3回
2019/06 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
やっぱりこのお菓子は魔法
前回のフランス展で予告していただいて、待ちに待った臨時出店です。
今回も行列を見越して、開店15分前には伊勢丹地下の出入り口にスタンバイしました。
お店が開くやいなや、ブースには中継地点もふり切る程の列ができました。
フランス展でも並んでいたお菓子の他、チーズのマドレーヌなど、前回は無かったラインナップもありました。
以前にいただいたものとは違うものを重点的に購入することに。
買ったものたち
レモンのカトルカール ¥702
マドレーヌ 吉田牧場のチーズ ¥389
エンガディナー ¥465
フィナンシェ カレ ナチュール ¥303
サブレ・オ・ショコラ ¥1458
熟成フルーツケーキ ¥2646
全て税込
[レモンのカトルカール]
マモン・エ・フィーユさんならではの優しいバターの香りと、レモンの爽やかな香りが絶妙に調和しています。
ふわっふわの生地の上のシャリシャリしたアイシングが、スッキリした甘さを上乗せしてくれます。
[マドレーヌ 吉田牧場のチーズ]
生地の程良い塩気にチーズの旨味まで加わって、エンドレスに食べ続けられそうな美味しさです。
ふわんふわんな食感で、天にも昇る心地になれます。
[エンガディナー]
フランス展で一度いただいて、リピート必至の一品です。
前回も書いた通り、くるみの蜂蜜の香りがふんわり広がります。
サブレ生地とくるみの軽やかな食感もまた堪りません。
包み込むような優しさの芳香と心地良い食感のためか、キャラメルの層が厚くボリーミーなのに、ぺろりといただけてしまいます。
[フィナンシェ カレ ナチュール]
主人の出張のおやつにと購入したものです。
[サブレ・オ・ショコラ]
サクサクと軽い食感のサブレから、一本筋の通ったココアを感じます。
ねっとり濃密なテクスチャーのガナッシュは、ミルクとヘーゼルナッツのコクを遺憾無く振りまいています。
ヘーゼルナッツはともすれば見落としてしまうくらいさりげないのに、ここまでしっかりとコクを発揮するのが不思議でなりません。
全体としても、非常に濃厚な味わいながら、後に残るのはなぜか大変軽やかな印象。
やはりマダムは魔法が使えるのだとしか思えません。
[熟成フルーツケーキ]
マダムのお母様が「上手く出来て嬉しい。」とおっしゃったというケーキは、ラムの香りが芳醇な極上品です。
洋酒に良く漬かったフルーツは本当にジューシー。
果物からの水分で、バターリッチな生地は購入直後でも非常にしっとりしています。
フランス展のときに
「作ってから1週間、2週間…と、日が経つにつれて更に熟成されて、お味も食感も変わりますよ。」
とお教えいただいたことを思い出しました。
少しずついただいて変化を楽しもうとは思いつつ…こんなに美味しいケーキ、いつまでもつかしら?
再びマダムご本人にも美味しいお菓子にもお会いできて、本当に幸せでした。
ご馳走さまでした☆
熟成フルーツケーキ
熟成フルーツケーキ 断面
熟成フルーツケーキ 断面
熟成フルーツケーキ 外箱
マドレーヌ 吉田牧場のチーズ
レモンのカトルカール
サブレ・オ・ショコラ
サブレ・オ・ショコラ
ラインナップ一覧
ラインナップ一覧
2019/06/12 更新
2019/04 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
魔法のようなお菓子たち
新宿伊勢丹 フランス展 Part2にてお邪魔しました。
事前に出店ブランドをチェックしているときに、初めて知ったお店です。
過去のフランス展の情報から、凄い行列と読んで
開店20分前に催事場に最も近いエレベーターから最寄りの出入口にスタンバイ。
そのときには既に、2組のお客様が開店を待っていらっしゃいました。
本当はパンのブースの方が混むかなと思っていたのですが
先に会場に到着されたお客様の流れを見て、サッとマモン・エ・フィーユさんの列に並びました。
この判断は正解!
