8回
2021/01 訪問
オーセンティックなお店 11・12
時期的に並ぶ日に行ったためかもしれないがかなり並んでいた、行く度に人気になっている。
また、人気>>供給能力になっているのか体感完売が以前より早くなっているような気がする。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇オペラ(450円) ☆×3.7
構成:グラサージュショコラ+コーヒーバタークリーム+ガナッシュクリーム+ジョコンド生地
構成自体は伝統的なオペラだがクリームの深さが抑えられている+コーヒーのわかりやすい
味が強いのでわかりやすい味。このお店は伝統的ながら、食べやすく落とし込むのが上手い。
◇タルトシトロン(340円) ☆×3.9
タルト生地の焼きは思った程強くはない=サクサク食感、見た目程硬派ではなく万人向け。
シトロンクリームの酸味とメレンゲの甘さがバランスが取れている、酸味は優等生な程度。
◇マロンカシス(360円) ☆×3.6
栗の味はあまり強くは無いが後味に味わいが引く、カシスは濃いが酸味が抑えられているの
でバランスとしては少し酸味不足かも。クランブルのサクサク食感で食感が楽しいタルト。
◇ダコワーズ ピスターシュ ☆×3.8
ダックワーズ生地は表面サクサク×内部はしっとり、このお店は食べやすい商品が多い。
ピスタチオ味はクリームと生地でしっかり感じるが、癖は強くない+甘目で万人向け範囲。
◇ブレトン ☆×3.7
サクサクの生地は香ばしいまではいかない範囲、バターのリッチさが強すぎず弱すぎずで
バランスが良い。個人的にはもう少し強い方が好きだが、上手く纏まっていて美味しい。
◇アルチザン ☆×3.5
パイ生地の焼きや香ばしさは強いが、味付け部分のフランボワーズジャムが少ないためやや
味気ないかも。フランボワーズジャム自体の味もやや抑え目な気がする。
◇ケーク エコセドランジュ ☆×3.3
生地が水分多目のしっとりできめ細かい、パッションフルーツ味はほんのり程度。
◇その他
モンブラン (460円) ☆×4.4
メレンゲ シャンティ キャラメル(450円) ☆×4.0
サヴァラン (470円) ☆×3.9
ポロネーズ (390円) ☆×3.7
ドフィノワ
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
中途半端に放棄レビュー分があるのでギリ年1は通えたが、年1の死守がギリギリな体たらく。
良いお店である事は間違いないのだが、完売時間の関係上やや使いどころが難しくなったかも。
地味に去年はフォレノワールを食べられなかった、また再訪する。
総合点:4.1→4.1(増減なし) / 以下は2019/11レビュー
2021/02/11 更新
2019/11 訪問
オーセンティックなお店 9・10
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
地元に根付いたお店になったからか、店内混雑時もイートインは比較的余裕があるのが嬉しい。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇モンブラン(2,800円) ☆×4.3
構成:マロンクリーム+生クリーム+タルト台
アントルメはプチガトーと比べて、上部は生クリームは多く+マロンクリームは少なくなる。
下部は焼き込みの栗の量が多く感じたため、合わせると同じ位の栗の強さの印象で美味しい。
栗味がしっかりしたサクサクタルト台に、コクのある生クリームと薫り高いマロンクリーム。
タルト系最高峰のピュイサンス準拠なので美味しいのは当たり前、安いしアントルメもあり。
◇タルトカンパーニュ紅玉(380円) ☆×4.0
ピュイサンスのタルトカンパーニュが大好きなので買ったが、完全に同じの構成。
タルト生地の甘さ・味わいはピュイサンスの方が強いが、さっぱりが好きなら良いのかも。
◇ロラン(300円) ☆×3.9
バターのシンプルな甘さが美味しい焼菓子、ピースなのに生地内の水分量が適度で絶妙。
メレンゲが入っており判別し辛いが焼きは万人向け範囲、柔らかさとサクサク食感が同居。
◇トゥルト ピレネー(250円) ☆×3.9
焼きは軽めの生地だが、生地+リッチなバターで自然に美味しく出来るのは絶妙のバランス。
最初は柔らかさを軽く感じる密度→噛みしめるとしっかりした密度に変わる。このお店はギリ
ギリ万人向けの境界線上に寄せていくのが上手い=これは万人が楽しめると思う。
◇パン ド ジェンヌ(250円) ☆×3.7
アプリコットジャムのほんのりの味(酸味は殆ど感じない)とバターのリッチな甘さのシン
プルな味付け。ただし、素材をケチらずに生地含め、純粋に構成全てが安定した美味しさ。
◇その他
フォレノワール (490円) ☆×4.5
タルトタタン (500円) ☆×3.8
和栗のモンブラン(560円) ☆×3.7
タルトシュクル (360円) ☆×3.8
アールグレイ (400円) ☆×3.4
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
