『錆びたダッチオーブンを再生』磯野ウニさんの日記

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埼玉西部、東京都下

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磯野ウニ (50代前半・男性・埼玉県) 認証済

日記詳細

錆びて使っていないダッチオーブンをもらってきてしまったのでとりあえず磨いて使えるようにしようかとw

ダッチオーブン(英語: Dutch oven)は、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。ウィキさんなのよw

もらった物はノーブランドなので買ったときは5,000円前後の物だったかと。
高価な物だと3万円くらいするものも有り前から欲しかったけど手が出なかった。

砂利を入れて使用してそのままの状態で放置してあったので内外と共に非常にコンディションは悪い状態。内部などは錆びで凹凸ができるほどw

・とりあえずサンポールで磨いてみると結構落ちるけどすぐ錆びるw

・ベビーサンダーでワイヤーブラシ、劇的に落ちるけど細かい部分は手作業

・耐水ペーパー、日が暮れるw

・お酢、意外と落ちるけど臭い。

・金たわしと重曹。やっぱ日が暮れるw

やってみた結果、電動工具は必要。
あとは似たり寄ったり。
コツはある程度で見切り付けて次の工程w

ここまで4時間くらい3日間かけたw

・食器用洗剤も使って油分もしっかり取り除く。
(3回くらい洗う)

・ダッチに水をはり湯沸かしで3回くらい不純物を取り除く。
(途中ティファールで沸騰させたお湯入れてやった)

(油分が抜けるとすぐ錆びるある程度で見切り付けたら酸化する前にオリーブオイル塗りたくるw沸騰させる時に外側は塗ってもいいかな。)

【シーズニング】
から焼きとオリーブオイル(無塩)を塗り黒く焼き付ける作業。
3、4回繰り返し油膜の層を作る事で錆びを防ぎます。

シーズニングが終わったらクズ野菜にニンニクとか適当なハーブ入れて鉄の臭み取り。蓋も出来れば。

今回はカセットコンロでシーズニングしましたが火力が足りないのでトーチランプ(ハンドバーナー)を併用しました。
大きな鍋や、脚付きの物は焚火にぶち込んだ方が早いかもしれません。

油を塗ってからの洗浄は食器洗剤は使わずに亀の子タワシがお勧め。

完成したブラックポットは無水鍋の様に使えるのでスペアーリブなどとても美味しく出来上がります。

【使用のコツ】
蒸し焼料理:焦げ付きは少ないですが肉汁がタレて焦げ付いたのを削り落とすのは面倒でした。アルミフォイルを敷いておくと後片付けが簡単。

鍋に直接肉が触れるとやっぱ焦げるので、砂利を5、6粒入れて100均の網を浮かせた状態で使ってます。玉ねぎなんか敷いてもいいけどやっぱ焦げる。

ご飯もの:ビビルくらい焦げ付かなかったですw蓋が重く密閉性がいいのであまり蒸気を出さないので普通の鍋でご飯を炊く時より少な目の水がいいかも。あとは経験値を重ねて下さいw

【使用後の保管】
亀の子タワシで水洗いして再加熱。水分が切れたら熱いうちにオリーブオイル。
油膜がはげたらまたシーズニング。(5回くらい使ったけどまだ大丈夫)

長期間使わない時は新聞紙にくるんで鍋と蓋は離して保管が良いらしい。

炭で使わなくてもカセットコンロで充分w
上火が欲しい時はトーチランプでもいけるかな?w

使ってみると意外と面白いのでダッチオーブンお勧めです。
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