華麗なる一族さんが投稿した鮨屋 とんぼ 新栄本店(愛知/新栄町)の口コミ詳細

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華麗なる一族の食べ歩記

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鮨屋 とんぼ 新栄本店新栄町、高岳、車道/寿司、海鮮

5

  • 夜の点数:4.9

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
  • 昼の点数:4.9

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.0
5回目

2024/10 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

師匠から受け継ぐ庶民派鮨としての矜持

10月上旬の木曜日ランチ。
名古屋市東区の『鮨屋とんぼ新栄本店』を訪問する。

開店時間の午前11時30分に到着する。先客は6組、後客は5組。
開店前からしっかり行列の人気である。

右奥のカウンター席に案内される。
ランチ(¥2100)と三千盛(¥450)を注文する。

今日のランチは以下のとおり。
まだか
はまち
サーモン
中とろ
ずわいがに
ほたて
あじ
いくら
たまご
鉄火巻

はなに提供された、まだかには驚いた。
スズキの幼魚であるまだかの旬は通常7月だと認識している。
まだかを10月に出すのかと思ったが、意外とイケる。

トロ発祥の『吉野鮨』を師匠とするこちらの親方。
当時は誰も鮨種に使わなかったトロを使った『吉野鮨』のように、まだかを秋に出すとは、既存の概念に囚われない鮨種
の選択である。

師匠である『吉野鮨』と同じく赤酢の酢飯。
一手間かけて醤油を刷毛でつけてくれているので、醤油皿は使わない。

三千盛をおかわりしつつ鮨をつまむ。
もう少しつまみたいので以下を追加。
いか
こはだ
まぐろ

ついでに三千盛もおかわり。
私の一番好きな鮨種はこはだ。
喉がキュッと鳴る食感がたまらない。

〆て4290円の会計。
安くて美味い鮨を喰わせてくれる。
師匠から受け継ぐ庶民派鮨としての矜持を感じることができる。

  • まだか

  • はまち

  • サーモン

  • 中とろ

  • ずわいがに

  • ほたて

  • あじ

  • いくら

  • たまご

  • 鉄火巻

  • いか

  • こはだ

  • まぐろ

  • 赤出し

  • 三千盛

2025/11/17 更新

4回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

伝承と改革の教えを忠実に受け継ぐ

10月上旬の金曜日ランチ。
名古屋市東区の『鮨屋とんぼ新栄本店』を訪問する。

こちらはトロ握り発祥の店として知られる東京日本橋の『吉野鮨』で修行された親方が名古屋で開店された鮨屋。

トロという呼び名は、『吉野鮨』でトロを食べた客の一言から生まれた。
それまでは傷みやすい上に脂が多く,廃棄処分されることの多かった鮪の腹身の部分を、『吉野鮨』で生で提供するようになった。
口のなかでトロけるようだから、トロと命名された歴史がある。

こちらの『鮨屋とんぼ』には、その『吉野鮨』からの伝統の握りを伝承しつつ、それまで食べられることのなかったトロを提供するというような、現状に飽き足らず常に改革するという教えを忠実に受け継がれている。
改革の教えは、『鮨屋とんぼ』の新規開店当初の立ち喰いスタイルや、カウンター席から口頭でなく札での注文などに表れている。

閑話休題。
有給休暇のため開店前の午前11時10分頃に到着。
並びは10人程度。
開店までに20人を超える行列となる。

開店時間になり暖簾をくぐる。
案内されたのは親方の真裏のカウンター席。
親方の熟練の握りは味わえないが、親方が握っている手元をずっと見ていられる特等席かもしれない。

ランチ10貫セット(¥2100)と三千盛(¥450)を注文する。
ランチは以下のとおり。

平目
ぶり
サーモン
中トロ
ずわいがに
ほたて
あじ
いくら
たまご
鉄火巻き

サーモンの後に赤出汁が提供される。
日本酒を追加する。
いくらのあとに三度日本酒を追加。

もう少しいけそうなので以下を追加。
しめさば
剣先いか
こはだ

本日の珠玉の鮨種は、いくらと剣先いか。
どちらも秋が旬だけあり旨みが半端なく力強い味わい。

〆て4410円。
赤酢の酢飯の本格江戸前鮨がこの価格でつまめる僥倖。
また必ず再訪したいと思う。

  • 平目

  • ぶり

  • サーモン

  • 中トロ

  • ずわいがに

  • ほたて

  • あじ

  • いくら

  • たまご

  • 鉄火巻き

  • しめさば

  • 剣先いか

  • こはだ

  • 三千盛

  • 赤出汁

2025/09/15 更新

3回目

2023/03 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

質は高く、敷居は低く

3月中旬の月曜日ディナー。
名古屋市東区の『鮨屋とんぼ新栄本店』を訪問する。

親方は私の鮨No.1である日本橋の『吉野鮨』で修行されていた。
修業時代に師匠から教わった鮨屋としての立ち位置。それは「質は高く、敷居は低く」という心構えであると公式HPにある。
その想いこそ『鮨屋とんぼ』のモットーであり、私の大好きな庶民派鮨屋である。

