4回
2020/02 訪問
小さな包みのお店 3
休日のお昼に伺いました。
駅から遠い立地を生かして?店舗が大きいので、商品種類は非常に多い+幅が広いのが強み。
生菓子は定番が半分以上ではあるが、20種以上あるため常時季節物が出ているのが好印象。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇キャレ・フレーズ(540円) ☆×4.4
構成:いちご+いちご&チョコクリーム+カスタードクリーム+タルト台
アーモンドの香りが良いタルト台はサクサク食感+ややリッチさは抑え目だが、上部のクリ
ームやいちごの水分と調和すると丁度良いバランスになっている=調和のバランスが好み。
しっかり固まったカスタードクリームは口溶けの軽さと、バニラの香りの引きが絶妙。
いちごとホワイトチョコのクリームはホワイトチョコの旨味に軽めにいちごの旨味を足す=
良い所取り。いちご果実は食感と甘さが他構成と上手く嵌まって、完成度が非常に高い。
◇栗のタルト(460円) ☆×3.8
さっくりな焼きのタルト生地とクランブルの表面に対して、内部はほぼ原形を残したマロン
ペーストのみという潔いタルト。栗本来の粘度があるが、ねっちりしつつも過度に重くない。
焼き込みのカシスは軽減役と言うよりも濃さを足す役割、ただギリギリでしつこさを回避し
て贅沢さだけを感じさせる=純粋にバランス感覚が優れていて凄い。
◇その他
フロマージュ・クリュ(460円) ☆×4.2
アン・プチ・パケ (290円) ☆×4.0
ダージリン (450円) ☆×3.4
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
江田駅自体は活動圏から許容範囲の遠さだが、駅からも遠いため行くのに結構気合が必要なお店。
神奈川県の中では屈指の美味しさ+サービス面最高だが、正直あまり再訪出来ていない。
ただ一時期全く再訪しなかったので、再訪するだけマシと思う事にする=また再訪する。
総合点:4.0→4.1(+0.1) / 以下は2019/05レビュー
2020/02/11 更新
2019/05 訪問
小さな包みのお店 2
休日のお昼に伺いました。
駅から遠いが駐車場が広く絶えずお客さんが流れる人気店、イートインも大きく環境も最高。
生菓子の種類もさることながら、焼き菓子の種類がかなり広くお店の大きさが商品幅に繋がる。
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
◇ボンブ・カシス(460円) ☆×3.8
構成:カシス・メレンゲ・ムース・ジュレ+バニラクリーム+ビスキュイ
上部のカシス味メレンゲが軽く、ここが強い下部の軽減役。下部の外側はカシスシロップで
ひたひたにアンビベされたビスキュイで、内部は濃いめのカシスムースが揺るぎなき味の芯。
バニラクリームは香りが強め、バニラをケチらず力強い香りとカシスに負けない味の強さ。
カシスの果実とカシスジュレもあるため、カシスの構成種類は多いが全体の調和が上手い。
◇ア・ク・ージュワ(560円) ☆×3.7
構成:ピーカンナッツ+チョコビスキュイ+パッションフルーツ&杏ガナッシュ
+キャラメルクリーム
ローストされたピーカンナッツの食感が良い意味で力強すぎる、香ばしさで殴ってくるので
食べた瞬間から後味まで、弱さを微塵も感じさせない。力強さと殴って纏まるのは流石。
パッションフルーツ&杏のガナッシュは軽減役と思いきや、濃さを上乗せする潔い調和。
ほろ苦いキャラメルクリームの引きもがっつりくるため、チョコビスキュイが若干隠れる。
◇アッサム(450円) ☆×3.6
◇その他
フロマージュ・クリュ(420円) ☆×4.2
エキゾチック (480円) ☆×3.9
――――――――――――――――購入した商品等(税別)――――――――――――――――
