さむそいぽさんが投稿したビートイート(東京/喜多見)の口コミ詳細

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さむそいぽ (50代後半・男性・東京都) 認証済

この口コミは、さむそいぽさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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ビートイート喜多見、狛江/ジビエ料理、オーガニック

3

  • 夜の点数:4.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
  • 昼の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
3回目

2020/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

【テイクアウト】並ばずにこの極上のカレーをいただけるのは嬉しいことです。

(期間限定投稿の予定です。)
「ビートイート」さんは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、2020年4月上旬以降店内での営業を自粛されています。これを書いている6月時点でも再開の見込みはアナウンスされていません。

ランチはいつも行列、ディナーは一月分の予約があっという間に埋まってしまう人気店ですので、既にたくさん入っていた予約を断るのも大変だったかと思われます。

通常営業時は、ランチはカレー(ジビエ含む)、ディナーはジビエを中心としたおまかせ料理、という提供形態でして、カレーのテイクアウトでもしていただけないかなあ、とSNSから発信される情報を日々チェックしていたところ、まずは冷凍のカープカレー(鯉のカレー)が5月21日に「スペーススパイス」というサイトを通じて販売されました。即日完売で再入荷があるのかどうかはアナウンスされていません。鯉とはなんとも珍しいですが、さすがビートイートさん、くせはなく仕上げてあり、シャープな辛さと複数の素材に由来する甘さがいいバランスです。レシピ付きで意外とシンプルな調理のようですが、鯉のカレーとなると挑戦する方は多くはないかもしれません。

そして、5月30日(土)31日(日)に店頭でのテイクアウトが提供されることになりました。12~16時までの1時間おきの時間指定です。当日訪問でも大丈夫なようでもありましたが、人気店ゆえ念のため事前予約しました。内容は、カレー3種類(函館あかり農場の豚と蝦夷鹿のキーマカレー、サグチキン、ブリのかれー)とライス、副菜のセットでして、2,200円でした。

ほぼ時間通りに到着すると、前のお客さんの会計が終わったところ、わたくしの会計が終わるとすぐに次の方がいらっしゃる、という感じで次々にお客さんは来られていましたが、通常のランチタイムのように並ばなくていいのは助かります。

上述のセットの料理はそれぞれのカレーが別の容器に入れられ、手提げ付きの紙袋で渡されます。ビートイート印が押されていてオシャレです。紙おしぼりやスプーンも入っていますので、このまま近くの公園でいただくというのもいいかもしれないですし、レンチン可能な容器ですから家まで持って帰ってゆっくりといただくのもいいでしょう。わたくしが持ち帰ったときはまだ温かい状態でしたのですぐにいただきました。

内容や見た目は、インド・ネパール系のカレーのようですが、やはり抜群に美味しいです。サグチキンは良質な鶏肉がごろっと入っていて味はと言うと濃厚にほうれん草らしさを存分に感じるとともにシャープな辛さ、ブリのカレーはほのかな甘みのような何か隠し味がたまりません。函館あかり農場の豚と蝦夷鹿のキーマカレーは獣らしさを感じさせずもビートイートさんらしい奥深さ、そしてそれらと相性ピッタリのどこかしら果実味のような豊穣さを感じる日本米、さりげない副菜もきちんと美味しく全体としても大満足です。

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その翌週もテイクアウトの提供がありましたので予約してお伺いしました。今回は「ツキノワグマのビリヤニとチキンカレー、キュウリのラエタのセット」2,200円です。クマビリは年に何度かしか供されない貴重なメニューでして、通常でしたら大行列ですがテイクアウトですから難なく購入できました。

まずはビリヤニをそのまま一口、うーむ美味しい、ツキノワグマの肉からの奥深さ(どう表現したらいいのやら)が全体を支配しています。ここにチキンカレーやらキュウリのラエタやら付け合せのレモンを掛けたりしてみます。すると、これらのそれぞれの酸味がいずれもビリヤニと素晴らしいマッチング、「なんて美味いんだ」とつぶやきながらいただきました。店主は天才じゃないかと思いますよ。もう一つお願いしておけばよかった、と思うほど今回も大満足でした。

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その翌週からは、金土がカレーメニュー、日曜日がビリヤニの提供となっています。今回は、まるどりビリヤニ、イノシシのキーマカレー、プラムのラエタ付きのセットです。写真ではわかりにくいのですが、ビリヤニには鶏の足がごろっと入っています。そしてしっかりとスパイスに浸かっていたのでしょう、かぶりつくと香りが実に豊穣です。ビリヤニ自体も前回よりも濃い香りと感じられました。そしてイノシシのキーマカレーは、獣臭さを上手にスパイスで中和しつつもイノシシの魅力を引き出して奥深さを感じさせる絶妙のスパイス使い、ラエタは酸味と甘さが共存していて、ビリヤニにイノシシのキーマカレーとラエタをかけると何とも言えない不思議な味わいながら超絶美味しいのです。いやあ、今回も大満足でした。