昼に夜用ボードに記名しておいた。
その時は2番目であったが、午後5時という早い時間の訪問であったためすぐにカウンターに案内される。

こちらは食べたい鮨種の札を職人に出すだけのシンプルなシステムである。
鮨屋では初めから日本酒で飲りたい。
まずは三千盛で喉を潤す。
私が注文したのは以下のとおり。

いか
こはだ
まぐろ
〆さば
天然ぶり
中トロ
赤貝
帆立
北海たこ
穴子
たまご

今夜の珠玉は閖上の赤貝。
流石の閖上産だけあり身が厚く旨味が凝縮されている。
大好きなこはだもいただき満足して店を後にする。

量を食べられない私は11貫と日本酒2杯で打ち止め。
日本酒も合わせて〆て4920円。
申し訳ないほど安い。
旬のものを摘む鮨屋の醍醐味を味わうことができた。
また必ず再訪したいと思う。

  • いか

  • こはだ

  • まぐろ

  • 〆さば

  • 天然ぶり

  • 中トロ

  • 赤貝

  • 帆立

  • 北海たこ

  • 穴子

  • たまご

2025/09/23 更新

2回目

2022/03 訪問

  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

庶民派の江戸前鮨

3月下旬の木曜日ランチ。
妻と名古屋市東区の『鮨屋とんぼ 新栄本店』を訪問する。

午後1時過ぎに伺うと先客の待ちが2組。
それでも回転が早くすぐにカウンター席に案内される。

いつものとおりランチ10貫(¥1500)と、今日は妻が運転してくれるので三千盛(¥370)を注文する。
ランチ10貫は以下のとおり。

紋甲烏賊

平目

中トロ
サーモン
ホタテ

いくら
玉子
手巻き

淡麗辛口の三千盛を飲りながら鮨をつまむ。
赤酢の酢飯と淡麗辛口の日本酒の相性がいい。
あまりの相性の良さに同じものをおかわり。
今日の珠玉の鮨種はサーモン。
手頃な鮨種の代表格であるが、トロッとした食感がたまらない。

久しぶりにこちらを訪問した妻も安くて美味いと喜んでいた。
また必ず再訪したいと思う。

  • 紋甲烏賊

  • 平目

  • 中トロ

  • サーモン

  • ホタテ

  • いくら

  • 玉子

  • 手巻き

2025/09/15 更新

1回目

2022/02 訪問

  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

【聖地巡礼】鮨は庶民の食べ物…その教えを頑なに守る鮨屋

2月中旬の金曜日ランチ。
名古屋市東区の『鮨屋とんぼ 新栄本店』を訪問する。

東京日本橋『吉野鮨本店』で修行してきた親方が営む鮨屋。
そこでの「鮨は庶民の食べ物」という教えを頑なに守る鮨屋である。

カウンターに座り、赤酢の江戸前を一貫ずつ握ってもらうのだが、驚くほど安い。
ランチ10貫がなんと税込1500円。
赤出しがついてこの値段。
破格の庶民派鮨屋である。

寒い2月は鮨がべらぼうに美味い季節。
本日の10貫は以下のとおり。

スミイカ

平目
中トロ

サーモン
ホタテ

いくら
玉子
手巻き

烏賊はやはりスミイカが美味い。
甘みといい柔らかさといい三河産の小さいものが最高に美味いと思う。

季節外れの鯵もなかなか美味かった。
本来であれば初夏が旬の鯵。
太っている割に身の締まりも良い。

この日一番の鮨種は平目。
煮切りのついた平目の表面は、脂がじんわり滲んでいる。
噛むと歯を弾くような弾力がある。
ほのかな甘みが口の中に広がる。
流石、旬の平目である。

移転後の初訪問であったが、座って食べるようになり席数も増えた。
以前のような立喰いも鯔背であったが、待ち時間も短くなり好ましい進化に感じた。
また必ず再訪したいと思う。

  • スミイカ

  • 平目

  • 中トロ

  • サーモン

  • ホタテ

  • いくら

  • 玉子

  • 手巻き

  • 外観

2025/09/15 更新

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