今回はイートイン分が何だか以前の印象と異なった気がする、タルトタタンは良くなっていたが
他が香り面が不安定に感じたのでブレなのだろうか?凡百のお店より遥かに美味しいが気になる。
美味しい事には変わらない+やはり接客が良いので頻繁に行って楽しいお店、また再訪する。
総合点:4.2→4.1(-0.1) / 以下は2019/07レビュー
2019/11/15 更新
2019/07 訪問
オーセンティックなお店 7・8
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
多分埼玉県だと川口を超えて行った回数TOP3内になったはず、体感かなり通えている。
ただし、あまり季節限定や新作は出さない印象なので、最近はお気に入り中心に被り気味。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇フォレノワール (3,430円) ☆×5.0
構成:チョコクリーム・ビスキュイ・コポー+グリオットチェリー+生クリーム
プチガトーを繋げればアントルメになるよ欲望を満たすやつ、アントルメで頼んでみた。
やはりここのフォレノワールは食べやすいのに、味わいがしっかりしており最高×安い。
◇タルトアブリコ(600円) ☆×4.2
構成:アプリコット・ジュレ+ピスタチオ生クリーム+クレームディプロマット+タルト台
サクサクのタルト生地内にはしっとりのピスタチオフランジパーヌ、バターのリッチさと豊
かなアーモンドの香りとピスタチオのコク。全部の要素の味が立っている+上手く調和する。
滑らかなクレームディプロマットの下には酸味と旨みの強いアプリコットジュレ、ここが濃
さ担当になっている。それに対して、上部のアプリコットは水分多目なので滑らかさ担当。
ピスタチオ味生クリームで香り付けするため、香りも味も多層的になっていてかなり好き。
◇タルトグロゼイユ(450円) ☆×4.2
構成:赤すぐり+タルト台
赤すぐりのタルトはたまに食べるが、酸味とタルト台が上手く繋がらず美味しいと思う商品
は少ないが、これは美味しい。全体調和する事により、一番美味しくなるバランスが上手い。
リッチなタルト台の甘さに赤すぐりの酸味がよく合う、ナパージュがかかっている事により
酸味がワンクッションあってタルト台と繋がる事が、結果的に秀逸な纏まりを生み出す。
◇パッションショコラ(550円) ☆×3.8
構成:パッションフルーツジュレ・クリーム+ジャンドゥーヤムース+ダックワーズ生地
パッションフルーツ部分はジュレとクリーム、単体で食べた場合ジュレの酸味は強め+クリ
ームも酸味があるが、全体として調和した後はあまり強くは感じない。構成比率のせい?
ジャンドゥーヤムースのチョコの甘さ&軽い深さと、ナッツの香ばしさが上手く調和する。
出身店もそうだが、食べた時に香りが楽しいケーキが多いので飽きない+満足感が高い。
◇タルトオポワール(340円) ☆×3.8
このお店大好きなピュイサンスの香ばしいタルト台とかなり近い、ダマンドが少な目ではあ
るが、タルト台単体で食べられる。ここに洋梨の甘さを足す、軽減部分は特に無い甘さ。
◇その他
モンブラン (460円) ☆×4.4
ミルフィーユ (460円) ☆×3.9
サヴァランカシスオランジュ(500円) ☆×3.7
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
出身店の良さを引き継ぎつつも、食べやすい方向に変化しており別物で美味しい枠。
個人的には他店で代わりのきくお店は美味しくても再訪しないので、独自方向への進化は大歓迎。
比較的きちんと再訪出来ているお店なので、今後もこのペースで通っていきたい。
総合点:4.1→4.2(+0.1) / 以下は2019/04レビュー
2019/07/29 更新
2019/04 訪問
オーセンティックなお店 5・6
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
埼玉の美味しいお店は軒並み駅から遠い印象だが、ここも南浦和駅からそこそこ遠い。
行く度にお客が増えており地元に根付いたお店になってそう、まあ埼玉TOP3内で美味しいし。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇シブスト(450円) ☆×3.9
構成:キャラメリゼ+シブーストクリーム+タルト生地+りんご+アパレイユ
ほわほわシブーストクリームはコクと軽さの両立が好み、このお店メレンゲ系上手いと思う。
キャラメリゼは焼き強めに見えるが薄いのであまり引かず、やや焦げ臭先行でここうーん…
サクサクタルト生地の食感が超好み、これでリッチだったら理想だったがバター抑え目。
タルト生地内部のりんごは洋酒+キャラメリゼ、軽めの洋酒の香りと濃さでフランみたい。
◇エクレール ショコラ(360円) ☆×3.9
構成:シュー生地+チョコクリーム
チョコクリームは濃厚+粘度があるもの、甘さも味も強めなのでこのお店の中では強め?
