3回
2024/12 訪問
最高のうな重
年末の長期休みの際に訪問しました。
このうな重を食べるために、1年間仕事を頑張っているといっても過言ではありません笑
今回も2時間待ちと言われましたが、約1時間半ほどで入店。お店の方も本当に申し訳なさそうで、こちらが恐縮するほど。これだけ人が集まるのだからしょうがない。
単品でぴいなっつ豆腐を注文。いわゆるジーマミー豆腐なんですが、胡麻豆腐のようにモチモチで、落花生の甘みをじんわり感じます。
肝焼きはタレと塩を注文。
タレはまさにうな重のタレ。濃厚な肝に、みりんの効いた甘めのタレと卵の黄身が合わさってとてもいい塩梅。うな重への期待が最高潮に。
そしてメインのうな重。
フタを開けると何とも香ばしい香り。おひついっぱいにうなぎが輝いています。
うなぎに箸を入れると、ほとんど力を入れなくても、切れてしまう。固めに炊かれたお米と一緒に口の中に入れると、タレの甘み、炭の香ばしさ、あふれんばかりの旨味が渾然一体となり、至福の瞬間!
来年からさらに値上がりするとのことですが、お店が続くがぎり通い続けます。
2024/12/29 更新
2024/01 訪問
うな重の最高峰
友栄さんに初めて行ったのは、もう15年ほど前。
当時はこんな美味しいうなぎがあるのかと大変驚きました。その後も、天然も含め色々なところで鰻を食べましたが、こちらのうな重を超えるものには、まだ出会えません。
リニューアルする前は、もっとこじんまりとしたお店で20人も入らなかったと思います。2階建てでかなり広くなり、それでもこれだけ美味しいうなぎを、たくさん仕入れられるのは、素晴らしい目利きと、たゆまぬ努力の賜物なんでしょう。本当に頭が下がります。
予約なしで食べるのはまず無理で、あらかじめ電話で人数分のうなぎを取り置いてもらう。
ただ時間帯の予約はできなくて、まずお店に出向いて予約の詳細を伝えて順番待ちをする。早くて1時間、長い時は2時間以上かかるときも。小学生の娘からはいつも愚痴られますが、なんとかなだめすかして、この日は13時過ぎにやっとのことで入店。
順番が近づいたら電話していただけるので、近くの某かまぼこ店で時間をつぶす手もあります。
うなぎ自体は、通常の大きさの1,5倍〜2倍近くはあろうかというボリューム。箸をいれると、溶けてしまいそうな柔らかさ。うなぎの骨って意外と太くて、喉に刺さって耳鼻科にお世話になったこともある私ですが、そういった心配は一切なし笑
炭焼きの香ばしさも感じられ、甘めのタレとマッチして格別の味わい。
ご飯大盛りも無料でしていただけます。
年に1回行ければいいぐらいの贅沢ですが、箱根に立ち寄られた際はぜひオススメします。
2024/09/20 更新
仕事の繁忙期が一段落したので、箱根旅行の目的の一つとして訪問しました。
「そのために旅行する価値のある卓越した料理」というのが、ミシュラン三つ星の定義ですが、私の中では完全に三つ星相当のお店です。
うなぎはとても肉厚なのに、箸を入れるとなんの抵抗もなく切れていく。固めのご飯と一緒に口に入れると、タレの甘味、うなぎの旨味、香ばしさがすべて一体となり、最高のおいしさを感じられます。
今回さらに驚いたのが、ツマミで頼んだ信州水茄子。これがとてもおいしかった!下に味噌が敷かれ、上には茗荷と大葉が掛けられ、茄子が隠れるほど。
旬の茄子は生でとてもみずみずしく、タップリの薬味をつけるとおいしさが倍増。サイドメニューのクオリティも群を抜いています。
今回は早起きをして11時前に訪問しましたが、30分ほどの待ち時間で入れたのはとてもラッキーでした。
価格は以前よりさらに上がっており、頻繁には伺えませんが、事前に予約をしておけば確実に食べられるうな重。旅行の目的の一つとして、今後も通い続けます。