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JR山手線京浜東北線田町駅より徒歩6分。都営地下鉄浅草線三田駅より徒歩4分。
田町駅西口信号で第一京浜を渡りTSUTAYA脇の道へ。慶応仲通りに入らず道なりに進むと三田3丁目信号へ出る。そこで桜田通りを渡って直進すると二叉路があるので右側へ。30m程進んだ左側に店がある。
アクアブルーの外装にマラヤーラム文字(読めない)と英語で店名の表記。そして入口横に昭和のアニメっぽい書体で店名が書かれている。やはりゼロワンの由来はキカイダーなのかしら?ちなみにA.o.DというのはAromas of Dakshin(南方の香り)の略とのこと。
こちらは大阪・谷町四丁目にあったカレーの名店「ゼロワンカレー」が昨年9月に東京・三田に移転してきた。大阪というとスパイスカレーというイメージだが、こちらは南インドベースのカレーとなっているそうだ。
しかし、こちらといい自由が丘の「中華そば 堀川」といい、大阪で人気を博している店を閉めて東京に移転してくるのは、とても勇気が必要なことだと思うのだが。そこまでして移転してくるだけの魅力が東京にあるということなんだろうか?住んでる身としては全く感じないが。
13:40頃訪問。先客8名。男性2名、女性6名。女性比率が思い切り高い。入口にいる店員さんに案内され、カウンターの中程の空いている席に座る。
女帝店員さんが席にセッティングされているメニューの説明を。この日はベジマサラとフィッシュカレーが売り切れとのことで、ミニカレー3種をチキンマサラA.o.D、スモークラム肉ビンダルー、ビーフ・ドピアザで組み合わせてくれるとのこと。また、ライス、サンバル、ラッサムはお替わり自由。
元々チキン、フィッシュ、ベジのミニカレー3種を食べるつもりでいたので、肉のカレーが3種というのに若干抵抗感があったが、メニューを見てよくよく考えてみると価格的に物凄くおトクだったので、ミニカレー3種を注文することに。そしてライスをオプションでレモンライスに変更。
店内はL字型カウンター10席、中央に10人掛けの大テーブルがある。時節柄席間を広く取っているようなので、本来はもう少し席数が多いはず。カウンターの奥が厨房になっていて、そちらで男性3名とフロアに女性1名と男性1名が配置されている。
8分程でミニカレー3種が取っ手付きの大きめのトレイに乗せられて提供される。
手前に大きめの長方形の皿。こちらにダールタルカが掛かったレモンライスと副菜副菜6種が乗っている。そして中ぐらいの大きさの六角形のカトリに3酒類のカレー、小さめのカトリにワダ・コラング、ラッサム、カルナータサンバル。
いや、副菜の種類の多さと全体的な豪華さにびっくり。見た目も華やかだ。
一応説明書きにあった副菜のメニュー名とカレーなどの名称を列挙すると、
チキンマサラA.o.D
ビーフ・ドピアザ〜低温ローストビーフのせ〜
スモークラム肉ビンダルー
レモンライス
ダールタルカ
カルナータカサンバル
ラッサム
ワダ・ゴラング
ベルプーリー
トーレン
ココナッツチャトニ・ドライ
乳酸発酵アチャール
バンガロールベジヌードル
と13種類。これはとても豪勢なミールス。
カレーと副菜の一つ一つに言及していくと文字数がいくらあっても足らないので、3種のカレーをメインにコメントを。
・チキンマサラA.o.D
グレービーはタマリンドの酸味とマスタードシードの辛味がメイン。コクはしっかりあって中中井美味しい。鶏もも肉2切れと軟骨入り鶏つくねが2つ入っている。若干焼き色が付いているので炭火で焼いたものなのだろう。上にコリアンダーリーフが添えられているが少量なのでそれほど影響がない。
・ビーフ・ドピアザ〜低温ローストビーフのせ〜
ドピアザというのは玉ねぎ2倍という意味らしい。若干もったりしたグレービーで玉ねぎの甘みがたっぷり。スパイスはカルダモンとシナモンが強めに感じる。その中に柔らかい牛バラ肉(?)が入っている。上にローストビーフと紫玉ねぎのソテーがのせられている。この紫玉ねぎがめちゃくちゃ美味しかった。
・スモークラム肉ビンダルー
ワインビネガーの柔らかめの酸味とラム肉の燻香が合わさってなんとも不思議な美味しさ。グレービーはコクがしっかりだが酸味があるのでしつこくはなく、少し辛め。カイエンペッパーとブラックペッパーの辛さのような。上に乗っている低温調理のローストラムがとても美味しい。3つのカレーの中でこれがいちばん気に入ったかも。
レモンライスはレモンの爽やかな香りとターメリックやマスタードシードなどのスパイス感、カシューナッツの香ばしさなどが口に拡がりなかなか美味しい。ダールタルカはまったりとして塩気は薄め。副菜も全て美味しい。
ラッサムは酸味をあまり感じないがブラックペッパーが効いている。サンバルはあっさりとして大根(冬瓜?)に味が良く染みている。
まず最初にラッサムを軽く飲み干して、その後少しずつライスとグレービーを合わせて味を見ながら食べ進め、最終的に副菜と3つのカレーを全て混ぜ込んで食べる。
純粋な南インドの味ではなく、そこにひと工夫ふた工夫加えてオリジナリティの味を極めているとでも言えば良いのだろうか?とても面白い上に素晴らしく美味しい。満足度も非常に高かった。
こちらは定期的に訪問して、色々な料理を食べてみたい。今回売り切れだったベジマサラやフィッシュカレー、あとパティシエの奥様が作っているというデザートも試してみたい。
荻窪の「トマト」や大久保の「SPICY CURRY 魯珈」のように混雑のあまり訪問のハードルが物凄く高くならないことを祈るばかり。