レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
2回
2015/07訪問 2018/12/02
写真を更新
2016.02
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食べログ3.61(2015年7月現在)
淡路町駅から徒歩2分、鶏白湯が有名な潮。
ここは私の一番のお気に入りです。
ポタージュスープのような鶏白湯が特徴のお店。
ラーメン屋ですが、ラーメン気分で来ると失敗したという感想になってしまう方も多いようです。
麺というジャンルには間違いありませんが、生クリームを合わせた独特のスープは、洋食といっても過言ではありません。
淡路町から秋葉原に抜ける大通り沿いにお店があります。
入口が小さく、地下にお店があるため、気付かずに通り過ぎてしまう方も。
地下入口手前の券売機で、まずは券を購入。
ラーメンは2種類、白と黒に分かれています。
白が鶏白湯そば(870円)、黒がにほんいち醤油そば(870円)です。
※大盛無料
私は白のファンなので、何度も通っていますが、実は黒を食べたことがありません。
気に入ったものを食べ続けてしまう性分・・・
席はカウンターを中心とした1名席が基本。
奥にテーブル席も2つ3つだけあります。
ランチタイム12~13時は大混雑のため、私はこの時間を避けています。
しかし、スープがなくなり次第営業終了のため、夕方以降はわざわざ行くのは危険です。
頼んでから5分ほどで鶏白湯が登場。
相変わらずのビジュアル!最高!
少し黄色がたった乳白色のスープ。
具材には、ポーチドエッグ、肉巻きアスパラ、ブロッコリー。
まずはスープを一口・・・旨い
旨すぎる!!
鶏の旨味がしっかり出ているのだが、それでいてクド過ぎない爽やか&マイルドな口当たり。
鶏は、鳥取県産の大山鶏のガラ。
そこにオリジナルのかえしを合わせた深い旨みの洋風中華そば。
麺は細麺のストレート。
たしかにスープとは絡みにくいと思われるが、このパスタを連想させる麺が、スープを邪魔せず主役をしっかり楽しませてくれる。
どうしてこのようなラーメンを創る気になったのか。
天才としか言えない。
私には、ラーメンのスープに生クリームを合わせるなんて発想は、絶対に出てこないだろう。
どこにもない唯一無二の潮オリジナル。
それが白の鶏白湯そば。
ご主人の接客も素晴らしいため、私はここのラーメンが一番好きだとはっきり言おう。
3位
1回
2015/12訪問 2015/12/03
ここの蕎麦は旨い。
その一言に尽きる。
蕎麦屋の先輩に紹介してもらったのがこことのご縁の始まり。
当時は深夜も営業されており、タバコも吸えて、飲んだ後の〆ラーメンならぬ〆蕎麦ブームが仲間内で起きた。
今は深夜営業はやめてしまったようで、タバコも完全禁煙になってしまったように覚えております。
この日は定例の打ち合わせが恵比寿であり、ランチピークもすでに過ぎていたので、香り家へ。
ランチのピークタイムはものすごく混むので、行く気がおきません(笑)
すでに夕方近い時間だったと思いますが、先客が7名も。
さすがです。
オーダーはお試しのせいろ。
麺は太麺と細麺が選べます。
オススメはよく絡む太麺ですが、他の蕎麦屋よりも麺が固めなので、それが苦手な人は細麺の方が良いでしょう。
なぜせいろのお試しにするかと言うと、通常の麺つゆと胡麻だれの両方が付いているからです。
香り家で胡麻だれにはまったのですが、一人前をずっと胡麻で食べるのはちょっと重たいので、さっぱりとした麺つゆもサブで欲しい。
そんな希望を叶えてくれるのが、このお試しのセットなんです。
香り家の蕎麦は、田舎蕎麦と呼ばれており、東北の四季の寒暖激しい季候と風土が育てた蕎麦です。
さらに板蕎麦となった背景は、麺を保存するのに用いていた板の箱を、容器が少ない時にそのまま出したことが、その意外性も合わさり、おもてなしとしてウケたために生まれたそうです。
たしかにラーメンの麺も、板の箱で積まれているのをよく見受けますよね。
納得です。
固めでコシの強い田舎蕎麦に、さっぱりの麺つゆ、またはゴマダレをたっぷり絡ませて、その食感とのど越しを大いに楽しめる蕎麦です。