シュー生地はしっかりとした食感、適度な強さがクリームと合うので力強い統一感。
濃すぎでも引きすぎでもない絶妙なバランスが上手い、ベーシック商品のバランスは流石。
◇シシリー(600円) ☆×3.7
構成:ピスタチオムース・クリーム・ダックワーズ生地+グリオットチェリー
+チェリークリーム・ジュレ+フィヤンティーヌ
ピスタチオ味は口溶けの良いムース・濃く粘度のあるクリーム・香りの良いダックワーズ
で3種類とも担当が異なるが、上手く強い×強いの調和。フィヤンティーヌの食感も好き。
グリオットチェリーで味を抑えるのかと思いきや、チェリー生クリームは軽め+ジュレは
濃さ担当=結局強い×強いの調和で突っ走る。やや万人向け逸脱だがこれはこれで好き。
◇タルトシュクル(360円) ☆×3.8
ぱっと見タルトに見えるがブリオッシュ生地、タルトオシュクルなのでバター無しかな?
焼きはやりすぎない程度に強め、上部のバタークリーム+カスタードクリームのもったり感
で生地を(言語化が難しいが)丸め込む、上部が絶妙に万人向け内に留まるバランス。
ヴェルジョワーズ(甜菜糖)のザリザリ食感+甘さが直球で美味しい=伝統菓子は良い。
◇サブレココ(580円) ☆×3.7
サクサククッキー生地は軽めな食感→噛みしめるとココナッツと合わさりしっかり食感にな
る。悪くはないのだが、出身のピュイサンス+近くの某アルカイクと比較すると弱い気も。
焼きは優しいがバターが豊かで甘い、意外と後味にはココナッツよりもバターの方が香る。
◇サブレシトロン(680円) ☆×3.6
サクサク感が高めで生地密度は意外と低め、食べてると崩壊するので若干食べ辛いやつ。
シトロンは優しく酸味が強い印象はない、ピュイサンスと同じような気がするのに大分評価
に差が出たのがよくわからない…チョコとシトロンにパンチ不足を感じたのだろうか?
◇その他
フォレノワール (490円) ☆×5.0
マルジョレーヌ (470円) ☆×4.1
サンフォニー (500円) ☆×4.1
和栗のモンブラン(560円) ☆×4.1
フレジエ (510円) ☆×4.0
ミルフィーユ (460円) ☆×3.9
アールグレイ (400円) ☆×3.4
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
4月に価格改定があったが、元々ベース?のピュイサンスが安いので高くないどころかまだ安い。
都内価格は最早500円後半が普通になりつつあるし、満足度考えなくてもコスパは高いと思う。
このお店遠いのにレビュー纏める癖があり、お店でどれ食べたのか迷うが次回も纏める予感。
活動圏からはかなり遠いが、個人的に大好きなフォレノワールがある限り再訪する。
総合点:4.1→4.1(増減なし) / 以下は2018/10レビュー
シブスト1
エクレール ショコラ
シシリー
フォレノワール
マルジョレーヌ
サンフォニー
和栗のモンブラン
フレジエ
ミルフィーユ
シブスト2
タルトシュクル
サブレココ
サブレシトロン
アールグレイ
2019/04/20 更新
2018/10 訪問
オーセンティックなお店 3・4
休日のお昼に伺いました、2回分纏めて。
生菓子は20種強でフランス菓子と洋菓子が半々位、味は古典ベースだがやや万人向け寄り。
イートインが出来たので再訪したが、朝一は生菓子は半分位で1時間後位にフルになるみたい。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇サンフォニー(500円) ☆×4.3
構成:コーヒーメレンゲ・バタークリーム+キャラメルクリーム+チョコムース+ナッツ
外側のサクサクコーヒーメレンゲの軽やかさが上手い、こことチョコムースがわかりやすい
味で、最初に感じるのが取っつきやすい味=食べやすいフランス菓子の上手さが光る。
コーヒーバタークリームは融点低めで軽やかな口溶け、ほんのり深さのバランスが上手い。
