ichiroid03さんが投稿したあげづき(東京/飯田橋)の口コミ詳細

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(ほぼ)ぼっち麺’s club

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あげづき飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂/とんかつ

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2019/11 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

南の島豚特上ロースかつ+定食@あげづき

東京メトロ有楽町線・南北線飯田橋駅より徒歩5分。

B3出口から地上に出て、神楽坂を150m程上った右手。上島珈琲店の手前のビルの地下1階。

こちらは9年前に和食店で修行をした店主が独立して開店したとんかつ店。南の島豚という他店ではあまり見られない豚肉をメインとして扱っているのが特長とのこと。以前はミシュランのビブグルマンにも選定されていた。現在は室町テラスに支店を出している。

以前から気になっている店ではあったが、地下への階段に長蛇の列が出来ていて断念すること数回。今回前を通ってみると行列が見えないので、店への階段を降りてみた。

20:00頃訪問。地下に降りると入口の前に2名待ち。と思ったら、「カウンター席なら空いているみたいですよ」と声を掛けて頂いた、テーブル席に空きが出来るのを待っている模様。ということで、待ち時間なし。

店内に入ると、テーブル席は満席だが、カウンターにはいくつか空き席があった。店員さんにいちばん奥の席に案内される。

店員さんに売り切れのの有無を確認したところ、全てのメニューが大丈夫とのこと。南の島豚特上ロースかつをオーダーする。

普段はロースではなくヒレを選択することが多いのだけど、店のオススメは特上ロースだったので、それに従ってみることにした。

店内は入口左手に厨房とカウンター。右手にテーブル席という造りになっている。カウンター8席、テーブル席26席ほどあるので、グループのお客さんでも十分対応できるキャパシティ。アルコールやおつまみ類も充実している。

カウンター席のちょうど前が揚げ鍋になっていて、店主の方の調理の様子がとても良く窺うことができる。このみせは携帯の電波が微弱でスマホがほぼ閲覧できないのだが、こういう席だと待ち時間に飽きるということはない。

注文を入れてから5分程で突き出し(?)が提供される。

ポテトサラダ、胡瓜のナムル(?)、壺漬け。ポテトサラダはともかく、他2つはご飯と一緒に食べるお新香と思われるので、メインが来るまで放置することにした。

目の前に揚げ鍋が2つあって、ひとつは低温らしく殆ど泡が立たない。もう一つは仕上げ用の高温らしく、こちらで1分程揚げた後にパッドで休ませるようだ。温度調整なのか、高温の鍋から低温の鍋にときどき油を移していたり。

30分程で南の島豚特上ロースかつが提供される。

揚げ網に乗せられた薄いキツネ色の衣の大振りなロースかつ。7つにカットされている。200gオーバーぐらい。人参の飾りの付いたキャベツの千切りに櫛切りのレモン。そして赤出し(?)とご飯。

切り口を見てみると、火入れは完璧ではないだろうか。薄らと肉汁が見える程度。色はセンターが薄らとピンク色。そして少し粗めのパン粉を纏った衣はきっちり密着している。右側の脂身のほうも見てみると、こちらもジャストの火入れ具合。うん、これは素晴らしい。

断面を良く見ると、赤身の部分は厚みがあり、脂身の部分は多少薄くなっている。店主の方が肉のトリミングをするとき、肉の表面を梳くような動きをしていたんだけど、あれは場所によって厚みを削って火入れが均一になるように調整していたのかしら?

まずは左側の厚みのあるところをひと切れ、何も付けず口に運ぶ。すっと噛み切れる柔らかさ。そして肉汁が口の中に拡がる。あれ、甘い?旨みと言うより甘みと言った方が良い感覚。豚肉の肉汁ってこんなに甘みがあるのか?こういう経験は初めて。

次に右側の脂身のところを。ああ、脂身はもっと甘い。しかも軽い。脂身はソース掛けて辛子を沢山付けて食べることが多いのだけど、ここの脂身は何も付けなくても全然大丈夫。うーん、これも初めての経験。

これは塩もレモンもソースもいらない。何も付けずに全部食べてしまった。いや、本当に物凄く美味しい。

かつを全て食べてしまった後に、キャベツとご飯、味噌汁、突き出しを食べることに。何ともバランスが悪い。

ソースの味が試したかったので、キャベツにはソースを掛ける。甘みもあるけど、ピリッとした刺激もある割と好みのタイプだった。

味噌汁は赤出しではなく、赤味噌を使った蜆汁。仙台味噌がメインだろうか。これもさっぱりしてなかなか美味しい。ご飯は少し固めの炊き上がり。

突き出しのポテトサラダは卵の味の強いマヨネーズなんだろうか?円やかだけどこってりした味で、これも美味しい。胡瓜のナムルは胡麻油の香りがちょっと強いかしら?壺漬けは少し甘め。

全部きれいに食べきったけど、特上ロースかつの量が多かったのでかなりお腹いっぱいになってしまった。定食にするなら普通のロースかつ、特上にするならご飯抜きにして貰うとかの工夫が必要なのかも。

ロースに関しては、成蔵よりもこちらのほうが美味しいと思った。いままで食べたロースかつの中でも断トツに美味しい。あまり肉の銘柄に拘るほうではないのだが、この南の島豚はとても気に入った。

次回はヒレかつがどの程度のものなのか、期待を膨らませて試してみたいと思う。

2019/12/02 更新

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