そこまで蕎麦屋を追求していないからかもしれませんが、ここに最初に訪れた時のインパクトを超える蕎麦屋は、今のところ出逢ってません。
酒をゆっくり飲めるのも魅力でした。
恵比寿という土地でありながら、和風でありながらオシャレな内装、女子会でも利用できる雰囲気、そして間違いない味。
価格も決して高すぎない。
このバランスがとれているのが香り家だと思います。
個人的には深夜営業の再開と、深夜時間帯の喫煙可の復活を望んでおります。
まあ、どちらも時代ではないのかもしれませんが・・・
名前にもある通り、香りの家ですから、蕎麦の香りを楽しむには、タバコの匂いはかなり邪魔なのかもしれません。
深夜営業は人材的な問題だと思いますが・・・
4位
1回
2015/12訪問 2016/01/05
クリスマスのディナーにて、銀座コリドー街にある鉄板焼きを予約。
人気のお店なので、19~20時ぐらいは金曜日かつクリスマスということもあり満席。
そのため早めの時間に予約しました。
開店と同時ぐらいの時間だっため、私たちが一番乗り。
※帰るころにはお断りするぐらいの混雑!人気店ですね。
鉄板焼きなのにリーズナブルな価格帯というのが特徴のお店ですね。
4名とかになるとテーブル席のようですが、2名の私たちはカウンター。
しかし、カウンターは鉄板が見れるので、かなり楽しめます。
乾杯にはお店特製のPety Soda(ペティ)を。
ペティとは、新鮮な果実を付け込んだ自家製酒のことで、それをソーダで割ったフランス風カクテル。
自家製ペティの中から、男性に人気のライムをチョイス。
うん、うまい!
ライムをたっぷり漬け込んでいるので、香りも味わいもライムが際立っている。
次回は是非他のペティも飲んでみたい。
料理は大好きなお肉ゾーンから
・一口牛タンの鉄板焼きフォンドヴォ―ソース 590円
目の前の鉄板で分厚い牛タンが焼かれていきます。
フランベしてからお店の特製フォンドヴォ―ソースで仕上げ。
柔らかくて美味!
焼く前に煮込んでいるらしく、タンとは思えない歯ごたえ。
フォンドヴォーソースがまた絶妙。
メインには
・活きオマール海老の鉄板焼きレモンバターソース Half1590円 Full2590円
売り切れ御免の限定メニュー。
活きオマール海老なので、当然調理直前まで生きています。
写真を見ていただくと分かると思いますが、サイズも立派!
これがFullでも3000円を切っているとは、かなりお買い得メニューだと思います。
オマール海老は仕入れ原価も高いので、ほぼほぼお店には利益のない、お客様利益還元メニューだと思います。
レモンバターソースがまた合うんです!
オマールは多少特徴的な匂いを持っていると思いますが、レモンバターはこれを見事に調和してくれるソースなんです。
絶品!
しかもクリスマスの雰囲気にもぴったりのメイン料理でした。
他にも数種類の料理をいただきましたが、是非この鉄板2品は覚えておいてください。
特にオマール海老は絶品×超お得です!
今回はお腹のすき具合との調整もあったのでオーダーしませんでしたが・・・
・生ハムとチーズのガレット 790円
・牛フィレとフォアグラのステーキ 1690円
・クリームソースの焼きリゾット 1390円
を次回試してみたいです。
一番気になったのはリゾットです。
他のお客様のオーダーが目の前で調理されていたのですが、めちゃくちゃ美味しそうで・・・
すでに満腹なのに危うくオーダーしてしまうところでした。
2015年のクリスマスは、イヴが木曜日でしたが、なんと雨が降ったために銀座コリドー街のイベント「キャンドルナイト」が、25日の金曜日に延期されており、店を出る頃にはコリドー街中にキャンドルがキレイに並んでました。
とても素敵なディナーになりました。
ありがとうございました。
5位
1回
2015/12訪問 2015/12/15
仕事終わりに利用した赤坂の和食居酒屋。
とりあえず軽く飲めれば・・・ぐらいの考えだったので、特に期待して入ったわけでもなく、ぶらりと入ったお店。
店内は和を意識したキレイな造り。
会社の同僚と飲んでいるような宴会のオジサマ方がすでに先客で多くいらっしゃいました。
遅い時間はすでに予約で満席だったようですが、まだそれまでけっこう時間があったので、無事に入店することができました。
想像以上に人気店でした。
席についてメニューを見ていきなり驚きが!!