力強い味と代わりのきかない独自の美味しさのケーキがやはり魅力的、店舗の総合力?が高い。
ケーキ屋も新しいお店は沢山あるが、代わりのきかないお店は正直極少数なので貴重なお店。
梯子の関係上あまり食べられなかったが、1つ1つの満足感が高いので足りない感じは全くせず。
駅からかなり遠いので2年後コースかと思っていたが、次回も1年1回位は再訪したい。
総合点:3.9→4.0(+0.1) / 以下は2018/07レビュー
2019/06/14 更新
2018/07 訪問
小さな包みのお店
休日のお昼に伺いました。
ルレ・デセールの及川シェフのお店、実績的には神奈川県で間違いなく断トツ頂点。
駅からそこそこ歩く+坂の上で夏は厳しい印象だったが、そこまで勾配はきつく無い。
超久しぶり枠だが、以前と同じで購入した商品のみ撮影可=ショーケース等は撮影禁止。
――――――――――――――――購入した商品等(税抜)――――――――――――――――
◇フロマージュ・クリュ(420円) ☆×4.2
構成:メレンゲ+レアチーズ+生クリーム+ベリーソース
レアチーズはクリームチーズの濃縮された甘さとコク、口溶けは軽いのに味は濃いバランス。
上部にはメレンゲでサクサク感が秀逸、潰す軽やかさと潰してもべちゃらないのが好み。
メレンゲとの接続?は生クリームだが、重さ・コク・甘さのあるものでここで加重する。
ベリーソースは軽減役では無く味を足す=このお店の十八番的使い方で、濃い統一感も抜群。
チーズ系は好みで左右されやすいのであまり買わないのだが、種類が多い+美味しくて◎。
◇サントノレ(540円) ☆×4.2
構成:チョコ&キャラメルクリーム+シュー生地+カスタードクリーム+タルト台
ザクザクのタルト生地の中には、粘度の物凄いキャラメルクリームとザクザクのナッツ。
この部分が歯にくっつくアレと同レベルの粘度と、直球のキャラメル押しでイートイン危険。
キャラメル飴がけされたバリバリ食感の巨大シュー内は、もったり甘いカスタードクリーム。
ぱっと見の部分がチョコ&キャラメルクリーム、ここがチョコの甘さと滑らかな口溶けでま
さかの軽減役。全体的に粘度や硬さがヤバい部分が多く、攻めずぎて逆に調和している謎。
◇ムラングキャラメル(460円) ☆×4.0
構成:キャラメルクリーム+メレンゲ+カスタードクリーム
トロトロのキャラメルクリームは甘さ+引き共に強い主張だが、水分量の多さと口溶けの
軽さにより、主張は強めながらすっきりとした印象も感じる=しつこくない良い塩梅。
メレンゲは甘目で内部の気泡が生きており、アーモンドの香りが強くクリームに負けない。
かなり大きく食感的にはメレンゲメインになるので、もう少しクリーム多かったら最高。
下部にカスタードクリームがあったが、ズレ防止のための留めかも?ここが丸くて救い。
◇ヴァニリン(500円) ☆×3.9
構成:バニラムース+カスタードクリーム+バナナソテー+パッションフルーツクリーム
+ビスキュイ
バニラムースは食べた瞬間に香りが襲ってくる、香り付けではなくバニラで殴る系の味。
粘度の高いカスタードクリームにラム酒が使われており、バニラに加え下部も力強い香り。
バナナソテーの濃密な甘さをパッションフルーツの酸味で絞める、ここが後味を着る役。
タルト生地はザクザクで若干粉っぽいが、ねっとりな上部を受け止めるので問題は無し。
全体的に見ても濃い!甘い!なのに、やりすぎない範囲で味を締めるバランスが上手い。
◇スーボワ(480円) ☆×3.9
構成:ベリームース・ジュレ+ババロア+チョコビスキュイ
見た目に反しベリーは濃さ担当であり甘酸っぱさ担当ではない、この思い切りが好き。
特にジュレは濃縮された旨みで殴ってくるタイプのため、後味に濃いベリー味が残る。
ムースはミルクチョコの甘さとベリーの甘酸っぱさを両立している+ババロアはキルシュ
で香りをブーストさせている。全構成が調和した際に意味を持つ、構成の説得力が凄い。