ヘーゼルナッツキャラメリゼで食感+口溶けの軽いキャラメルクリームでほろ苦さと軽さ。
◇和栗のモンブラン(560円) ☆×4.2
構成:マロンクリーム+生クリーム+メレンゲ
メレンゲがザクザクで力強い食感、密度は低いので主張が目立ちすぎない範囲に収まる。
マロンクリームはほっこりさと味・甘さの強さが良いバランス、しつこく無い濃さ。
以前食べた時よりも出来立ての方がやはり美味しい、特にメレンゲはかなり秀逸。
◇クレームマングー(480円) ☆×4.2
構成:マンゴープリン・ジュレ・コンポート+生クリーム
生クリームはコクを出す+バニラビーンズたっぷりで香りが良い、マンゴーに負けず◎。
本体であるマンゴープリンはとろみがあり、完熟した甘さをしっかり感じる。この部分
だけでもきちんと機能しているのに、ジュレとコンポートで瑞々しさや濃さを足す贅沢。
シンプルだが素材をケチらず非常に贅沢=パティスリーで食べる意義を超感じて好印象。
◇オープランタン(500円) ☆×3.8
構成:生クリーム+タイベリームース+マスカルポーネムース+ライチジュレ+ビスキュイ
上部の生クリームはバラの香り強め、タイベリームースの香りと合わさり華やかな印象。
内部のマスカルポーネムースは繋がりが強めでコク?担当、円やかさもあり主張しすぎず。
ライチジュレの構成比率は低いが、強めの味を調和させる役割=この用途でも使える驚き。
ただ外側のホワイトチョコの引きが強く、食べ途中の良い調和が後味で消されるのは微妙。
◇サヴァランカシスオランジュ(500円) ☆×3.7
構成:カシスクリーム+生クリーム+カスタードクリーム+ブリオッシュ生地+オレンジ
トロトロのカシスクリームは甘目で酸味は抑え目。これに加え生クリームとカスタードク
リームが上部にあるため水分量が多く、上部も滑らかな食感になっている。
ブリオッシュ生地は繋がりが強くべしゃりはしないものの、気泡が多くひたひたシロップ
を物凄く吸ってシロップが本体。洋酒は強めだが、オレンジの瑞々しさの方が印象が強い。
◇トロワショコラ(490円) ☆×3.6
構成:チョコムース・ビスキュイ+フィヤンティーヌ
洋酒?がほんのり香るホワイト・プラリネ入りのミルク・ブラックチョコの3種のムース。
一番強いのはミルク、プラリネが加えられているので甘さ・濃さ・後味への引きが強い。
ねっとりの食感だが口溶けは意外と軽い+フィヤンティーヌのサクサクがアクセント。
美味しいは美味しいのだが、この手の商品は始祖店含めて沢山あるので優位性は正直無い。
◇ジャルダンデテ(520円) ☆×3.5
構成:パッションフルーツジュレ+マンゴークリーム+ホワイトチョコムース
+生クリーム+ダックワーズ
酸味のあるパッションフルーツジュレと、粘度の高い甘さのマンゴークリームが濃い味。
上部のココナッツ味生クリームは軽めなのに甘い香りが弾ける、調和すると隠れ気味。
ホワイトチョムースが後味に引くが、ライム味が付いているので途中で爽やか→グラ
サージュで最後は甘さになる。個人的にはグラサージュ部分はいらないと思う。
◇アールグレイ(400円) ☆×3.3
安いがフランス菓子店で紅茶がフレーバーティーだけというのは微妙かも、味は普通。
◇その他
フォレノワール (500円) ☆×4.5
モンブラン (460円) ☆×4.3
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
今回はお店独自方向の洋菓子も買ってみたが、フランス菓子に比べると完成度に差はあるかも。
洋菓子系は後味の切り方に使う構成が好みとは異なる、それでも凡百より美味しいのは◎。
このお店はやはりフランス菓子を食べやすく、取っつきやすくという点が強みだと思う。
意外と都心から行きやすく埼玉県で一番行ってるかも、全制覇を目指しつつ再訪します。
総合点:4.1→4.1(増減なし) / 以下は2018/02レビュー
2018/11/13 更新
2018/02 訪問
オーセンティックなお店 2
