Takahashi0611さんが投稿した梅田 すし継(大阪/東梅田)の口コミ詳細

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梅田 すし継東梅田、大阪梅田(阪神)、北新地/寿司、海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:4.8

      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
1回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8

味とホスピタリティの素晴らしさ。

木曜日の19:00に東梅田の『梅田 すし継』へ。

お初天神のすぐ近くにある、10月にオープンしたばかりの新しいお店です。

この日は12席あるカウンター席でしたが、広い空間の個室も2部屋あります。
中を見せていただきましたが、ゆっくり落ち着いていただけそうな贅沢な空間です。


この日はおまかせのコースで。

ちなみに、コースなのに一斉スタートじゃないのが嬉しい。
そういうお店の方がホスピタリティの高さを感じます。


まずは「茶碗蒸し」から。

蟹あんかけが掛かっていて、中には松茸や銀杏が入った贅沢な茶碗蒸し。
舌触りなめらかで柔らかい食感が好きです。


2品目から早速握りが。

1貫目はいきなり「本鮪の中トロ」。

北海道の戸井産。
おぉ、ネタが大きい。
美しいピンク寄りの鮮やかな赤色。
そこまで脂っぽさはなく、それでいてとろける舌触り。
いきなり「中トロ」というのもテンション上がります。

コースで握りから出るお店は珍しい。
ちなみにコースの種類により一品料理から出るコースもあるみたいです。


続いて2貫目は「真鯛」。

淡白ですが旨みのある「真鯛」。
厚みがあるので、鯛の皮目もハッキリ見えます。

ちなみにこちらのシャリは赤酢と塩のみで、砂糖は使っていないとのこと。


3貫目は「小肌」。

こちらは佐賀産。
酢締めされた程よい歯応えの小肌。
凛とした輝くビジュアルが美しい。


ここで「季節のしゃぶしゃぶ」が登場。

この季節は“幻の高級魚”と呼ばれる「クエのしゃぶしゃぶ」。

8kgほどの生でも食べられる、島根県産の天然のクエとのこと。
クエは長崎産とかが多いですが、島根の方が質が良いとのこと。

クエの骨から取った出汁でいただきます。
食感もしっかりあり、野菜を巻いてサッパリしたポン酢で食べると超美味。
4つコースがありますが、「季節のしゃぶしゃぶ」は全コースに付いてます。


続いては一品料理で「蛸のやわらか煮」。

神奈川県の佐島産。
3時間ほど蒸しているので、メチャクチャ柔らかい。
思ってる倍は柔らかいです。
煮汁も甘さは控えめで上品。


握りの4貫目は「アカイカ」。

こちらは酢橘と岩塩が掛かってます。
「アカイカ」は「剣先イカ」などよりも大きいイカ。
歯応えもありながら、ネットリした食感。
いつも寿司では「アオリイカ」「剣先イカ」が多いですが、「アカイカ」は珍しい。


握りの5貫目は「赤身の漬け」。

こちらは大間産で、漬けですが黒っぽくなく綺麗な赤色。
厚みもあり濃厚な旨み。
そこまで醤油はキツくないのでちょうど良い漬け感。
フワッと香る青柚子が赤身の味を引き立てます。


