3回
2023/04 訪問
ミャンマーのビリヤニに挑戦
今回は各国料理巡り。
行ってきたのはミャンマー料理店の「トゥゲチン」。
久々、2回目の利用です。
ダンバウ(ダンパウ)というミャンマー版ビリヤニを食べてきました。
メニューでは、そのまま"ビリヤニ"として表記されています。
日本語メニューができてわかりやすくなりました。
お値段は税込1,100円です。
◯料理・味…米の上に、カレー風味の骨付きチキン、あとピルクス系が2種類。
米は長粒。粘り気はなくパサパサというかボソボソというか、乾燥してるような軽さ。味が濃いわけではないけどなかなかスパイシー
肉はしっかり煮込んだようなつくり。カレー系の味がしっかり染み込んでる。
ピクルスはマンゴーとニンニク。酸っぱかったり辛かったり、どちらもアクセントになります。
トータル、ミャンマーのお店のものだからといってめちゃくちゃ何か変わるということはなく、ビリヤニはビリヤニ。パキスタン料理店のものというより、インド料理店とかで出てきる炊き込みビリヤニに近い気がしました。
◯サービス…日本語メニューがいつの間にかできてたのが一番の変化。これがあれば聞かなくても頼めます。
現地の方のお店ですが日本語通じるし普通に使えます。日本人来ても特段気にされることなく、むしろ関心もないくらい?変に意識されるより全然気楽。
◯雰囲気…前回と変わりありません。
◎コスパ…全部安い。この辺りでこの値段、ありえないくらい良心的。食堂のランチ並み。
◎総合…珍しさに加えて実用的なお値段が自分的にはかなり好評価。他にも食べてみたいものばかりです。
2023/04/22 更新
2022/03 訪問
激レアなミャンマー料理店。安いしうまい!
今回は各国料理巡り。
行ってきたのは「トゥゲチン」。
めちゃくちゃレアなミャンマー料理が食べられるお店です。
名古屋市内で他にミャンマー料理というと、川名にあるマンダレーが有名どころですが、マンダレーは日本向けレストランという感じ。
でも、ここは現地の方向けの食堂のような感じ。
こんなミャンマー料理が食べられるお店、他にこの近辺ではないんじゃなかろうか?
場所は名古屋市内でディープな各国料理店がひしめく池田公園エリア。
公園の少し東にあるビルの2階です。
入り口は完全にスナックですが、勇気を出して中へ入れば日本語使える店員さんが快く受け入れてくれます。
メニューは日本語なく、写真もないため店員さんに聞きながらのオーダー。
正式名称はわからないけど、羊肉の煮込み料理たるものに挑戦してみました。
ライスと調味料らしきものがセットになっており、お値段は税込850円です。
◎料理・味…予想以上においしかった。これはいい。
メインの肉は少なめに思えるけど、肉も調味料らしきものもオイリーでこってりしてるので、案外お腹にたまってくれます。一人で食べるに丁度良いサイズ。
・羊肉の煮込み
煮込みと説明されたので、スープ系のものかと思い込んでたら、ほぼ油に使った肉のような料理。
味は肉と油の旨味とシンプルで、全然変な癖はなし。肉の臭みなんかも感じなかった。このこってり感はやみつきになりそうです。オイリーな中華がごはんに合うのと同じような感覚で、ごはんとの相性抜群でした。
・ライス
きゅうりがトッピングされた日本米。
肉も調味料もこれがまたライスに合うこと。
もし、おかわりできるなんて言われたら間違いなくお願いしちゃう。
・調味料
口頭説明によれば、トマトを魚で味付けした…みたいな。食べた感じ、魚醤系というか、塩辛のような発酵系の味というか。東南アジアのものと思える味。
濃いめの味付け、さらにこれもこってりタイプなのでごはんが進む進む。
◯サービス…上述の通り、あまり日本人を意識してる感のない現地の方向けタイプのお店。好きな人にはたまらないやつ。カラオケとかもあるので食事利用だけとかNGかなと思えてしまうけど、全然食事だけで大丈夫です。