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カルダモンチキンカレー、梅といわしのカレー、蝦夷鹿のキーマカレー、ライス+副菜、のセットをいただきました。メニュー名どおりカルダモンの華やかな香りたっぷりのチキンカレー、逆に渋さあふれるキーマカレーが素晴らしいのはもちろんのこと、梅といわしの相性のよさをカレーに落とし込んで全く違和感を感じさせないのはさすがです。

  • (テイクアウト)カレー3種類(函館あかり農場の豚と蝦夷鹿のキーマカレー、サグチキン、ブリのかれー)とライス、副菜のセット

  • (テイクアウト)ツキノワグマのビリヤニとチキンカレー、キュウリのラエタのセット

  • (テイクアウト)まるどりビリヤニ、イノシシのキーマカレー、プラムのラエタ付きのセット

  • (テイクアウト)カルダモンチキンカレー、梅といわしのカレー、蝦夷鹿のキーマカレー、ライス+副菜、のセット

  • (通販)カープカレー(鯉のカレー)ライスは自分で準備しました。

2020/06/27 更新

2回目

2018/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

(再訪多数)カレーの女神様!

これまでカレー百名店を20軒ほどは訪問しましたが、個人的にはここが圧倒的に美味しいと感じています。表題に「カレーの女神様!」と書きましたが、カレーが美味しいと言うより、カレーというツールを使って美味しい料理を提供してくださる、そんな感じです。ですので、カレーというカテゴリーを超越したスケールの大きい美味しさなのだと思います。

やっと2回目のレビューですが、これまでの訪問回数は20回ほどです。これまでいただいた料理のうち一部の写真は1回目のレビューに掲載していますのでよろしければご覧ください。もうレビューを書くつもりはなかったのですが、どんどん進化しているので、突き動かされて書いている感じです。

この日はカレー1種が売り切れで残り2種、ポークビンダルー、エビとレモンのカレー、これらに副菜、パパド、ライス、ダル、サンバルが付いて1,700円、オプションでエゾ鹿のキーマカレー400円、ワタリガニのカレー600円、しめて2,700円でした。(お酒をぐびぐび飲んだのでお会計は5,000円超えです。)カレーでこの値段というのは高く感じられるかもしれませんけれども、カレーに限らずに2,700円でこの美味しさを楽しめるか、という観点からすると、CPも素晴らしいと言えます。

酸味が特徴的なポークビンダルーがどう表現されているのか、興味深く伺いました。ワタリガニもゴージャスなメニューですが、食べるのが面倒くさいのでちょっと迷いつつも注文しました。

やはり期待をはるかに上回る美味しさでした。もっとも印象的だったのはワタリガニのカレー、こんなにカニのうまみをカレーに落とし込むことができる方はほかにいらっしゃるだろうか、と思えるほどの美味しさです。手と口のまわりをべたべたにしながらしゃぶりついていただきました。スパイスはいつもながらの絶妙な使い方、あくまでワタリガニの美味しさ、いやワタリガニ本来の美味しさ以上の何かをカレーという表現方法で引き出しています。

ポークビンダルーもやはり素晴らしかったです。ポークがきちんと食感もよく仕上げてあって、「ポーク」ビンダルーである必然性を十分感じますし、酸味はシャープながらも尖がり過ぎずにやさしく感じられます。ほんとこのあたりのセンスは抜群の絶妙さです。南インドのミールスのようなルックスをしていながら、個々のカレーが美味しすぎてまぜまぜするのがためらわれるほどです。

カレーがここまで素晴らしいのに、ジビエ料理とか魅力的な店主とかお客さんの素敵さとか、このお店はとにかく素晴らしい要素満載でして、これらについてはまたいずれ機会がありましたら書かせていただきます。

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たまには追記しておきます。2020年1月に、有頭エビのカレー、チキンカレー、イノシシのキーマカレーという組み合わせでいただきました。やはり抜群に美味しいです。有頭エビのカレーはビスクのようなニュアンスも感じられる味わい、チキンカレーは名前は単純ながら油の使い方やチキンの柔らかさが完璧で極上、イノシシのキーマカレーに至ってはそのうまみが唸るような美味しさでした。この翌週にいただいたイノシシのキーマカレーは山椒が効いているのですがセンスがいいのかとってもよく合うのです。いやはやもう凄すぎます。