なんとハイボールが100円・・・
角ハイボールでも200円・・・
まさに価格破壊、ハイボール界のドンキホーテ(笑)
1杯目だけサービス価格なお店は知っていますし、今までのハッピーアワーなどでよく見かけましたが、常に100円とはありえない価格。
大人ばかりで客層も良く、キレイな店内、そして格安なハイボール、これは知っておくべき店!
100円ハイボールで乾杯してからゆっくり料理決め。
・お造り盛り合わせ
3種1580円 5種2480円 単品各680円
(三崎鮪、アオリイカ、しめ鯖、白烏賊、北海水蛸、八幡鰤、天然真鯛、平目、金目鯛)
水揚げ場所、仕入れ先にこだわった新鮮な魚介。
特に烏賊は、写真でも分かると思いますが、細かく包丁が入れられており、とても美しい。もちろん食べやすい。
・贅沢串三種盛り合わせ
1580円
(特選牛カルビ串580円、フォアグラ大根串580円、牛タン葱まみれ串580円)
牛タンは厚切りで、牛タン独特の歯ごたえを楽しませてくれる。
カルビ串はさすが特選だけあって、脂も上品で食べやすい。
最後はフォアグラと大根のコラボレーション。この組み合わせは秀逸です。
フォアグラはやはり脂っこい食材ですが、水っ気のあるさっぱりした大根とコラボすることで、フォアグラの脂をくどく感じない。
この組み合わせはすごいです。
和×洋のまさにコラボレーション。
うまいです!
・調味料
調味料をかけようと、テーブルの横に目を見蹴ると、なんと黒七味と山椒が!
京都・老舗の名調味料。
お客さんが無料で使う調味料にもしっかりこだわっているとは、まったくもって天晴れ!!
ハイボールのあと日本酒もいただきましたが、これも美味しかった。
串に合わせた日本酒を、女性のスタッフさんがチョイスしてくれました。
セレクトもさすがです。
文句なしのセレクト。
日本酒を飲み終える頃には、店内は大忙しとなってました。
後ろの予定もあったため今回は早めの退散。
ここの店の看板メニューはおでんのようなので、次回は是非おでんにチャレンジしたいと思います!
ご馳走様でした。
6位
2回
2015/07訪問 2018/12/02
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更新2回目
神田のとんかつ屋勝漫に、いよいよ網が導入されました!
特系(特ロース・特ヒレ)のみですが、とんかつの下に網が敷かれたことで、最後の一切れまで、生パン粉のサクサク感が失われない。
いつも後半は、脂と水分でべたっとしてしまっていたとんかつが、一気にレベルUPした気がします。
食べログの口コミでも何人か指摘していたポイントだったので、改善されて喜ぶお客様も多いと思います。
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とんかつの老舗、神田の勝漫
創業1977年、昭和52年。私より年上のとんかつ屋。
受け継がれてきた伝統と、それだけではいけないという気持ちとが交差しているお店。
まず先に言っておくと、私はここのとんかつが好きです。
神田、秋葉原エリアは、丸五が一番人気で、次に人気のやまいちがわずか10mほどのところにある激戦区。
2007年創業のやまいちは、故・先代が勝漫から独立したお店である。独立したお店の方が繁盛するケースもよくあるが、これだけ近距離に別店舗としてオープンさせるのはかなり珍しい事例。詮索はおいといて・・・
いつも食べるのは特ロースカツ定食2200円。
豚肉は、もち豚という脂控えめの上品な味わいの豚肉。パン粉は生パン粉。卵は朝どれのヨード卵。
先代からの手紙と称して、受け継がれるべき伝統が決められている。
とんかつは調理人、特に揚げる工程の技術が大きな差を生むのだが、こちらは低音でじっくり15~30分揚げていく昔ながらのスタイル。そこが私の好みでもある理由1。
気になったことがあるので、2枚の写真をアップします。
どちらも勝漫ですが、衣の色がかなり違います。春先まではこんがり茶系の衣でした。
脂は変えていないということなので、濾すタイミング、交換時期、もしくは揚げる時間を変更したのかと思います。
揚げる時間は、先代からの伝統でもあるので、いじりにくいと思いますから、おそらく脂の濾すタイミングや、衣とりを頻繁に行うようになったのかもしれません。
これだけでも、とんかつの味が変わります。油のクドさ、重さが軽減され、もち豚の上品で濃厚な脂が強調されます。
そして生パン粉の食感が食欲を増進させる高ポイント!