比率的にはガトーショコラを軽くした感じのチョコビスキュイ部分の比率が高いが、上部
の味の芯のベリー味が濃いためぶれないケーキ=最近流行の軟弱ケーキとは大違い。
◇フレジエ(480円) ☆×3.8
構成:いちご+クレームムースリーヌ+ビスキュイ
いちごが超大粒で外見以上に構成比率が高い、繊維は程々にしっかりで多少の酸味が力強
いクレームムースリーヌとよく合う。全体的に見たら甘めだが、メリハリが効いており◎。
口溶けの良いクレームムースリーヌは、強いコク+甘さ+キルシュの香りの超ベーシック。
ビスキュイはアーモンドの香りが強く、他構成に負けずにしっかり立つ良い調和。
◇エキゾチック(500円) ☆×3.8
構成:エキゾチックムース+チーズムース+ベリーソース+メレンゲ+ビスキュイ
マンゴーメインのムースは甘やかで濃密な味、食感は軽いが後味に甘さが残るのが好き。
チーズムースはほんのり酸味のある軽いもの、こことメレンゲで甘さを受け止める。
ベリーソースはフランボワーズと赤すぐりメインなので酸味部分かと思いきや、濃さを
与える役目。爽やかそうな外見に似合わず、個々の構成の濃さを主軸にしている。
◇フォレノワール(440円) ☆×3.7
構成:チョコクリーム・ビスキュイ+バニラクリーム+グリオットチェリー
粗いチョコビスキュイはひたひたにアンビベされており、全体的に水分の多い甘さ。
チョコクリームはビターで単体だとあまり滑らかではないが、シロップで補う形。
グリオットチェリーはジューシーで量多め、キルシュはそこまで強くない万人向け範囲。
構成的にはフォレノワールだが、以前と同じくフォレノワールっぽく無く感じる謎。
◇ノルマンディー(450円) ☆×3.6
構成:レアチーズ+チーズクリーム+サブレ生地
ふわふわで口溶けの軽いフロマージュブランのレアチーズケーキは、最初に甘さ→その後
に軽い爽やかな酸味が来る。味自体は見た目通り濃厚、甘さ担当は上部のチーズクリーム。
サブレ生地にもチーズが入っており味強め、塩気と合わせて上部に負けない主張具合。
決して悪くは無いのだが、先にフロマージュ・クリュを食べていたのでやや単調に感じる。
◇ラルク・アン・シエル(450円) ☆×3.5
構成:杏コンフィ+フランボワーズバタークリーム+ピスタチオマジパン・ダックワーズ
杏コンフィは噛みしめる食感があり、ここの濃さがピスタチオの強さと対抗しつつ敗北。
フランボワーズ味のバタークリームは甘く口溶けが良い、軽い部分ではあるが存在感は有。
下部のピスタチオ部分はマジパン、ここのねっとり具合と味の物凄い濃さで、重くかなり
好みが分かれそう。個人的にはバタークリームでない必然性がわからず微妙かも。
◇タルト セゾン(520円) ☆×3.5
構成:サワークリーム+カスタードクリーム+フルーツ+タルト台
上部にサワークリームとカスタードクリームが乗っており、ここで重さを足す一般的な
フルーツタルトとは全く異なるもの。美味しいが、フルーツがサブなのは正直微妙かも。
ダマンドの甘さとダマンドに焼き込まれた赤すぐりの酸味で、タルト台自体も濃厚。
フルーツにナパージュ?がかかっており、ここが甘いためどの層をとってもやや強すぎ。
◇アン・プチ・パケ(290円) ☆×4.0
表面はサクサクだが、内部はメレンゲ+バターのリッチさできめ細かい生地が溶ける。
原料は全く違うのに、口溶けは繋がりの弱い超リッチな食パンみたいな印象は変わらず。
生地自体はしっかり甘く、メレンゲの焼きレベルの高さが存分に堪能できる稀有な商品。
◇ココ ロン(680円) ☆×3.7
バターはリッチでしっかり甘さを感じる、食感はザクザクでギリギリ力強い範囲。
ココナッツの食感と香りは生かされていたが、味はやや抑え目で完成度の高い普通の味。
◇ダージリン(450円) ☆×3.6
――――――――――――――――購入した商品等(税抜)――――――――――――――――
