1回
2017/08 訪問
愛知名古屋・名古屋最強の鰻のお店はうな富士! ひつまぶしなら最後まで心なくす事なく、日本一の鰻を好きでいられる♪ ~日本全国のデカ盛り自慢、味自慢~
2017.8.14に寄らせて頂きました。
会社が夏休みになり、今年も群馬のデカ盛り好きのウサギも遠征の季節が来ました。
今回は三県回るのですが北陸・福井県、清流の国・岐阜県と来て、最後は半年ぶりに行きます三大都市圏の一つに当たる中京圏の中枢都市である愛知県名古屋市。
今回も自分の大切なマイレビューアー様である尾張の華々しい素敵レディー・みんみん1号様が自分の為に時間を取って会って頂ける事になり、待っていてくれる方がいる幸せを噛みしめながら群馬のウサギは名古屋での華々しい1日もいよいよ最後のお店に行く事になります。
名古屋めしの代表的料理であるひつまぶし。
蒲焼にした鰻の身を切り分けた上で、お櫃などに入れたご飯に乗せ(まぶし)たものを食べる側が茶碗などに取り分けて食べるのが基本的なスタイルであり、一般的にワサビや刻み海苔・刻みネギなどの薬味、出汁やお茶などが添えられて提供される為、それらを食べる側の好みに合わせて取り分けた鰻飯に掛けたり、お茶漬けにする事により、味の変化を楽しみながら食べる事が出来る様になっている名古屋伝統の味。
前回の名古屋遠征の際には行けなかったのですが・・・今回はみんみん1号様に改めて頼んでおいて
「なら、うな富士にしましょう。だけど・・・2時間は待つかもよ」
とみんみん1号様お勧めの「うな富士」様に決まり、彼女はお店に電話してやっているかを確認までしてくれて、夕暮れの蒸し暑い中、お店で向かいます。
みんみん1号様の日頃の行いが良かったおかげで(笑)、運良く一台だけ空いていました。
「ありがたや♪ありがたや~♪」
と思いながら車を降りて、二人でお店まで歩いて行きますと・・・そこには驚愕の光景が待っていました。
お店の前には・・・老若男女問わず人・ひと・ヒト!
40人近くいて
「さすがは名古屋人気ナンバーワンの有名店!」
と思いながらも自分は美味しい物を食べるなら待つのは全然平気なので記帳して、みんみん1号様と話しながら待ちます。
名古屋に夕暮れも蒸し暑く
「暑いのによく人が集まるな・・・」
と思いながらも話したり他の方の口コミに二人同時でコメントを入れたりと(笑)、待つ事1時間・・・テントの下が空き、そこに入って冷たいお茶を飲みながら先に注文を聞かれて、さらに待つ事20分。
遂に自分らの名前を呼ばれて・・・その通り自分の脳内の中にはThe Final Bell(映画のロッキーで最後にエイドリアンを探す時の感動的なBGM)が流れて、一気にモチベーションが上がっていきます(笑)。
中に入りますと昔ながらの鰻屋さんですが店内は大変綺麗でお客様はごった返しています。
みんみん1号様は食べ切れるか不安ながらも「上うなぎ丼」、自分は悔いを残したくないので「上ひつまぶし(大盛)」を注文し
「ここがね・・・私が食べた名古屋の鰻の一番なのよ♪」
と言われて思わず奮い立ってしまいますが・・・みんみん1号様も色々とあったみたいで大変でした。
早くから話を聞いていたのですが自分も似た様な経験があったので
「ネットの中の事は割り切った方がいいですよ・・・気にしたらレビューなんてやってられないから」
と話をしたら、思慮深いみんみん1号様はわかってくれました。
そしたら料理が運ばれて来たのですが・・・相当な量なのは一目瞭然でいよいよ名古屋名物の「ひつまぶし」を食べる時がきました!