休日の夕方に伺いました。
お店はこぢんまりだが、商品幅は広く生菓子20種以上+焼菓子やヴェノワズリーも豊富。
夕方伺ったため1/3程度完売していたものの、元々の種類が多いのでかなり選択肢がある状態。
―――――――――――――――――購入した商品等(税込)―――――――――――――――――
◇モンブラン(460円) ☆×4.2
構成:マロンペースト+生クリーム+タルト台
ザクザクのタルトは焼き強め、ピュイサンス系なので中に栗が沢山焼き込まれている。
ダマンドのバターと、焼きによるタルト生地の香ばしさのバランスが秀逸=タルト台が力強い。
マロンペーストは強い甘さ・引き+粘度も高く、マロペで殴るタイプなのでタルト台に負けない。
生クリームはコクはそこそこあるが、ここの甘さで全体の甘さを更に加速させる=ガツン好き。
◇マルジョレーヌ(470円) ☆×4.1
構成:ダックワーズ生地+生クリーム+プラリネクリーム+ガナッシュ
ダックワーズ生地は厚め且つ焼きと密度がしっかり、食感の主張が強いため食べ応えがある。
プラリネクリームは粘度が高いが、味の引きが強くないのでクリームの後味は意外と軽め。
生クリームは油分を感じしっかりとした重さ、口溶け滑らかで油分がプラスに働く良い塩梅。
3種のクリームがしっかり立っていながら、しっかりダックワーズで受け止める良バランス。
◇メレンゲ シャンティー キャラメル(450円) ☆×4.0
構成:メレンゲ+キャラメルクリーム
メレンゲは焼きが強めで硬めのザクザク食感、香りはキャラメルに負けているが多少は主張。
キャラメルクリームは水分量が多く超滑らか(食べたケーキ内だと一番)、ほんのり苦みが効い
ているが引きが軽いのである意味さっぱり?範囲。量がかなり多くて、クリーム好きに嬉しい。
メレンゲの焼きが強い事により、クリームの水分量が多いがぺしゃらない良い塩梅。
◇フレジエ(540円) ☆×4.0
構成:ナパージュ+ビスキュイ+クレームムースリーヌ+いちご
大量に入ったいちごの水分+繊維のしっかりさが、クレームムースリーヌの直球の甘さとマッチ。
クレームムースリーヌの固めの繋がり→さらっと溶けていく口溶けが秀逸、オーボン系譜比軽め。
甘さはしっかりながら、過度に引かないバランスがかなり上手い=系譜内でも万人向け寄り。
しっとりながら密度が高く、存在感のあるビスキュイも丁寧でバランスが良いフレジエ。
◇タルト フレーズ(520円) ☆×4.0
構成:ピスタチオシャンティー+いちご+カスタードクリーム+タルト台
ピスタチオシャンティーは軽め、口溶け滑らかながら香りをしっかり出し癖も生きており◎。
いちごはあまり大きく無いもののジューシー、甘めのカスタードクリームで水分・甘さを足す。
個人的にはいちごは半分に切ると一口で食べる際の満足感が減退する派?だが、非常に美味しい。
高さのあるタルト台はザクザク固めの食感+焼きの香ばしさ、バターと焼きのバランスが秀逸。
◇モンテリマール(500円) ☆×3.9
構成:はちみつムース+ドライフルーツ+フランボワーズジュレ+ベリー類+ビスキュイ
はちみつムースが超激甘、喉が焼けるレベルで最初と後味に物凄い強さでぶん殴ってくる。
内部のフランボワーズジュレや上部のベリー類により酸味はあるにはあるが、食べたその瞬間の
み感じさせるだけ。後味は圧倒的甘さに戻るある意味わかりやすいケーキ、人は選ぶが私は好き。
ドライフルーツが食感に生きているが、味変化には生きていたら個人的に更に良かったかも。
◇ポロネーズ(400円) ☆×3.8
構成:メレンゲ+カスタードクリーム+ドライフルーツ+ブリオッシュ生地
ブリオッシュ生地は適度に柔らかいが噛む必要はある、ピュイサンス系なので洋酒が少な目。
洋酒が少ない事により、オレンジの爽やかさ→甘さの移り変わりがしっかり感じられるのは利点。
メレンゲとナッツが食べた瞬間の香ばしさを担っているが、ここも比較的優しく万人向けの味。
ドライフルーツ(主にレーズン)とカスタードクリームは甘目で、後味はここが出ている。