毎日最高とは、まだ言えないお店ですが、応援したいお店であることは間違いありません。
7位
2回
2015/10訪問 2018/11/24
秋葉原駅近辺で焼肉屋を探す。
ここ「やまの」と「トラジ」で悩みました。
実は残念ながら、トラジに最初に向かいました。
予約しないで行ったため、満席で入れず。
最低30分は席が空きそうにないとのことで、トラジをあとに・・・
しかし、この判断は正しかった!!
「やまの」は、よく前を通るので、存在は知っていたものの、店先の看板が気になるものの、なんだか二の足を踏む広告でして、つい敬遠してました。
なんだったか細かいところは忘れてしまったのですが、たしか「おいしい肉とおいしい酒」と書いてあった気がします。
店が「美味しい」と広告していたり、店名が「旨いもの屋」みたいに入っているところは、どうしても気が引けるんです。
理由は、「美味しい」「旨い」はお客様が感じるものであって、店が決めるものではないと考えているからです。
余談が長くなりましたが・・・
交差点目の前の入口から入り、急なかいだんを上った2階。
先客が6割・・・と言っても、席数が22席と小さなお店なので、入れただけラッキーです。
白い壁に木製のテーブルで、焼肉屋にしてはキレイな印象。
白い壁には、ラグビー選手らしき方々のサインが複数。
メニューを開くと、まずはサーロインとイチボが目に入ります。
ここら辺は食べ飽きたのでスルー。
まずは牛タンでしょ!とタンを探すと、牛タン専門店か?と思うほどの充実した牛タンがズラリ。
・タンユッケ
・タン刺し
・タン(普通の焼き)
・厚切り特上タン
・タンカルビ
どれを食べたって?
全部です(笑)
迷うなかれ、いけばわかるさ!!
しかも、後から気付いたのですが、不思議なことに焼肉屋の定番「カルビ」がありません。
「カルビ」という文字は「タンカルビ」にしか書いてありません。
面白いですね!
さらに、焼肉屋と思いきや、チリトリ鍋やもつ鍋もあります。
不思議なお店です。
たしかにどれも肉・内臓を使うけど。
・タンユッケ。
独特の食感に、普通のユッケとは違ったさっぱりした感じもあり、とても美味しい。
これはユッケファンには嬉しい1品です。
桜ユッケよりも、こちらをオススメします。
・タン刺し。
都内、しかも家かオフィスの近所で食べれるお店を何年も探していました。
学生時代のバイト先にタン刺しがあって、それ以来のファンです。
めちゃくちゃうまいです!
タンのとても貴重な一番根本(タン元)の表面だけが刺しになっている、貴重な貴重な刺身。
なかなか出会えない至極の逸品です。
食事というよりも、酒のつまみとして楽しんでください。
絶対ハマります。
・厚切り特上タン。
分厚い牛タンに、包丁で切り目を入れ、食べやすくなっている一品。
こちらもタン元だと思います。
タンなのにジューシー、うまみがガツンとくる最高クラスの牛タンです。
・タン
言わずと知れたタン塩。
言葉にすればタン中というべきか、タン先とタン元の間ですね。
こちらも国産黒毛和牛A5ランクのタンだけあって、美味しいです。
普通のタンだけでも十分満足です。
・タンカルビ
これは独特。
タンの下あご側の部分です。
タンの味わいに、ちょっと食感が肉のパサパサした感じがミックスされている不思議な食感。
美味しいには美味しいですが、好みではなかったので、これは次回は食べないかな。
お酒も進んで、ビール飲みながらホルモンの代わりにつまんだりってぐらいなら。
他にもレバーやコムタンスープもいただきましたが、タンのインパクトで全て忘れてしまいました(笑)
絶対またタン刺し食べに行きます!
