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夜の点数：3.8
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￥5,000～￥5,999 / 1人
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料理・味 3.9
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク 3.8
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［ 料理・味3.9
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.8
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク3.8 ］
東京でも美味しい島魚が食べられる
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ナマコともずくの酢の物
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お店のイチオシ珍味三種盛り
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大分名物琉球
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刺身盛合せ
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ババア鍋
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〆雑炊
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2020/02/19 更新
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酒トモから八重洲口に美味い魚と日本酒が楽しめる店があると聞き
立ち寄ってみました。
JR東京駅から歩いて４・５分かな？ほぼ駅前と言って良い距離ですね。
飲食店のテナントビルの最上階、日本酒バルと言うだけあって
スタイリッシュな店内は女性客にも受けそうな造りです。
照明が明るいので、きっと年配者にも喜ばれる筈です。
またどこの席からもガラス越しのオープンキッチンが目に入るのですが
調理の臨場感が伝わってきて、おのずと食欲がそそられます。
飲み物は地酒の銘酒が揃っており、リストを眺めるだけでワクワクして来ます。
すると、ありました!諏訪の真澄。あくまで私見ではありますが、
真澄がおいてある店の日本酒選定はほぼ間違いありません。
あれもこれも飲んでみたいのですが、まずは山形の上喜元 特別純米から。
＋12とある通り超辛口、キリッとシャープな味わいです。
付き出しのナマコともずくの酢の物をいただきます。
コリコリしたナマコの食感がたまりません。
お店のイチオシ珍味三種盛り、大分名物琉球、刺身盛合せをオーダーしました。
珍味三種盛りは日によって内容が変わるようですが、この日は
与論島のソデイカの沖漬け、サメ軟骨の梅肉和え、イカの塩辛の三種で
これだけで盃が止まらなくなります。どうしよう!?
大分名物琉球は初めて耳にする料理ですが、鮮魚をぶつ切りにして溜まり醤油、
生姜、みりん、ごま油で和えたもの。九州の甘口醤油のタレはクセになりそう。
本日の刺身盛り合せもその日の仕入れに依るんでしょうが、
ホウボウ、ダルママグロ、ブリ、キビナゴ、シマアジが盛られて来ました。
色鮮やかな刺身がボリューム満点、なかでも圧巻なのは肉厚ブリの切り身でした。
店主が与論島のご出身とかで、東京近辺ではあまり見かけない
鹿児島から沖縄近辺で獲れる美味しい魚を推している印象です。
昔は鮮度を保ったまま首都圏に運ぶのが難しかったのに、近年冷凍技術が発達して、
東京でも美味しい島魚が食べられるようになったんですね。
次は鍋にしようかとメニューを見ると、今月のおススメ鍋はババア鍋!
一瞬楢山節考で老婆を山に捨てに行く話が脳裏によぎりましたが、
なんとババアを鍋にするとは!?.
名前は衝撃的ですがババアとは中深海に住むタナカゲンゲという肉食魚の別名で
アンコウのように鍋にすると美味しいのだとか。
トビウオのアゴだしのスープで鍋をいただきます。
確かにクセのない上品な味、そして肝を溶かすと濃厚なスープになります。
冬の間だけメニューに載るそうなので、味わってみたい方は
是非暖かくなる前にご来店ください。
〆に雑炊をいただきました。お米を入れて煮立ったら、溶き卵を入れ火を止めます。
蓋をしなくても土鍋が熱を保っているので、しばらくグツグツ煮立ったまま。
落ち着いた頃合いを見計らい器にとっていただきます。
アゴだしにババアの旨味が加わって、もう最高に幸せを満喫できました。
雑炊セットは１人前を２人で分ける位が〆には丁度かな。結構満腹になりましたよ。