握りの6貫目は北海道の「北寄貝」。

こちらも肉厚で歯応えが最高。
貝類は大好きなので、このサイズの「北寄貝」にはテンションが上がります。


ここで一品料理の「あん肝の有馬煮」。

北海道余市の「あん肝」。
クセはなく質の良い「あん肝」です。
有馬煮ですがそこまで山椒は強くなく、ほんのり香る程度で「あん肝」自体の美味さが主役です。


握りの7貫目は「鯵」。

こちらの「鯵」は京都舞鶴のもの。
「鯵」は新鮮で色も綺麗。
生姜と葱を擦った薬味が乗ってます。
そしてこの薬味がメチャクチャ「鯵」とよく合います。


握りの8貫目は「金目鯛」。

こちらは千葉の銚子の「金目鯛」。
これも厚みあり。
オレンジ色と金色に輝いた皮目も美しい。
しっかり旨みもあります。


握りの9貫目は「鰹」。

和歌山の勝浦産。
これもネタがデカい。
新鮮で色も綺麗な「鰹」。
味が濃厚ですがサッパリしていて、これも薬味が素晴らしい。


ここで驚きの「三食丼」。

何と「馬糞雲丹」と「イクラ」と「炙りトロ」が綺麗に整列して盛られています。
これは贅沢過ぎます。
「馬糞雲丹」も「イクラ」も新鮮で味も濃く、中央の「炙りトロ」がこの丼に個性を持たせています。


握りの10貫目は「車海老」。

愛知の天然の「車海老」。
これも肉厚で大きい。
やはり「車海老」のビジュアルは立派です。

全体的に寿司のネタは大きく、シャリは少しだけ小さめなので、ネタの良さがよく分かります。


ここで一品料理の「金目鯛の土佐酢のジュレ」。

茗荷と花穂が乗った色鮮やかな一品。
土佐酢のジュレがたっぷり掛かっていて、意外と酸味は強くなく、爽やかな味わい。
「金目鯛」と「土佐酢のジュレ」が相性抜群。


握りの11貫目は「馬糞雲丹」。

これは圧倒的なビジュアル。。。
濃厚過ぎるほど濃厚。
そしてボリュームもすごい。
こんな量なのに、全然ペロリと食べられるのは新鮮だから。
「馬糞雲丹」を1枚丸々見せてもらいましたが、この山吹色の集合体は感動モノです。


握りの12貫目は対馬産の「穴子」。

これもまた美味い。
穴子もフワフワで美味いですが、特にツメがサラッとしていて甘さも上品で非常に美味い。

秘密を聞くと、普通のツメと違い2日かけて作るそうです。
穴子の骨と頭を5〜6時間弱火で煮てから、醤油や味醂などで味を付けると、冷えても固まらないツメに仕上がります。
系列店全てでこのツメが味わえるわけではなく、こちらの大将ならではの仕事とのこと。


寿司の〆は「干瓢巻き」と「干瓢いなり」。

これがまた最高。
個人的に巻き物では「干瓢巻き」が大好きなので、これが〆に出てくると嬉し過ぎます。
甘辛く丁寧に煮た干瓢は味が濃くて美味い。
さらに「干瓢いなり」は揚げで包まれていて、新しい味わい。


留椀の「赤出汁」。

絶妙な温度で味もちょうど良い。
細かく刻まれた薬味ネギも上品です。


デザートは「長野パープル」と「梨」。

どちらも甘くて上質なフルーツ。
どちらも口の中をサッパリさせてくれます。


ドリンクもこの日は色々飲みました。

生ビールはアサヒの「プレミアム生ビール熟撰」。
そして瓶ビールは大手4社全て揃ってます。
この時点でドリンクの品揃えに期待できます。


「レモンサワー」はあっさり。
酸っぱさは抑えながら、甘くない大人の「レモンサワー」。


日本酒の種類にもこだわりを感じます。
錫の片口に切子のお猪口。

この日にいただいたのは「みむろ杉 Dio Abita」。

奈良の銘酒。
「Dio Abita(ディオ アビータ)」とはイタリア語で「神宿る」と言う意味。「神の水」と称される三輪山の伏流水を使用。
辛めでスッキリとした飲み口。
日本酒好きも唸る一杯です。


「紗利 五割諸白」。

福井のお酒。
サンスクリット語で「米」を意味する「紗利」は、寿司の酢飯“シャリ”の語源でもあるそうです。
爽やかな味わいの純米大吟醸。


続いては「新政カラーシリーズ」。

秋田の銘酒です。
この日は最上級プレミアムの「No.6」と、「カラーズ」より「コスモス」と「アッシュ」。

「No.6」シリーズは新政の唯一の定番生酒。
6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを目的に醸造されるライン。
その中でも最上級のX-Typeが飲めるなんて僥倖です。