  • カレープレート

  • カレープレート(一部)

  • ワタリガニのカレー

  • 2019年3月訪問時、4周年ツキノワグマとイノシシのビリヤニ

  • 2019年4月訪問時、鹿のロースト

  • 2019年4月訪問時、長野県産イノシシ100%使用したイノシシとりんごのキーマカレーと三重県産の天然ぶりのカレーの二種もりあいがけ

  • 2019年10月訪問時、ポークキーマカレー、さんまと梅干しのカレー、イノシシのキーマカレー

  • 2019年12月訪問時、ツキノワグマのビリヤニとチキンカレー

  • 2020年1月訪問時、有頭エビのカレー、チキンカレー、イノシシのキーマカレー

  • 2020年1月訪問時、ブリのカレー、チキンカレー、イノシシのキーマカレー

2020/01/19 更新

1回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

(再訪多数)調和のとれたカレープレート、そしていろいろ楽しめるジビエコース

フェイスブックにその日の空き状況が掲載されており、予約満席の日が多い中、たまに空きがありそうな日にお店を覗いてみても結局は行列ができていたり満席だったりで、なかなか訪問が叶いませんでしたが、やっとたまたま空席があった日に訪問できました。

2,400円のカレープレートをいただきました。6種類のカレーや3種類の副菜などが含まれていて、全体として調和がとれていまして、プレート全体で完成品であると感じました。

味として素晴らしいと感じたのは辛さです。辛さというのは、刺激に負けて味を感じないことがありますが、ここの辛さは刺激はほとんどないのにシャープな辛さです。全体では甘いカレーや副菜もあり、総合的に味のバランスがとてもよいのです。

さて、予約だと2人以上必要でジビエコースになるとのことで、ここまで来てくれる人を誘って再訪しました。2枚目以降の写真がそのジビエコースで5,500円(冬は確か7,000円)になります。

いきなり魚介類と山菜で始まりましたが悪くありません。その後もそんじょそこらの食堂より美味しいだろうというお皿が続きます。そして、鹿のローストは丁寧に何度にも分けて火入れされたもので、柔らかく仕上がっていました。

そしてメインはイノシシのお鍋、味付けはマイルドで出汁が効いていてよかったのですが、量で失敗してしまいました。若い方々が客層の中心ですから、中高年の我々には少々つらかったです。

とは言え、カレーとビリヤニはいただきます。カレーは甘い味でしたが、前回同様シャープに感じられました。

なお、飲み物も個性があります。珍しいらしい生のネストビールは美味しかったです。ワインもいいらしいですが今回はいただきませんでした。日本酒は私にはちょっと合いませんでした。

その後もたまにお店を覗いており、満席のことも多いですが、なんとか運よく席にありつけた時も何度かあります。何度いただいても美味しいです。しかし冬になってくるとジビエ目当てで予約でほぼ満席のようです。また来年の春以降を楽しみに待ちたいと思います。

  • カレープレート

  • 鹿のロースト

  • イノシシ鍋

  • 熊のビリヤニ

  • 2017年8月訪問時

  • 2017年9月訪問時

  • 2017年9月訪問時

  • 2017年10月訪問時

  • 2017年10月訪問時

  • 2017年12月訪問時

  • 2017年12月訪問時

  • 2017年大晦日訪問時のクマビリ

  • 2018年1月訪問時、3種のカレー(ケララチキン、するめイカ、豆腐とインゲン)とイノシシのキーマ、特に美味しかったのはするめイカです。肝をうまく使ってスパイスと調和させていて絶妙の美味しさです。イノシシのキーマはジビエ感あり、ケララチキンもさすがのスパイス感、その他ももちろん美味しくいただきました。

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年1月訪問時のコース

  • 2018年2月訪問時、3種のカレー(ケララチキン、するめイカ、豆腐とインゲン)と鹿のキーマ

  • 2018年2月訪問時、するめいかのカレー、きのことひよこ豆のカレー、鹿肉のキーマ

  • 2018年3月訪問時、ケララチキン、カキのカレー、豆腐とインゲンのカレー、イノシシのココナッツカレー

  • 2018年4月訪問時

  • 2018年5月訪問時、ぬか漬け

  • 2018年5月訪問時、鹿のロースト

  • 2018年6月訪問時、しらすのフリット

  • 2018年6月訪問時、鹿のロースト

  • 2018年6月訪問時、カキのカレー

  • 2018年6月訪問時、イノシシと山椒のキーマカレー、豆腐とインゲンの豆乳ヨーグルトカレー、エビとレモンのカレー、蝦夷鹿のキーマカレー、山椒の塩梅が絶妙で激うま

2018/06/26 更新

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