「上ひつまぶし(大盛)」は名前の通りに木製のお櫃に入っていて貫禄がありますが、蓋を取りますと・・・驚くほど贅沢に盛られた香ばしい鰻は誰が見ても美味しそうにしか見えず、胸が熱くなってしまいます。
一尾半はある鰻が乗ったひつまぶしを、まずはそのままで食べてみますが・・・外はカリッと中はフワッとのパリパリ感は絶妙で素晴らしい美味しさがあり
「こんなにも美味しい鰻は・・・」
と絶句してしまいました。
お店で出す三河一色産の鰻は身が大きくて厚く、脂が乗っているのですが炭で丁寧に焼かれている為に脂が適度に落ちていて、皮には適度な焦げ目がありますから香ばしく、タレは甘さ控えめのくどく無い味であっさり食べる事が出来ます。
そのまま食べても肉厚で鰻本来の風味と食感を堪能出来るのですが・・・次に薬味の万能ねぎとわさびを付けて食べてもわさびが鰻の美味しさを引き立てて更に奥深い味を感じる事が出来ます。
そして、残った薬味を入れてから出汁を掛けて食べてみますと・・・鰻とタレ、薬味を引き立たせる様な薄味の出汁をベースにしてますから大変食べ易く、更に豊かな薫りを加わりますから明らかに一味違う美味しさで
「ウサ子ちゃんに食べさせてやりたいな・・・」
と彼女のウサ子ちゃん(仮名)にこの美味しい絶品鰻を食べさせてやりたいと思い呟いてしまいました。
柔らかくて歯応えがある、つみれが入った肝吸いは出汁が効いてますが上品な口当たりで、粕漬けの鰻は酒粕のコクと脂の乗った鰻の相性は抜群でこちらも大変美味しく
「お酒にも合う」
と思いました。
薬味が終わってしまったので最後はそのまま食べて心なくす事なく日本一の鰻を完食して、何かを成し遂げた感をやり遂げました(笑)。
お店の中はテーブル席とお座敷があり、回転は意外と速かったです。
奥には大きいサイズの日本酒があり、これも日本一?だと思いました(笑)。
みんみん1号様の言った名古屋一の鰻・・・これはまさしく日本一の鰻で群馬の田舎者のウサギはただひれ伏すのみでした(笑)。
外はカリッと中はフワッとパリパリ感は絶妙でこんなにも美味しい鰻は殆ど食べた事無く
「この美味しい鰻を食べれるなら1時間20分なんて余裕で待てる!」
と思う程で一尾半も入った上の鰻でしたから名古屋最高峰の美味しさを十二分に堪能出来ました。
そして・・・ひつまぶしなら薬味や出汁のおかげでギュッと詰まった鰻の魅力が更に引きだれて
「こいつは・・・強力すぎる」
と美味しさのあまりに戦慄を覚えて、この口コミを書いていましたら、また体が疼いてしまう程でした(笑)。
お会計の際にみんみん1号様に
「この人、群馬から食べに来たんですよ♪」
と行った時に奥様が
「遠い所からわざわざありがとうございます!」
と田舎者の自分に大変愛想良く挨拶をして頂き、名店とは思えない程の気さくさに感動してしまいました。
更にみんみん1号様は自分に鰻の佃煮をお土産に買って下さり、更に感動してしまいました(笑)。
名古屋最強の鰻を食べ終わると・・・名残惜しいのですが新幹線に乗る時間になってしまいました。
名古屋駅まで送って貰い、礼を言ってみんみん1号様とお別れをしました。
今回の名古屋遠征も大変有意義かつ楽しい時間が過ごせて、肩身の狭い思いをする東京の実家には行きたくないのですが・・・約束があるので行かないといけません。
夜で日本一の富士山は見えないのですが
「名古屋は本当に素敵な街だから・・・住みたくなる」
と思い、東京まで一眠りつくのでした。
今回の名古屋遠征も、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
群馬から来た田舎者を今回もみんみん1号様は嫌な顔を一つもせずに自分を歓迎してくれて本当に嬉しかったです。
みんみん1号様もわざわざ自分の為に前もってお仕事のシフトを自分に合わせて休んでくれた事は本当に申し訳なく、車の運転、お店への連絡、名古屋市内の案内までして頂き厚くお礼を申し上げます。
しかも今回もお土産も多数頂き、本当に感謝しています。
この恩は一生忘れず、いつかは報いたいです・・・そしてありがとうございました。
日本はとても広く各地には美味しい物が沢山あり、それと巡り会えるのは本当に幸せだと思います。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。
上ひつまぶし(大盛)【料理】
ひつまぶしは色々と付きます【料理】
名前の通りにお櫃に入ってました【料理】
上ひつまぶしアップ【料理】
パリパリ感は絶妙の鰻です【料理】
ご飯もかなりの量でした【料理】
鰻は身が厚く脂が乗っています【料理】
最初はそのまま食べました【料理】
薬味【料理】
ひつまぶしにお茶漬けは外せません【料理】
上うなぎ丼【料理】
上うなぎ丼も色々付きます【料理】
上うなぎ丼もかなりのボリュームでした【料理】
鰻の粕漬け【料理】
つみれが入った肝吸い【料理】
漬物【料理】
完食(汚くてすいません)【その他】
メニュー【メニュー】
店内1【内観】
店内2【内観】
お店【外観】
大変な人気店でした【外観】
2017/10/07 更新
三河一色産の鰻は身が大きくて厚く、脂が乗っているのですが炭で丁寧に焼かれている為に脂が適度に落ちていて、皮には適度な焦げ目がありますから香ばしく、タレは甘さ控えめのくどく無い味であっさり食べる事が出来ます。
2017/10/07 更新