3回
2023/09 訪問
坦々麺を食べに行く
駅前から遠い店なのに土日には遠来のお客さんで短いながらも行列ができる人気店になってしまったが、自分は近所なので、タイミングを見計らってふらりと入る。
このお店の口コミは定番の支那そばかつけ麺がもっぱらのようだけれど、このお店の坦々麺も良い。
辣油を用いたカラサと花椒を用いたシビレはそれぞれ5段階から選べる。今回は2と3で。ちなみに5が所謂0状態で4がMAX。
そこに煮玉子を追加してジャスト1000円。
配膳されて自分がまずするのは、辣油とゴマペーストが及んでいないエリアに蓮華を差し入れてスープをいただくこと。
タナカタロウの基本スープの旨味を味わえる。
醤油ラーメンが大の苦手だったりするのだが、この店のスープは素晴らしく美味しい。(最近、支那そばのスープはかえしが強くなった気がしてるが)
そのうち辣油が侵食してくるので坦々麺として楽しむ。
肉味噌がたっぷりと乗っているのが嬉しい。
わしわしと食べ進んだところで、カウンターにある酢をほんのちょっとだけ注す。するとスープにほのかな甘みが加わった感じになる。
他店でも時々見かける味変だ。
この坦々麺には30円でミニライスが付けられる。通常のライス小より少な目のものだ。
麺を食したあとにこれを丼に入れて、坦々おじや風にして食べるのもいい。オナカ空いてるときはやっちゃう。
スープに沈んでいる肉味噌と相まって美味しいのだ。
食べ終えて離席する時に店主がはにかんだ笑顔で「ありがとうございました」と声をかけてくれるのも嬉しい。
昨今は腕組みしてオラオラ系の写真がラーメン店主の定番ビジュアルでうんざりだが、タナカタロウでは恐縮気味に頭を下げながらのとても優しい笑顔なのが良い。
2023/09/19 更新
2021/07/18 更新
ご近所なので月に何回かは食べに行く。
仕事の都合で晩御飯をいつ食べられるか分からなかったので、お昼をしっかり食べてしまえとばかり、スタンダードの支那そばにコロチャーシュー丼(小)を追加してみた。締めて1070円也。
支那そばのバリエーションには揚げネギのトッピングが無料なので口頭でお願いする。以前は卓上にあったのだけど、素行の悪い客が何かやり過ぎたんだろうなと想像する。
客足のピークを外して入ったので着丼まで10分弱。
基本の支那そばはやはりスープが素晴らしい。まずはそれだけを蓮華で何度もすすってしまう。ほのかな動物味と煮干しなどの出汁が相まった品の良い透明感がある。
自分は醤油ラーメンが苦手なので、ややかえしの醤油が強めに感じるが、それでも美味い。
食べ進める途中で卓の一味唐辛子を軽く振るとスープが引き締まる感じがして、簡単な味変も楽しめる。
麺をあらかたいただいたところでコロチャーシュー丼に箸をつける。(麺が伸びちゃうからね)
コロというけれど、賽の目のチャーシューがゴロゴロ入っているのが嬉しい。
他の丼メニューの坦々丼や肉味噌丼は脂ギッシュで食べ終えた飯碗の底に脂が残るような感じだが、このコロチャーシュー丼は濃いめの味にしたチャーシューと、そのタレがしみたご飯だけなので、しつこくない。
なのでラーメンのスープをいただきつつ食べると、食べやすく良いバランスなのだ。
やはり卓上にある胡椒のミルで丼にガリガリとやると味がキリリとするのも良い。
オナカも程よくふくれ、店主の「ありがとうございました」という笑顔と声に心もふくれて店を出たのだった。