ichiroid03さんが投稿したらぁ麺 すぎ本(神奈川/青葉台)の口コミ詳細

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(ほぼ)ぼっち麺’s club

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らぁ麺 すぎ本青葉台/ラーメン

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/02 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

醤油特製らぁ麵@らぁ麺 すぎ本

東急電鉄田園都市線青葉台駅より徒歩13分。

改札を出て右に進み、北口のバスロータリーを越えてそのままバス通りを850m程進む。桜台団地入口信号を越えるとすぐ右側に店がある。

こちらは2013年に鷺ノ宮で開業し、2020年に現在の場所に移転したラーメン店。店主の方は「支那そば屋」出身。佐野実氏の最後の弟子などと呼ばれている。

鷺ノ宮時代から名店の誉れ高い行列店。これまで2回程お伺いしたことがある。青葉台に移転してからは初めての訪問。

20:40頃訪問。先客3名、後客3名。鷺ノ宮時代も夜はそこまで混む感じではなかったが、移転した後もその辺は変わらず。

まずは券売機でチケットを購入。

基本メニューは醤油らぁ麺と塩らぁ麺の2種類。それぞれ特製、味玉、ワンタン、チャーシューのバリエーションがある。その他トッピングとご飯ものドリンク類。

今回は久しぶりなので、ちょっと奢って醤油特製らぁ麺のチケットを購入。空いている席に座り、店員さんにチケットを渡す。

店内は以前よりもかなり広くなっている気が。ストレートのカウンターに6席、2人掛けテーブルが2つ4人掛けテーブルが1つ。厨房には店主の方と男性2名。1人はまだ経験が浅いらしく、もう1人の店員さんにいろいろと指示を仰いでいた。

6分程で醤油特製らぁ麺が提供される。

少し大きめの丼になみなみと入った醤油色のスープんいほぼストレートの中細麵。具は豚もも肉チャーシューと豚肩ロース肉チャーシューが2枚ずつ、ワンタン2個、味玉、細裂きのメンマ、海苔、小口切りの青ねぎ。

スープがたくさん入っているだけで、ノスタルジックというかクラシカルというか、何となく古めかしい雰囲気に見えてしまう。そして、以前より若干色が浅く、浮いている脂分が少なくなっているように見える。

まずはスープをひと口。ベースの鶏清湯の旨みと共に煮干、鰹節あたりの魚介系の香りがフワッと漂ってくる。以前よりスープの出汁感ががっつり強くなっているように思う。醤油の返しはカドが立つことがなく、円やかな甘みを感じる。

脂分が減っているので前より淡麗になっているのかな?と思っていたのだが、実際に口にすると旨みが強く感じられる分メリハリが効いていて、もの足りなさなど微塵もない。以前にも増して美味しいスープだと思う。

麺は少し多加水寄りの中細麵。にゅるっと柔らかめの食感は相変わらずだが、小麦感が強くなっているような。みっちりと目が詰まっていてコシもしっかりと感じられる。これも鷺ノ宮時代より進化しているように思う。

豚もも肉のチャーシューは窯焼きタイプ。ほんのりと八角が香りしっとりとした肉感が何とも言えず良い感じ。豚肩ロース肉のチャーシューは煮豚タイプ。こちらはほろほろと崩れるぐらいの柔らかさであるにも関わらず、肉の旨みがしっかりと感じられる。

ワンタンの餡はかなり大きめ。ねぎ(ねぎ油かしら?)が仕込んであって、餡が口の中で解けるとフワッと香る。皮はちょっともったりとした感じ。

味玉は黄身の旨みの強く、味の染みもしっかり。メンマはコリッとした歯応えが残っている。

丼が以前より大きくなっているだけでなく実際に麺もスープも増えているらしく、特製ということもあり全部食べ切るとかなりお腹いっぱいに。

個人的には麺至上主義者なのでスープは副次的なものと考えているのだが、この手の高品質なスープがこれだけの量入っているラーメンは珍しいのでは?これ単品で舌も胃袋も満足させられるという、ちょっと希有な存在のラーメンなのかも。

醤油がこのレベルなら塩も試してみたくなるのが道理。ということで、近いうちに再訪して塩らぁ麺を頂いてみたいと思う。相変わらず青葉台はアクセスし辛い場所なのだが、夜なら並ぶ必要もないので、営業時間内に到着できるように頑張ろう。

2023/05/08 更新

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