esora24さんが投稿した喫茶ミンカ(神奈川/北鎌倉)の口コミ詳細

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喫茶ミンカ北鎌倉/喫茶店

2

  • 昼の点数:4.2

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.6
2回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.6
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

古民家カフェのもったり系ナポ♪

紫陽花の時期に北鎌倉へ行ったので、
大好きな古民家カフェ「喫茶ミンカ」に立ち寄りました。

初回訪問のときにレビューを上げていますが、
その後も何度か来ていて、今回は1年半ぶりぐらいです。

人気のお店ですが、予約不可で、滞在時間にも制限はありません。
当日うかがって、満席だったら記帳、席が空いたら電話で呼び出してくれるスタイルです。
お寺を回ったり、気長に時間をつぶす心構えで行かれるのがいいと思います♪
お店の前に椅子が並べてあって、4名までなら外で待機もできます。

この日は開店30分後に到着して一巡目には入れなかったのですが、
前に2組だったので、お庭を眺めながら待っていると30分ほどで入店できました。
まだ蝉は鳴いていませんでしたが、ウグイスの声がずっと聞こえていて長閑でした。
そしていつ来ても、看板やらお庭の写真をいっぱい撮ってしまいます(笑)

コロナ前と現在ではテーブルの配置が変わっていて、
人数にもよりますが、一度に7組ぐらいしか入れないですね。
そして、一人だとかなりの確率でカウンターに案内されます。
お店の外には次々と記帳に人が訪れますが、店内はゆったり時間が流れていきます。

こちらの建物、どこか、武田百合子の「富士日記」ぽい雰囲気があるなあと思いながら、
店内の本棚を拝見すると、やはりというかなんというか、富士日記が置いてあったので、
ちょろっとさわりだけ読ませてもらいつつ、料理を待ちました。

ナポリタン
はちみつレモンスカッシュ

ナポリタンはもったりした濃いめのトマトソースで、
あらかじめ粉チーズがたっぷりふりかけてあります。
もっちり茹で上がった麺にソースがたぷたぷ絡んで、
ケチャップだけではないトマトの酸味が感じられて美味しいです。
レモネードは酸っぱめで炭酸しっかりめ。
食後にぐびぐび飲むのに最高です。

昨今の状況で、さらにも増して観光価格爆発は致し方なく。。
食事とドリンクで2,000円強、コーヒーは900円になっています。

今回食べませんでしたが、フレンチトーストもおすすめ!
まだ食べたことのないメニューもあるので、シーズンオフにでも通い詰めたいです♪

2024.06.12.wed.12:00-

  • ナポリタンとレスカ

  • このあと明月院ブルーを堪能

2024/07/10 更新

1回目

2019/08 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.7
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

夏の記憶。

夏の終わりに鎌倉に行きました。いつもは鎌倉駅で降りますが、この日は北鎌倉から鎌倉駅までの距離を歩くプランでスタート。

人気の古民家カフェ「喫茶ミンカ」で腹ごしらえ。以前より行ってみたかった場所でした。線路を渡って県道へ出て、徒歩5分ほど。通りからちょっと奥まった緑の茂る場所にあります。

佇まいがまず感動的で、こちらの民家は周囲よりやや小高い場所に建っているので、手前から見上げると草むらを背負っているように見えます。鬱蒼とした草木と青空とのコントラストが素晴らしかった。手入れされた細い竹が群れる小さな庭を抜けて入り口へ。庭の木には何かの果実がたわわに実っており、また、辺り一帯を包囲する蝉の鳴き声に負けじと、ツクツクボウシの声が高く響いていました。本当に素晴らしい環境です。

木造でかなり年季が入っていますが、室内はたいへん綺麗にされていて、良い塩梅に味がでています。ソファーに合わせた形の違う背の低いテーブルがふたつ、複数人が座れる丸テーブル、一人用の机、カウンター席とあり、食べログに投稿された内観写真を拝見すると、頻繁に模様替えをしているのか、色んな配置を試みているようです。店内はギャラリーの役割も担っているらしく絵画作品が飾ってありました。国内外の小説・評論とエッセイが中心の本棚のラインナップも必見。ベケットの写真がチェーホフの隣に飾られており、友人も私も大興奮。

入店してすぐカウンターの席に座ったのですが、一人用の机が空いたタイミングで移動をお願いしたら快諾してもらえたので窓際にうつりました。お庭を眺めながらの贅沢な時間となりました。

玄米とひよこ豆のカレー(¥1,200)
メイプル味のアイスクリーム(¥450)

食事のメニューはナポリタンとカレーです。
ぷちぷちの玄米、ひき肉とひよこ豆がたっぷりのルー。
スパイスの辛さは控えめで食べやすいお味です。
野菜の旨味と甘みのほどよいバランスに
刻みピクルスの酸味が良い仕事をして。
ヘルシーな印象なので、男性はすこし物足りないボリュームかも。
食後にはレトロな器でいただくアイスクリームを。
「メープル」ではなく「メイプル」と記載されているところが古風ですね。
おおざっぱに捉えると、ほのかにメープルの味がする
やさしいバニラアイスといったところですが、
自家製のようで食感と質感が独特でした。
写真撮影しながら、なかなか溶けないことに驚きましたが、
口に入れた瞬間はとてもほわっとしているのに
シャリシャリとした繊維のような、霜柱のような?
不思議な口当りを微かに認めます。
既製品とはまるで違う表情のアイスクリームで美味しかったです。

のんびりとした落ち着いた雰囲気があまりにも気に入ったため、
このあと友人と合流して、なんと2度目の訪問!
1日に同じカフェに2度入店するのはさすがに初めてでした(笑)

さきほどとは違う壁際の二人席へ。
日の差し込み方も、目に見える風景もがらりと変わって、
異なる雰囲気を楽しめました。

はちみつレモンスカッシュ(¥650)
レモンをひとつひとつ絞って作っているそうです。
キュンとすっぱくて、フレッシュなレモンの存在をしっかりと感じられます。
甘みはシロップで調整することができました。

界隈では人気のカフェなので、新しい若い人ひとたちが刹那的に訪れる場所には違いないのですが、室内にはどっしりと積み重なる過去の時間が根を下ろしているようで、不思議と何かに守られているような安心感に包まれる気配がありました。ここで暮らすことが安易に想像できる、そんな懐かしさにも似た気持ち。遠い昔の夏休みに、親戚のみんなが出払ったおばあちゃんの家にいる私。退屈を紛らわすように家中を隅から隅まで探検したあの夏の午後。外にはくっきりとした太陽の日差しと、たくさんの蝉の声がしているのに、家の中はちょっと薄暗くて、ひんやりとしていて。そんな日本家屋がまぶたの裏に浮かぶようです。

2019.08.31.sat.12:00-

  • 玄米とひよこ豆のカレー。

  • メイプル味のアイスクリーム。

  • はちみつレモンスカッシュ。

  • 喫茶ミンカ。

  • 1日に2度訪問。雰囲気の違うお席です。

  • メイプル味のアイスクリーム。

  • メイプルアイスクリームは独特の質感。

  • チェーホフの隣にベケット。

  • ドライフラワー。

  • メイプル味のアイスクリーム。

  • 外観。

  • 風鈴。

  • 細い竹が群れています。

  • なにかの実。

  • もじゃもじゃ。

2019/12/08 更新

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