そして、秋田の酒米の個性を味わっていただくための火入れシリーズ「カラーズ」。

「アッシュ」は、明治時代に山形庄内地区で選抜された酒米「亀の尾」を使用。

「コスモス」は、昭和34年に秋田で初めて生まれた酒造用好適米である「改良信交」を使用。

全然違う味わいが楽しめる新政のお酒は、ボトルのデザインも洗練されてます。


そしてこちらのお店が今話題になっている理由は、ランチで高級寿司が食べ放題ということ。

高級な雲丹も食べ放題。
大将曰く、絶対に雲丹は品切れしないくらいの量を仕入れしているとのこと。
そのサービス精神が素晴らしいです。

大将の人柄も良く、会話を楽しみながら美味しい寿司が食べられます。

次は一度ランチを食べに来ます。

ごちそうさまでした。

  • 茶碗蒸し①

  • 茶碗蒸し②

  • 茶碗蒸し③

  • 本鮪の中トロ

  • 本鮪の中トロ①

  • 本鮪の中トロ②

  • 本鮪の中トロ③

  • 真鯛①

  • 真鯛②

  • 真鯛③

  • 小肌①

  • 小肌②

  • 小肌③

  • クエのしゃぶしゃぶ①

  • クエのしゃぶしゃぶ②

  • クエのしゃぶしゃぶ③

  • クエのしゃぶしゃぶ④

  • 蛸の柔らか煮①

  • 蛸の柔らか煮②

  • 蛸の柔らか煮③

  • アカイカ①

  • アカイカ②

  • アカイカ③

  • 赤身の漬け①

  • 赤身の漬け②

  • 赤身の漬け③

  • 北寄貝①

  • 北寄貝②

  • 北寄貝③

  • あん肝の有馬煮①

  • あん肝の有馬煮②

  • あん肝の有馬煮③

  • 鯵①

  • 鯵②

  • 鯵③

  • 金目鯛①

  • 金目鯛②

  • 金目鯛③

  • 鰹①

  • 鰹②

  • 鰹③

  • 三色丼①

  • 三色丼②

  • 三色丼③

  • 車海老①

  • 車海老②

  • 車海老③

  • 金目鯛の土佐酢ジュレ①

  • 金目鯛の土佐酢ジュレ②

  • 金目鯛の土佐酢ジュレ③

  • 馬糞雲丹①

  • 馬糞雲丹②

  • 馬糞雲丹③

  • 馬糞雲丹④

  • 馬糞雲丹⑤

  • 穴子①

  • 穴子②

  • 穴子③

  • 干瓢巻きと干瓢いなり①

  • 干瓢巻きと干瓢いなり②

  • 干瓢巻きと干瓢いなり③

  • 赤出汁①

  • 赤出汁②

  • デザート①

  • デザート②

  • デザート③

  • ガリ

  • 生ビール

  • レモンサワー

  • みむろ杉と紗利

  • みむろ杉①

  • 紗利①

  • 紗利②

  • 新政カラーシリーズ①

  • 新政カラーシリーズ②

  • 新政No.6①

  • 新政No.6②

  • 新政カラーズ(アッシュ)①

  • 新政カラーズ(アッシュ)②

  • 新政カラーズ(コスモス)①

  • 新政カラーズ(コスモス)②

  • メニュー表①

  • メニュー表②

  • メニュー表③

  • メニュー表④

  • 店舗内観①

  • 店舗内観(個室)②

  • 店舗内観(個室)③

  • 店舗内観④

  • 店舗外観③

  • 店舗外観④

  • 店舗外観⑤

  • 店舗外観⑥

2025/10/24 更新

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