ichiroid03さんが投稿したらーめん かねかつ(埼玉/北浦和)の口コミ詳細

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(ほぼ)ぼっち麺’s club

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らーめん かねかつ北浦和/ラーメン、つけ麺

1

  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/09 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

つけめん+イベリコ豚肩ロース@らーめん かねかつ

JR京浜東北線北浦和駅より徒歩3分。

改札より右側の東口の階段を下り、右手にある富士そばの手前の線路沿いの道へ入る。100m程進むと私設駐輪場があるので、その路地を左に曲がり20m先右側の3階建てビルの1階に店がある。

入口横に小さな表札が出ているだけで目立つ看板類がないため分かり辛いが、外待ち用のスツールが並べられているので、多分気が付くはず。

こちらは2022年7月にオープンしたラーメン店。

2013年に川口で開業し連日行列の絶えない人気店となった「らーめん かねかつ」がこちらへ移転してリニューアル。

店主の方は製麺所と有名店(本郷の「大至」?)で経験を積んでから独立。手打ち麺を導入するなど麺に対する探究心がが非常に強く、スープも麺に合わせてどんどんと改良。ほろほろ鳥やイベリコ豚を使用するなど、素材にも並々ならぬ拘りを持っている。

以前川口時代にお伺いした時はラーメンを頂いて、非常に美味しかった憶えがある。つけめんや油そばも試してみたいと思ってたので、今回はその辺りを目指してお伺い。

12:10頃訪問。先客5名、後客10名。待ち客が出来ることはなかったが、絶え間なくお客さんがやって来てほぼ満席状態が続く。

店内に入ると、フロア担当の若い女性店員さん(奥様?)が空いているカウンター席へ案内してくれた。

以前は4席しかないラーメン好きが集う秘密クラブのような店だったが、こちらはとてもモダンで少しびっくり。若い女性店員さんがいてまたびっくり。そしてとても女性店員さんの丁寧な接客でもう一度びっくり。

席数は8席と以前の倍。店内に待ち席も用意されていて、以前と較べて待つ環境が格段に改善されている。

注文はメニューを見ながら口頭で。代金は後払い。

メニューは以前と変わらず、らーめん、つけめん、あぶらそば、季節のらーめんの4種類。ただ、季節のらーめんはまだ未提供のようだった。ほろほろ鳥もも肉、ほろほろ鳥むね肉、イベリコ豚肩ロース、得肉三昧のオプション類、ご飯ものなども以前と変わらず。以前はなかったビール、ノンアルコールビールの設定が増えた。

そして、かねかつSPとのりまみれセットという麵+オプション+ご飯ものというセットメニューが新設されている。個人的にはご飯が入る隙間があるなら、そこにこちらの麵を詰め込んだほうが有意義なのでは?穿ってしまうのだが、その辺りの巻掛けは人それぞれ。

今回はつけめんにオプションのイベリコ豚肩ロースを付けて注文する。得肉三昧でも良かったのだが、らーめんに一切れだけ入っていた豚肩ロースの美味しさを再確認したかったので。

女性店員さんにつけめんは時間が掛かるとひと言頂くが、そのまま了承。

厨房で店主の方が調理を行っているのだが、相変わらずとても丁寧で真摯な雰囲気。それ故影響までにある程度時間がかかるのはご愛嬌。

12分程でつけめんとイベリコ豚肩ロースが提供される。

長方形の平皿に縮れの入った中太麺。そしてオプションのイベリコ豚肩ロース4切れとほろほろ鳥のむね肉ともも肉が1切れずつ。隅に柚子胡椒。つけ汁の器には濃い醤油色のスープと小口切りの白ねぎ。

まずは麵をそのまま1本。次に麺を。多加水なんだけどしっかりとしたコシともちもちした食感。そしてピチピチと跳ねるようなフレッシュ感。今回はつけ麺なので、しっかりと締めてある分コシと跳ねるような食感は前回より強く感じる。

うん、やっぱりこちらの麵はめちゃくちゃ美味しい。

次につけ汁。動物系の旨みに昆布などの乾物系が合わさったとても厚みのあるスープ。そこに円やかで軽い酸味のある醤油の返しを合わせた清湯系。らーめんと同じベースだと思うが、返しが強く効かせている分しっかりとしたボディの味わいになっている。

このつけ汁に麵を浸けて啜ると、麵の旨みがしっかりと分かるというか、小麦の甘みをしっかりと感じることが出来る。

柚子胡椒はつけ汁に入れると味が壊れてしまいそうな気がしたので、そのまま放置。

イベリコ豚肩ロースは低温調理で火を通したものをフライパンで焼き目を付けた感じ。若干肉部分に赤みが差している。口に入れると、脂の甘みと赤身の旨みがふわっと拡がって何とも言えない美味しさ。

2枚はそのまま、残り2枚は柚子胡椒を付けて頂く。たぶん柚子胡椒の使い方はこれが適切なんじゃないかなと。

ほろほろ鳥のむね肉ともも肉は1切れずつだが、通常の鶏よりも倍ぐらいの旨みの強さがあって美味しく頂けた。

麺と具を全て頂いたところでスープ割りを頼もうと思って顔を上げたら、カウンターの上に徳利に入った割りスープが。いつの間に置いたんだろう?全然気が付かなかった。

割りスープは昆布出汁と思われる。これを加えることで、元々旨みの強いつけ汁の動物系の旨みがさらに増強された感じ。これもまた美味しい。最後まできれいに頂いてご馳走さま。

こちらは麵もスープも具も全て美味しいんだけど、やはり麵の美味しさは格別。それをフルに楽しむことが出来るのがつけめんなんだなと。これは何度でも食べたいと思う美味しさだった。

若干距離があり再訪はそれなりに大変なのだが、あぶらそばも試さないといけないので、あまり間を空けずにお伺いしたいと思う。

あと、のりまみれっていうオプションも気になるんだけど、これはたぶんらーめんじゃないと合わないだろうから、あぶらそばを試した後にチャレンジかしら?

2022/10/11 更新

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