、今日の魚介濃味も飽きの来ない出来映えだった。
土日祝のチャーシュー丼も試したいが、いざその場になったら炒飯を頼んでしまいそうだ。
2025/07/13 更新
2025/06 訪問
塩そば・炒飯
梅雨の雨降りの合間を縫って、今週も淀川区新高の中華そば醤武屋を再訪。
塩魚介濃味にどハマった前回を受けて、今回の目当てはノーマル「塩そば」。
前日に土日のスケジュールが告知されたこともあって、気も逸り開店前に到着。
開店時間前に通していただきました。スミマセン。
土日祝限定のチャーシュー丼セットも激しく魅かれるがここはやはり炒飯セット。
醤武屋の炒飯、また並で食いたかったのよ。
わたしの後にすぐ2名、ついで2名、しばらくして3名と店内は早くも満席に。
中華鍋と五徳とお玉が刻むビートを聴きつつ調理を鑑賞。
あっという間に、炒飯のお出ましです。
すぐ後に麺が来るだろうと分かっていても待ちきれない。
レンゲをサクっと差し入れ、あっつあつを頬張る。
焦がし醤油と脂の香りが鼻腔に抜け、チャーシューら具材と脂、醤油を纏った飯の旨味が口いっぱいに拡がる。
油回しはしっかり、しっとりフワりな焼き加減。味が濃い~。
うんめぇ。旨いよ。
ついで塩そばが到着。
淡黄な清湯、塩そばオリジナルなビジュアル。
麺の上にはチャーシュー、メンマ、水菜、白ネギ、わずかな糸唐辛子。
動物系スープには揚げネギが浮かんでいる。
魚介濃味との違いか個体差か、揚げネギの量は多目で、香ばしさと甘味が啜るたびに口中に飛び込む。
中華麺をズズッと啜って塩スープを味わう。
柔らか炊き加減のチャーシューとメンマがまた旨い。
シャッキリした水菜と白ネギが薬味然と麺とスープにからんで香りと食感を変えてくる。
ノーマル塩そばもめちゃめちゃ旨いな。
揚げネギ多目が個体差ではなく塩そば定式なら、こっちのスープを味わいたい日がきっとあるだろう。
再び炒飯に戻ってパクつきつつ、麺とスープを味わう。そしてまた炒飯へ。
飯を頬張り咀嚼し味わったらスープで追いかける。
このラリーたまらん。
炒飯とノーマル塩との相性も申し分ない。
炒飯との食べ合わせでスープをどれにするかはほんとその日の好みだな。甲乙つけられん。
最後の飯を頬張り、全汁堪能。
最高の昼飯、ご馳走様でした。
2025/06/15 更新
2025/06 訪問
塩魚介濃味そば・半炒飯
阪急宝塚線三国駅でラー活♪
ここ数日旨い炒飯が食べたくて、朝から思案中。候補はいろいろありますが、自宅仕事があるのであまり遠出はできない。
するとSNSにて醤武屋より営業告知が出たので、よっしゃ行きますか!と午前の仕事を急ピッチで片付け飛び出します。
昼時を回りそうなのでスープ残っていろよと祈りつつ到着。
店内を覗き「いけます?」と伺うと大丈夫ですよ~の声。ピーク時を過ぎていたのか先客なし。後客2名あり。
半炒飯のBセットを頼むことはすでに決定してますが、さて麺類はどうしよう。
シンプル塩とちょいと迷いましたが、今日は塩魚介濃味そばを注文。
フライパン煽って五徳とお玉が刻む心地良いビートを鑑賞しつつ待機。
まず炒飯が来ます。麺を待たずにレンゲでひと口。
焦がし醤油とチャーシューと脂の香りがフワッと鼻腔に抜ける。
しっとりフワりとした味濃い目炒飯。
うんまぁ。もうひと口で満足です。これよ、この最高に旨い炒飯が食いたかったのよ。
ついで麺が配膳。
淡黄な清湯に沈む麺に盛られたチャーシュー、メンマ、水菜、白ネギ、わずかな糸唐辛子。
表面には魚粉思しき粉末が浮かんでいます。
ベースは動物系。魚介を謳っていますが節系ではなく、魚粉がかなり効いています。
あっさりしつつコテーっとしたコクもある、めちゃめちゃ旨い。
麺は多加水中華麺でズズッと啜れてスープの持ち上げもよい。旨いねぇ。
スープには柚子の皮と揚げネギが忍んでいて、ときおり清涼と香ばしさが訪れます。
細やかな演出が心憎い。
醤油も旨かったがこの塩はヤバい。奥深さ異次元だ。
柔らか炊き加減のメンマにトロトロ煮あげのチャーシュー、シャッキリ水菜、白ネギと、麺スープとの味、食感のコントラストも完璧じゃないか。
炒飯のことしばし忘れてこの塩そばに没頭してしまった。
麺と具材をあらかた食したら、ようやく炒飯に立ち返ります。
