2回
2020/06 訪問
頑固親父とはここの店主の事だ!
約二十年前に練馬に転居してからずーっと気になっていました。
何時もお店の前を通っても、営業しているかどうか不明。
近くに車を置くコインパーキングも無い。
歩いて行くには遠い。
たまたま自転車が手に入り、休みだったらしょうが無いやと思いながら訪問。
お店の前に立った営業している模様、ようやく来れました^ ^
本日頂いたものは、基本のもりそば=750円
店内は11時30過ぎですが、ほぼ空き席無し。
運よくカウンター席が空いていたようです。
期待でワクワクして数分の待ち時間を過ごします。
おかみさんが、配膳してくれました。
まずは、つけスープを一口。
旨い。僕の味の記憶は全く信頼できないものですが、
僕の知っている数軒の大勝軒の中では酸味が少し強いほうかな?
そして油分も強いかな?だけど酸味と油分がいいバランスと感じました。
麺は自家製の太麺と書いてありましたが、僕の印象では中太麺。
女性でも食べやすそうな麺です。
丼の中ピカピカに輝いています。
スープにくぐらせ、ツルン・プルン・ワイワシ。とてもいい食感。
あっという間に数口進みます。
そこで辛みそ投入。
この辛味が、酸味と相まってうまい。
そしてチャーシュウも、トロトロ。
いい塩梅の脂身と赤身。
スープ・麺・チャーシュウ、とてもバランスよくいただけました。
食事終わり、お店を出ると店前の丸椅子に数人の方が待機。
次回訪問時も12時前に伺います!
ところでお題の「頑固おやじとはここの店主」尊敬の念を込めています。
ここの店主の面構えは、頑固おやじを演じたい役者さんがいれば勉強になる面構え。
ニコリともせず、黙々と無駄なく調理を進めている。
次に頑固なのは、メニューからも感じます。
良し悪し別にして、中華そばともりそばとトッピングだけのメニュー。
圧倒的な自信を感じます。
そして一番の頑固を感じることは、調理場のキレイさ。
中華屋の換気扇は油まみれが通り相場なのにきれいなまま。
ステンレスの壁もピカピカ、顔が映るよう。
その場で一杯の中華そば・もりそばを作ることは10分も掛からないでしょう。
しかし、その準備にはどれだけの時間がかかっているのでしょう。
僕は優柔不断な軟派な還暦越えのオジサン。
畏敬の念をもっていただくようにします。
今回の反省点が一点、大盛をお願いしなかった事(笑)
次回は絶対に大盛にします。
ごちそうさまでした。
とっても美味しかったです。
2020/06/08 更新
ラーメンじゃなくて中華そば。
中華そばというメニュー名が似合う中華そば。
肩ひじ張ってなくて、ものすごい自己主張はないけど、
しかしこの味を出すためには、親父さんが何時間もかけて仕込んでいるだろうなと思わせる味。
初めて食べたけど、懐かしさを感じる味。
旅行とかに行って特別料理とかでなく、ふらっと入ったお店で思いもかけず美味しいものをいただくことがありますよね。
地元に根付く、地元の方の拠り所の味。
僕の一番ぜいたくな中華そばは、丸デブ 総本店さん。
墓参りと理由をつけて、交通費2万円以上かけて食べに行く500円の中華そばと同じく、
旨いまずいでなく、好きな味でした。
中華そば・大盛…730円+120円
本日は一番乗り、11時少し前にお店に着きました。
お店の前の丸椅子で少しオープン待ち。
注文は少し迷いましたが大盛をお願いしました。
10分弱待って着丼。
大きい丼に、たっぷりのスープと麺。
早速すすります。
中太のストレート麺。スープは思いのほかあっさり。
これは女性にも抵抗なく食べてもらえる麺と味。
麺・スープ・麺と一心不乱に食べ進み、次に胡椒を一振り二振り。
そして、辛みそも投入。旨くなるな~V(^^)V
大盛もあっという間に食べ終わりました。
スープも飲み尽くしたいが、塩分を控えるので我慢我慢( ;∀;)
大勝軒の味だから美味しいのではなく、僕のストライクゾーンにバッチリ入って美味しい中華そば。
もりそばも美味しいけど、中華そばも美味しい!
次回訪問時には悩みそうです(苦笑)
病みつきになりそうです。
ごちそうさまでした。