2回
2020/02 訪問
淡麗系ラーメンの最高峰
所属している山岳会の奥日光雪上ハイキングの帰路に寄りました。
個人的には5年以上前に一度伺ったことがありますが、その頃は食べログをやっていなかったので、初のレビューになります。
午後5時半頃に到着。
それぞれに食券を購入し、ベンチに並んで座ります。お店の人に『10人なんですが、別々でも良いですから』と伝えて食券を渡し、5分程待つと『10人でお待ちの方、どうぞ』と店の右側ではなく、昔はお寿司屋さんだった左側の座敷席に案内されます。
私は、特製四つ葉そばと本日の握り寿司の食券を購入していましたが、程なく着丼。
スープは鶏ベース淡麗系、単純ではない出汁の味もしっかりあって私の好みです。
麺は細麺にしては少し柔らか目ですが、ストレート麺で、このスープに合います。
チャーシュー は豚と鶏の2種類、穂先メンマも細長い一本物、味玉の黄身のとろけ具合や染み込み具合も良く、麺の茹で方以外は申し分のないお味で、もちろん敬意を表してスープは完飲させていただきました。
食べ終わってから、仲間の蛤そばのスープをレンゲですくって飲みましたが、繊細な蛤の出汁が感じられる美味しいスープでした。
そんなに簡単には来られない場所ですが、店員の方たちの対応も良く、これからも伺いたいと思う名店でした。
やっぱりダテに食べログの点数が高い訳ではありませんね。
ご馳走さまでした。
2020/02/11 更新
今日は妻とドライブ散歩。
自宅からクルマで埼玉県の加須市に向かいます。
加須市のことは、東北道の加須ICがあることと、大きい鯉のぼりくらいしか知りませんが、誰でも歩いて行ける所に三県境があることを知り、これは地理好きのおっさんとしては行かない訳にはいきません。
通常、県境は川の真ん中や、山の稜線上や頂上にあることがほとんどのため、歩いて行ける三県境となると、私が行ったことがある所では、長野・富山・新潟の白馬岳北側の稜線上と、埼玉・山梨・長野の甲武信ヶ岳、東京・埼玉・山梨の雲取山、東京・神奈川・山梨の三国山の4ヵ所ですが、どちらも山奥で楽勝で行けるところではないですし、3歩でも行けません。
こちらは栃木・群馬・埼玉の三県境で明治時代までは川の真ん中だったのですが、工事で渡良瀬川の流れを変えたために歩いて行ける場所になったようです。
クルマは、道の駅かぞわたらせに停めて、そこから5~6分ほどの田んぼ(畑?)の端にひっそりとあります。
朝8時過ぎに行ったので誰もおらず、私と妻の二人で3歩の三県周遊を満喫??できました。
前置きが長くてスイマセン。
そこから再びクルマを走らせ60分。
中華そば四つ葉には開店の30分前の10時30分に到着。
こちらのお店は開店時間にならなくても、お客さんがいると早めに店を開けてくれます。
私は本日の限定の四つ葉ブラック、妻は定番の四つ葉そばと味玉、またチャーシュー丼と鶏飯の食券を購入。
事前にお姉さんに食券を渡し、2~3分の待ち時間ですぐに案内され、着座後5分くらいで着丼。
システマティックでお客さんが待たずに回転も良い、私はここのお店のシステムは好きですねぇ。
四つ葉ブラックのスープは、四つ葉そばよりは醤油が強いですが、塩味はきつくなく、鶏出汁ベースで私好み。
四つ葉そばは安定の美味しさです。
豚と鶏のチャーシューはそれぞれ美味しい逸品ですし、味玉の味付けと半熟具合が抜群、穂先メンマもサイコーです。
チャーシュー丼は、チャーシューにもご飯にも甘めのタレが絡んだ間違いない美味しさです。
鶏飯の丼には山葵が添えられており、半分弱食べたところで四つ葉そばのスープを投入。
山葵を溶きながら、さらさらと茶漬け感覚でさっぱりとした口直しとなりました。
四つ葉はラーメンのスープ、麺、具材の総てが一級品ですし、それに加えて、店員さんの対応、お店のシステムなど、ラーメン屋としての総合力では私にとってNo.1のお店ですね。
ただ、うちの妻は塩味がハッキリした味が好きなので、佐野ラーメンや喜多方ラーメンの方が好きなようでした。
でも食べ物の好みや評価は人それぞれ。みんな違ってみんな良いですね。
ご馳走さまでした。
また伺いますね。