ブーランジェリー・パティスリー・アダチさんも行列でしたが、回転速度が断然違います。
ラインナップ一覧を見ながら並んでいると、5分足らずでブースにたどり着くことができました。
店頭には松下奈保氏がいらっしゃり、自ら焼き菓子を取ってくださったばかりか
それぞれのお菓子にまつわる想いをお話しくださいました。
買ったものたち
フレンチビスキュイ ¥2700×2
CHA-THE chocolat W ¥2211
レーズンサンド ¥562
春苺サンド ¥562
フロランタンショコラ ¥411
エンガディナー ¥465
マドレーヌオランジュ ¥389
ケークオランジュ ¥378
マロンケーク ¥378
全て税込
前に並んでいたお客様(開店20分よりも前から入口で待たれていた方々です)と松下氏のお話
ここぞとばかりに買い込んでしまいました。
[フレンチビスキュイ]
今日は、これをいただきに来たと言っても過言ではありません。
1缶は母のために。
発酵バターたっぷりの、サクサクサブレ。
この薄さ&大きさといい、比較的甘さ強めなところといい、手を止まらなくさせますね。
購入した当日よりも、その後日を追う毎にバターが香り高くなってくところも驚きでした。
心にしみるようなホッとする美味しさだと、母も大変喜んでおりました♪
[CHA-THE chocolat W]
4粒入のボンボンショコラは2種類ありましたので、どのようにコンセプトが違うのかお伺いすると
「白缶はオーソドックスなジャスミンティーなどのお詰め合わせ、
赤缶は世界三大紅茶を使ったお詰め合わせです。
赤は上級者向けなので、初めてでしたら白がよろしいかと思います。
良い香りが喉でも広がって、これまでのジャスミンティーの概念が変わりますよ。」
とお話しくださいました。
「缶でお選びいただいても良いですよ。
缶やショコラの転写シートはとてもこだわって、ショコラをお作りするよりも先に入手したものなのです。」
とのエピソードもお聞かせくださいました。
マモン エ フィーユさんのショコラは初めてですので、白缶をいただくことにしました。
菊花普洱(プーアール)、龍井(ロンジン)、伯爵茶(アールグレイ)、茉莉小珠(ジャスミン)の4種類のフレーバーが入っています。
おっしゃっていた通り、こんなに丸みを帯びてふくよかなジャスミンやプーアールは初めてです。
アールグレイも、お茶でもここまで高貴に香るものはいただいたことがありません。
そして烏龍茶に爽やかという印象を抱く日が来ようとは、予想もしていませんでした。
この上なくリッチなティータイムを過ごしつつ、これはとんでもない一品をいただいてしまったと
気分としてはソファーから転げ落ちんばかりの驚嘆を覚えました。
[レーズンサンド]
サクッとしたサブレに、発酵バターのバタークリームがたっぷり挟まっています。
発酵バターなので「バター」でイメージする香りとは全く異なり、とっても穏やか。
このため、ボリューミーな見た目に反して軽くいただけてしまいます。
一方、レーズンからは芳しいラムが匂いたちます。
質の良いものを丁寧に漬け込んだことがうかがえる、深い味わいです。
[春苺サンド]
レーズンサンドと同様のサブレ&クリームに、苺のコンフィチュールを合わせています。
コンフィチュールはこの上なくフルーティー。
思わず、クリスティーヌ・フェルベールさんのコンフィチュールを思い出しました。
優しい発酵バターと甘酸っぱい苺の組み合わせが、レーズンにも増して好みでした。
こちらも通年で販売していただきたいくらいですが、
パティシエこだわりの良質な苺が手に入るのは、旬なればこそなのでしょうね。
[フロランタンショコラ]
恐ろしいほどのカカオ感!
これはもはや、フロランタンと言うより焼きチョコレートといった味わいです。
しっかり焼き込まれた生地は歯応えがあり、上のザクザクしたナッツやカカオニブ、硬めのキャラメルが更に噛み応えを増しています。
[エンガディナー]
口にしたとたん、どこかで嗅いだことのある特徴的な芳香が!
何と、栗の蜂蜜が使用されていました。
一般的に栗の蜂蜜というと「強いクセ」というイメージなのに、これほどやわらかく「ふわっと広がる良い香り」という印象に仕上げているとは
もはや魔法なのではないかと思ってしまいます。
さくほろのサブレ生地とやわらかめのキャラメル、くるみのコリコリとした軽い食感の全てがベストマッチです。
[マドレーヌオランジュ]
3種類あるマドレーヌのうちどれにしようか迷っていると
「オランジュは、発酵バターの生地にスペイン産のオレンジを入れて
最後にフレッシュなオレンジ果汁でコーティングしているので、とってもフルーティーですよ。」
とおすすめいただいました。
お言葉通り、迸るようなオレンジの香り。
それでも決して「強い」という表現とは違う、包み込むような優しさがあります。
[ケークオランジュ]
コアントローがしみた生地は、しっとりじゅんわり。
こちらもオレンジがたっぷり香ります。
これだけ匂い立つほどの洋酒をふんだんに使っているのに、アルコールを全く感じさせないのが驚きです。
[マロンケーク]
小麦粉よりもマロンペーストの割合の方が多いパウンド生地は、とてもしっとり。
一切れに栗の風味がぎゅっと詰まっています。
滲み出るほど発酵バターたっぷりですが、脂っぽさを全く感じないのが不思議です。
「6月5日から1週間、今度はマ・パティスリーにお邪魔しますので、よろしければぜひお立ち寄りください。」
という嬉しい情報もいただきました。
これは何としてもうかがわなければなりません。
今から6月が待ち遠しい!
ご馳走さまでした☆
フレンチビスキュイ
フレンチビスキュイ
フレンチビスキュイ
CHA-THE chocolat W
CHA-THE chocolat W
中央はエンガディナー、ほか右奥から時計回りにケークオランジュ、マロンケーク、レーズンサンド、春苺サンド、マドレーヌオランジュ、フロランタンショコラ
レーズンサンド
春苺サンド
2019/04/28 更新
オープンしたばかりの渋谷ストリームをふらふらしていたとき、マモン・エ・フィーユさんがイベントブースに出店されているのを見つけました。
驚いたことに、新宿伊勢丹のイベントでは恐ろしいほどの大行列だったのに、今回は待ち無し!
ここでスルーする手はありません。
あれもこれも欲しくなるところ、この日は他のお店もハシゴの予定でしたので
以前いただいてとっても気に入った2品をリピートすることに。
買ったものたち
エンガディナー ¥430
マロンケーク ¥350
上記に消費税が加算
◆エンガディナー
個性的なクルミの蜂蜜が、ここまでやさしくなるとは!
何度いただいても、衝撃です。
キャラメルの包み込むような甘さと、クルミの軽やかな香ばしさのバランスも絶妙です。
◆マロンケーク
マロンペースト入りの生地は、とってもキメ細かくてしっとり、まあるい甘みで心が蕩けます。
発酵バターがこれまた優しく、
じゅんわりしみ出るほどバタータぷりなのに、全くくどくありません。
マロングラッセまでゴロゴロ入って、栗好きにはたまらない逸品です。
魔法のようなお菓子に思いがけず再会できて、本当に良かった!
本店にうかがうのはなかなか困難なので、またぜひ、どこかの催事でお邪魔できると良いな。
ご馳走さまでした☆