怪しげなところはあるけど、店員さんはとても親切で、いろいろ料理の説明してくれます。メニューはそのうち日本語バージョンのものができるかもしれません。
◯雰囲気…作りはソファ席やカラオケ設備などがあり、スナック。雑多な感じ。奥の方には食材が置かれてました。
◯コスパ…これで850円なら安いと思います。全体的に1,000円未満のものが多いし、日常使いとしても使えるお値段。
◎総合…おもしろいお店の多いこの界隈の中でも、おもしろさは上位。
中国、韓国はともかく、タイ、ベトナム、フィリピンといった数が少ないお店よりもさらにさらにレアなミャンマー料理が食べられる、さらに手頃に利用できるお値段、外国料理好きな方にはおすすめです。
羊肉の煮込み料理。ライスとソースみたいなのがセット
羊肉の煮込み料理。めちゃくちゃオイリー
肉のアップ。癖なくて柔らか
トマトと魚の何かと言っておられました
ライス
メニュー。日本語一切なく読めない
メニュー。やはり日本語なし。読めない
メニュー。ドリンクはなんとかわかる。
内観
外観。このビルの2階
店の入り口。開けるのに勇気がいりました。
2022/03/24 更新
今回は各国料理巡り。
行ってきたのは「トゥゲチン」。
珍しいミャンマー料理のお店です。
これで3回目。
市内に数店しかないミャンマー料理の中でも一番ディープで、他のとことは別物的な立ち位置。
品数は当初のものから何気に増えてきて、さらにさらに楽しくなってきました。
日本語メニューもありますが、大半はミャンマー語の読めないものなのがまた本場感強くて素敵です。
どれも捨てがたいのですが、ミャンマーの代表的なお茶の葉を混ぜたライスと牛肉のヒン(カレー)の定食を作ってもらいました。
ライスとおかずのセットで650円、牛肉のヒンが650円、合わせて1,300円。
内容は、
・お茶の葉ライス(仮称)
・豆のスナックみたいなもの
・エビのふりかけみたいなもの
・にんじん
・牛肉のヒン
です。
サービスなのか、めちゃくちゃでかい急須に入った熱々のミャンマーのお茶もいただきました。
◎料理・味…日本のものとは違う味、すべてがおいしく、かなり満足。特にお茶の葉のご飯はめちゃくちゃ美味しかった。いいもん食べられた!
・お茶の葉ライス
日本のものだと菜飯に近いかなぁ。
でも、米は日本米と長粒米のミックスだったり、使ってるのは発酵茶葉だし、食感も風味も違う。シンプルだけど、これはうまい。
・豆のスナックみたいなの
豆の揚げ菓子っぽい。これも塩味系です。
喫茶店のおまけで出てくるやつみたいな。
そのまま食べても良いけど、ご飯のお供にも合いました。
・エビのふりかけみたいなもの
バラチャウンってやつ?
少し発酵、塩辛系の味で、これがとにかくライスに合いまくり。
・にんじん
生のスライスにんじん。コリコリです。
・牛肉のヒン
ビーフシチューとビーフカレーの中間のような。どちらかと言われればカレー。小さめの器だけど肉はゴロゴロ。コクも旨味もあるはっきりした味です。辛さや癖はほとんどなく安心のおいしさ。
◎サービス…女性スタッフは日本語めちゃくちゃ上手で日本人にとても親切に対応してくれます。
わからなければ教えてくれるし、肉がいいとか麺がいいとか伝えればいくつか提示してくれたり。
◯雰囲気…前回と変わらず。飾らない雑多なところがこういうお店らしくて逆に良いです。
◯コスパ…栄にあってディナー価格でセットでこの値段は安い。シンプルな定食や麺なら1,000円未満で済んじゃう。コスパは高し。
◎総合…珍しいし、おもしろいし、おいしいし、安いし、自分的にはほぼ完璧。メニュー増えてさらに魅力アップしてしまいました。
ほんとただの良いお店で心配の必要性は皆無なので、興味あれはぜひ行ってみて欲しいお店です。