2回
2023/09 訪問
感動的な寿司体験
◆ランチおまかせ12,000円
日比谷のなんばや阿佐ヶ谷のしゅん輔で修行された方のお店。
味、雰囲気、接客すべてがパーフェクトです。
今まで食べてきたお寿司の中で間違いなくベスト3入りしています。
まずはおつまみ3品。
岩もずくはザクザクした歯ごたえと酸っぱさでお腹の準備を整えます。
白バイ貝は濃い旨味エキスがたっぷり。
茶碗蒸しは銀杏の上品な苦味がアクセントです。
そして握りに移ります。
酢飯は少し硬め。ネタによって酢を変えているようですね。
春子鯛は厚めに切られているのに繊細な食感。ネタとの一体感が素晴らしいです。
名物の白イカは極薄切りで固さゼロへ。
鰆。これがとんでもなく美味しい。脂がノリノリ。
鮪赤身。王道。旨い!
中落ち。本物のネギトロです。とろとろで口の中がパニック。
新子寄りの小肌。口の中をリフレッシュ。酢締め加減が絶妙です。
白海老。ねっとりとした甘みが広がります。
手渡しで帆立。燻したスモーキーなお味。旨味濃厚。
紫雲丹。甘くて旨い!
あん肝。こってり濃厚ながら大葉でしつこさ無し。
穴子。降り注ぐツメが芸術的。
玉子。まったりした甘さ。もはやデザート。
これで一通り。
マスターお若いのに相当な研鑽を積まれています。
というかこれだけのクオリティの品々で12,000円はやば過ぎます。予約困難店なのも頷けます。
次はディナーも味わいたい。ポケットコンシェルジュ苦手なんだよなー。
2023/10/30 更新
白いかのお寿司で有名な同店。
1年近くを経て再訪です。
何食べても美味しかったですね。
握りのネタの鮮度や技術はもちろん、特にあん肝のおいしさは一線を画すものでした。
学びの多いお寿司屋さんです。
また機会あれば。