wngybさんが投稿した麺屋 愛心 町屋店(東京/町屋)の口コミ詳細

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麺屋 愛心 町屋店町屋駅前、町屋、荒川七丁目/ラーメン、担々麺

1

  • 昼の点数:3.4

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.4
      • |サービス 2.5
      • |雰囲気 2.5
      • |CP 2.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス2.5
    • | 雰囲気2.5
    • | CP2.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

全てが計算されつくした、海老のコクが広がるビスクの担々麺と〆のリゾット!

叔母の情報から今回の訪問に至った。「町屋の担々麺のお店が美味しいらしいよ」と。
場所は荒川区町屋駅から徒歩数分程度で、隣には家系ラーメンもある。
その家系ラーメンには1度行ったことがあったが、塩気が強すぎて私にはダメだった。
今回訪問のお店、愛心はもしかしたら以前はこの場所に二郎系があったと記憶している。
事前にこのお店のメニューを調査済みだった。テレビにも出たことがある位だからだ。
お目当ては「海老寿久担々麺(エビスクタンタンメン)〆のリゾット付き、1000円」だ。
どうやら海老の風味が効いた担々麺が食べられるようだ。
担々麺と海老の組み合わせは、実は中野にある有名な担々麵「ほおずき」で経験済みである。
干しエビの風味が鼻いっぱいに広がるあの快感は忘れられない。
さて、今回の町屋、愛心はどうか?
先客は数名しかおらず、入り口の食券機で1000円を流し込み、奥のカウンター席に座る。
入り口に、ナプキンやヘアゴムなどもあり、配慮が素晴らしい。
テーブル席はなく、カウンター席が8-10席くらいある。
5分程度で運ばれた。まずそのビジュアルに魅了される。見た目の完成度が高い。
甘エビの頭の殻が中央に乗っているのも魅力的なポイントだ。
私の大嫌いなSNS映えはバッチリであろう。〆のリゾットは後で配膳される。
やはり一口目はスープだ。すごい海老のエキスを舌全体で感じとれるし、鼻に一気に抜ける。
中野「ほおずき」の快感に近い、むしろこっちの方が個人的には上である。
中細のストレート麺が盛り付けの段階で美しく、色も綺麗というか輝いて見えた。
歯ごたえもよく、一気にすすることもできる。スープとの相性もよく、マー油?など
若干の味編も味わえるし、他のひき肉やネギとの相性や触感も素晴らしい。見事な融合である。
たまに麺の湯切りが甘く、お湯っぽいお店があるが、そのような心配も一切なく、
スープとからみ合っているし、ビスクというだけあって甲殻類の風味やフランス料理の
スープを味わっているかのような高級感も良い。素晴らしい味得の経験である。
麺を半分程度食べ終わったところ、つまり絶妙なタイミングでリゾットが配膳された。
白飯の上にトロっと溶けたチーズが乗っている。その上から海老寿久担々麵のスープを
かけていただくというものだ。少食の私はご飯まで食べられないよなぁと思いつつ、
スープをつゆだくかというまでかけ、かき混ぜ、レンゲでいただいた。これはすごい!
の一言だ。ごはん、スープに加えて、チーズのまろやかさの融合はかなりの高得点だ。
これだけでメニューにあっても食べてしまいそうだ。この担々麺とごはんだけを頼んだら
普通に感じたかもしれないが、チーズをいれたことで、上品さと高級感が格段と上がるし、
コスパのさらに良くなる。ふとしたら〆のリゾットは完食しているほとだった。
これは本当に計算つくされたメニューだ。1000円なのも納得できる価格である。
900円なら安いし(いい意味で)、1100円ならお昼にしては高価かな(この味なら仕方ない)
という具合であるが、1000円ならぎりぎり出せる価格だろう。
これがもし豊洲とか、渋谷とかだったら、1300円は取られるだろう。つまり荒川区町屋価格。
毎日食べたいというのではなく、いい意味で数か月に1回は必ず食べたくなる、
そんなメニューだ。最後の一滴までスープを飲みたくなるのも私には珍しい経験である。
食べログの評価が3.7というのもかなり納得だ。かなりの自信をもって、当店舗を推薦する。

【追記】
このお店は担々麺がメインだろうが、食券を購入するときに気になるメニューがもう1つある。
中華そば(700円)である。担々麺とは真逆のスープのラーメンを出すということは自信のあらわれだろう。初訪問から半年後、ようやく中華そばを求めて再訪した。
中華そばでも特製中華そば(950円)も魅力的ではあったものの、今回は味を知るという目的でベーシックの中華そばを注文した。小ライスは無料だ。
いざご対面!非常にきれいな煮干しのスープに、きれいに盛り付けられた麺とチャーシュー、メンマ、ネギのコンビネーションだ。
早速スープをいただく。
うわぁ・・・煮干しの風味がきつい(良い意味で)煮干し感ハンパない。これがクセになる旨さだ。麺を食べる前に飽きるまでこの煮干しスープをずっと飲んでいたい気分だ。ほどよくして、麺をいただく。中細ストレート麺は担々麺と同じだ。やはりストレート麺の方がスープを吸い上げ、双方の相性が良い。うん!旨い!素晴らしい。チャーシューは豚で2枚。この2枚というのがうれしい。メンマにも手が込んであり、柔らかいものの歯ごたえもあるし、スープとライスとの融合が素晴らしい。
担々麺というこってりめのラーメンに比べ、こういうあっさりながらもコクのある中華そばもラーメン好きにはたまらない。しかも、これで700円は今の時代ではかなり安い方だ。コスパも高くかなり満足だ。次は特製中華そばで確定!ちょっと割高にはなってしまうものの、満足度を求めて再訪確定だ。

2024/12/28 更新

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