◇ピエモンテ(480円) ☆×3.7
構成:チョコ+ヘーゼルナッツバタークリーム+ガナッシュ+メレンゲ
ヘーゼルナッツバタークリームは溶けてスッと消えゆく、香りを生かしつつしつこさが無い。
メレンゲは目が粗めで気泡がそこそこ生きているが、中に入ったヘーゼルナッツに食感・香ばし
さが押し退けられているように感じる。ピュイサンスのやつも殴り合っていたし、それ準拠。
ガナッシュによりヘーゼルナッツ一強で終わらず、後味に甘いチョコが引くようになっている。
◇フールセック缶(2,700円) ☆×3.7
内容確認を忘れたが、ピュイサンスと名前が同じならディスク・ミロワール・コルネ・メレンゲ
・パルミエ・サンジャン・サブレショコラ・ガレットだと思う、合っているかは謎だが。
全体的にサクサク×軽めの香ばしさで万人向け範囲、焼き強めはディスクとパルミエ位。
個人的には美味しいけど、対オーボンヴュータン系譜内で考えると万人向け内でやや物足りない。
ただ、メレンゲが溶け方や香りが物凄く秀逸=これは他店より秀でている。
◇その他
フォレノワール(500円) ☆×4.7
―――――――――――――――――購入した商品等(税込)―――――――――――――――――
期せずに伝統菓子orピュイサンスにもあるもの縛りになったが、正統派の範囲を失わずに食べやすさ
がオーボン<<ピュイサンス<ロタンティックになっている=ギリ万人向けに入りそうで入らない。
生・焼菓子共にピュイサンスと同等商品が多いが、味が修行先からほぼ劣化無しなのが素直に凄い。
比較的大き目で価格は450~550円と美味しさ考えずともコスパは高い、ここは修行先より優秀。
また、サービス面も非常に丁寧+固定が完璧で正直オーボン系譜にあるまじき好印象で素晴らしい。
このお店は今回欠点が1つも無く間違いなく埼玉頂点を争うお店、食べログ上の総合点は飾りです。
年前半から超好み+通いたいお店が見つかるとは幸先が良い、意外と都心からアクセスも悪くない。
今回はお店独自方面にあまり手をだせなかったため、独自方向を狙いつつ再訪します。
総合点:3.9→4.1(+0.2) / 以下は2016/08レビュー
2018/02/17 更新
2017/11 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
オーセンティックなお店
催事で利用しました。
オーボンヴュータン→ピュイサンス等で修業した関本シェフのフランス菓子店。
独立時にその内行こう!と年単位で放置していたら見事に催事に先を越された、我ながら酷い。
―――――――――――――――――購入した商品等(税込)―――――――――――――――――
◇フォレノワール(501円) ☆×4.4
構成:チョコクリーム・ビスキュイ・コポー+グリオットチェリー+生クリーム
生クリームのコク・チョコ部分の深さ・コポーによるアクセントのド正統派フォレノワール。
グリオットチェリーが上下にあるためキルシュががっつり+チェリーの甘さが噛みしめる瞬間に
弾ける点が特徴的、チェリーの固さも素晴らしいし完成度は白眉の出来。
個人的に大好きなポイントの ①チョコの味は濃く深く香り良く ②各構成の食感が立っている
③後味は口溶けの良さによりすっきり ③グリオットチェリーは多め+芳香なキルシュ強め
全てをクリアしている、濃さは抑え目だが減点方式だとほぼ満点の素晴らしいフォレノワール。
味は伝統的なので普通の味だが、この完成度の「普通」を叩き出せるお店は本当に貴重。
◇モンブラン(560円) ☆×4.1
構成:マロンペースト+生クリーム+メレンゲ
和栗ペーストはややしっかりの繋がり、香りはやや弱めだが味の濃さはしっかり+ほっこり。
しっかりした口溶けの生クリームは、コクをマロペに足す役割でここでやや重さを出している。
全体的に水分量が適量、水分多い構成と少ない構成で調和させるのではなく個々で完成形。