このお店は味や甘さは強め、その中でも特に味の芯をしっかり持っており主張がストレート。
最近の流行に流されず、味強めのメリハリが効いた独自の統一感を保っているのが素晴らしい。
保冷剤が夏場も30分程度位しか付かないので、遠方からは追加購入+保冷バック必須。
大き目で金額は400円台が多いが場所や立地考えると、コスパは普通‥でも美味しいので高い。
若い店員さん中心ながらサービスも素晴らしく、やはり本当の一流店は接客も隙が無い。
多分2年以上ぶりに行ったが、やはり類似店の無い独自の美味しさを誇るのは全く変わらず。
遠いため中々行けないが、イートイン等の使い勝手もいいので次は2年以内に再訪したい。
フロマージュ・クリュ
サントノレ
ムラングキャラメル
ヴァニリン
スーボワ
フレジエ
エキゾチック
フォレノワール
ノルマンディー
ラルク・アン・シエル
タルト セゾン
アン・プチ・パケ
ココ ロン
ダージリン
2018/08/20 更新
ここ最近はイートイン用店舗と化していたが、社会状況によりイートインは閉まっているため
久しぶりのテイクアウト枠。生菓子は30種類程と相変わらず種類が豊富+毎年新作が出ている。
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
◇シャティーニュ(604円) ☆×4.4
構成:マロンムース・生クリーム・グラッセ+ビスキュイ
マロン生クリームは強くは無くふんわり香る程度、これに対してマロンムースはコニャック
が効いており洋酒で辛くなっている味わい+強い香り。洋酒で速攻先制殴りを行う硬派さ。
マロングラッセが贅沢に入っているので全体の食感に粘度が出ている、かなり食べ応えとい
うか重さがある。正直構成でラルム……?と思ったが割と別物、こちらの方が凶暴な商品。
◇シャブリ(583円) ☆×3.8
構成:フルーツ+白ワインムース+赤すぐりジュレ+ダマンド?生地
タルト台に見えた下部はアーモンドとオレンジの香りが強いダマンドのようなもの、単体で
強いが上部に赤すぐりのジュレが塗ってあり濃さが足されている。取りあえず殴る方向性。
レモンとオレンジの香りが濃さに作用しているの白ワインムースは洋酒感が強い、全構成が
ぶん殴ってくるタイプで殴り合って調和する。しかしあまりあまり違和感は無く、面白い。
◇モンブラン(670円) ☆×3.8
構成:マロンクリーム・グラッセ+生クリーム+パータシュクセ
洋栗のマロンクリームは味わいが適度にありつつ単体だとそこまで強くはない、これに内部
のマロングラッセの強さを足す=全体が調和すると力強いモンブランになる。
生クリームに洋酒?の香りがついているのか結構独特に感じたのだが、気のせいだろうか。
パータシュクセはザクザク食感、膨らみ方がべしゃりやすいタイプなので即食べるのが吉。
◇タルト・ミルティーユ(734円) ☆×3.4
構成:ブルーベリー・ジャム+フロマージュブランクリーム+タルト台
ダマンドは非常にリッチで味わい深く、その上にフロマージュブランクリームが乗っている
=下部は味わいを上乗せしていく構造になって、ここ単体だと美味しい。
ただしブルーベリーの品質がうーん…酸味があり旨みが薄いため他店の美味しいブルーベリ
ーと比較すると最早別の果物でうーん…ブルーベリージャムと合わせても酸味が勝つ。
◇その他
フロマージュ・クリュ(496円) ☆×4.5
スーボワ (518円) ☆×3.9
――――――――――――――――購入した商品等(税込)――――――――――――――――
ミシュラン三ツ星とほぼ同数の狭き門のルレ・デセール会員全店舗の総合点が低いのが気になる。
ルレ・デセール会員店舗らしく濃さで殴ってくるが、独自性がありきちんと調和しており凄い。
遠くて再訪が大変なのだが、接客面や独自性が優れており好きなのでまた再訪する。
総合点:4.1→4.1(増減なし) / 以下は2019/05レビュー