味濃い目炒飯をパクつき、絶品塩スープで飲み干す。
濃味を謳う塩そばですが塩味ほどよく、炒飯との食べ合わせも堪らない。
世に半チャンセット数あれど、ここほど嗜好をブチ抜いたセットは近年ない。
大満足のお昼、ご馳走様でした。
2025/06/07 更新
2025/05 訪問
醤油そば・炒飯セット
阪急宝塚線三国駅から南に徒歩十分ほど、中華そば醤武屋を初訪問。
現在は昼のみ、基本平日土曜営業だが不定休のため、公式Xの当日アナウンス確認必須のお店です。
何度も休みに当たってしまいこれまで機会に恵まれませんでした。
風邪と副鼻腔炎で嗅覚味覚がブッ壊れてましたがここにきてようやく回復基調。
外食再開の初手、お邪魔しました。
気が急いて開店十分前に到着。誰もいません笑
さて開店と同時に着席。
醤油・塩が基本で魚介濃い目の商品がラインナップ。
ランチは平日と土日祝で設定が違います。
目当ては炒飯。せっかくなので並の炒飯セットを。
麺類は基本と思しき醤油そばを選択。
フライパンで五徳を叩く心地良いサウンドを聴きつつ待機。
まず炒飯が来ました。早速いただきます。
フワはらりとしたレンゲの差し加減。
あっつ熱を頬張ると食感はしっとり。ラードと焦がし醤油の香りが鼻腔を抜け、チャーシューと脂と卵の旨味が口いっぱいに拡がります。
めちゃめちゃ旨い。
味付けはしっかり濃い目。焦がし醤油の風味が後味引く感じです。
好みにズンズン刺さる味わいでテンションあがります。
ついで醤油そばが到着。
琥珀スープに中華麺に巻きチャーシュー、メンマ、青ネギ、なると、海苔。
ザ・中華そばなビジュアル。
ややヤワな麺の優しい啜り心地。
スープはガラ強め動物系メインな出汁でカエシは弱目、やさし目。
魚介系出汁の風味が残る感じ。
バラの巻きチャーシューであっさり醤油スープの脂分を補ってる。
味濃い目な炒飯とあっさり醤油そばのバランスが絶妙。
味薄め炒飯と濃い目ラーメンのコンビネーションも悪くないけど(天六の総大醤とかね)、炒飯がっつり1人前以上食うならこっちかなぁ。
炒飯がんがん食べ進めて、うっってなったら醤油スープで流し込むのって最高でしょ。
最高のセットでした。ご馳走様。
塩か魚介濃い味、土日限定のチャーシュー丼、次回いこう!
2025/05/13 更新
仕事あがりに新高の醤武屋へ。
9/12から始められた週末金・土の夜営業「ちょい呑スタンド」2度目の訪問です。
今宵のお品書きは
やきとり、あさりきのこバター、なすび煮、やさい炒め、きくらげもやし、皿うどん、ハンバーグ、赤ウインナー、冷奴、たこ焼き、もやしナムル、ネギチャーシュー、マーボとうふ、チャーハン、山くらげ、ソーセージ。
ちょいちょいメニュー更新するよとは聞いてましたが、前回から数週で顔ぶれも変わりましたね。
まずはビール。缶ビールのサッポロ黒ラベル。
スピードメニューとして冷奴をチョイス。喉を潤し作戦を立てます。
ついで赤ウインナー。
切れ目入れた赤ウインナーをちゃちゃっと炒めたやつです。
ハムハムと味わっていると、マスターから「僕も好きなんですよ」のお声が。立ち吞みにも行かれてるそうな。
付け合わせの千切りキャベツには胡麻ドレ。このあたりにマスターの好みが見える笑
続いて頼んだのはなす煮。
季節は短い秋に突入して、自宅でも焼きナスなんぞ楽しんだりしておりますので。
ナスとシシトウの煮浸し。仕上げにおかか。付け合わせに鶏肉の煮物。
これがめちゃめちゃ美味かった(マスターに感想をお伝えし忘れた!)。値段以上のボリュームもある。
中華の技術は幾度も伺ってましたが、家庭的な和物もしっかりこしらえていてお見事。
ビールから焼酎ロックにシフト。黒霧で出汁しみしみな煮物を堪能します。
〆はチャーハンのつもりでしたが、伺うといけるということでラーメンをお願いしました。
通常営業の醤油そばと同じもの。
材料があって、時間かかるのでよければ用意しますよ、とのことでした。
お品書きになくてもマスターに聞いてみてください。
缶ビールに焼酎ロック2杯でツマミ3品で〆ラー。
ちょいちょい話しつつ一時間強な吞み喰い時間。
程よく脱力させてもらって腹も満たせて、いいちょい吞みでしたよ。
またお邪魔します。ご馳走様。