特筆すべきはメレンゲの焼き具合の秀逸さ、焼き強め×ザクザク食感だが崩れるのはホロホロ。
香りが食べた瞬間に弾ける部分がかなり好み、ここは他店と比べ確実に勝っている部分。
オーボン系譜なのにトロトロモンブランじゃないの?と思ったが、和栗だし大変美味しい。
◇エメ(501円) ☆×4.0
構成:いちごムース・ホワイトチョコ+ピスタチオムース+グリオットコンフィチュール
+ビスキュイ
いちごムースはミルキー×わかりやすい甘さの万人向けの味=いちごミルクに近い好みの味。
ピスタチオムースは滑らかな舌触り、癖がしつこくない範囲で生かされていてバランスが良い。
グリオットコンフィチュールは意外にも甘さ担当、酸味担当では無く優しい甘さの統一感。
ホワイトチョコやピスタチオで後味に引きはあるものの、甘くて美味しい好みのケーキ。
◇ミルフィーユ(431円) ☆×3.8
構成:パイ生地+クレームムースリーヌ+フランボワーズ
サクサクのパイ生地は焦げ臭ギリギリを攻めるタイプ。単体だと焦げてない?と思うが、バニ
ラが香るクレームムースリーヌを合わせる事により香りが香ばしさとして生きるバランスは〇。
クレームムースリーヌは食べた瞬間こそもったりするが、融点が低めでさらっと溶ける+フラ
ンボワーズが多めなので甘酸っぱさで絶妙に重さが軽減され、優しくも良い塩梅。
◇サヴァラン(480円) ☆×3.7
構成:アプリコットジャム+ブリオッシュ生地+生クリーム+カスタードクリーム
ブリオッシュ生地は力強く、超ひたひたのお酒につかりながらもきちんと食感がある。
コクのある生クリームとぽってりのカスタードクリームでお酒に対抗するも、お酒優勢。
ラムレーズンは皮を噛みしめるとお酒が溢れ出す+食感が結構あるもので良いアクセント。
かなりお酒は強めながら、理想のババであるピュイサンスを強くイメージさせ美味しい。
◇タルトタタン(501円) ☆×3.7
構成:紅玉+パイ生地+生クリーム
しっかり煮詰められた紅玉はギリギリ繊維を残す状態で良い塩梅、しっかり酸味があるものの
生クリームのコク・軽い甘さと合わせると、大人向けの清々しい範囲に落とし込まれている。
食べ辛いのは否めないが、タルトタタンでも噛みしめる動作は必要だと個人的に思うので〇。
生地は香ばしくザクザク、香りが食べた瞬間に来る→りんごの酸味と調和して強くは感じない。
正直に言えば酸味が前面に出ている紅玉のタルトタタンは苦手だが、これは境界線上であり。
アプリコティーヌ(461円) ☆×3.6
構成:チョコムース+アンズコンフィチュール+紅茶クリーム+ビスキュイ
チョコムースの粘度が高くクリームのよう、水分もあまり多くはないので甘さががっつり襲って
くるが、口溶けは程々に良いため甘さは残るものの引きがしつこくは感じない。ここ上手い。
紅茶クリームはがっつり濃いめながら、上部のアプリコットの爽やかな甘酸っぱさで軽減。
やや調和の面が弱く、各構成が強い味としてそれぞればらけている立っているよう思う。
◇ショーソン オ ポム(301円) ☆×3.6
パリパリのパイ生地は1枚1枚分かれているものの厚めでザクザク×香ばしい、強めの香り。
基本的には生地が主役なので、柔らかいりんごは優しい味=全体としてみるとやや弱め。
―――――――――――――――――購入した商品等(税込)―――――――――――――――――
オーボンヴュータン→ピュイサンスと好きな主修行先=合うのはわかりきっていたが、かなり好み。
伝統菓子は基礎がしっかり硬派な印象、修行店に無い独自商品は甘く濃い味ながら食べやすい印象。
独立時点でチェックして4年放置していたのは完全に失敗=現状埼玉TOP3圏内に食い込む可能性すら
大いに感じた+催事ですら個数を絞れない魅力的な商品が多く実店舗への期待が凄く膨らんだ。
秋冬は栗の関係上良くも悪くも再訪中心で予定調和が多いので、予想を超える美味しさに大満足。
最近チェック済みだが行っていないお店の催事初出店が多いので、先を越せるよう頑張りたい。