8位
1回
2015/08訪問 2015/08/26
安い、うまい、楽しい。
そんなお店。
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神田サラリーマンの憩いの場、JR神田駅高架下の焼き鳥屋「伊勢」。
神田で焼鳥と言われれば、大抵のサラリーマンはここをイメージします。
特に男性ね。
そして女性は伊勢と聞くと、「親子丼」のお店でしょ?と言うはずです。
昼は名物の親子丼、夜はこだわりの焼き鳥、そんな二軸のみで勝負している老舗。
半年ぶりぐらいに伊勢本店へ。
(店員さんの会話と、後から調べて確証したのですが、1月に小伝馬町店をOPENしてたんですね。)
かなり長い店なのに、今から二号店とは珍しい。
原因は仕入れか、スタッフのためのどちらかだと思われる。
伊勢の焼鳥は、福島県産銘柄鶏「伊達鶏」の中でも、肉質の柔らかい生後5ヵ月までの雌のみを使用している。
そのため一日に仕入れる量、仕込む量が決まっているので、希少部位からどんどんなくなっていきます。
早めに行くのがポイントです。
丸で朝仕入れ、店で仕込むとのことで、そのため部位ごとの提供できる量が毎日決まってしまっている珍しいお店です。
やげんやつるは7人前限定。
19時前にはなくなります。
1Fがカウンター、2Fがテーブル席。
2Fがあることを知らない人も多いと思いますが、20名ぐらい入れるそうです。
予約はできません。
店の前で元気に声をかける店長に惹かれて入店。
後から店内に戻ってきた店長に、「今日は前ほど食べないね!」と言われ、半年前を覚えていることにとても驚いた。
ここの店長は本当に商売人、商い人だと思う。
素晴らしい。
声、目配り、料理と酒の数・残り量など、常に思考が働いている。
社員に欲しいぐらいです。
料理の話に戻りますが、迷ったので、そんなときはセットを注文。
さらに何かつけると得だと言うことで、皮もつけてもらいました。
焼鳥を待つ間に瓶ビールでスタート。
大瓶です。
それにしても1Fは暑い。
2Fもテーブル狭いので、大柄な私には暑苦しいので、どちらかと言えば1Fの方が好きですけどね。
そんなことを考えている間に焼鳥登場。
・ささみ
・もも
・レバハツ
・ねぎま
・砂肝
どれも美味い。
私にはちょっと塩加減が弱く感じてしまいましたが、それは私が塩分強すぎるという欠点持ちなだけなので、一般的にはgoodだと思います。
瓶ビールを飲み干したら、次はお気に入りの「すだち冷酒」
これが美味いんです。
そして飲みやすすぎて、ほいほいいってしまいます(笑)
結果5杯ぐらい飲んだのかな?
さらに店長の素晴らしい営業で、手羽先を追加(笑)
本当に憎めない方です(笑)
〆て3500円ぐらいだったと思います。
ちょっと高く見えてしまうかもしれませんが、すだち冷酒が一杯500円で、一人でがぶがぶ飲んだためです。
周りの一人呑みの方は、2000~3000円が多かったと思います。
気軽に仕事帰りに軽く一杯!
そんな時にオススメのお店です。
9位
1回
2015/09訪問 2015/09/10
9月に入り、やっと夏休みをとれました!
と言っても、土日と月曜がメインで、火曜は朝の飛行機で東京へ戻り、夕方には仕事していましたが・・・
それでも数年振りに休みらしい休みを満喫できたので、かなりリフレッシュ!
沖縄最高です!!
まず初日は、午前中に沖縄、那覇空港に着。
そのままレンタカーショップのバスに乗り、集団で説明を受けた後、一気にレンタカーを配布されるような、さすが沖縄という感じでデミオをチャーター。
荷物を預けに向かう道にて、The沖縄という海の眺めがこんにちは!
