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2025/10 訪問
香り、旨み、ホスピタリティ─木下シェフの想いの詰まった「AU GAMIN DE TOKIO」を体感
2025/10/26 更新
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宮古島旅行の際に訪れた「Grand Bleu Gamin」。
「一皿入魂」のコンセプト通り、どの料理も大変おいしく、さらに木下オーナーシェフにもお目にかかることができ、とてもいい思い出に。今回はGaminグループの旗艦店「AU GAMIN DE TOKIO」へ初めて伺いました。
店構えがとてもオシャレで、入る前から期待度が高まります。
この日は季節のランチコースを注文。
◆前菜3種の盛り合わせ
◆自家製フォカッチャ
◆拘り野菜スープ
◆トリュフのふわふわスフレオムレツ
◆ワラサと丸ごと秋蕪のロースト グリーンペッパークリームソース
◆国産牛フィレ肉のグリル、ソースペリグー
特に印象に残ったのは前菜の3種で、どれも素晴らしい逸品でした。
とうもろこしのムースはなめらかな舌触りで、ミルキーな甘みと、とうもろこし自体の旨みがとても強い。これをウニと合わせて食べることでさらに旨みが深くなり、素晴らしい仕上がり。ズワイガニからウニに変更してもらったことで、完成形になりました。
そしてGaminさん得意の、塩味と甘さのコラボ料理、戻りガツオと黒イチヂクのマリアージュ。カツオはとても脂が乗っていて粗めの塩が効いている。そこに甘みの強いイチヂクが合わさることで、厚みのあるおいしさに。
モンブランは、バターナッツかぼちゃがメイン材料で、ねっとりした甘さが特徴的。バルサミコ酢で酸味が加わり、さらに深みが。こちらもおいしくいただきました。
メニューにはなかったのですが、たまたま入ったという新鮮で大きな牡蠣。こちらも追加注文。レモンをかけて一口でパクリ。磯の香りがとても強かったです。
スフレオムレツは宮古島でもいただいた一品。トリュフの香りが鼻腔をくすぐります。文字通りフワフワの食感で、一瞬で無くなりました笑
魚料理や肉料理はメインはもちろん、野菜がまさに旬の味わい。蕪はジューシーで蓮根はシャキシャキ、タマネギも皮ごと焼かれて、香ばしさが十二分に感じられました。
一品一品がどれも高いクオリティ。子供用に味付けを変えていただくなど、ホスピタリティも素晴らしくて、大変満足なランチタイムでした。
木下シェフはすでにマルタ島へ出発され、新しいお店のオープンに向けて準備中とのこと。そちらはさすがにおいそれと伺うことはできませんが、これからもGaminグループには通い続けたいです。