行き辛い+梯子し辛いのは否めないが、行く価値は十分なので来年中には実店舗に行きたい。
2020/04/10 更新
前回並んだので気合を入れて行ったのだが、夏だからか開店後でも余裕だった。今一読めない。
商品種類は非常に多いが、生菓子が開店時に揃っていないので地味に行く時間が難しいお店。
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◇タルト オ スリーズ(702円) ☆×4.5
構成:ピスタチオクリーム+クレームムースリーヌ+アメリカンチェリー+タルト台
サクサク食感のタルト生地内のピスタチオのダマンドは豊かでしっとり、ピスタチオ味はピス
タチオクリームと合わせて強めでしっかり癖を生かしており好き。全構成が立っており◎。
クレームムースリーヌの豊かさをアメリカンチェリーの果実の水分で滑らかにしつつ流す。
◇キール(540円) ☆×4.2
構成:カシスムース・ソース+クレマンダルザス(ワイン)ムース+ビスキュイ
個人的に好きなタイプのカシスの濃さを主軸にしたムースケーキ。ムースは水分が多く、カシ
スソースと合わせて強く後味に引く。クレマンダルザスムースは洋酒の芳醇さと刺激感が強い。
ビスキュイで完全に滑らか統一にはならないが、ここで味を受け止める+軽減しているのかも。
◇タルトフリュイルージュ(648円) ☆×4.1
構成:ベリー類・ジャム+カスタードクリーム+タルト台
焼きが強いリッチなタルト台は単体で美味しい、青葉台からの強みでここだけで勝利確定。
ベリー類は沢山乗っており味はどれもしっかりとしたもの、ベリージャムと合わせて美味しい。
カスタードクリームは水分が多く軽いコク、ここでベリー類とタルト台を繋げる調整役な印象。
◇サヴァラン オランジュ(594円) ☆×4.0
構成:ブリオッシュ生地+オレンジ+ヨーグルト生クリーム
ブリオッシュ生地はきめ細かいが、シロップがひたひたでもべしゃらないいい塩梅の焼き加減。
グランマルニエの甘さと果実の爽やかさでオレンジ味はしっかり、味の芯が定まっており好き。
ヨーグルト味の生クリームは丸さを出す役、これによって調和すると優しさが出ており上手い。
◇ビスキュイ マングー(626円) ☆×3.9
構成:マンゴー+生クリーム+ビスキュイ
ふわふわ食感のビスキュイは軽い口当たりで構成比率は高い、それに対して生クリームは軽い
口溶けで美味しいが構成比率は低い。通常このパターンはクリームが足りない=低評価になり
がちだが、マンゴーの圧倒的存在感があるため無問題。甘さと香りと水分で他をサブにする。
◇スリジエ(648円) ☆×3.9
構成:アメリカンチェリー+ピスタチオクレームムースリーヌ+ビスキュイ
ピスタチオのクレームムースリーヌは甘さはあるが口溶けがいいので重くはない、このお店
尾山台の系譜の中でも食べやすく纏めるのが非常に上手い。アメリカンチェリーの柔らかさ
と果汁でフレジエのように軽減する、単純に果実の品質が良い+ケーキに合っている。
◇ミルフィーユ(518円) ☆×3.7
構成:パイ生地+クレームムースリーヌ+いちご
サクサク食感のパイ生地は流石の焼きの上手さ。クレームムースリーヌは融点が低くカスター
ドクリーム分が多い、食べ辛いもののクレームムースリーヌ×強めのバランスは好き。
通常のフランボワーズと異なりいちごが甘さ担当なので後味の引きは強い、やや強さが残る。
◇その他
モンブラン (540円) ☆×4.4
タルト フレーズ(648円) ☆×4.0
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今回は全て当てた、ここ最近は伝統枠が多かったが伝統枠以外のものも十分美味しく大満足。
店員さんの人数が増えたことによってサービス面は結構落ちたが、凡百のお店よりはまだ強い。
次こそ冬のフォレノワール期間に再訪しなければいけない、というか次回はアントルメを狙う。
総合点:4.1→4.2(+0.1) / 以下は2021/01レビュー