う~ん、最高。
荷物を預けて、夏仕様に着替えたら、早速御昼ご飯。
おじゃマップで見たお魚センターで、生牡蠣、赤海老・・・そして沖縄名産のミーバイの刺身をいただきます。
あれ、思ったよりも美味しい。
弾力があって、見た目と違って、普通の新鮮な白身魚です。
酢橘を絞っていただきました。
お魚センターで軽く沖縄の挨拶を受け取ったところで、メインの昼食へ!
食べログで調べた近所で一番人気の沖縄そば専門店「よね食堂」。
駐車場脇に小さな川があるのですが、その川も透明度が高く、大量の魚が見えてます。
そしてそれを狙う鳥・・・少し話は飛びますが、鳥が最初に陣取っていた近くには、魚が寄りつかず、ポジショニングが悪いぜと思ってました。
食事を終えてから、覗いてみると、なんと位置がかなりいい場所に移ってまして、見事目の前で捕食の瞬間を見せてもらいました。
やるな鳥野郎(笑)
はい、よね食堂の話に戻ります。
よね食堂に訪れている方は、皆さん3.5オーバーの高評価で、私の期待値も上がります。
食べログの点数自体は3.23でしたが、期待値はそれ以上にUP。
店内は関東にもあるような普通の定食屋さん風。
家族で食事しやすい座敷&テーブル仕様。
店内には漫画や新聞も置いてあります。
私たちのオーダーは以下の通り。
・よねそば(軟骨ソーキ、三枚肉、かまぼこ入り) 750円
・ソーキそば 750円
・ジューシー 180円
※ジューシー:沖縄の炊き込みご飯
私はよねそばとジューシーをメインでいただきました。
まずはスープを一口・・・ラーメンみたい(笑)
旨い!
このスープは初めてです。
今まで食べたことのある沖縄そばとは明らかに違う。
カツオだし?
食べログの宣伝部分には、朝3時からじっくり煮込んだ、あっさり上品な味わいと書いておりますが、普通の沖縄そばよりも、味がかなりしっかりしていて、ガツンときます。
たしかにあっさり上品ですが、味が濃い目で食べやすい。
過去に何度か沖縄そば、ソーキそばを食べましたが、どれも薄味で沖縄感を味わうためであり、実は美味しいから食べているというわけではなかったんです。
でもここは美味しい。
軟骨ソーキ、三枚肉も味わいがしっかりしているのに、肉がほつれるように食べやすい。
都内にあってもこれは食べたい。
沖縄そばは、蕎麦というよりも平打ちのうどんみたいな感じですので、都内の醤油系スープがやはり私には合うのですが、ここのスープもとても美味しい。
伝統的な味ではないのかもしれないですし、大分アレンジをきかせているのかもしれませんが、今まで食べた沖縄そばで一番うまかったです。
最高の沖縄初日、一発目の食事でした。
ご馳走様でした。
10位
1回
2015/07訪問 2015/07/19
イタリア・トリノ生まれのチョコレートの老舗カファレル。
1826年、ピエール・ポール・カファレルによって創業。
日本での拠点は、神戸に本店を構え、都内では東京駅改札内地下のグランスタ、並びに吉祥寺に店舗展開されている。
また、イタリアのトップブランドだけが加入を許される、イタリア・ラグジュアリー製品協会の会員企業にも選ばれている。
カファレルの1番人気はカンパーナという焼き菓子だが、今回は誕生日のお祝いということでホールケーキをチョイス。
ケーキの上と中に、ストロベリーとラズベリーが施されており、チョコレートの甘みに、甘酸っぱいアクセントが絶妙。
側面と上部についている可愛いてんとう虫は、ホワイトチョコレートがベース。
ケーキの中にも2層、3層の仕組みがあり、味に飽きがこない。
そして、甘過ぎないことも私にはとても合っているケーキでした。
ピエモンテ州トリノと言えば、現在セリエAを4連覇中のユヴェントスが有名だが、その異名が貴婦人であるように、品を感じるチョコレートケーキでした。
1番人気のカンパーナ、そしてカファレルが世界で初めて開発した「ジャンドゥーヤ」チョコレートの東京駅新製品、東京ジャンドゥーヤチョコパイも次回食べてみたいと思います。
※ジャンドゥーヤチョコレートとは?1865年、カファレル社が創り出した、ヘーゼルナッツとカカオを混ぜ込んだ、当時としてはまったく新しいタイプのチョコレート。
