この口コミは、昭和56年の食メモ(東京神奈川編)さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.7
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.7
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.8
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.7
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.8
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| 酒・ドリンク- ]
家族全員で声に出して「うまっ!」。濃厚豚骨の完成度に納得
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2025/12/13 更新
今回、長女たっての希望が「とんこつラーメン」。
福岡に来たからにはおいしい豚骨を食べたい、ということで向かったのが 石田一龍 本店 。
普段はラーメンをほとんど食べない義妹が
「ここだけは美味しい」と太鼓判を押す店。
そのひと言もあって、義妹家族に連れてきてもらいました。
券売機には「濃厚ラーメン」と「屋台ラーメン」が並び、悩みましたが、今回は王道の 濃厚ラーメン を注文。
一口目を食べた瞬間、家族全員で「うまっ!!」
声がそろいました(笑)
スープはしっかり濃厚。
豚骨の旨味がギュッと詰まっているのに、臭みはまったく感じません。
炊き込みの強さはあるのに重さはなく、後味は意外なほどスッと引いていきます。
下処理や温度管理が相当丁寧でないと出ない味だと思いました。
そして印象的だったのが チャーシュー。
よくある“添え物”ではなく、一切の手抜きがない仕上がりで、
濃厚なスープに負けない力強い味わい。
スープに埋もれず、しっかり主張してくる存在感があり、チャーシュー単体でも絶品です。
あまりの完成度に、親子そろって替玉。
もちろん かためん で。
食べている最中はもちろん、食べ終わったあともしばらく口の中に余韻が残り続ける。
この“あとを引く感じ”こそ、豚骨の旨味を丁寧に引き出している証拠だと思います。
また、スタッフの方々の活気ある声かけやキビキビとした動き、気持ちのいい接客も印象的でした。
実際、店内は入れ替わり立ち替わりお客さんが入り、ほぼずっと満席状態。
この賑わいも、味とサービスの両方がしっかり評価されている証で、自然と頷けます。
「濃厚=重たい」というイメージがある中で、
石田一龍の濃厚は “旨味が濃い” という意味での濃厚。
だからこそ、ラーメンをあまり食べない義妹も、
初めて本格的な豚骨を食べる娘も、
全員が素直に「美味しい」と感じたのだと思います。
次に来たら、もう一方の「屋台ラーメン」もぜひ食べ比べてみたい。
そう思わせてくれる、味・空気・余韻すべてが揃った一杯でした。