小僧の仙吉さんが投稿したレ セゾン(東京/日比谷)の口コミ詳細

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レ セゾン日比谷、内幸町、有楽町/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2025/03 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.4
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

帝国ホテルのフレンチレストラン

帝国ホテルの顔ともいえる、フレンチレストランのレ・セゾンへ初訪問しました。
ドレスコードのあるレストランなんて、10年以上行っていない気がします笑。ドキドキしながら入りましたが、にこやかに出迎えていただき、緊張がほぐれました。

◆アミューズ
レ・セゾンの名前入り缶詰が登場。15年以上前にジョエル・ロブションでいただいた、缶詰に入ったスペシャリテを思い出しました。ふたを開けると、ムース状のソース。中にはほぐした毛蟹の身が入っています。味付けに醤油と柚子胡椒を使っており、和洋折衷のテイスト。もう少し旨味が欲しいかな。

◆帆立貝とマッシュルームのミルフィーユ
前菜の1品目。帆立貝とマッシュルームをミルフィーユ状に重ねて、ヴィネグレットと椎茸のムースで合わせたもの。ヴィネグレットソースの酸味と、キノコの凝縮した旨味がピッタリ。帆立貝も香ばしく焼かれて美味しかった。

◆黒トリュフに覆われた半熟玉子
前菜の2品目。見た目が真っ黒で驚きましたが、黒トリュフのペーストがかかっているとのこと。ウルイのソースの苦みが、春らしさを感じました。

◆寒鰤のグリエ
魚料理。今日一番のお皿でした。外側はしっかり火入れして、中はレアで仕上げ。香ばしさとジューシーさを両立しています。バタークリームの濃厚なソースがマッチしていて、素晴らしいハーモニーでした。

◆和牛イチボ肉のポワレ
肉料理。赤く色鮮やかなビーツのソース。お勧めのミディアム・レアでいただきました。酸味の効いたソースなのですが、肉の脂身に跳ね返されている感じ。味が乗り切っていない印象を受けました。

◆フロマージュブランとアイスクリーム
デセール。旬の苺を使ったフロマージュブランと、クロモジというクスノキ科の木を焙煎して混ぜ合わせたアイスクリームにメレンゲを乗せて。甘味や酸味に加え、爽やかな香りがします。

◆食後のコーヒーと小菓子
コーヒーはおかわりをいただきました。
フィナンシェやタルトシトロン?もおいしかった。

ティエリー氏はレ・セゾンのシェフに就任して20年。日本の食材や調味料を、フランス料理として昇華させる技術はお見事でした。

またサービスマンの方々の動きがとても洗練されていて、気持ちが良かったです。彼らの仕事が、料理の完成度を高めているのだと改めて感じました。

めったに行けませんが、何かの記念日などでまた訪問したいです。

2025/06/21 更新

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