カファレル公式HP
http://www.caffarel.co.jp/
東京都内No.1と教えていただいた夜景の美しいテラス&レストランのマンハッタンへ行ってきました。
誕生日・記念日での利用です。
竹芝駅の目の前、インターコンチネンタルホテル・東京ベイの中にあるレストランです。
東京を代表する三大ビューの夜景を楽しめるレストラン、そしてテラスはシャンパンBARになってます。
今回の予約はOZmallより、誕生日・記念日のプランで利用。
コースが色々あり、テラスも利用できるかどうか不安だったので、電話でも念のため確認しました。
ホテルのエントランス脇にあるエレベーターより、6Fを目指します。
エレベーター降りて、すぐ右手がレストランの入り口です。
エントランスには、この夏の特別企画であるモエ・シャンドン・アイスアンペリアル(2015年夏限定)が飾ってあります。
アイスアンペリアルは、氷を入れて完成する唯一のシャンパンとして、この夏大人気のモエ。
すでに在庫限りの品になっているようなので、飲んでない方はお早めに。
私の家には、ストックが5本あります(笑)
エントランスを入ると、一気に景色が変わります。
それまでのホテルから、レインボーブリッジの夜景へと切り替わる。
海外旅行に来たかのような、絶景が眼前に広がります。
ここで目を奪われるので、スタッフの方が席まで案内してくれているのに、完全によそ見(笑)
席を通り越してしまいました・・・恥ずかしい(笑)
フルコースでお願いしていたので、まずはダイニング側で食事。
目の前は全面ガラス張りで、目の前にテラス席を挟んで東京湾の夜景を楽しむことができます。
レインボーブリッジ、お台場の観覧車、ライトアップされた船・・・
コースの内容も紹介しておきます。
コース:マナタン
・LaBienvenue(おもてなし)
・LesLegumes(カラフル・アート・テリーヌ)
海老原ファーム直送「エビデジ」と旬野菜のテリーヌアンショワヤード
・LeCongre(穴子)
アナゴのキャラメリゼ トウモロコシとニョッキの瞬間燻製
・LePoisson(鮮魚)
築地市場での"出会い"
・LeBoeuf(熟成牛)
ブラックアンガスビーフの熟成と、フォアグラのモダン・ロッシーニ
・PreDessert(小さなデザート)
・LeVerveine(レモンバーベナ)
ヴェルヴェーヌのスフレ フロマージュブランのグラスとココナッツオイル
どの料理も上品でありながら、とても繊細な味わいでした。
表現が難しいので、ありきたりな表現になってしまいますが、繊細というのは、複数の食材や調味料が複雑に掛け合わさっており、そのバランスが絶妙であるという意味です。
上品でありながらも、瞬間燻製などのエンターテインメントも忘れていないところがにくいです。
シェフの工夫が面白い。
マンハッタンのスーシェフは吉本憲司氏。
ファインダイニングラ・プロヴァンスで修業され、料理の技術や芸術性を競う第4回エスコフィエ・フランス料理コンクールで国内最年少優勝。
南仏ニースのミシュラン一つ星レストラン「KEISUKEMATSUSHIMA」および南仏マントンのミシュラン二つ星レストラン「Mirazur」にて修業され、2014年よりこちらのマンハッタンで調理長を任されていらっしゃるとのこと。
フレンチだからフランス食材という概念ではなく、フランスの高級食材に、日本ならではの食材をうまく融合させているところが素晴らしいと思います。
小豆島産オリーブオイル、大分産サフラン、新潟産ソルトetc
もったいないところは、その料理を伝えるホールの方々が、完全にその中身を理解していないことでしょうか。
これはしょうがない部分でもあり、特にこれでマイナスイメージになるというわけではないのですが、覚えたセリフを間違えないように読み上げる声量や、声に宿る緊張感がこちらに伝染してきますし、結局どんな料理なのか説明がこちらの頭に入ってこないという欠点がありました。
