3回
2017/06 訪問
【博多・中洲】絶対的な安心感と旬の食材×熟成魚はオリジナルあふれる名店のあかし!
何度か訪問していますが、ここは安心感があっていつ来ても落ち着きます。
以前は弟さんとやっていましたが、最近はスタッフチェンジでおかみさんと。
それもだんだん息があってきているのですが、以前の活気も懐かしいです。
さて、料理はお任せコース(10,000円)のみですが品数も12品と満足のいくものです。
キレイな白木のカウンターは8席のみで1日1回転か、場合によってはもう一組が入れ替わるぐらい。
最初の付出には旬の野菜が使われておりますが、かなりの確率でジュンサイとの組み合わせ多い!
ジュンサイ好きとしては毎回旬のものと食べられるのは嬉しい。
お刺身はもちろんそのときによって変わりますが、新鮮な魚だけでなく
熟成魚、藁で燻した魚などオリジナリティがあって素晴らしい。
これが飽きのこない、他とは違うところですよね。
そして今回は亀の手も出てきた!
見た目と裏腹な美味しさです(笑)。
毎回楽しみにしているのがクジラのベーコン。
これは脂のあまさが濃厚で赤ワインに合わせてもいいぐらいですが、
どっしりとした白ワイン、特にこの日はリアスバイシャスのアルバリーニョと合わせていたこともあり
この香の華やかな甘さとマッチして優雅な気分に。もちろん赤ワインがあれば合うでしょうね。
以前はセラーがないためワインの状態が保証できないということでワインを置いてなかったのですが
最近から起き始めたということですのでより楽しめるようになりました!
こちらのお鮨は、赤酢と白酢をネタによって使い分けています。
見た目もきれいですし、お酢の味わいをネタによって変えるというこだわりがさすが。
〆に出てくる玉子もお腹がいっぱいなのに口直しのデザートのようでついペロリ。
何度行っても飽きのこないこの安心感は、こうやって書いているだけでも
またすぐに行きたくなります。
2017/06/15 更新
久しぶりに伺いました。福岡自体久しぶりで、櫛田神社駅がやっと完成していたこともびっくり。
暖簾をくぐると懐かしい大将の笑顔。独立してこちらが今年11年目とのこと。
泡はピッコロサイズがありました。2杯くらい飲めるのでちょうど良い。こちらを飲みながらお料理スタート。旬のものを使った数々のお椀と、定番のクジラベーコンりこの日はもずくと海ぶどうの茶碗蒸しや、佐賀牛のお椀まで!鮎の低温調理のアンチョビソースも最高に白ワインにあう。伝統にとらわれないスタイルを生み出していくそうです。天晴れな美味しさ。
そして握りは食材に合わせて赤酢と白酢を使い分け。シャリ小にしていただき堪能しました。本当に美味しすぎて、味が変わってなくて安心。
カウンターのみ、予約をすれば女性1人でも入りやすいです。