3回
2025/03 訪問
志ぐれ亭へ再び♪会津郷土料理の名店
志ぐれ亭
2025/05/10
当店への御再来ありがとうございました。
とても詳細なお書き込みと多数の写真にも感謝申し上げます。
返信まで日が空いてしまいましたことご容赦ください。
当店はオーナー板前の店ではないため、サービス面は店主、料理面は料理長と分担しております。
両面ともにご満足頂けたのも、建物や風景まで含めて起きに召して頂けていることで尚一層のことと感じます。
斯様に感じて頂けて何より嬉しいことでございます。
またいつでも、こころのふるさとにお帰りくださいませ。
私達もその時を楽しみにお待ちしております。
こころに、ふるさと。
ここが、ふるさと。
ありがとうございました。
【店主より】
2025/03/30 更新
2017/11 訪問
古屋敷で食す喜多方の郷土料理は格別 その2
山形から、雪降る峠を抜けて喜多方に着きました。このあたりには、雪はありませんでした。
喜多方ラーメンにしようかと思いましたが、「新蕎麦もいいね」と、おなじみの『志ぐれ亭』へ。
週末は団体のお客さまで満席のことも多い『志ぐれ亭』。お電話で確認してから伺いました。
立派な神棚のある広間は、ご法事の会食で使われていて、私達は宿泊にもつかわれる座敷へと案内されましたよ。
若旦那から、「ご主人様は、前回と同じお席ですね」って。
今回もおすすめの「おまかせ昼膳2,200円」にします。夫は、主食を半にしん飯&半そばに。
うれしいハーフ&ハーフ^^
選べる一品は、こづゆに。
私はお蕎麦を並にして、てんぷらを選びます。選択制っていいですね。
「ちょっと頂戴」ってシェアできる。
お蕎麦は地粉の新そばです。
武家文化が根付く会津の郷土料理「こづゆ」ははずせません!
そして、あまく炊いたにしんをのせたご飯。
里芋の煮物は上品に炊けています。
小鉢もいろいろと。
囲炉裏端でまったりもいいですね。
この窓から見える景色もすてき。
季節ごとに訪ねたい、そんな『志ぐれ亭』です。
志ぐれ亭
2023/09/12
ご利用を賜りありがとうございました。
当時は返事ができず随分遅れての御礼となりますことご容赦くださいませ。
コロナ禍もありサービス内容や献立が少し変わりましたが、古民家ならではの良さを活かしつつリニューアルした部分もあり魅力を増して営業しております。
ご再来を心よりお待ちしております。
【店主より】
2017/11/29 更新
2016/07 訪問
古屋敷で食す喜多方の郷土料理は格別。
喜多方の田園地帯に建つ『志ぐれ亭』。
移築された築100年ほどの古屋敷は、堂々としたもの。まわりの風景にもぴったり。
女将さんと若旦那さん(息子さん)の親しみのあるおもてなしで、日本の田舎・ふるさとを感じながら、会津喜多方の郷土料理を楽しめます。
郷土愛あふれるお二人から聞く、この地の歴史や食文化のお話も興味深い。
地元民ならではの目線で、観光の相談にも気軽に応じてくれます。
2部屋のみですが、宿泊もできますよ。
立派な神棚があるって聞いていたので、それが見たくて、毎回その御座敷をリクエストしていました。
その広間、週末・祝日は会食で使われることが多くて叶いませんでしたが、今回は運よく、ちゃんと希望通りのお席を用意して待っていてくれました。
やっと神棚を拝見することができました。
この神棚は、このお屋敷を建てた棟梁が、宮大工冥利につきる仕事をさせてもらったお礼にと、丹精込めて造ったものだそう。
床の間や襖も歴史を感じます。一番乗りでしたから、「どうぞ、どうぞ」とあちこちみせていただけました。
そのしつらいに感嘆しつつ、お向かいの席をみると、タオルを敷いた座布団が。赤ちゃん連れのお席ですね。
さすがの心づかいだなって、こちらにも感嘆。
小さなお子さん連れも、大歓迎なんですね。
今回のもうひとつのお目当ては、夏限定「ひんやり完熟トマトのレモン煮」。
丸ごと完熟トマトが、白ワインベースの自家製レモン汁で煮びたしになっているの。
完熟トマトはすっごく甘くて、レモンの効いたスープはさっぱり。ビタミンもたっぷりで美味しいです。
「志ぐれ昼膳・¥1,650」で食べられます。
(昼のお膳は数種類あり)
『志ぐれ亭』は、TVや雑誌の取材をうけることも多いお店。
行列に並ぶ芸人さんや、お散歩好きのJ'sの方も訪れて、こちらの「にしん飯」を絶賛しています。
若旦那さんから、取材の際の裏話を聞いたりして楽しかったなぁ~。
女将さんと若旦那さんに会いたくて、ちょっと遠回りをしても来てしまう『志ぐれ亭』です。
志ぐれ亭
2023/09/12
その節はご利用を賜りありがとうございました。
当時は返事を御書きすることが出来ませんでしたこと恐縮ですが、改めてクチコミのご投稿にも重ねて御礼申し上げます。
当時とは状況も変わり、サービス内容やメニューなども変わっておりますし、一部リニューアルなどもされておりますが、古民家ならではの魅力はそのままに魅力をましております。
またいつでもご再来をお待ちしております。
ありがとうございました。
【店主より】
2016/08/02 更新
喜多方へ行ったので、大好きな志ぐれ亭さんへ。
宿泊もできるオーベルジュでもある志しぐれ亭、築100年を超える古いお屋敷を移築改修した由緒ある建物が迎えてくれます。
お料理は、専任の板前さんが腕を振るう郷土料理(宿泊はしたことありません)
玄関を入ると囲炉裏があって、窓の向こうにはまだ雪がありました。
今回のお部屋は立派な神棚のあるお部屋。
伊勢神社、春日大社、出雲大社の神様がお祀りされています。
現在の昼営業は、完全予約の個室となっているそうです。テーブル席なのも嬉しいご配慮です。
個室とはなんと贅沢、広いお部屋に一組だけ。
私がお願いしたのは、会津の郷土料理こづゆがついたお膳。
こづゆは伝統に傚い会津塗の手塩皿に盛りつけて登場です。
内陸では珍重だった干物帆立の出汁を贅沢に使っています。お出汁はとても上品で、具沢山なところにおもてなしの心を感じます。
今も冠婚葬祭には欠かせないごちそうなんですって。
名物はにしん飯、干物の身欠きにしんを手間をかけて甘露煮に炊き、目の前の田んぼでとれた米と大根葉のご飯に盛り付け。
お米もピカピカでご飯が進む、何度食べても美味しいです。
・銀鱈の西京焼き・蟹あん茶碗蒸し・おしんこ・手打ちのお蕎麦がついて2,500円です。
夫は天ぷらがつくおまかせ膳に。天ぷらはお蕎麦と一緒に提供されます。こちらも2,500円
お食事だけじゃなく、スタッフのホスピタリティにも毎回心うたれます。
古屋敷にまつわるあれこれや、神棚・床の間・襖の書の歴史まで一つひとつが興味深く、店主の話に引き込まれます。
平日だったこの日は贅沢に貸し切り、店主を独占してガイドしていただける幸運に恵まれ、奥座敷まで見学させていただきました。
いろんなお店にいってみたい気持ちはあるものの、喜多方に来ればやっぱり志ぐれ亭となってしまいます。
朝は喜多方ラーメンで朝ラー(喜多方には朝ラーメンの文化があります。)、ランチは志ぐれ亭のニシン飯とお蕎麦で喜多方満喫旅をおすすめします♡