ちなみにですが、コースにしたのは、ここのスペシャリテ「カラフル・アート・テリーヌ」を食べたかったからです。
お皿までオリジナルで、ものすごいこだわりを感じます。
視覚、味覚、を楽しませてくれることはもちろん、招待した相手の感動の声でなんと聴覚まで満たされる料理です。
素晴らしい。
メインのエイジングビーフは、+1800円でブラックアンガスから和牛ロースにグレードアップできるそうですが、今回はブラックアンガスをセレクトしました。
私は和牛を熟成させるのが、とてももったないことだと考えています。
もともと熟成肉は、海外の美味しくない?そこそこ?の牛肉を長い間少しでも美味しく食べるために開発された手法であり、熟成させた後に肉の大外を切り捨てなければいけないため、どこを切っても美味しい和牛をわざわざ熟成させるのは、そりゃレベルの違う美味しさだろうけれども、とてももったいないことだと考えています。
ここのレシピには和牛という表記なので、黒毛和牛ではなく、恐らく交雑牛を使用しているのではないかと思いますが、エイジングビーフとして提供するのであれば、価格という評価をしてもらいにくい経産牛をうまく活用してもらえると、日本の牛肉業界もさらに活気づき、助かるではないかなと思っています。
話しがそれましたが、実食したブラックアンガスは、味わいはとても美味しいです。
あえて指摘すると、やはり硬さという面では、和牛に劣ります。
一部噛み切れないかもという部分がありましたので、女性には少し硬すぎるか?と相手を心配する必要がありました。
フォアグラ、黒トリュフをあしらったロッシーニは、俺のフレンチなどでも一番人気になっており、ここ数年でとても知名度が上がった料理だと思いますが、そのため相手もとても喜んでくれていました。
メインを食べ終えてから少しして、いよいよルーフトップ・テラスへの移動。
席は大きく分けると2種類・・・夜景の正面ラインと、その後ろのラインとに分かれています。
まずは後ろにラインで、デザートを2種類・・・最後のデザートには、頼んでいた「happybirthday」の文字が。
スタッフの方がペンライトで照らしてくれているうちに写真をカシャ(笑)
デザートを食べ終えた頃に、ちょうど夜景の目の前、しかも一番中央の席が空いたので、そこに案内していただきました。
特等席!
ディズニーランドのメインのジェットコースターで、一番前に座れた時のような嬉しさです(笑)
そちらの席に移動してから、ゆったりコーヒーをいただきつつ、まったりした時間を過ごしました。
詳細は省きますが、もちろんそこで誕生日プレゼントも渡しています・・・
途中でスタッフの方が、私の水をこぼしてしまうハプニングと、私たちの前にその席に座っていた人が財布を忘れてしまったかもしれないというハプニングもありましたが、どらもスタッフの方の対応が素晴らしく、全く嫌な思いもせず、むしろそのあとのフォローでプラスにさえ感じさせてくれました。
このような臨機応変な対応力こそ、ホールスタッフに求められる最大のスキルだと私は考えています。
また、ここのサービスという意味では、この夜景ですから、他の飲食店とはことなり、ある特殊能力が求められます。
そう!それはスマホで写真をうまく撮るスキル!!!
これ重要です!
むしろホールの採用基準に、スマホのカメラを今までに1000枚以上は撮影したころがある人、1万枚以上撮影したことがある方や加工したことがある方優遇、と書いてもいいぐらいです(笑)
私たちも、スタッフの方から、「もしよろしければ、お二人のお写真を御撮りしましょうか?」わざわざお声掛けいただき、背景にレインボーブリッジと観覧車が入るようにまでご配慮いただき、良い記念になる写真を撮っていただきました。
ここら辺のサービス力で、前半に気になったようなところは全て吹っ飛びます。
これが顧客満足度というものだと思います。
CSの前にESありとはよくいいますが、ここのESがどうなのか私は知りませんが、少なくとも私たちのCSは最高点でした。
本当に良い一夜になりました。
ありがとうございました。