2回
2024/05 訪問
7月末で移転されます。
くまおその１
パイナップルのショートケーキ
くまおその２
2024/05/09 更新
2019/12 訪問
倉庫01から移転。アンティーク、古道具、オリエンタル、花...空間がもはや作品。
駒形橋近くの首都高の真下にあったフロムアファー倉庫01が12月1日に移転オープン。新しいお店は田原町のレモンパイの真向かいの建物です。
店名から「倉庫01」が消え、本格的に「フロムアファー」と名乗る新天地は、
本当に本当に素晴らしく素敵な場所になりました。
おそらく「倉庫01」の2倍、いや3倍？ほどはあると思われるうんと広い箱。
店構えから内装に至るまで、姉妹店の「菓子屋シノノメ」「喫茶半月」「茶室小雨」「道具屋nobori」が表現する
アンティーク、古道具、オリエンタル、花...などのアイテムが持つ雰囲気にさらに統一されました。
今後、蔵前一帯のイメージがこちらのカフェに集約され、語られることが安易に想像できます。
おそらく最初からそのような一大プロジェクトとして温められてきたものだと思いますが、
今回この「フロムアファー」のリニューアルでその世界観の完成を見たような気がします。
すごくいいです！！大興奮です！！
とにかくお席が多くなったのが朗報で、
大きなテーブルからカウンター席まで網羅。
予約不可ですが、大人数にも少人数にも余裕で対応できそうでした。
デザートのメニューも増えました。
人気の季節のタルトは以前より継続され、
ティラミスやプリンが新登場です！
ティラミス（￥550）
プリン（￥500）
ブレンドコーヒー（￥550）
正方形のティラミスは予想よりも大きなサイズで
しっかりめのスポンジ、ラム酒がたっぷり使われていました。
マスカルポーネ感はあまりなく、まったりとしたクリームが印象に残ります。
卵黄だけを使用したクリームでちょっぴり珍しい味わいでした。
口どけの良いコクのあるチーズが主役のティラミスというよりは、
クリームたっぷりのコーヒー味のスポンジケーキという感じです。
プリンはレトロな銀の器で♪
固めと滑らかのちょうど中間のプリンでした。
バニラビーンズの香りがよく、甘くてしっかり卵の味を感じることができます。
同時に食べていたティラミスが洋酒強めだったためか、
ラム酒などはそんなに使われていないように思いました。
卵の味とカラメルの苦味をバランス良く感じる、シンプルな印象のプリンでした。
ブレンドコーヒーがとても美味しくてびっくり。
こちらではいつもラテを注文していたので、
こんなに美味しいコーヒーを淹れてくれるなんて知りませんでした。
苦味の中にわずかにのぞく酸味。
角がなく、丸みのある口当りで、
華やかな香りの中に、甘みもあり、表情豊かでとても味わい深かったです。
カップもたくさん種類があるようで、
みなさんのテーブルを見るのが楽しかったな。
席数が多くなって、人の密度が増えた分、
以前よりガヤガヤしたかなというところもありますが
形違いのテーブル、椅子、ソファを多く使用しており、
それぞれ目線の高さが異なるため、間の取り方が絶妙で不思議と落ち着けます。
また、照明や調度品が落ち着いた色味なので、括り的にはカフェなんだけど、
クラシックな喫茶店に近しい雰囲気を醸し出しています。
どこを切り取っても絵になり、まるで映画の中にいる気分。
セットのようでほんとうに幸せな気分でした。
倉庫01のアンティークに寄りすぎないスタイリッシュな空間も好きだったので
（底冷えしていた冬の夕方なんて懐かしいです）
移転はちょっぴり寂しい気もしていたのですが、
リニューアルはそれを吹き飛ばすほどの圧倒的なステキ空間です！！
他のお席からの眺めも気になるので、通い詰めるぞー♪
2019.12.07.sat.16:00-
ブレンドコーヒー。
プリン。
ティラミス。
レトロな調度品。カリモクのソファーかな？喫茶半月を連想させる絨毯。
お花屋さんも一緒に移転しました。
カップも素敵。
ティラミス。
店内。茶室小雨で使用しているのと同じ椅子でした。
店内。奥に見えるのは移転前の倉庫01で使用していたソファ。
カラメルひたひた。
外観。
2019/12/11 更新
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移転のニュースを知り、久しぶりに行ってきました。
現店舗は7月末で営業終了、
8月以降に、東向島に移転することが決定したそうです。
理由は建物の老朽化、とのこと。
蔵前〜浅草界隈のカフェブームを象徴するようなお店。
蔵前の倉庫から田原町の現店舗に移られて、
重厚感のあるクラシカルな雰囲気と、
古い道具や和のテイストが感じられるアイテムが素敵にちりばめられていて
色んなお友達と訪れた場所で、思い出が多いです。
併設のお花屋さんが退店されたあと、フロアが縮小され、
一部オフィスになったのがちょっと残念ではあったのですが、
この空間でしか味わうことのできない時間は変わらず好きでした。
最近はショートケーキも再ラインナップされて、
季節替わりのタルトと双璧の人気ぶりを見せています。
パイナップルのショートケーキ（￥680）
アイスカフェラテ（￥600）
苺の季節が終わって、現在はパイナップル。
ふわふわ、優しい気持ちになる軽さで、
クリームは控えめな甘さ。
スポンジには紅茶が染み込ませてあるようで、
ちょっぴりエキゾチックな香りがします。
パイナップルの酸味がほどよいアクセントになって、
食感も珍しい印象で美味しかったです。
東向島は現店舗からそう遠くはない場所とはいえ、
浅草の帰りにふらーっと立ち寄ったり、
上野から足を伸ばして休憩することが多かったので、
今回の移転は文字通り、本当に遠くへ行ってしまうような気分だなあ、、
終りまで行けるだけ行って、
いまのお店の雰囲気を大切に楽しみたいです。
また何度かレビューあげるかもしれません。。
なくなるわけではないのに、とても寂しいです。。
2024.05.08.wed.14:00-