2回
2016/06 訪問
【少路】かつて島熊山のてっぺんで〜優雅な家族のレストラン〜
少路周辺をよく行き来していたのに、こんな箱のレストランがあったことを知らなかった。
ここはかつて島熊山があり、今もその地形通り、かなり坂道が鋭い。
その頂上に近いあたりに、このレストランはある。
中には和室から鉄板焼きから、グランドピアノがある洋風レストランまで、3つの会場が分かれていて、家族全員を楽しませるような場所。
ちょっと法事の帰りに、とか、田舎からおばあちゃんが来たので子供も連れてみんなで、とか、そういう用途に最適で、かつお上品なものが食べられる、かなりニッチな市場をうまく取り込んだ店。
1979年創業とのことだから、当時すでに開発が進んではいたものの、今よりもっと目前の見晴らしは良かったのだろう。
私たちは休日ランチに乳児連れで洋風レストランの方へ。
休日ランチ 1300円だったかな?
パスタランチ1300円
をオーダー。
休日ランチはえのき巻き牛肉の焼肉ソース、かぼちゃスープ、自家製パン、ドリンク。
パスタランチは前菜、自家製パン、パスタ、デザート、ドリンク。
店内は広く、椅子も背もたれが高くしっかりとしていて、テーブルもがっしり。
イメージとしては、鹿鳴館にあるテーブルと椅子の小型版。
誰もひいてはいないけどグランドピアノがいい。
接客は、近所のパートさんかもしれないけど、かなり丁寧を心がけている感じ。
水がワイングラスに入ってやってくる。
そしてかぼちゃスープ!
そうそう、この平べったいスープ皿!
これが何より嬉しい。
昔、丁度ファミレスが流行りだした初期の頃、すかいらーくに行くとポタージュスープがこういう皿に出てきたのだった。
それを大きめのスプーンで手前から奥に掬って、すましながら一口一口大事に飲む。
家庭で味噌汁茶碗に入ったポタージュスープを飲むのとは一線を画していて、とっても贅沢な気分になったものだなぁ。
こちらのかぼちゃスープの入れ物はさらに綺麗な器で、大人になった今でも、あの時のウキウキした感覚を思い出させてくれた。
メインの焼肉ソース添え。
これは添え付けの小さな小さなマカロニサラダに心を射抜かれる。
いまやこんなマカロニサラダを添えて出す洋食屋もなかなかないでしょうね。
懐かしいし、でもちゃんとした歯ごたえと味で子供騙しじゃない。
はぁー
この店好きだわぁー
味は美味しいし、丁寧。まぁ、高級料理やさんのそれにはなかなか及ばないけれど…。
でも、おそらく30年前の子供達は、ここへ幼年期に一度か二度連れてきてもらい、それ以来ずうっと心に焼きつく幸せの光景となっている、そんなレストランなんだろうな。
最後はパスタランチのニンジンケーキ!をシェアして、ごちそうさま。簡単にアイス、とかじゃないところがまた嬉しかった。
すごく豊かな気持ちになれた休日の午後でした。
2016/06/16 更新
義父母が遊びに来てくれたので、こちらへ。
子供も2人になり、家でご飯を作ってもてなす余裕がないということで、ちょっとこましな近場のお店として、こちらを選択。
前にランチで洋食はいただいて美味しかったので、今回はお座敷席で和食を。予約していきました。
意外とあまり選択肢がなくて、
牛カツ定食みたいなのにしました。2000円くらいだったかな?
味は、
うーん。
和食サトなんかとあまり変わらないかも。。
ボリュームはまあまああります。
でも子連れで騒いでも嫌な顔せず、
座布団なんかも余分に出してくれてありがたかったです。
掘りごたつなので少しヒヤヒヤしましたが。。
また必要な時は使うかも!