この口コミは、へべれけ商社マンさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.8
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.8
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[ 料理・味4.8
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.8 ]
至極!八串入魂が凄すぎる!毎日仕入れの目利きと抜群の火入れ加減に舌鼓!
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2025/04/07 更新
結論から先に言うと、鶏好きは超感動する素晴らしいハイ・スタンダードながらお値段もリーズナブルなお店だ♡
行きたい日の一週間前の12時からしか予約取らないので、なかなかタイミングが合わしづらくこれまでは敬遠していたが、親友との久々のサシ飲みで、ここを予約しようと一念発起で一週間前の12時すぎに電話すると、運良く19:30の回を受け付けてくれた♪
そして、予約の電話を受ける店主の対応がとても丁寧♡ 予約と共に店主が“どこらへんの部位が食べたいですか〜?”と親切に好みを聞いてくれるので、その時に遠慮せずに希少部位でも何でも良いから言いたいことを伝えた方が良いです!
(自分は焼鳥好きなので、結構細かく試したい部位とか好みを伝えましたが、そのお陰で当日感動しました♪)
ちなみに、店主に“すいませんが、最近店内及びお料理撮影禁止にしましたが、それでも宜しいですか?“と丁寧に言われ、その時は、はいはい、って感じだったが、当日美味しい焼き鳥の数々を頂くと撮影出来ないのが惜しくなってくるぐらい素晴らしいクオリティーのお店です♪
お店は、四谷三丁目のディープなエリアにある。お店の横には80年代の音楽を流してくれる妙齢の元出版社の女性が一人で営むスナックもあって趣きがすっごい裏路地にお店はある!予約時間ギリギリにお邪魔したら、まだドアのカーテン閉まったままで、予約時間きっかりにドアが開く!
入店すると焼き場の前の細長いカウンター8席の狭い店内ながら、お洒落で、静かにクラッシックが流れててとても落ち着く面持ちだ…
焼き場に立っている店主を挟んでいる綺麗な女性のアシスタントの二人が主にサービスをしてくれる
座ってビールで喉を湿らせていると、店主が客によって違う部位を用意して丁寧に焼き始める♪
店主曰く、仕入れている鳥は、その日その日の鶏の状態を見ながら仕入れているので、食せるものも毎日変わるらしい…すっごい!
◯ さび焼き (千葉県水郷赤鶏)
…いきなり感動します!水郷赤鶏のささみを超レアで出してくれるが、鶏の特徴通り臭みが全くない新鮮で適度な弾力性とコクのある肉質を存分に感じるスタートに相応しい一品♪
◯ もも (山梨信玄鶏)
…適度な弾力と噛み締めると感じる信玄鶏のコクと旨味と臭みのないジューシーなもも肉の美味さを存分に味わえる〜♪
◯ 箸休め: 静岡キラピカトマトとブラッタチーズ
◯ レバー (京紅地鶏)
…人間で言えばアスリートに近い余分な脂肪を削ぎ落としたキュっとした程よい歯ごたえと、しっかりとした旨味が詰まった京紅のトロッぷりっとしたレバーは至極!
◯ ヤゲン軟骨
…軟骨は膝ゲンコツの方が好きで、所謂カートリッジはそんなに好みではないのだが、ここのヤゲンは、今日一ヤバかったです!(写真シェア出来ないのが…涙) あまりに美味し過ぎて大将に”どこの地鶏?“と聞くと、悪戯そうな笑みを浮かべて”これだけは真似されたくないので内緒♡“と一蹴される…それぐらい店主も自信ある一品は、大き目なヤゲン軟骨の周りの身の付き方が半端なく付いている身にジューシーさとヤゲン軟骨のチューイーなコリコリ感とのコントラストとバランスが堪らん!
◯ はらみ(つくば茜鶏)
…赤鶏本来のきめの細かい肉質が特徴の茜鶏は、身がとても締まってて歯応えが凄い!それが故か、ここはバターとガーリックと七味との合わせで焼いてくるのだが、噛んだ時のジュワーっとした赤鶏本来の旨味を邪魔しない程度にこのバランスを作り上げるセンスが凄い!
◯ 静岡アメーラトマトにパルメジャーノを散らして
◯ もものソリレス (三重熊野地鶏)
…ソリレスは、もも肉の中でも付け根にある希少な部位で、弾力と歯応えと濃厚な味わいとパリパリの皮目のバランスを楽しめる大好きな部位。この部位を肉質が柔らかく、噛むとコクと旨味を存分に感じられる熊野地鶏(シャモ・伊勢赤どり・名古屋コーチンの交配種)で頂けたのは最高〜♪
◯ 手羽先 (福岡の博多地鶏)
…ダイナミックに骨の周りの肉の旨味とパリパリの皮目を味わう手羽先は、軍鶏のような深みのある味わいと豊かな肉付きで水炊きにもよく使われる福岡の銘鶏で…適度な脂分とジューシーさが堪らん!
◯ ハツモト (信玄鶏?)
…リクエストに応えて出してくれたハツモト♪肝心の銘柄を聞くのを忘れてしまったが、大振りのハツモトは心臓の端っこと大動脈が一緒になっていて、こんなに美味しいハツモトは久しぶり!柔いコリコリ感と内臓の弾力を味わえて噛み締める度に感じる旨味が堪りません!
最後の〆は、黄身を真ん中にのせた熊野地鶏のリゾット!黄身の真ん中に胡椒?で描かれたハートが可愛い(返す返す写真で紹介出来ないのが残念!)
出汁のコクとアルデンテのお米とチーズとのバランスがこれまた最高〜♪
と言うことで、最初から最後まで唸りっぱなしの二時間で最高でした!
ご馳走さま!