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2020/02訪問
1回
台湾ブームは続いているのだろう。 大きなケヤキの並木道の木かげにかわいくあるこの店の前にも行列が出来ている。 やっぱり多摩川以北の並木道はケヤキが似合う。冬でむき出しになった樹肌が光って美しい。 美しい田舎街の風情の残る大宮でかわいらしいお店、そして行列、期待は高まりすぎた。 最近の台湾ブームで注目された店にも共通するが、やはりここも味はlightだった。 僕はあのジリジリとした熱風吹く台北や台南を溺愛しすぎなんだろうか。 付ける味は薄くていいと思う。でも強烈な旨味や徹底したやさしい味を引き出す料理を僕の中では台湾料理と呼ぶ。 昨今の台湾ブーム。次々注目されるネオ台湾料理屋。五反田のあの店も、そしてこの店も、やはり日本の女性にあう料理に変換されている。僕にはlight過ぎてしまう。 遥かなる台湾。 日本の台湾料理屋さんに行くたびに、あの熱風にふたたびさらされたいという旅情が沸き上がってしまう。 そう、麺線は日本で食べた中では最上級だと思った。
2020/02訪問
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すげーよ、ありがとうー、大宮(T＿T) 日本の首都圏で、朝食を外食でいただける場所の不在は、日本社会における積年の課題と思っている(笑) 立ち食いそばも和食もマックもドトールコーヒーもコンビニもあまたある。 だけど、それじゃ元気でないじゃん！！ 旅先の台北がうらやましかったのは、街中ににぎやかに朝食を食べる場所がたくさんあったことだった。 文化、習慣の違いと言えばそれまでだが、なんだかとてもあたたかくて活気ある街の空気が生まれていた。 日本に帰ると朝食を出してくれるお店を探すのがなかば習慣化している。 今朝うかがった大宮のこの店はどうもタイ料理の系列店で夜遅くまでやっているらしい。そちらがメインのようす。 駅ナカという場所で、バイトのえらく若い姉ちゃんたち二人がクルクルと頑張って回している。そして若干不機嫌(笑)早朝勤務がいやなんだろうなぁ、と勘繰った。 でも、それでいい。マクドナルドのゼロ円スマイルはいらない。忙しい朝だもん。いつもよりちょっとだけおいしいで充分だよ。ありがとな。 卓上に並ぶ調味料たちはどこか甘味があってとっつきやすい。でもそれがいい。朝にぴったり。 料理もほどよい量で、鶏のスープもうまかった。 いつまでも続けてほしいお店ではある。 実は日本社会の朝食文化を大きく広げる可能性をもっている店なんだと思う。半分冗談、半分本気…。 大宮駅の駅ナカから日本社会の朝食の風景を変えてみようよ、ふたりの若いねえちゃん…。